漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
地元気仙沼の少年が遠洋マグロ漁船で大海原へ!
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    今回も遠洋マグロ漁船の出港です!

    3回連続の出港シーンです!

     

    この3月に宮城県気仙沼向洋高等学校を卒業したばかりの少年が

    遠洋マグロ延縄漁船に乗り、洋上へと旅立ちました。

     

    実技研修の様子は、以前の更新でもお伝えしましたね!

     

     

    その18歳の少年が出港することとなったのです。

     

    当初は卒業式当日に出港予定でしたが

    時化のために1日延期。

    卒業式翌日の出港となりました!

     

     

     

    恥ずかしいのか、何なのか

    家族が見送りに来ているのに船から降りて来ません(笑)

    無理やり呼び出して

    お母さんに「行ってきます!」と挨拶させました〜

    もう手間がかかるww

     

     

     

    まぁ、18歳という年齢で

    母親にあらたまって挨拶することが

    とても恥ずかしいのは理解できます。

    ですが、出港の時はちゃんと挨拶すべきですよね。

     

    ボソボソと挨拶していると

    担任の先生も見送りに来てくれました!

     

     

    さぁ、出港15分前。

     

     

    皆で安全、そして大漁を誓い

    心を一つにします。

    さぁ、この瞬間から慌ただしくなっていきます。

     

     

     

    IMG_8384.JPG

     

    船が港から離れていきます。

    もうこうなると一瞬です。

     

    IMG_8385.jpg

     

     

     

     

    見送りもクライマックス!

    皆に気を使い、影で小さく手を振る新人君を主役にしようと

    こんな配慮をしてくれました!

     

     

    頑張れよ!!!

     

     

     

     

    ここから、彼の新たな人生がスタートしました。

    ワガママが一切通用しない漁師という大変な道です。

    小柄な体でどこまで通用するのか。

    いや、通用させるのか。

    苦難、困難、至難、、、様々な“難”が待ち構えているでしょう。

    でも、難は乗り越えられる可能性のある人にしか降りかかって来ません。

     

    乗り越えられると信じている気持ちがあるのに

    うまく行かないから苦しいと感じるのです。

    そんな時は、初心を思い出してください。

    「何のため」に船に乗ろうと思ったのか。

    三陸新報の記者に意気込みを聞かれて、何と答えたのか。

    思い出してください。

    こんな所でへこたれてる場合じゃないと感じるはずです。

    気持ちが少し楽になるはずです。

    目の前が少し明るくなるはずです。

     

    苦しいと感じる時の多くは

    気持ちが「内」に向いてる時が多いです。

    私は自己中心的な気持ちが「難」を呼び込むように思うのです。

     

    意識を外に向け、目の前にいる誰かのために動いてみよう。

    「先輩を楽させてあげよう」

    「先輩の代わりにやってみよう」

    こんなことから始めてみてください。

    日を追うごとに状況は改善しますから。

     

    文字通り、「難」が「有る」ことは

    実のところ

    可能性を気づかせてくれる大変「有難い」ことなんですね。

    全てのことに意味があるのです。

     

    彼と会うのは半年後。

     

    怪我するなよ〜!!!

    頑張れよ〜!!!



     

     

    無理をしなくても一人一人が出来ることから関わっていくことで

    色んなものが変わっていく気配を見せる。
     それを希望というのじゃないかな。

    金八先生
     ドラマ『3年B組金八先生(第5シリーズ・第二話)』より

     

     

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    石川県出身の少年が2年目スタート!
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      今回の更新も前回に引き続き、新人船員の2年目スタートのお話。

      遠洋マグロ漁船に乗りたくて高校を中退し

      強い思いを私にぶつけて来て、私が完全に押し切られた形で乗船した少年がいる。

       

      1年の航海を終えた休暇を経て、二航海目に挑むために

      その少年は再び気仙沼へと戻ってきました。

       

       

      控えめな彼はカメラを向けると硬い表情になってしまう。

      魂を抜かれると思っているのだろうか(笑)

       

      出港の準備作業のため事前に気仙沼入りしており

      1人の夜はつまらないだろうと

      他の船の若手船員も連れて食事に行ったりもしました。

       

      その時に会わせた若手船員や女子達も見送りに来てくれました!

       

       

      1年前に実技研修をしてくれた千葉講師も

      教え子の様子が気になるのか見送りに来てくれました!

       

       

      写真右のT君も千葉講師の教え子であり

      何年たっても頭が上がらない様子。

       

       

      いいですね〜こんな関係(笑)

       

      出港も近づいて来たので、女子達と記念撮影♪

       

       

      遠洋マグロ漁船は数あれど

      黄色い声が飛ぶ出港風景はなかなかないでしょう(笑)

       

       

      乗組員の高齢化が問題となっている中で

      こんな若い人の笑顔が溢れる港って良いですよね〜

       

      さあ、いよいよ出港時間が近づいてきました。

       

       

      社長からのお言葉をいただき

      決意を新たに乾杯。

       

       

      この瞬間から、出港スタンバイに入ります。

       

       

      急に漁師の顔になります。

       

       

       

       

      女子達は旗を振りながら、「すがピー(彼に付けられたあだ名)!!」と連呼

       

       

      11ヶ月の大冒険へと向かう少年の姿を全力で応援します!

       

       

      船は港を離れてしまえば一瞬です。

      みるみる小さくなってしまうのです!

       

       

       

       

      行ってしまいました。

       

      彼にとって、大きく成長できる一年になることを

      心から祈っております。

      ブログを読む皆様には、洋上日誌を通して

      彼の成長をご覧いただきたいと思います!

       

      がんばれ!すがピー!

       

       

      私は、才能は一瞬のひらめきだと思っていた。

      しかし、今は10年とか20年、30年を同じ姿勢で

      同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。

      羽生善治(将棋棋士、1970〜)

       

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      山形県出身の若手船員が2年目スタート!
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        山形県鶴岡市に山形県立加茂水産高校という学校があるのですが

        実はこの学校、マグロ漁船に乗る生徒が東北で一番多いんです!

         

        たぶん、日本で一番多いといっても過言ではないように思います。

         

        この彼も、その中の1人。

         

         

        最初は大丈夫かなぁ〜と思っていたのですが

        航海ごとにたくましさを増し

        あっという間に2年目のステージに立っているわけです。

         

        あれ?この顔どこかで?

         

         

        そうです。

        前回の更新で「漁船員になりたい人の必読書」の紹介に出ていたのが

        この人です!

         

        彼を見送るために車で港に行くと

        甲板上に彼の姿が見えました。

        車を止めて、彼の元に向かうと彼の姿が見えないのです。

        「あれ?」って思って、彼の行方を周りの人に聞いたら

        「吉田さんに怒られる!やばい!って逃げて行きました(笑)」と言うのです〜

        そうなんです。

        彼は出港準備作業のために数日前から気仙沼入りしていたにもかかわらず

        私のもとに挨拶に来なかった不届きなやつなのです(笑)

         

         

        でもまぁ、許してあげましょう。

         

        くだらない雑談で大笑いしていると、あっという間に出港15分前。

         

         

        乗組員や関係者が甲板上に集められます。

        社長からの激励を受け、出港となります。

         

         

        さあ、再び始まる大冒険!

        6ヶ月の航海のスタートです!

         

         

         

         

        近くに係船している遠洋マグロ延縄漁船の若手乗組員も見送りに来てくれました!

         

         

         

        港を離れ出したら、見えなくなるまでほんの一瞬。

        みんな、力の限りに手を振って別れを惜しみます!

         

         

         

         

         

         

         

         

        行ってしまいました。

         

        港町、気仙沼ではごく日常の風景。

        だからこそ、マグロの価値がよくわかるのです。

        色合いや脂ののり等では測れない、漁師の男気や別れの悲しみ。

        何とも言えぬこの感情もひっくるめての価値です。

         

        都会で生まれ育った若者がこんな事を言っていた。

         

        マグロを海でどんな風に獲っているのかも分からないし

        考えたこともない。

         

        気仙沼に来て、この壮大な出港を見て

        半年間の別れを惜しむ人の姿を見て

        ほとんどモノ同然に扱っていた

        マグロという単なる食材が

        多くの人の思いの詰まった魚であることを知り

        自分を恥じた。

         

        学力や学歴はとても大切な事ではあるけれど

        人間として知らなければいけない大切なことが

        もっともっとあるのではないでしょうか。

         

        出船送りにもっと多くの人に参加していただき

        漁師の想いというものに

        ほんのちょっとだけでも触れて欲しいと思います。

         

        ライバルを持たないで

        自分は自分のマイペースで

        獲れるか、獲れないかを追いかける。

        努力と勉強をして

        自分でマグロと対決する。

        プロフェッショナル 仕事の流儀

        「魚の神様 誉の一本釣りマグロ漁師

        山崎  倉

         

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        ミヤギテレビ「OH!バンデス」の取材陣がやってきた!
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          宮城県の方ならみんな知ってる情報番組「OH!バンデス」

          宮城の方言「おばんです(こんばんは)」を意味します。

           

          司会は、さとう宗幸さん

          広瀬川♪流れる岸部〜♪ではじまる名曲「青葉城恋唄(1978年)」で有名な歌手であることはご存知でしょうか?

          若い人だと、なかなか知らない人も多いかな。

           

          時おりテレビ番組の「あの人は今」でご覧になる方もいらっしゃると思いますが

          宮城では知らない人がいないほどメジャーな方です。

           

          月曜から金曜までの夕方3時50分〜6時55分まで生放送!

           

          その、「OH!バンデス」の“がんばろう宮城”のコーナーで取り上げたいとの依頼を受けましたので

          対応させていただくことにしました。

          せっかく来ていただくとのことなので

          まずは、6か月の遠洋航海に旅立つ遠洋マグロ延縄漁船の出港風景をご覧になりませんか?とお誘いし

          コの字岸壁へと向かいました。

           

          乗組員は出港に向けた準備に取り掛かっており

          港には見送る家族や業者さん方、約60人がいらしてました。

          インドネシア船員もすでに乗船しており、カメラを向けると陽気にポーズをとってくれました。

           

           

          ホント、明るいですね(笑)

           

          この船に乗船する若手一等機関士のTくんも珍しく取材を受けてくれました♪

          彼は取材されるのが本当に苦手で、今まで一度も受けたことがないのですが

          「思わず受けてしまった」と自分でも驚いてました(笑)

          聞き手が上手いのですね〜

           

           

          出港時刻の11時。

          見送りに来ている方、全員に五色のテープが渡されて、端を1つにまとめます。

          そのまとめたテープを船へと結ぶのですが

          その時に適度な風が吹き、テープがキレイに舞い始めたのです!

           

           

          晴天の空と相まって、とてもキレイになびいていました♪

           

           

          いよいよ出港の時です。

           

          このなびくテープは

          乗組員の後ろ髪が引かれる思いであり

          家族のしばらくの別れを惜しむ思いであります。

           

          無情にもテープはどんどん伸びてゆき、幾重にも巻かれたテープも小さくなり

           

           

          そして、勢いよく手から離れてゆきます。

           

           

          この時が航海スタートの合図。

          ゆっくりと船が動きだし、港を離れてゆきます。

           

           

          約6か月に渡る大冒険のスタートです。

           

           

          送る側、送られる側、どちらも無心で手を振ります。

           

          「いってくるよ!!」

          「怪我に気をつけてがんばって来て!!」

           

          こんな思いをお互いにぶつけるように無心で手を振るんです。

           

           

          みるみる船は離れてゆきます。

          再び気仙沼に帰って来るためには

          いち早く魚倉をいっぱいにするしか方法はありません。

           

           

          若手船員もこちらに、精一杯手を振ってくれた。

          本当に頑張ってもらいたい。

          怪我のないよう、頑張ってもらいたい。

          気仙沼でお酒を飲みながら、洋上の話を聞きたいものです。

          がんばれ!!

           

           

          この時は、様々な思いが交錯します。

          若手船員には

          「がんばれよ」

          「怪我するなよ」

          「頼んだぞ!」

          と言うのが精いっぱい。

          何人見送っても、適当な言葉が浮かんできません。

           

          「OH!バンデス」のスタッフさん方も

          「本当にいいものを見せてもらった!」と喜んでおりました。

          この風景を見ることで、マグロを食べるたびに違った味わい方をしてもらえると幸いです。

           

          夕方からは船主協会の事務所内でコメントの撮影を行いました。

          テレビは何回やっても難しいですね〜

          上手い言葉が出てきません(笑)

           

          放送は次の通りと聞いております。

          何時帯の放送なのか分かりませんが、よろしくお願いいたします。

           

          【OH!バンデス】

          放送局:ミヤギテレビ

          放送日:平成30年1月17日(水)

          時 間:夕方3時50分〜6時55分

          放送帯:“がんばろう宮城”のコーナー内

          H P:https://www.mmt-tv.co.jp/bandesu/

           

           

          宮城県内の方、よろしくお願いいたします。

           


          自分が本当に好きなものを見つけて下さい。
          見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。
          君たちは、努力したい何かを持っているはず。
          きっとそれは、君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう。

          黒澤明[くろさわ・あきら]
          (映画監督、1910〜1998)

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 15:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          18歳の新人船員が一航海を終えて、11か月ぶりに帰ってきた!
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            17歳の新人くんが一航海を終え

            気仙沼港に帰港するとのことで、迎えに行ってきました。

             

            まだ夜が明けきらぬ6時30分に自宅を出発し、車で気仙沼市魚市場へと向かいました。

            気温は氷点下。

            いくら重ね着しても不安なほどの寒さ。

            家の塀にはうっすらと積もる雪。

            路面は濡れ、滑りやすいアイスバーンかと憂鬱になる。

             

            急ぐ気持ちを抑えながら、アクセルを踏んだり戻したり。

            今シーズン3年目を迎えるスタッドレスタイヤに祈りながら海へと向かう私。

             

            魚市場に着くと幻想的な風景がお出迎え。

             

            7516785696_IMG_4447.JPG

             

            寒さに震えながら足踏みしていると

            遠くに見えてきました!

            遠洋マグロ漁船!!

             

            7516785696_IMG_4450.jpg

             

            手前の船は水産庁傭船の漁業取締船。

            その後ろに見えてきました。

             

            7583857520_IMG_4450.jpg

             

            最近架けられた大島架橋をバックに、ゆっくりと入港。

            無事着岸するまで気を抜けないので、慎重に、慎重に入ってきます。

             

            7516785696_IMG_4451.jpg

             

            大きく舵をとり、こちらへと向かってきます。

            乗ってる新人くんはどんな気持ちでしょうか。

            「やっと帰ってきた!!」

            「お〜出迎えがたくさんいる〜〜〜」

            ってところでしょうか(笑)

             

            7516785696_IMG_4452.JPG

             

            さあ、向かってきました。

             

            7516785696_IMG_4454.jpg

             

            7516785696_IMG_4456.JPG

             

            着岸をサポートする業者さん方も忙しくなってきました。

             

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            7516785696_IMG_4460.jpg

             

            もう少し!!!

             

            7516785696_IMG_4461.JPG

             

            こんな大きな船の舵をもつ人の技術はすごいものですネ。

            ピタッと船を港に押し込んで着岸させていきます。

             

            7516785696_IMG_4462.jpg

             

            さっそく彼と対面!

            「お久しぶりです。」

            「何とか行って来れました」

            「11か月の航海がとても短く感じました!」

             

            照れくさそうにいう彼の声と口調、そして表情は11か月前のままですが

            体つきは全くの別人。

            日焼けした顔、熱くなった胸板からは男らしさを感じ

            何気なく触れた体は鋼のように固かった。

             

            鋼の体は激務に耐えた証。

            こぼれる笑みは自信の証。

             

            本当に頑張ってくれたと思います。

            ありがとう!!

            本当にご苦労様。

             

            一部、地元水揚げがあるとの事で

            その風景も見学させてもらうことに。

             

            7516785696_IMG_4464.JPG

             

            7516785696_IMG_4466.JPG

             

            手際よく振り分けられます。

             

            IMG_6605.jpg

             

            これが何度も何度も繰り返されます。

             

            40分ほど見学し、別件の約束の時間となったので

            船主協会に戻りました。

             

            朝から気分のいいスタートとなりました。

            ゆっくり風呂に入り、ボサボサの髪を切って

            さっぱりした彼とゆっくり話したいですね〜〜

             

            毎月提出される洋上日誌には書かれていない特別なエピソードもあるはず。

            楽しみですね!!

             

             

            「でも」を自分に許していると、人生は少しずつあとずさりを始める。
            「でも」多発の結果は、「やればよかった」後悔になっていくのではあるまいか。

            斎藤茂太

            (精神科医・著述家 1916〜2006)

             

             

            「あれをしたい」「これをしたい」

            「ああなりたい」「こうなりたい」

            人それぞれに夢はあると思う。

            口に出すか出さないか、それだけの違いであり

            大小それぞれあるはずだ。

            「でも〜、勉強するの面倒くさいしなぁ」

            「でも〜、行動おこすにもお金がないしなぁ」

            「でも〜、こんな夢を話したら皆にバカにされるかもしれないなぁ」

            「でも〜、でも〜、でも〜・・・・・」

            こんな「でも」の連発、「でも行進」をしてては何も変わらない。

             

            行動を興せば大変で汗かくことも多いし、面倒なことだって起こる。

            これは間違いない。

             

            しかし、こんな言葉もある。

             

            若いうちに流さなかった汗は、年をとると(後悔の)涙に変わる。

            鍵山 秀三郎(イエローハット創業者。1933年 - )

             

             

            この新人くんには言い訳の「でも」はない。

            今のたくましさは、挑戦し続けた結果だ。

             

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            遠洋マグロ延縄漁船
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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            春からこの船に乗船!!
            0

              前回の更新で紹介した北海道の彼。

              この彼の乗船予定船が面接日の翌日、気仙沼港から出港となりました。

              ここから約1ヶ月の航海に出ます。

               

              せっかくなので

              出船送りをした方がよいと彼に勧め、見送ってもらう事にしました。

               

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              IMG_6441.JPG

               

              この出港を見送ろうと乗組員の家族や業者さん、同業船主さんなどが集まり

              賑わいを見せておりました。

              近くには同日同時刻に出港予定の遠洋マグロはえ縄漁船の出港も控えてます。

               

              IMG_6445.jpg

               

              この写真は遠洋マグロはえ縄漁船。

              やはり479トンと119トンでは大きさが違うなぁと思います。

              航海日数も操業形態も違うので比較するべきところではないのですがww

               

              IMG_6446.jpg

               

              この船の船長は私の中学時代の同級生なので、彼の教育をしっかりとお願いしてきました。

              「ここに乗ってる全員が経験している。乗り始めはとても大変」

              「辞めたくなることも多いと思う」

              「でも、努力していけば皆に認めてもらえるし取り分も増える」

              「漁師の取り分は資格と技術で決まる。これを自分のものにすれば家だってすぐに建つよ」

              驚く様な顔をして聞いてました(笑)

               

              出港の時間も近づき、彼もソワソワしてきましたね。

              自分が乗船することをイメージしてるのでしょうか。

               

              出港時刻の11時。

              まずは、遠洋マグロはえ縄漁船の出港から。

               

              IMG_6448.jpg

               

              IMG_6450.jpg

               

              続いて、こちらの近海マグロはえ縄漁船の出港です。

               

              IMG_6452.jpg

               

              上下の合羽を着用し、救命胴衣を身に付け

              スタンバイOK

               

              IMG_6454.jpg

               

              ゆっくり動き出します!

               

              IMG_6455.jpg

               

              後ろ髪を引かれる思いを振りほどくように

              港を離れると、あっという間に小さくなっていきます。

               

              IMG_6457.jpg

               

              総乗組員数14名。

              海との真剣勝負のはじまりです。

               

              彼はこの出港を見送り、どんな感想をもったでしょうか。

              明るいものを感じたでしょうか。

              我々はその未来を現実のものにできるように

              少しずつでも変えていく必要があります。

               

              気仙沼港から旅立つ、1船1船が漁師を目指す若者の夢の象徴であるよう

              努力して変えていく必要があります。

               

              気仙沼に若者が来るようになって、まもなく100人目。

              大きな区切りを迎えますが、通過点でしかありません。

              諦めず、執念深く「若者であふれる港づくり」を実現するために

              がんばっていきたいと思います。

               

               

              熱中するものがほしければ、まず第一に自分が実際の自分より立派なふりを自分と他人にしないことである。
              第二に他人に迎合しないことである。
              第三に自分にとって、心理的に最も困難と思えることをやってみることである。

              加藤諦三
              (社会学者、著述家、1938〜)

               

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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 10:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              新人士官が初航海を終え帰港!
              0

                暦も10月。

                衣替えの季節。

                秋ですね〜

                気仙沼はこれから寒い冬へと突き進んでいくのでしょう。

                 

                毎朝確認する三陸新報の漁業通信において

                若手船員が乗船する遠洋マグロはえ縄漁船が約半年の航海を終え「帰港中」になった事を確認。

                船主に連絡したところ、10月4日の朝8時入港予定とのことなので

                気仙沼港、コの字岸壁に朝7時半からスタンバイ。

                若手船員の帰港を待っているのです。

                 

                この若手船員は気仙沼に来てからもう4年になります。

                4級海技士(機関)の資格を取得し、今航海からは「一等機関士(士官)」としての初航海に挑んだのです。

                 

                こんな時、私は彼らの表情が気になります。

                「吉田さん、やっぱ俺、ダメですわ」みたいな顔になってるのか

                それとも「自分なりですが頑張ってきました!」という元気な顔なのか(笑)

                どちらなのか、気になって気になって仕方がありません。

                 

                時間になると着岸をサポートするタグボートが集まりだし、港がソワソワしてきました。

                 

                7518827648_IMG_4395.JPG

                 

                本船がゆっくり、静かに港に入ってきました。

                トントントンともシュンシュンシュンとも言えぬ独自のエンジン音をなびかせながら

                ゆっくりと船首をこちらに向けてきます。

                 

                7518827648_IMG_4397.JPG

                 

                7518827648_IMG_4400.JPG

                 

                7518827648_IMG_4402.JPG

                 

                ゆっく〜〜り旋回させて

                 

                7518827648_IMG_4403.JPG

                 

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                ここから後進で接岸します。

                 

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                無事接岸です!

                ごくろうさま〜〜〜

                お帰り〜〜!!

                 

                船が着いた途端

                寒かった港にも太陽の光が差し込み、一気に温かくなってきました。

                 

                7518827648_IMG_4415.jpg

                 

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                7518827648_IMG_4417.jpg

                 

                本当に、本当にご苦労様でした!

                思ったよりも元気な表情で良かったと思っています。

                入港したからと言って、ゆっくり話してる暇はありません。

                数秒程度の会話が精一杯。

                すぐに荷物を降ろす作業がはじまるのです。

                 

                一等機関士(士官)としての初仕事はどうだったでしょうか。

                思うようにできたでしょうか?

                たぶん、今航海をふり返り

                「今思えば。。。」

                「あ〜しておけば」

                「こ〜しておけば」

                という事も多かったのではないでしょうか。

                 

                最初から完璧な人なんていませんからね。

                反省点があってこその成長です!

                 

                「どうせ俺なんて」

                「俺なんか」

                 

                こんな言葉で保険をかけて

                できなかった時の言い訳をしては成長はできません。

                自分を信じて、前向きな言葉を発していれば

                必ず成長を遂げることができます。

                 

                前にもブログに書いた「漢字」のお話です。

                自分の中には「月」、前向きな自分「+」と悲観的な自分「−」がいるのです。

                これを一文字にすると「肚(はら)」と言う字になります。

                「腹」と同義語です。

                 

                自分を信じて、前向きに生きるのか「+」

                悲観的に考え、失敗したくないと行動を興さないのか「−」

                 

                「+」で生きるのか

                「−」で生きるのか

                 

                しっかりと決めなければなりません。

                これを「肚を決める」といいます。

                もちろん「+」で決めるのですよ(笑)

                 

                「+」と決めたら

                それを口に出してください。

                自らを信じ「よし!やってやる!」という気持ちを込めて

                「+」の言葉を発してください。

                 

                「口」から「+」の言葉を発すると「叶う」と言う字になるのです。

                 

                言葉には素晴らしい力がみなぎっています。

                これを使わない手はありません。

                自らの言葉で、自らを勇気づけ

                上るところまで上ってみましょう!!

                最高〜〜!の景色が待ってますよ。

                 

                後でゆっくりと時間を作り

                この新人士官と、酒を酌み交わしながら

                今航海にあった色んなことを話し合い

                夢を描いていきたいと思います。

                楽しみですね〜

                 

                 

                あらゆる壁が扉になる

                西洋の格言

                 

                 

                人生という道を歩めば

                必ず立ちはだかる壁

                乗り越えようと努力・工夫しているうちに身につけた知識や技術・ノウハウによって

                それまで単なる障害物であった壁が

                新しいステージへの扉となる。

                 

                そうゆうことです。

                 

                -----------------------------------------------------

                 

                遠洋マグロ延縄漁船
                近海マグロ延縄漁船
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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                気仙沼市出身の青年が遠洋マグロ漁船に挑戦!
                0

                  平成29年9月7日午前10時。

                  見上げた先は厚い雲に覆われ、時折、雨がポツリポツリとちらつく空模様。

                  傘をさす人、ささぬ人

                  清々しいとは程遠く

                  半そで姿に違和感を感じる秋の様相、気仙沼港。

                   

                  11か月に渡る航海をこれから行う

                  遠洋マグロはえ縄漁船の見送りにやってきました。

                   

                  そうなんです。

                  この船にも初航海に挑む若い新人漁船員が乗船するのです!

                  気仙沼出身の26歳の青年です。

                   

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                  前職は東京・青山の有名なお店でアパレル業に従事していたという彼。

                  なので、漁師っぽくはありませんが(笑)

                  これからどんどん海の男になるのです!

                   

                  穏やかな顔に隠れてしまいあまり目立ちませんが

                  総合格闘技をしていたので体格は筋肉質でがっしりしています。

                   

                  着ているTシャツは、船頭さんが準備してくれたという本船のオリジナル!

                   

                  6176655248_IMG_4312.JPG

                   

                  準備してきた出港祝いを彼に渡し、「頑張ってこい」の言葉。

                   

                  IMG_5698.jpg

                   

                  いつもそうなのですが

                  出港当日となると言葉が出ません。

                   

                  これから遠洋航海に出ようとする彼を前にすると

                  全ての言葉が薄っぺらいような気がしてならないのです。

                   

                  でも、私の言いたい事は全て話して来たし

                  当日は話さなくても分かってくれると思います。

                   

                  とにかく、明るく送り出すしかないです。

                   

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                  出港15分前。

                  乗組員が集められます。

                   

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                  船主からの挨拶。

                  ピリッとしか空気が張りつめます。

                   

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                  さぁ、いよいよ出港です!!

                  見送りの方々から五色のテープが集められ、船へと繋がれます。

                  キッズたちにもウ印Tシャツがあるんですね〜ww

                   

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                  いよいよですよ!!!!

                  明るい笑顔で旅立ちです。

                   

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                  午前11時。船が動き出しました。

                  ほんと、いい笑顔です!

                   

                  6176655248_IMG_4328.JPG

                   

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                  いってらっしゃ〜〜い!!

                  怪我するなよ〜!!!

                   

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                  どんどん船が遠く、小さくなっていきます。

                   

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                  次回、彼と会えるのは来年の夏か、、、

                   

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                  あ〜〜行っちゃった。

                   

                  船は動いてしまえば、ものの1分で小さくなっていきます。

                   

                  2時間後、午後1時ごろに彼にラインを送ってみました。

                  出港してから3時間くらいは携帯電話での通信が可能なのです。

                   

                  IMG_5702.PNG

                   

                  すると、周りに何も見えず

                  360度海しか見えないとの返事。

                   

                  IMG_5700.JPG

                   

                  船は大きく揺れてるようですが

                  船酔はまだの様子。

                  船酔はかなりキツイですから、この調子で行ってほしいです。

                   

                  1つの夢をもって遥か洋上へと挑戦していく気仙沼の若者。

                   

                  私は彼に何度も言いました。

                  「何のために船に乗るの?」

                  「船に乗るための、確たる理由を言えなければ乗せられない」

                   

                  この「何のために」がとても大切。

                   

                  長期航海の中、嫌な事だってたくさんある。

                  船の中だけに11か月いるので、人間関係を維持するのも楽ではない。

                  毎週の休みなんてあるはずもない。

                  「寝る、食べる、仕事する」

                  この3つしかない世界。

                   

                  ただ、ひたすらにマグロを追う生活。

                   

                  「何のために」がなければ

                  嫌な事があれば、船を下りる(辞める)理由を探す毎日になる。

                   

                  「何のために」の筋がしっかり通っている者は

                  嫌なことを学びと捉え、前向きに考え

                  船に乗り続ける理由を感じる毎日になる。

                   

                  これの有無で、スタート5分後から差がつくものである。

                   

                  時間は全ての者が受け取る、唯一平等なもの。

                  これをどのように使うかは自分次第。

                   

                  この出港は、私のサポート開始の合図でもある。

                  これからの11か月。

                  今までの人生の中で最高の時間にしてもらうよう

                  しっかりとサポートいたします。

                   

                   

                   

                  未来はすでに始まっている。

                  ロベルト・ユンク(オーストリアの作家 / 1913〜1994)

                   

                   

                  ------------------------------------------------

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  仙台市出身の26歳の青年が決意新たに2航海目スタート!
                  0

                    昨日、仙台市出身の26歳の青年が二航海目に挑みました。

                    初航海目の半年間はとても苦労したようで

                    毎月のように「もうだめかも」と思っていたようです。

                    私も出港前には「最初の3か月は地獄だぞ。先輩達に必死に喰らいついてくれ」

                    と話して送り出しました。

                     

                    洋上ではとても評判がよく

                    大変ながらも笑顔を作りながら頑張ってくれたようです。

                    船頭さんは「いつも笑顔でいる。曇った表情を見たことがない。若いのに凄い」と太鼓判!

                     

                    帰ってきたときに「この一年どうだった?」と聞くと

                    「まさしく地獄。でも、本当の地獄の方が楽かもしれませんね(笑)」

                    との迷言を残し(笑)休暇に入りました。

                     

                    そして昨日

                    新たな決意のもと、二航海目への挑戦です。

                     

                     

                     

                    出港15分前。

                    甲板上に皆が甲板上に集められ

                    思いを1つにします。

                    そして、決意新たにインド洋へと向かうのです。

                    見送り人がそれぞれ持つ五色のテープが船へと繋がれ

                    さあ、スタートです。

                     

                     

                    船が港から少しずつ離れます。

                     

                     

                     

                     

                    青々とした空、真っ白な雲と船。

                    そして、色鮮やかな五色のテープ。

                    一所懸命、福来旗(フライキ)を振る見送り人。

                    まるで自分の全エネルギーを乗組員にぶつけているかのよう。

                     

                     

                     

                    それを全身で受け止める、とても明るい機関長さん(笑)

                     

                     

                     

                    彼の姿も少しずつ小さくなっていきます。

                     

                     

                     

                     

                    ここから長い航海がはじまります。

                    怪我だけはしないよう、頑張って欲しいと思います。

                    自分の目指す方向さえ決まっていれば

                    大変な時は立ち止まったっていい、時々後ろを振り向いたっていい

                    再び歩みはじめればいいんだもの。

                    人の成長なんて計算通りいかない。

                    そもそも計算できる方程式なんてない。

                    自分は何のために船に乗るのか、その目的を達成するために

                    何をすべきなのか。

                    そこがあれば大丈夫。

                     

                    「吉田さんと酒を飲みたい」と電話をくれたのに

                    なかなか都合が合わずこの日を迎えてしまった。

                    次は必ず飲もう。がっちりと。

                     

                     

                    私が見てきた人生の最高の成功者たちは

                    みな常に朗らかで希望に満ちた人々であり

                    仕事は笑顔で行い

                    人生に起こるさまざまの変化や機会を

                    楽しかろうと辛かろうと、男らしく堂々と迎える人々であった。

                    チャールズ・キングズリ
                    (イギリスの聖職者・作家、1819〜1875)

                     

                     

                    ---------------------------------------------------------------

                     

                    【漁師を目指す人達へ】

                     

                    漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

                    どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

                    分からなければ聞けばいいんです。

                    漁業就業支援フェア

                    全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場なんです。

                    難しく考えたって仕方がありませんよ。

                    まずは行動。

                    動けば変わります。

                     

                     

                     

                    漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

                    まるごとイベント


                     

                    福岡会場

                    日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
                    会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
                    アクセス:
                    ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
                    ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

                     

                    他の会場はこちらを参照してください。

                    http://www.ryoushi.jp/fair/

                     

                     

                    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男



                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 11:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    遠洋マグロ漁船の見送り、迎え、そして見送り
                    0

                      前回更新までシリーズだった”Rookie Fisherman Diary(from Hyogo)その3"だったのですが

                      ちょっとお休みして、遠洋マグロ漁船に乗る新人漁船員の出入港をご覧いただきたいと思います。

                       

                      報告が少し溜まってしまったので、ここで報告させてくださいね。

                       

                      3月下旬、福岡県立水産高校を卒業したばかりのHくんが

                      いよいよ出港の時を迎えました!

                      彼は器用な人特有の手をしているので、とても期待していたのですが

                      思った通りの器用さで、しかも覚えも早い!!

                      乗船前実技研修は5日間行うのですが、彼は全過程を3日で習得してしまった強者です。

                       

                      でも、それは精神的に安定した陸上での話で

                      長期航海になる遠洋マグロ漁船内でも同じように通用するかどうかは、誰にも分かりません。

                      ただうまくいくことだけを信じて

                      送り出していこうと思います。

                       

                       

                      出港当日はあいにくの雨でしたが

                      雨天出港は漁師にとって縁起が良いものとされるので

                      天気も祝ってくれてると思うほかありませんね(笑)

                       

                       

                      出港するHくんは天気に関係なく元気!

                      ちなみに、テレビのサプライズ企画で気仙沼に来てくれてたAKB48の大家志津香さんも福岡県立水産高校出身。

                      中退だったかな?

                       

                       

                      まぁ、この繋がりはどうでもいいですね(笑)

                       

                      さぁ。いよいよ出港の時が迫ってきました。

                       

                       

                      もうここまで来ると、怪我しないように頑張れよ!!としか言えません。

                      ここから1年のお別れ。

                      きるだけ明るく、そして軽く別れるのが私の流儀。

                      1年後必ず元気に会うという願いを込めて、軽く別れます。

                       

                       

                      船がどんどん離れていきます。

                      がんばれよ〜〜!!!!

                       

                       

                      息子を送り出すような、大切な人としばらくお別れするような

                      震災以降だけでも90回見送ってますが

                      この微妙な気持ちは、、、慣れませんね。

                       

                       

                      その2日後

                      遠洋マグロ漁船で11か月の航海を終えた新人漁船員の迎えに行きました。

                      私の仕事がかなり立て込んでおり、入港時間に間に合いませんでしたが〜〜急いで駆けつけました!

                       

                       

                      仙台市出身のYくんが乗船しているのですが

                      とても評判がよく、元気で帰港してきました。

                      漁労長が言ってました。

                      「いつも明るく、航海中に一度も表情を曇らせたことがない」

                      「あんな若い奴なら、我々ベテランも航海が楽しくなるよ」

                      凄いなぁ〜と思います。

                      なかなか出来ないですよね。

                       

                      折角なので、この船の若手と記念撮影♪

                       

                       

                      本気の20代と並んで写真を撮ると

                      自分が本気のおっさんになった事を認めざるをえません。

                      信じてもらえないかもしれませんが

                      私も20年前まで彼らと同じ年代だったのです(笑)

                       

                      そして、その4日後

                      遠洋マグロ漁船の出港がありました。

                      この船の若手は初航海ではないのですが、行ける出港には必ず行きます。

                      そして、フジテレビ系列で全国放送された”FNSうたの春まつり”のサプライズ企画で舞台となった船でもありますから

                      機関長などにも挨拶を兼ねてやってきました。

                       

                       

                      この番組のおかげで、サプライズの主人公となった彼のツイッターには

                      驚くほどのダイレクトメールが押し寄せ、対応するのも大変だったと言います。

                      その数なんと700件。

                      そして、もっとも驚くことは

                      その内容すべてが激励メールであり、嫌がらせや誹謗中傷したものは1件も無かったことです。

                       

                      本当に多くの皆さんに温かく見守っていただいたこと

                      ありがとうの言葉しかありません。

                       

                      もちろん、若い女子からメールも多いので

                      「調子に乗るなよ!」って彼にクギを刺したら

                      「吉田さんの顔に泥を塗るようなことはしませんから!!!」とご返事。

                      まじめですね(笑)

                       

                      でも、少しは、ほんの少しは泥を塗られたかもしれませんが(笑)

                      そこは追求しないようにしたいと思います〜

                       

                       

                      小さな弟ともしばしのお別れ。

                       

                      画像左の青いツナギの青年は、今回見事に国家資格に合格したFくん!

                      彼の成長も本当に楽しみ!!

                       

                      今回の番組で気仙沼市民から”AKBのお兄ちゃん”という愛称をもらい

                      いろいろと声掛けされるようになったSくん。

                      資格を得て、責任ある立場となるFくん。

                       

                      20代の彼らの頑張りが、私の最高の力となります。

                      ありがとう!

                       

                      いよいよ出港の時が迫りました。

                       

                       

                      五色のテープが、見送り人と船を繋ぎます。

                       

                       

                      繋いだ瞬間、風が強く吹いてきました。

                       

                       

                       

                      これが最高にキレイですね!

                       

                       

                      青いツナギのFくんとは、今回2人で飲みに行きました。

                      年齢差は22歳。

                      2人でしっかり語り合いましたね。

                      彼は私に感謝の言葉を述べてくれました。

                      「これだけは吉田さんに直接言いたかった」と。

                       

                      その言葉。感謝と共にしっかりと受け止めます。

                       

                      船がゆっくり動き出しました。

                      コメントするのは止めにします。

                      写真で、それぞれに見送りを感じてください。

                      1年のうち11か月を洋上で、その魂を燃やしている若者がいることを

                      多くの皆さんに知っていただきたい。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      彼らに会えるのは来年の2月下旬ぐらいだろうか。

                      先に挙げた若手を含め、胸を張れるような日々を送っていきたいですね。

                       

                      このブログを読む皆さんも、彼らに続いてみませんか?

                       

                      幸運とは準備と機会が出会った時に起こる現象である。

                       

                      この言葉はいろんなところで語られ変化しているので

                      元々誰が言った言葉なのか私には分かりませんが

                      とても好きな言葉です。

                       

                      今は芽がでなくても

                      チャンスが到来したときにしっかりと掴むことができる。

                      これが成功する人とそうでない人の大きな差であると私は思っている。

                       

                       

                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
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                      メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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