漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
【告知】2017FNSうたの春まつり!!
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    遠洋マグロ漁船×AKB48×気仙沼

    この意味不明なキーワードに翻弄されたファンの方は多いと思います。

     

    ツイッターを覗いて見ますと

    「なぜあのメンバーが遠洋マグロ漁船のお披露目式に?」

    「なんだそれ?マグロ漁船?このタイミングであり得ないキャスティング!」

    「不思議なイベント!?復興からみか?」

    「さしまゆゆきりん謎のイベント!?」

     

    かなりネット上がザワついてましたね(笑)

     

    AKB48の指原莉乃、渡辺麻友、柏木由紀、峰岸みなみ等の8名の超一軍メンバーが気仙沼港に集った本当の理由はこちらです。

    いままで黙っててごめんなさい!

     

     

    2017FNSうたの春まつり!!

    3月22日(水)

    19:00〜23:18放送

    http://www.fujitv.co.jp/FNS/sp/

     

    この番組のサプライズ企画のひとつがこれです!!!

     

     

    漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式!

     

    遠洋マグロ漁船は1年にもおよびダイナミックな航海を繰り広げます。

    そこに乗る十代の若手乗組員は、一生に一度しかない成人式にも参加できません。

    そこで、成人式に参加できなかった若手漁船員に対し

    番組の力を借りて大々的に成人式をやってやろうというのがこのプロジェクトの概要。

     

    実は、私は企画段階からこのプロジェクトに参加しており

    このサプライズのために約1ヶ月を費やしました!

     

    あまり説明しますと番組が面白くなくなってしまうので

    今日はこのあたりで終わりにします。

    明日から番組CMも流れるようです。

     

    是非、ぜひご覧ください!

     

     

     

    クレーンカメラ、ドローン等、10台のカメラで撮影!

     

     

    多くの人で賑わいました!!

     

     

     

    2017FNSうたの春まつり!!

    3月22日(水)

    19:00〜23:18放送

    http://www.fujitv.co.jp/FNS/sp/

     

    お楽しみに!!!!!!!!!!!!!

     

     

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男



    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    震災以降90人目の新人漁船員誕生!!
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      いよいよ90人目になりました!

       

      以前、震災後の受入数が40人を突破した辺りに当時の三陸新報の記者とある相談をしたことがあります。

      それは「受入れ100人目まで、どのようなタイミングで新聞掲載するのか?」

       

      「まず区切りの50人目、そしてカウントダウンとして80人目、90人目、そして大々的に100人目を掲載しましょ〜!」

      なんて、当時としては夢物語を記者と話したものです。

       

      順調に受入を重ね、夢だった数字が現実となり50人目、80人目、そして今回の90人目と掲載していただきました。

       

       

      気仙沼港でまた1人!

       

      私は数字は結果論だと思っていて、受入数はまったく気にしないようにしている。

      「もうすぐ100人だね」と言われ数字を気にしだすと

      どうしても人選の眼に狂いがでてしまいます。

      やはり、誰でも出来る仕事ではありませんから

      しっかりと人を選んでいかないといけません。

       

      過酷なマグロ漁船という世界、途中で辞めることができませんので

      人間が一番不得意とする「継続」を一番最初に問われる仕事です。

      そして、1年間同じメンバーで生活しますので「和」という部分も強く問われます。

       

      どんな仕事もそうですが、仕事や体力は何とかなります。

      やはり最後に残るのは、覚悟をもった「継続」と「和」です。

       

      私から見ても、この彼はそのあたりは十分理解していると思いますし

      やってくれるものと信じております。

      知らぬ間に到達した90人目。

      地元気仙沼市出身者で飾った90人目。

       

      何人目であっても私のスタンスは1対1。

      しっかりと応援していきたいと思います!

      皆さんも彼を応援してあげてくださいね!!

       

      地元気仙沼市からの乗船は本当にうれしい!

      それだけマグロ漁船という仕事が特殊ではなくなってきた証かもしれません。

       

      私はもっと、もっとマグロ漁船という仕事を普及させるために

      いろんな活動を考え、そして行動していこうと思います。

       

       

      先月26日には新船の遠洋マグロ漁船のお披露目式に合わせたスペシャルイベントを企画しました。

      これに関し、後に驚きの告知をしたいと思います!!

      楽しみにしていてください。

       

      そして、いつものように若手船員の見送りに出かけます。

      これは近海マグロ漁船なのですが、毎月入港してきますので

      出来る限り出港には顔を出すようにしています。

       

       

       

       

      淡々と行われる出港作業ではありますが、若手船員にとっては

      まだ一回一回が特別なもの。

      しっかりと応援していきたいと思います。

      私は応援することしかできませんし

      今できることは、これしかありません。

      この思いが彼に届くことを祈りつつ、思いっきり手を振ります!

       

       

       

       

      怪我だけはするなよ〜〜!!

       

       

      これが3月3日の出来事。

       

      続いて、3月5日(日)

      震災以降、我々の活動を継続的に報じてくれた番組があります。

      それが文化放送のラジオ番組「くにまるジャパン」の「月例復興報告〜ブログの人に会おう」という企画です。

      東日本大震災以降、被災地からブログで情報発信を続けている人に直接会って話を聞こうという企画なんですね。

      もうすでに4〜5回くらい取り上げてもらってるんです。

      まもなく震災から6年を迎えるということで、メインキャスターの野村邦丸さんも気仙沼入りして

      今の気仙沼を感じて語ってくれるんです!

       

       

      私も、この番組の収録に呼ばれ

      気仙沼魚市場で現状の活動報告をさせていただきました。

      放送は今日(3月8日)か明日(3月9日)になると思います。

       

      楽しみなんですが、気仙沼では聞けないのが残念!

      関東約30万人のリスナーさま、気仙沼の様子をしっかりと聞いてくださいね!

       

      3月6日(月)からは冒頭でお知らせした

      90人目の若手船員の実技研修を10日(金)まで行います。

       

       

      その初日を見届けて、翌3月7日は少し遠くまで移動

       

       

      講師のお仕事をさせていただきました。

       

       

       

       

      開始時刻には、画像にある空席もすべて埋まり、このフロアが人でいっぱいになりました!

      300人近くは入ったかと思います。

      ここで、人を育てる大切さや難しさ、そして喜びを軸にお話させていただきました。

      私の話を聞こうとするパワーに、後半は圧倒されそうになりましたよ。

      テレビの撮影も兼ねましたので、かなり張り切らせていただきましたが(笑)

      私の言葉が少しでも多くの方の心に届いてくれればいいなと思います。

       

      イベント最後の全体会。

      やはり大きなイベントだったことがわかります。

      ここでも1,000人規模のフロアですからね。

       

       

      iphoneのパノラマ機能は手軽で便利だと実感(笑)

      お仕事が終われば、ご挨拶をして、気仙沼へと帰ります。

      五木ひろしの歌みたいですが「よこはま・ひがえり」です。

      たそがれる暇もありません(笑)

       

      新幹線でのとんかつ弁当が疲れを癒してくれます。

       

       

      自宅に着いたのは22時頃。

       

      そして、今日(3月8日)はこうしてブログを書いてます。

      洋上で働く、私の息子同然の若手船員達。

      彼らのがんばりを広く知らしめ、マグロ漁船の存在を多くの方に知ってもらいたい。

      マグロが好きな方は多いけれど、誰がどのように捕っているのかは知らなすぎます。

       

      こうして、私は若手船員を育成する他にも

      マグロ漁船をもっと身近に感じてもらうための活動も積極的に行っています。

      すべては彼ら若手船員のため、自分ができることを極めたいと思います。

       

       

      今の条件でできることを毎日、真剣に考えること。
      それが5年後の自分をつくる。

      田崎真也
      (ソムリエ、料理評論家、1958〜)

       

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      水産経済新聞に掲載されました!
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        業界全国紙の水産経済新聞(1月5日付)の3面に渡る新春企画「人が足りない」に

        我々の活動も取り上げていただきました!

        水産物供給の三大要素「船・人・資源」のうちの「人」に焦点を当てた大きな企画です。

         

         

         

         

        一昨年秋、気仙沼で遠洋・近海マグロ漁船等へ船員をあっ旋する宮城県北部船主協会に

        カツオ一本釣り漁船員を目指す若者の問い合わせが、数多く寄せられた。

        テレビの影響が大きかったようだが、気仙沼市に遠洋カツオ釣り会社は、カネシメイチ1社・2隻のみ。

        必然的に受け入れ先は同社へ回った。

         

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        ■大挙した乗船希望者 テレビを見ながら即時就活

         

        昨年11月に、NHKで遠洋カツオ一本釣り漁船のドキュメンタリー番組が放送されると

        船主協会へ乗船希望の相談が殺到した。

        螢ネシメイチが希望した2人の採用枠に対し、6人が応募。

        結果的に4人を雇用した。

        異例の大量採用。

        「書類選考で乗船希望者を落としたのは初めて」とカネシメイチの小山克郎常務は当時を振り返る。

        テレビの影響は大きい。船員募集の情報を発信する船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」

        を運営する吉田鶴男事務局長は、テレビでカツオマグロ漁業の特集されると事前に分かれば

        「マグロ漁船」「カツオ漁船」「求人」「募集」など、検索されやすいキーワードを散りばめた情報でブログを更新しておくと話す。

         

        ■ネット検索ゼロ会社 ネット未掲載の不安

         

        「今の人は疑問に思ったらすぐネット検索する。テレビの放送直後から(同ブログへの)閲覧数はケタ違いに伸びた」

        と吉田事務局長はアクセス解析の結果を解説する。

        ドキュメンタリー番組の主役は気仙沼船籍の船ではない。

        水揚げ港として気仙沼が多く登場しただけだ。

        ただ、「気仙沼」「遠洋カツオ一本釣り」「船員募集」などの言葉で検索すると

        船主協会ブログが上位を独占する。

        「どこに尋ね、どう道筋をたどれば乗組員になれるか」を知りたい未経験者は

        こうした情報が更新されている同ブログへ自然と吸い込まれていく。

        ここ数年は、カツオマグロ漁業を特集するテレビ番組が増えている。

        釣り好きな人にカツオ一本釣りは、ある意味で究極の仕事ともいえ、全国の潜在的な就業希望者を確実に刺激している。

        検索しても情報のない会社への就業は、未経験者や漁村に住まない人に困難と感じる時代だ。

        今回は発信を続けている船主協会を介して、カネシメイチへ有意に働いたが、現在の社会環境で当然の結果とも言える。

         

         

        ■好転は偶然か、必然か

         

        こうした想定外だけでなく、カネシメイチの日本人船員の平均年齢は35歳ぐらいだという。

        ただ、5年ほど前までは50〜60歳代の船員が大半を占めていた。

        急激な若返りについて小山常務は「タイミングよく若手に仕事を預けられたことが大きい」と話す。

        合わせて吉田事務局長は、お金以上に「『自分がこの船に必要だ』と思える環境が大切」と見方を示す。

        遠洋カツオ一本釣り船は長くて50日、三陸沖漁場ならば最短2週間で一航海を終える。

        遠洋漁業だが帰港する回数は多い。

        「『いてもいなくても同じ』と気がめいったタイミングで帰れてしまうと、小さな理由を探して辞めがちになる」(吉田事務局長)

         

        ■必要と思える環境を

         

        カネシメイチの船は高齢の船頭が船を降り、40歳代の船頭が誕生して以降、船長、機関長、甲板長も徐々に若手へ更新された。

        船長の1人、畠山氏は18歳で船に乗り、21歳で海技士免状を取得。

        ちょうど船長に空きができ、23歳の最短ルートで現職。2年が過ぎた。

        「役が人を作る」の言葉通り、若いうちに幹部船員になれば船への貢献を実感でき、下船の考えが進む。

        年の近い新人とも話が合い、仮に彼らの士気が下がっても、兄のような船の先輩の「もう少しがんばれよ」が

        引き留めに高い効果を示す。

        そうこうしている間に新人も乗船履歴が積み重ねられ、有資格者になる好循環が生まれた。

        今年度採用した4人の新人には、3日間の研修を設けた。

        船内で仕事の手順を学び、自分の竿や針を作る。

        先輩船員にとっても、事前に新人と顔を合わせることで安堵感が生まれ、あとの作業環境を円滑にしたいという。

        「機関部はまだ十分とは言えないが、甲板部で人の心配はなくなってきた」と小山常務は話す。

        ただ、遠洋カツオ一本釣り漁業全体では、満足とは言い難い。

        産業を維持するには最低限の隻数が必須で、乗組員不足を理由に出漁できない事態は

        是が非でも避けたい。

        「仮に弊社の船を降りたとしても、せめて一本釣り業界の中で残って欲しい」と、切実に語った。

         

        (1月5日付水産経済新聞抜粋)

         

        記事中にもありますが、カツオ一本釣り漁船は、釣好きの未経験者には究極の仕事だと思っている。

        釣りが好きで好きで、暇さえあれば竿を持って海に向かう人は全国的に多い。

        釣りをしながら考えている人も多いと思う。

        「釣りを仕事にして生活できないかな」

         

        釣りのだいご味はやはり「引き」だろう。

        強い引きはイコール魚との闘い。釣り上げた時は「勝負に勝った」という感覚に似てると思う。

        手軽な魚との勝負や特定の魚にある独自の引きを楽しむ釣りファンも多い中で

        もっと大きな魚を釣りたい、大きな魚のひきを体験してみたいという欲求をもっている釣りファンも多いはず。

         

        このような釣りファンに向けた募集の切り口が「遠洋カツオ一本釣り漁船=究極の釣り」

        カネシメイチさんであっても、最初はこの切り口に抵抗を示していた。

        お気楽な海釣りと、命を賭けたカツオ一本釣りを一緒にして欲しくないという意味だと思う。

         

        しかし、他の仕事もそうだと思う。

        極端な例で例えると、ある若者が小学校の頃の学芸会で演劇に目覚め、高校進学時には演劇部に所属

        卒業後にプロを目指したとします。

        プロの役者は高校の演劇部と我々を一緒にするな!とは言うものの門はきちんと開いてある。

        プロの役者も元々は素人で、演劇に魅力を感じて夢を馳せ、ワクワクしていた頃の気持ちを知っているからでもある。

         

        野球やサッカーでプロを目指そうとする人も同じではないか。

         

        カツオ一本釣り漁船であっても、水産高校卒業生だけに絞らず

        趣味の釣りからプロの釣り師になろうとする人への門はきちんと開いてあげるべきだ。

         

        カネシメイチの小山常務と数年前、この話で酒を交わしたことがある。

         

        この考えを受け入れていただいてからは順調に後継者の確保ができている。

         

        マグロ漁船であっても、カツオ漁船であっても

        歴史がある分、どうしても慣例的なものに縛られてしまう。

        「今までもこの方法でやってきたんだから、これからもこの方法で行く」

        この考えを完全に否定するわけではありませんが、時代は刻々と変わっていくものであり

        経験を今の時代に合わせること自体に無理があることは沢山あるはず。

         

        考え方一つで状況が変わる可能性があるので、無理とは言わず

        少しずつ時代に歩み寄る姿勢が船側にも必要なんだと思います。

         

        こんな考えを数年前から持っていたため、カツオ一本釣り漁船を世に知らしめる大きなチャンスが来た時に

        即座に対応することが可能だったわけです。

         

        私の夢である「若手乗組員で溢れる港」は

        時代にあった環境を創りだした故の結果です。

        変えようのない難しい部分もあると思いますが、諦めずに出来るところから時代に歩み寄ってみましょう。

         

        遠洋カツオ一本釣り漁船は2月には漁期切り上げとなり長期休暇に入ります。

        操業開始は3〜4月頃になりますので、乗船希望(未経験者可)の方は宮城県北部船主協会(担当・吉田)まで

        ご連絡ください。

        よろしくお願いします。

         

         

        長い間、海岸を見失うだけの覚悟がなければ、新大陸を発見することは出来ない。

        アンドレ・ジッド
        (19〜20世紀フランスの小説家、ノーベル文学賞受賞、1869〜1951)

         

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会
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          沖縄県の那覇市役所経済観光部商工農水課に事務局がある那覇地区地域水産業再生委員会の一行が

          宮城県北部船主協会を訪問し、意見交換会を行いました。

          いらっしゃったのは委員会を構成する那覇地区漁業協同組合代表理事組合長の山内様をはじめとした総勢7名。

           

          意見交換会の内容は、我々と共通の問題となるこれです。

          「漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会」

           

           

           

          那覇市では19t型を中心にマグロ漁船が47隻あり、水揚げ高も全国上位に入るが

          半数以上が61歳以上で、後継者育成が大きな課題となっているとのこと。

          そこで、若手乗組員が増えている気仙沼を訪れて意見交換会をしようとするものであります。

           

          「今の若者は洋上でケータイが使えないとだめ。ネット整備の環境は費用面で難しい。

          若者が来ず、あきらめている船主もいる」

          との意見があるなど、我々同様に深刻な状況であることがわかる。

           

          労働に見合う賃金を支払うことが難しいという側面もあるようですが

          若手後継者の確保育成は本当に難しいものがあります。

           

          我々も同様で、遠洋マグロ漁船のように1年のほとんどを拘束してしまう漁業でも

          労働に見合う対価とはどれくらいなのかという問題は付きまといます。

           

          しかし、若手が辞めてしまうので育たないという事であり

          少なからず若手の確保ができているようです。

          数名は継続しているという実績がある。

           

          希望者の若手は、一航海あたりの労働と労働時間、それに対する賃金

          約1ヶ月の航海中は電波が入らず、ケータイが使えないという現実は

          乗船前から知ってるはず。

          でも、次から次と「賃金が低い、ケータイが使えない」ことを理由として辞めていく。

           

          そうなのであれば、おそらく本当の理由はそこではないと思うんです。

           

          ここからは私の想像です。

          ・船に居場所がない、仕事ができないけれど自分は船に居ていいんだという気持ちになれない。

          ・他の乗組員から、漁業の将来性を悲観した話を毎日聞く。

          ・都会でサラリーマンしてた方がいいのに、なんでこんな漁業なんかに来たんだと不思議がられる。

           

          こんな状況はないでしょうか?

          新人は何より社会(船)に貢献できないことを苦痛に感じます。

          仕事ができないので仕方がないのですが、苦痛に感じます。

          他の乗組員から悲観した話を聞くと、どうしても自分は騙されたのかと感じたり

          その先輩に10年後の自分の未来を重ね合わせ、自分はこんな漁師になりたくないと感じてしまいます。

          「なんでこんな漁業なんかに」という話をされるということは、自分は歓迎されていないし、変人扱いされてると感じます。

          言い方を変えれば、夢をもって漁師になろうとしている自分を完全否定された感じです。

           

          全国的にみると、こんな港は意外と多いような気がします。

          以前の気仙沼港でもこのようなことがありました。

           

          もしもこの状況なのであれば、いくら賃金を上乗せしても、ケータイが繋がるように設備投資しても

          別な辞める理由を探し、船を去ることとなります。

           

          下船する場合、少なからずお世話になった皆さんに対し「あなたのような漁師になりたくない」とは言えるはずもなく

          「賃金」や「ケータイ」を理由に選んでくるんです。

          本当にケータイが繋がらないことが若手漁師の続かない主たる理由なのであれば、遠洋マグロ漁船に乗る人なんて居るはずがありません。

          でも、数多くいるんです。

           

          ひとつ言える事は

          船に心の居場所があって、漁獲作業をするたび大変だけど生きてるって達成感を感じられれば

          人は辞める理由ではなく、船に留まる理由を探し始めるのではないでしょうか。

          賃金も重要な要素であるので、経験年数や能力により昇給させていけば

          極端に低い賃金だったら問題ですが、初任給の高さはそれほど問題にならないのではないでしょうか。

          私はそう考えます。

           

          ただ、住居は船主さんが用意してくれれば、より良いかもしれませんね!!

           

          賃金の大幅アップはすぐに解決できる問題でありません。

          でも、その間にも高齢化は着実に進んでいきますから

          賃金以外の部分を解決していけば、今すぐできる事から着手していけば

          解決の糸口は見えるような気がします。

           

          今すぐできる事から行動していくしかないと思います。

          お互いに希望をもって頑張りましょう!

           

          次回は沖縄に読んでくださいね!いつでも飛んでいきますよ(笑)

           

           

          何をすればよいのかを、じっくり考えてください。

          ただし、行動すべきときには、躊躇せずに実行することです

          ジェームズ・アレン

           

           

           

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          乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
          名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
          住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          震災後受け入れ初の船長誕生!
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            とうとうこの日がやってきました!

            震災後に受け入れた若手船員のなかから、なんと「船長」が誕生したのです!!

             

            震災(前)に受け入れた若手船員から「船長」が誕生した話は以前お伝えしたところであり

            震災(後)の若手の中からの誕生を心待ちにしておりました!!

             

            2回目言います。とうとうこの日がやって来たのです!(笑)

             

             

            彼が船主協会の若手船員の一員になったのが、平成24年春。

            気仙沼向洋高校専攻科を卒業してすぐの話でした。

            初めは甲板員での経験を積み、一等航海士としての経験を2年。

            そして、船長という重職につけるまでになったのです。

             

            全国各地から若手船員が集まっている中で、気仙沼市出身者が第一号というのは

            本当に喜ばしいことです!

            気仙沼の凄いところを見せることができました(笑)

             

            日本での休暇中も、私のところにちょこちょこ顔を出してくれ

            洋上での話をいろいろしてくれるので、私としても非常に助かっています。

            私とは親子ほど年齢が離れていますが、とても頼りになる存在です。

             

            10月8日の同三陸新報にはこのような論説も掲載されました。

             

             

            漁船員の高齢化や人手不足が課題となっている気仙沼港に朗報が届いた。

            東日本大震災後に乗船した若者が遠洋マグロ延縄漁船の船長資格を取得、初の航海に出港した。

            安全な航海と大漁を願うとともに、港を支える幹部船員として成長することを期待する。

            24歳の若さで船長となったのは、遠洋マグロ延縄漁船第●●●丸(379t)に乗り組んでいるKさん。

            昨年夏、小社が実施した気仙沼港の若手漁船座談会「気仙沼港希望の星」の参加者の1人でもある。

            気仙沼向洋高校専攻科を卒業し、「商船に乗る選択肢もあったが、魚が好きだったし、自分を追い込める仕事をしたい」

            と、県北部船主協会の門をたたき、遠洋マグロ船に乗り組んだ。

            気仙沼港の漁船漁業は、国際的な漁業規制や魚価安などで厳しい経営を余儀なくされ、過酷な労働環境から

            若手乗組員が減り衰退。

            年間1人の新人が乗ればいいという状態が長く続いた。

            東日本大震災では漁船が被災するなど、経営環境が一層、厳しくなった。

            そんな中、北部船主協会の吉田鶴男さんがブログで漁師の魅力を発信。

            ブログを見た若者が全国から集まり、漁船に乗り組んだ。

            これまで82人の若者が遠洋・近海のマグロ船、カツオ船に乗船した。

            想像以上の厳しい環境に、リタイアする若者もおり、定着率は遠洋船は若干良いものの

            全体では50%という。

            その中で、幹部船員となった熊谷さん。

            座談会では「魚が揚がってくることが嬉しい」

            「べた凪の夜、航跡波が夜光虫で光って本当にきれいだった」と、

            多くの海の魅力を語り、「今は昔聞いた『きつい』などというイメージはない。マグロ船を目の敵にしないでほしい」

            「乗る人が少ない今こそ、幹部になれるチャンス」

            「地元の若い人に多く乗ってもらい漁船漁業を盛り上げてほしい」と

            気仙沼港への思いを強く語っていたことが印象に残る。

            スペイン・ラスパルマスから北大西洋の漁場に向け、船長として初の航海に出たKさん。

            これまで以上に責任が増し、プレッシャーがかかると思うが、まずは安全な航海、そして大漁を願う。

            海の男たちは洋上生活の苦労をあまり語ろうとはしないが

            陸上では想像できない厳しさがある。

            それでも世界の海で奮闘しているKさんや、それに続く後輩たちは、気仙沼港希望の星である。

            港を挙げて支え、育てたい。

             

            素晴らしい論説でした。

            ありがとうございます。

             

            彼に続いている人たちの中には一等航海士や一等機関士として活躍している若手も多く生まれている。

            第二、第三の船長、そして気仙沼港が心待ちにする若手機関長の誕生がすぐそこまで来ている。

            気仙沼挙げて彼らを支えていきたいものである。

             

             

            数日前に、遠洋マグロ漁船に興味があるという若者が新潟県からやって来た。

            船頭さんの案内のもと、遠洋マグロ船を見学したのですが

            海の男に魅了され、見学船にそのまま乗り込むことになりました。

             

            今は気仙沼に向かっている真っ最中!

            明日から83番目の若手船員に対する実技研修が開始されます。

            これで3週連続!

            私もKくんやこれから来る若手に負けないよう頑張りたいですね!!

             

             

            プレッシャーを感じることをあえてしていかないと、人間、成長しませんから

            福山雅治

             

             

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            全ては人と人。
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              先日の河北新報28面「ワイド東北」にこのようなコラムを掲載していただきました。

               

              河北新報(ワイド東北).jpg

               

              河北新報2(ワイド東北).jpg

               

              【漁船漁業 若者に希望】

              「いまの社会のゆがみが漁業の世界に光を当てている側面もあるんだ」

              気仙沼市で遠洋・近海漁船乗組員の職業紹介に携わる吉田鶴男(46)の言葉が印象に残っている。

              東日本大震災後、ブログで漁業の魅力の発信に努めると

              10代、20代を中心に乗組員になりたい若者が集まり、80人が就労した。

              吉田さんによると、希望者の半数はマグロ漁師に憧れる若者。

              残りは自分にしかできないことを見つけたいとやって来るという。

              派遣や臨時で働いていた子が多い。いったん社会のレールを外れると、期間雇用のループから抜け出せない。

              いくら仕事をしても給料は増えない。

              自信をどんどん失う中で、「こんな生き方でいいのか」という疑問が募る。

              「厳しい現実の中、達成感を得られる漁業のやりがいを発信することが、多くの若者を引き付ける」

              と吉田さんは教えてくれた。

              洋上の仕事は過酷だが、大物を揚げた時の手応えは格別だ。

              収入も会社員の平均以上。

              船頭になれば年収1000万円プレーヤーも夢ではない。

              若手乗組員は「仕事が面白い」と誇らしげだ。

              気仙沼の漁船漁業も元気になる。社会のゆがみの解消を願いつつ

              吉田さんの試みは地方産業が息を吹き返すヒントがあると感じる。

               

              という内容だ。

              社会が収益性を重視するため、リスク回避のために生み出した雇用形態が

              若者の「生きがい」を蝕んでいると思うのです。

              一方で、「生きがい」を見いだせず仕事に打ち込めない若者を「ゆとり世代」と揶揄してみたり

              人材不足と叫んでみたり。。。

              今の社会というのは本当によくわかりません。

               

              そこで、人材を確保しようとする我々の打つ手は一つですよね。

              「生きがい」「やりがい」を提案し、1人ひとりとしっかりと向き合う。

              考えてみれば、昔から行われている当たり前の事を当たり前に行うという事ですね。

              それをこのコラムでは「地方産業が息吹を吹き返すヒント」としているのです。

               

              「お金」「お金」と追求するあまり、行き過ぎてしまった社会を見つめなおし

              「仕事」というものを原点から考えるべきではないか。

              と記事は訴えているのではないかと思います。

               

              先日、ある船の若手船員が船主協会に遊びに来ました。

              洋上での出来事や休暇中の出来事などいろんな話をしました。

              会社や船にも言えない「声なき声」もしっかりと受け止める必要があります。

              もう1時間や2時間では収まりません!

               

              午後になると、同じ会社の別船に乗船している若手船員が遊びに来ました。

              これはこれで、別ないろんな話がありますから

              同じように1時間や2時間では収まらないわけです。

               

              こうして若手船員が私のところに来てくれるのは本当に嬉しく思います。

               

              夕方になると、またまた同じ会社の若手船員が船頭さんと遊びに来てくれました!

              船頭さんには「あなたが吉田さんですか、うちの若いのが本当にお世話になってます」と深々とご挨拶をいただいたので

              私も膝に頭が付くほどに深々とお辞儀をしたわけですが、私は感無量でした。

               

              3回に渡って別々に来てくれたことが本当に嬉しいのです。

              それぞれの都合の中で「行きたい」と思って来てくれた証だと思うからです。

              義理で来るのであれば、たぶん都合を合わせて一緒に来るんじゃないかと思うんです。

               

              その中で船頭さんの言葉がとても印象的でした。

               

              「社船の入港時期がたまたま重なったからなのですが、

              港で社船の20代の若者が集まって、沖での話に花が咲いていた。

              いい笑顔で笑い声が絶えない。

              私が20代の頃の港はいつもこうでした。本当に懐かしい思いで見ていました。」

               

              この言葉に、正直涙が出そうでした。

               

              私が目指す「若者であふれる港づくり」。

              数十分の話だと思うのですが、これが現実のものとしてそこに自然に創り出されたわけですから。

              夢が一瞬だけど現実になった。

              素晴らしいことですよね!

              夢へと向かう座標が間違っていないという事です!!最高の気分でした!

               

              若手船員の熱い思いも聞けました。

              あまりに辛く逃げ出したい時に「吉田さんのために」と頑張っているという声も聴きました。

              私が送ったメールをベットに貼って、毎日気合を入れているという声も聴きました。

              恥ずかしながら、そんな話を聞いて目をウルウルさせてしまいました(笑)

               

              私も最近、落ち込んでいたのですが

              その一日で、しっかりとエネルギーが充填された感じです。

              「俺はお前らの為に死ねる」とさえ思うほどの強いエネルギーです!!

              死にませんけどね(笑)

               

              彼らの為にしっかりと頑張らねばいけませんね!

               

              社会というのは人と人でしかありません。

              心で話し、心で聴いて、心で記憶する。これが基本です。

              メモや電卓など、そこには存在しません。

               

              お金はとても大事だということを大前提でお話しますが。

              仕事をする「なんのために」を「お金」としているところが

              「生きる」をお金という物差しだけで計っているところが

              今の社会の大きな問題ではないでしょうか。

               

              我々は成功はしていません。

              発展途上であることには変わりありませんし問題も山積しております。

               

              私は自分のために仕事はしません。

              自分の人生だから自分の思うようにしようとも思いません。

              船主協会のためにとも思いません。

              船主さんのためとも思いません。

              そして、家族のためにでもありません。

              私に賛同してくれた若手乗組員のためだけに日々があります。

              沖で必死に頑張っている若手乗組員のためだけに仕事をしています。

               

              たまに、裏切られることだってあります。

              でも私は信じることを続けようと思うのです。

               

              裏切られたたら、そのことに対し大きなショックを受ければいいだけの話です。

              私を信じてくれる若手船員に対し、最初から疑いの目で接することは絶対にできませんからね。

               

               

              成功の9割は、
              信じる気持ちから生まれる。

               ウッディ・アレン

               

               

              8月の第一土曜と日曜は「気仙沼みなとまつり」

              かなり多くの皆さんにお声掛けいただき、本当にありがとうございました!

               

              IMG_2853.JPG

               

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              単焦点レンズで撮影したので構図はメチャクチャですが

              お祭りの雰囲気を少しでも感じてくれたら嬉しく思います。

               

               

               

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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              【三陸新報掲載】80人目の新人漁船員が誕生!
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                夢かなえ漁師へ(高橋健吾).jpg

                 

                とうとう80人目までやってきました。

                受入れる人数が多ければ偉いという事ではありませんが

                一定数の「退職者」を考えますと

                すそ野は広いほど幹部まで成長する人が多くなると思いますので

                やはり受け入れ人数というのは重要になってきます。

                 

                数年前まで年間乗船者数が0〜1人という状況でありましたので

                震災から5年で80人というのは、やはり驚きの数字だと思います。

                 

                でも、ひと頃よりは受入れペースは下がってきているのは確かです。これは間違いありません。

                受入れペースが下がっているのには理由があります。

                申込者が減っているのはありません。受入れ漁船が減っているのではありません。

                人選に大きな時間を割いているのが主たる原因です。

                 

                以前は「年間20人受入れ」というフレーズが1人歩きしてしまったのが原因で

                「20人=ノルマ」という思考になってしまいました。

                そうすると1人1人への思いが軽くなってしまい、若手をコマのように考えがちになってしまう自分が非常に嫌になりましたし

                私自信がこの育成事業が楽しめなくなってきたのです。

                 

                やはり20人という数字に囚われず、1人1人と真剣に向き合い積み重ねていくことがとても重要になるのです。

                 

                厳しい洋上の話を何度も何度も話し、最悪のイメージを植え付けていきます。

                そして最後の一言「それでも、あなたは海に出たいですか?」

                ここでYESと答えた方のみを受け入れております。

                中途半端な思いで洋上に行ったのではお互いが不幸になる。これは避けなければならないのです。

                 

                そしてここにも「YES」と答えた青年がひとり。

                 

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                地元宮城県出身の33歳。

                妻と子供3人を持つ妻帯者であります。

                子供の頃から大きな船に乗る漁師に憧れをもち、子供がある程度大きくなったのを機に

                船主協会の門を叩いてきました。

                奥さんの大きな理解があってこその第一歩ですね。

                 

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                大人しい感じもしますが、海への思いは本物と思い

                近海マグロ延縄漁船に受け入れることになりました。

                 

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                元漁労長のもと、約1週間の実技の研修を行います。

                毎日毎日真剣に取り組んでいました。

                 

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                こんな彼も、数日中には出港です。

                残念ながら、私は出港日に気仙沼にはいませんが

                必ずや頑張ってくれるものと思います!!!

                 

                最初の3か月は非常に厳しいです。

                船酔もあるし、仕事が分からずアタフタする毎日。

                怒られ、怒鳴られの毎日。

                この「地獄の3か月」を乗り越えて、自分のスタイルを見つけて欲しいと思っています。

                しっかりとサポートしますからね!

                 

                そうしている間に、遠洋マグロ漁船に乗る若手船員が帰ってきました。

                マグロ漁船員となって4年目。

                彼は海技士(機関)を取得し、一等機関士としての初航海を終えて帰ってきたのです。

                 

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                すぐに実家である東京に帰るというので

                その日の夜に、海技士の合格祝いと一等機関士就任を2人で祝ったのですが

                普通の飲み会になってしまい、彼には「もっと祝ってくれ!」と怒られてしまいました(笑)

                 

                その後、彼と夜の街を歩いていると偶然も重なり

                他の船に乗る若手船員と合流、合流と相成り、ちょっとした交流会になっていきました!!

                 

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                ちょっとした偶然だけでこんな風になるんだなぁ〜と思うと感慨深いです。

                つい数年前にはこんな事なんてあり得なかった。

                ある瞬間のタイミングに、偶然だけで複数人が集まれる。

                本当にあり得ませんでした。

                80人受入れという数字の大きさを実感した最高の一夜でした。

                 

                沖での話に盛り上がる若手たちを見ていると、彼らには心から頑張って欲しいなぁと思います。

                 

                こんな偶然がいつでも起こり得るよう

                しっかりと1人1人を大事に育てていこうと思います。

                 

                 

                私は木の立つ姿が好きです。
                なぜなら木々は自分たちの生きねばならぬ道に、ほかのものよりずっと素直に従っているからです。

                ウィラ・キャザー
                (19〜20世紀前半・米国の女流作家、1873〜1947)

                 

                 

                【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                電 話:0226−22−0793(月〜金)
                メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                担 当:吉田鶴男

                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                OPRTニュースレターに掲載されました!
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                  OPRTニュースレター(NO.78)2016年6月号に

                  我々の後継者育成活動を取り上げていただきましたので

                  ちょっと自慢げに皆さんに紹介したいと思います(笑)

                   

                  まずは「OPRT(オー・ピー・アール・ティー)」って何だろう??

                  東京都港区に住所を置きます

                  一般社団法人 責任あるまぐろ漁業推進機構

                  英語表記だと

                  Organization for the Promotion of Responsible Tuna Fisheries

                  となり、それぞれの頭文字をとった略称なんですね。

                   

                  国際社会の中心となってマグロ資源の持続的かつ責任ある利用を推進する団体であり、

                  活動内容などは下記URLにてご覧いただきたいと思います。

                  ↓↓↓

                  http://www.oprt.or.jp/f_c1.html

                   

                  2か月毎に会員及び賛助会員向けに発行されているニュースレターに

                  我々の活動を取り上げていただきましたので

                  皆さんにもご報告いたしたいと思います。

                  青字で掲載コメントの解説もつけましたので、じっくりとご覧ください。

                   

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                  まずは紹介文から〜

                  私の答えについては、せっかくなので補足をし読み応えのある内容にしてみました。

                  しかし。。。思いっきりカメラ目線の写真ですね(笑)

                   

                   

                  乗組員確保で頭を悩ませているマグロ業界

                  そんな中、気仙沼では東日本大震災以降80人の新人乗組員が誕生した。

                  立役者は宮城県北部船主協会の吉田鶴男労務部長。

                  ブログに洋上日誌を掲載したり、新人乗組員にまめにメールを送ったりと

                  積極的なサポートを続けている。

                  その活動はNHKドキュメンタリーでも放映され大きな反響を呼んだ。

                  多くの新人乗組員が誕生した秘訣はどこにあるのか。

                  「1対1のコミュニケーションが大事」と語る吉田部長に話を聞いた。

                   

                  -----乗り組み希望者には、現場の過酷さをはっきり伝えるそうですが。

                   

                  そうなんです。

                  マグロ漁船は最初の3か月がすごく大変。

                  厳しいことも言われるし、覚えなければいけないことも多いし船酔いもする。

                  その3か月で心が折れてしまうと、皆にマイナスイメージを与えてしまう。

                  実はこうだったんだ気づいてもらえるのは1年以上経ってから。

                  最初は地獄のような思いをするけれど、それが過ぎれば体も慣れてくるし

                  周りにも認められて仕事が面白くなる。

                   

                  私は「3か月地獄」と呼ぶほど、スタート時は本当に辛い。

                  船酔い等体力的なものもさることながら、何も出来ない事が本当に辛い。

                  しかし、その気持ちに負けていると他の乗組員に「この新人は使いものにならない」と思われてしまい

                  マイナスイメージの挽回に長い時間を要してしまう。

                  逆に3か月を必死にがむしゃらに頑張ると「やる気がある」と好印象を持たれ

                  人間関係もスムーズになり、楽しみを見つけられるようになります。

                  どの仕事でも同じだと思いますが、最初のスタートは非常に大事なので

                  そのうち慣れるさ〜ではなく、しっかりと現実を話すことが肝要になるのです。

                   

                   

                  -----過酷な現場を経験しても、続ける人がいるのはなぜだと。

                   

                  小さな仕事であっても、楽しさを見いだせるバイタリティーがあれば継続できる。

                  最初からマグロを揚げる作業はさせてもらえない。

                  小さい作業を積み重ねていき、自信がついてくれば、次はあれをやってみたいというワクワク感が出てくると思う。

                  楽しい感覚をどこで感じるかは人それぞれだが

                  多くの人はマグロを船上に引き上げたときの達成感が忘れられないと口を揃える。

                  その興奮が冷めやらない人が2航海目以降に繋がっている。

                   

                  マグロを引き揚げた時の感覚は「格別の達成感」と若手は言います。

                  この瞬間の達成感があるからこそ、過酷な操業に耐えられるとも言うのです。

                  比率で言うと8割過酷で2割の「格別な達成感」というところでしょうか。

                  1年間の操業に耐えられたという自信と

                  仕事をさらに覚える事で更なる「格別」が待っているというワクワク感で次の航海に繋がっていく。

                  もう理屈の世界ではないですね。

                   

                   

                  -----新人乗組員の洋上日誌を積極的にブログにアップしているそうですね。

                   

                  最初は私自信が読んでいて、すごく面白いと思ったのがきっかけです。

                  洋上の激務の中での目線だから、細かな表現がとてもリアルだし

                  文章が上手い子は現場の様子を克明に書いている。

                  「頑張らなければ」など、向上心に燃えた文章がいつも出てくるので

                  読み手も希望を感じて、興味を持ってくれる。

                  例えば「それでも今は希望でいっぱい」という一文。

                  この一文でマグロ船に乗ることを決意し、人生が変わった人がいる。

                  マグロ船というと、社会の底辺で追われた人が行くみたいなイメージがあるけれど

                  洋上日誌には「希望」「楽しい」「(笑)」という言葉がでてくる。

                  そのギャップに惹きつけられる。

                  連鎖反応も起きている。

                  A君が書いた日誌をB君が読み、B君が乗組員になって日誌を書く。

                  憧れていた場所にいつの間にか自分自身がいて、今度は自分が発信者になっている。

                  それで新しい人が入ってくると面白くなってくる。

                   

                  私自信が洋上日誌を面白いと感じていた。

                  この日誌を継続的にブログ掲載し、新人の成長記録を皆でシェア、そして応援できたら素晴らしいと思ったのがきっかけ。

                  ブログを読んで感動し、マグロ漁船員になる若手は本当に多い。

                  今までは操業内容がほとんどオープンになっていないがために、全国的にみると社会の底辺であり

                  借金などに追われた人が乗るという負のイメージを強くついてしまった。

                  オープンにすると、あまりの過酷さに若者が益々乗らなくなってしまうという懸念があったように思う。

                  気持ち的に十分理解できるが、その後誰一人若者が乗らなくなり開き直ることができた。

                  オープンにしてダメなら何をやってもダメだと(笑)

                  A君の日誌を読んでB君が乗船、B君の日誌を読んでC君が乗船という連鎖も生まれている。

                  自分のやっている仕事が他の若者のあこがれの対象になることは素晴らしいことですよね。

                   

                   

                  -----新人乗組員とのコミュニケーションは。

                   

                  洋上日誌で苦しい思いを綴っている乗組員に、ねぎらいの言葉をメールで送っている。

                  しんどくなる人は、1年後の自分のあるべき姿をイメージしすぎていることがある。

                  もう半年も経ったのに、まだ自分はこれしかできないと思い詰めて、どんどんしんどくなってしまう。

                  焦ると空回りするから、余裕を持って楽しむように伝えている。

                  苦しんでいる人にだけ送っていると偏りがでるので、誕生日と年賀メールは皆に送っている。

                  洋上日誌を振り返り、あの時の怪我はどうなった?と聞いたりしながら。

                  年賀メールは1月4日から書き始めて、書き終える頃には20日を過ぎている事もある(笑)

                   

                  苦しい思いの洋上日誌を読んでいると、こちらまで苦しくなってしまうので

                  親心でねぎらいのメールを送ってしまうというのが正直なところ。

                  何の計算もありません。

                  私は船に直接送信できないので、船主経由で送信してもらうのですが

                  どの船主も忘れずに、すぐに送ってくれるのでありがたい。

                  メール送信後に、洋上から船舶電話でお礼の電話をくれる人もいる。

                  「吉田さんと話せて気が楽になりました」

                  こういった電話が何よりも嬉しい。

                  外国の港に帰港した時にはLINEでやり取りすることも多い。

                   

                   

                  -----休日返上で新人乗組員をサポートしていますが、そのモチベーションはどこから。

                   

                  仕事を遊びのように楽しんでいるので全く苦痛はない。

                  地球の裏側にいる人とやりとりしているだけでワクワクして楽しい。

                  20代の若い子が慕ってくれたり、頼ってくれることも嬉しい。

                  成長の過程を最初に見られることも面白い。

                  人生相談みたいなことも何回もある。

                  人に対する好奇心もあるし、うまくいってほしいという思いが根底にある。

                  どうすれば悩みを排除できるのか、観察すること。

                  親でも船主でもない、第三者だからできる役割だと思っています。

                   

                  完全に遊びのように思われてもいけませんが(笑)

                  単純に「親心」です。

                  沖で頑張っている若手の様子が心配でしかたがないのです。

                  応援したくて仕方がないのです。

                  そして、新しく仲間になりたいという若者がいることも嬉しくて仕方がない。

                  ただ、それだけです。

                   

                   

                  -----他地域でも乗組員対策は緊急課題です。どうすればよいですか。

                   

                  結局は一人ひとりの積み重ね。一気に解決できる打開策はない。

                  今いる1人、出会った1人を大事にしていくしかない。

                  とても大切なのは1対1のコミュニケーション。

                  最近は、船頭や機関長、船長が新人乗組員とお菓子を食べながら毎日5分間話すことを薦めている。

                  洋上でお菓子はすごく貴重で、命の次に大事なもの。

                  若い乗組員はお菓子をもらうとすごく喜ぶ。

                  上の人はお菓子を用意し、新人は話のネタを用意する。

                  これを毎日実行している船に失敗はない。

                  誕生日なども覚えておいて、ケーキにロウソクを載せたりすれば

                  その心配りが嬉しいと感じる。

                  上の人は聞くに徹することも大切。

                  俺の時はもっと辛かったではなくて、まず聞く事。

                  話す時間が持てないときは、通りすがりに肩をたたいても良い。

                  メンターのように機関長と新人の●●君と決めて

                  1対1で膝を突き合わせて付き合うことが、洋上ではいちばん大事だ!

                   

                  とにかく1対1のコミュニケーションが大事。

                  親身になって考えてくれる上役が1人いるだけで、若手にとってはすごい勇気になる。

                  お菓子を食べながら、その日の出来事、分からなかったことを話す。

                  上役はそれをしっかりと聞き、静かに助言を始める。

                  この5分を3か月やっただけで、大きな変化が確認できることは間違いないです。

                  「人の悩みの大半は、他人との比較によって生まれる」と言われています。

                  「俺の時代はもっと大変だった」

                  こう話してしまうと、俺よりもお前はダメな人間という捉え方をしてしまい逆に自信を失いかねない。

                  しっかり話を聞くことで、年代を越えて理解しあえるはずです。

                  新人担当を最初から決めてしまわないで、若手の様子をみながら担当を決めても良いかと思います。

                  とにかく対話が一番大事です。

                   

                   

                  -----船主さんにできることは。

                   

                  船主さんには「とにかく誇りをもって仕事をして」と乗組員に伝えてほしい。

                  乗組員の中に「マグロ船なんてやめろ」という人がいる。

                  業界全体で後継者を育てようとしている一方で、内部でその動きに反することを言う人がいる。

                  「あなたの次に繋がる人材を育てているのだから、誇りをもって接してほしい」と伝えてほしい。

                  プライドを持て、未来はあると訴えてもらいたい。

                  乗組員の育成を諦めずに、受入れ続ける決意も持ってほしい。

                  あとは、新人乗組員の防波堤になってあげること。

                  「あいつは使いものにならない」と言われることもあるけど「もう少し様子をみてやって」

                  「とにかくよろしく頼む」と切に訴えてほしい。

                  外地で新人乗組員に会ったときは目線を下げて、普通に話を聞いてあげる。

                  「困ったときはいつでも聞くよ」と門戸を開けておいてほしい。

                   

                  気仙沼地区では、だいぶ少なくなってきたと思っていますが

                  「マグロ船じゃなく、別な漁船に乗った方がよい」などと言う人がいるのは確か。

                  これは、離職率9割以上という時代が長く続き、乗り続けてほしいのに

                  すぐに辞めてしまうのではないかという不安から、そのような言葉を発してしまうと言われている。

                  辞められた時のショックを最小限に留めようとする気持ちも分からないわけでもありませんが

                  その言葉は若手の不安をあおることになってしまうので

                  その時は、その時と受け止める勇気を持ってほしい。

                  若手は現役船員の姿に憧れて門をたたいてくるので、誇りをもって対応してほしいと切に願っています。

                   

                   

                  -----就業者フェアに参加することも重要ですか。

                   

                  船主協会では欠かさず参加している。採用できない時期が続いて、参加しても効果があるのかなと思ったこともある。

                  でも、乗組員確保のためには、やれることは全部やらないといけない。

                  出来るだけお金をかけずにやれることは全部やることが大事。

                  就業者フェアは人選の経験にもなる。人を見る目も養える。

                  ぜひ、参加してほしい。

                   

                  私の夢である「若者であふれる港づくり」

                  この夢の実現のために、今できる事は全部やることが私のモットー。

                  とにかく全部やるんです。

                  就業者フェアは人を見る目を養うには最高の場所!

                  継続的に参加することで、最高の人材とめぐり会うことも多いのです。

                   

                   

                  -----どのような人材が乗組員として伸びていますか。

                   

                  感謝を忘れない人。応援してもらってありがたい、お菓子をもらってありがたいと

                  人の行動の本心を読める人。

                  感謝の気持ちが強い人は、人にしてもらったことを忘れないので

                  いつか恩返ししようと思い、仕事で返すしかないという結論に至る。

                   

                  私は辛いだけの仕事を続けていても、あまり意味はないと思っている。

                  お金に換算できない「やりがい」や「楽しみ」を見出さなければ、良い仕事は決してできないと思っている。

                  辛い中でも「楽しみ」を見いだせる何を見つけられるバイタリティーがある人。

                  そして、この仕事を続けていこうと腹を決められる人。

                  腹を決めた人間は一番強い。

                  最後に、何事にも感謝できる人。

                   

                   

                  -----先日放送されたドキュメンタリーの最後に「100年先を見据えて一日一日思いを繋ぐことが使命」とおっしゃってました。

                   

                  10年先と言うところを直感的に100年先と思わず言ってしまった。

                  100年先にマグロ漁船はあるのかよって思うけれど、そういう人が一人いてもいいのかなって。

                  希望をもってやれるだけやった方が良い。

                  プラスの発信は広がると思っている。

                  皆が未来を見て進んでいれば改善していくと信じている。

                   

                  永続できる環境づくりの意味をこめて「100年先を見据える」と話した。

                  無理だと笑われた時もありましたが、私のような本気のバカが一人いてもいいのかなって思います。

                  一生懸命仕事する人の姿は必ず人を魅了します。

                  その姿に憧れて若い人が集まってくるのは当然です。

                  まずは情報発信者である私が未来を信じ、若手を信じ、一生懸命活動することが大切。

                  この情熱が人を呼び込む一番大きな要素であることを忘れがちである。

                  このブログを見てください。

                  あまりにも質素なデザインじゃないですか。可愛らしさのかけらも、カッコよさのかけらもない。

                  でも、若手が集まってくれている。

                  情熱は情熱の連鎖を生みます。この連鎖を大事につないでいくことが私の使命であります。

                   

                   

                  -----最後にOPRTに一言。

                   

                  人材と水産資源、両方が無いと何も生み出せない。

                  獲るものがあり、獲る人がいるという順序。

                  マグロ漁業を継続していくためには、人材を永続的に生み出す一方で

                  資源管理も徹底してもらいたい。

                   

                  まさにこの一言。

                   

                   

                  他人から「できますか?」と聞かれたら
                  とりあえず「できます」と答えちゃうんだよ、
                  その後で頭が痛くなるくらい考え抜けば
                  大抵のことはできてしまうものなんだ。

                  円谷英二(特撮監督・映画監督)

                   

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  NHK「きたれ!マグロ漁師」再放送決定!!
                  0

                    平成28年5月15日、NHK総合「きたれ!マグロ漁師」が全国放送されました。

                    これは、まだ発展途上の段階ではありますが

                    マグロ漁業界はもとより

                    地域が一丸となった後継者育成の取り組みを「明日へつなげよう」という番組で

                    映像化していただいたものです。

                     

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                    ご覧になった方も多いかと思いますが

                    再放送日も5月20日と同時に決まっていたので

                    それぞれの都合の中で20日の放送を見ようと思っていた方も多かったようです・・・

                     

                    ところが、舛添東京都知事の不祥事による緊急記者会見がきたれ!マグロ漁師」の再放送日と重なってしまったため

                    あえなく放送は休止となってしまいました。次回放送日は全くの未定。

                    さらに、皆さんご存知の会見内容・・・

                    悔しさと怒りとがごちゃ混ぜになった感情がこみ上げてきました!!

                     

                    番組を制作したNディレクターも同じ気持ちだったに違いありません。

                    何度もNHK側に再放送の実現をお願いし続けていただいた結果

                     

                    「きたれ!マグロ漁師」の再放送決定!

                    放送局:NHK総合

                    番組名:明日へつなげよう(全国放送)

                    日 時:平成28年7月31日(日)午前10時05分〜同53分

                    ※高校野球地区予選の放送により中止となる場合がございます。

                     

                    是非、多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。

                     

                     

                    さらに、前々回の更新時にも公表しましたが

                     

                    「きたれ!マグロ漁師」

                    1分バージョン

                    JRトレインチャンネルにて放送決定!

                    放送路線:山手線、中央線、京浜東北線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線

                    放送期間:7月上旬より1週間

                    放送時間:全路線始発から終電まで20分間隔で放送

                     

                    トレインチャンネル.jpg

                     

                    別に暇ではないのですが(笑)

                    放送路線の1日の利用者数を調べて見ますと述べ2,000万人

                    2000万人×7日間=1億4千万人!!!

                    日本の総人口を超える数です。

                    1日に同じ人が何度も見る事になりそうですね〜!

                    東京在住の方、上京予定の方、ぜひ注意してご覧いただきたいと思います!

                     

                    より多くの方に我々の活動をご覧いただきたいと思います。

                    我々だって、順調な日々ばかりではありません。

                    今後どうなるか分かりません。

                    人が集まらなくなるかもしれませんし、急激に離職率が上がるかもしれません。

                    でもやるしかない。

                    1人1人と真に向き合いながら活動していくしかありません。

                     

                    この番組でも表現しきれない様々なドラマがあります。

                    洋上でがんばっている若手と共に、一歩一歩進んでいけたらと思います。

                     

                     

                    あんたのやれることは目の前に転がってんだろ。
                    だったら四の五の言わずにやれよ。
                    結局俺達は自分の領分で今やれることやるしかねーんだよ。

                    空知英秋[そらち・ひであき]
                    (漫画家、1979〜)漫画『銀魂』

                     

                     

                    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
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                    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    NHK総合テレビ「明日へつなげよう〜きたれ!マグロ漁師」
                    0
                      平成28年5月15日午前10時5分。
                      NHK総合テレビ「明日へつなげよう〜きたれ!マグロ漁師」
                      記念すべき、「漁船員になろう!」初ドキュメンタリーの放送日でありました。

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                      放送終了後は各方面から高い評価をいただき大変嬉しく思います!

                      しかも、この番組
                      私はてっきり全国放送だと思っていたのですが
                      国際放送もされており、日本はもとより世界へと発信されていたのです!
                      驚きです!!

                      twitterなどで番組感想を調べてみても
                      「マグロ漁師のリクルーターのドキュメンタリー面白い」
                      「感動した」
                      「泣いた」
                      「見入ってしまった」
                      「買い物に出たいが、気仙沼マグロ漁師の番組が気になる。面白い」
                      「NHKの本領ここにありと唸らせる素晴らしい番組」
                      などと高評価!

                      この番組を作っていただいたNディレクター。
                      撮影していただいたNカメラマン。
                      制作に携わっていただいた方々。
                      本当にありがとうございました!

                      思い起こせば
                      Nディレクターからドキュメンタリー番組の打診があったのは今年の1月。

                      1ヶ月の密着取材ということで大変悩みました。
                      短い取材期間の間に、放送に見合うような事があるだろうか。
                      他の業務もあるのに1ヶ月まるまる対応できるだろうか。
                      講師や船主、そして若手船員達は協力してくれるだろうか。

                      いろいろな不安が頭をよぎります。

                      一番は、
                      伝えるのであれば、我々の活動と若手船員の頑張りを純粋に伝えて欲しいのに
                      「被災地でがんばる若者」という軸だけで見られることは
                      若手船員に対してとても失礼なことだと思ったのです。

                      最終的な結論は「お断り」

                      Nディレクターは諦めきれないとのことなので
                      2月に出張で上京した際に、昼食をはさんで2時間ほどお話することにしました。
                      育成事業をはじめた時の思いや、苦労話などを含め、全てをディレクターにお話しました。
                      協力できることと出来ない事。
                      不安な点なども包み隠さず。

                      正直、「諦めただろう」と思いましたが
                      後日電話があり「ますます取材したい!」とのお話(-.-)

                      根負けしたところもありますし
                      当方としても、初のドキュメンタリー番組を制作することで
                      何か次のステップに進めるのではないかと思いはじめておりましたので
                      条件付きで取材をお引き受けすることになりました。

                      最終的に私が提示した条件は次の通り。
                      ・カメラはできるだけ小型のものを使用すること。
                      ・必ず許可を得て撮影すること。
                      ・絶対に無理な撮影はしないこと。
                      ・こちら側の判断により密着取材の中止を申し出ることができる。
                      ・東日本大震災の被災地ということを全面的に出さない事。
                      ・育成事業はすべてこちらのスケジュールに基づいて行う。
                      ・撮影スタッフは取材期間中、出来る限り気仙沼に駐在すること。

                      全てを了解していただいたうえで、ドキュメンタリー番組の長期取材が敢行されたわけです!!!

                      取材総日数は約50日間!
                      総撮影時間130時間以上!

                      撮影は想像以上に大変で、やはり同じ業務をやるにしても
                      環境が変わるというのはとても大きなエネルギーを必要とするのです。

                      当初は「軽く考えてたな〜」みたいな思いもありましたが
                      Nディレクターは取材期間中しっかりと気仙沼に駐在してくれておりますし
                      東京の自宅には2日しか帰っていないとのこと。
                      その熱意にやられ、こちらも夢中になっていったような感じです。

                      私とすれば「田舎のおっさんの仕事風景(日常)を撮影して面白いのだろうか」という部分もありましたが
                      Nディレクターの
                      「この取り組みは絶対に凄い」
                      「漁業を越えて、人材不足で悲鳴をあげる業界や地域に大きなヒントを与える事ができる。」
                      この言葉を信じることでトコトンやってこれたと思っています。

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                      洋上のこんなダイナミックな映像から物語ははじまるドキュメンタリー。

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                      震災翌年の平成24年2月からリクルートブログを開設したところ
                      状況は一変!

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                      過酷な現場をストレートに伝え、若者の心をとらえた!

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                      一応、仕掛け人として私が登場♪

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                      震災で多くの方が引退され、乗組員がどこにもいなくなった。

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                      経験のある乗組員がいないんだったら
                      作る(生み出す)しかない!!

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                      漁業就業支援フェア(大阪会場)での場面。
                      若手船員を獲得すべく全国を奔走している!

                      そして、タイトル画面

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                      こんな不細工なおっさんにはもったいないほどの
                      かっこいいオープニングでした(笑)

                      この番組には多くの若手船員が登場しています。

                      まずは、あるマグロ漁船の若手船員Hくん(福岡県出身・20歳)のインタビュー
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                      一生懸命作業を続けていたある日のこと
                      漁労長から「お前一人前になったな、頑張れよ」って言われたそうです。

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                      漁労長のコメントからみても、この青年の成長ぶりをうかがえる。

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                      ここに来るまで、若手船員はものすごい苦難を乗り越えて来ている。
                      私の宝物である洋上日誌には
                      彼らの苦しみがにじみ出ているのです。

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                      すると、ある青年(気仙沼市出身・19歳)の目にとまる言葉があった。

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                      この決意のもと
                      彼は遠洋マグロ漁船の門を叩いたのです。

                      エンディングの際には、多くの若手船員の姿が映し出されておりました。


                      近海マグロ漁船で一等航海士として頑張るSくん(宮城県出身・29歳)
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                      山形県の水産高校を今年卒業し遠洋マグロ漁船に乗船したKくん(山形県出身・18歳)
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                      船舶エンジニアとして頑張るHくん(愛知県出身・32歳)
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                      こちらも船舶エンジニアとして頑張るSくん(神奈川県出身・20歳)
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                      そして最後にTくん(岩手県出身・22歳)
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                      彼らは気仙沼の未来の象徴なのだ!!!

                      彼らへの激励メッセージをいただければ
                      私が責任をもってお伝えいたします!!


                      多くの方々のご協力をもって、この番組が制作されました。
                      とても素晴らしい作品に仕上がったものと思います。
                      本当にありがとうございました!


                      忍耐の草は苦い。
                      だが、最後には甘くやわらかい実を結ぶ。

                      カール・ジムロック
                      (19世紀ドイツの文学者・劇作家)


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                      (再放送のお知らせ)
                      NHK総合テレビ「明日へつなげよう〜きたれ!マグロ漁師」
                      平成28年5月20日(金)午後2時5分〜
                      ※大変申し訳ありません、舛添都知事の記者会見のため
                       
                      放送は中止となりました。
                       振替放送は今のところ未定ですが、決定次第お知らせいたします。



                      (オンデマンド放送のお知らせ)
                      パソコンとインターネット環境があれば
                      お好きな時間にご覧いただくことができます。
                      簡単な会員登録が必要ですが、こちらもお勧めいたします。
                      「明日へつなげよう〜きたれ!マグロ漁師」(5月30日まで)

                      https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2016069829SA000/

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                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                      名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                      住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                      電 話:0226−22−0793・22−6116(月〜金)
                      メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                      担 当:吉田
                       
                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 15:07 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
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