漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
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やらないで後悔したくない!
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    最近、遠洋漁船の乗船希望者が増えていることは

    ここ最近の更新で何度かお伝えしました。

     

    新型コロナウイルスの影響による雇用不安から

    現在の自分に疑問を持ち、子供の頃に夢見た仕事でリスタートしたいと願う人達が多くなっているのです。

    言い換えれば、コロナ禍を自分を変える大きな切っ掛けにしたいと考えているわけです。

     

    その大きな切っ掛けに我々の遠洋漁業を選択してくれることを

    とても嬉しく思います!

     

    でも、遠洋漁業に興味はあるけれど、がむしゃらに頑張るつもりだけど

    あまりにも厳しく、数年くらいで退職することになったら嫌だなぁ

    結局、数年で退職することになるんだったら

    今の仕事のままの方がいいかなぁ

    とマイナス思考でお考えの方も実は多いと思っています。

     

    実は、不安や心配事の80%は実際には起こらず

    残りの20%のうち、16%は準備をしていれば回避できるそうです。

    結局は96%の不安は取り越し苦労ということです。

    たった4%の確率でしかおこらない「こうなったらどうしよう」に固執して悩むより

    96%の未来にワクワクした方が健康的ではないでしょうか?

     

    変な例えになってしまいますが

    出かけようとして、傘を持つか持たないか考えたとき

    降水確率4%だったら、何も考えず傘を持ちませんよね?

    もし4%の確率で雨が降ったら、運が悪かったと思いその時に考えるでしょ?

     

    しかし、これを人生に当てはめると

    4%の雨のリスクが高いと考えるので、96%の晴れに疑問をもってしまうのです。

     

    たった一度の人生なのに、何だかもったいない気もします。

     

    今日は、遠洋マグロ漁船に思い切って乗船したものの

    4%不安が的中し、下船(退職)することになってしまった場合を考えてみます。

     

    遠洋マグロ漁船の一航海は約10ヶ月半

    何度か海外の港に寄港するも、ほとんどが海の上。

    週に1度の休みもなく、目の前にあるマグロを漁獲することに集中するしかありません。

    漁労時間も長く、3日1度は20時間近い労働が交代で回ってきます。

     

    これを読んだだけでも、誰でもできる仕事ではないことが分かります。

    海中から大きなマグロを引き揚げる刺激に魅了された人達だけが続けられる仕事なんだと思っています。

     

    『やっぱり不安!』と考えるのも無理がないでしょう。

    特に妻帯者ともなれば、そう職を転々とできるはずもなく

    退職することになってしまうリスクを考えてしまうでしょう。

     

    このブログで何度も紹介していますが

    大型漁船に乗船した場合、将来的に『海技士(6級〜1級)』という国家資格を取得していただくというお話は

    何度もしています。

    この資格というのは

    STCW条約という国際条約に準拠した、船舶運航に必須となる国家資格になり

    乗船履歴3年で受験資格が発生するものです。

     

    石の上にも3年ではないですが

    男が一度決めた事なので、3年はがむしゃらに頑張ってこの資格の4級を取得して欲しい。

    船舶職員となり、さらに2年頑張って5年間は辛抱して欲しい。

     

    我々が言う漁船員の「船舶職員」とは

    大型船舶の運航のプロフェッショナルとマグロを漁獲する漁師としてのプロフェッショナルの

    2つを兼ね備えた人のことを指します。

    「船舶職員及び小型船舶操縦者法」という法律にも定められている区分です。

    沿岸漁業の漁師と大きく違う点がこれです。

     

    今の船舶業界は「船舶職員」が不足状態になっているので

    4級海技士を取得した時点で“航海士”または“機関士”という役職が与えられます。

    先に役職を与え、それから一人前の「船舶職員」になるべく育てていくという手法になります。

     

    私たちからすれば、ここから先も遠洋漁業に従事してもらい

    船を、そして気仙沼港を守っていってほしい。

    これは切実なお願いです。

    継続して乗船し続けられるような労働環境の充実を計り続けなければなりません。

     

    ただ、人間関係や業務内容等の不安が的中(4%)し

    下船(退職)といった選択肢をとってしまった場合はどうなるか?

     

    特に心配はないと思います。

    船に乗るのはもう嫌で、陸上企業で働くという選択をすればこの限りではありませんが

    自分は船乗りとして生きるという選択をした場合は全く心配いりません。

     

    先ほど申し上げた通り
    船舶業界は「船舶職員」が不足状態。
    なぜ不足しているの?

    人に選ばれない大変な仕事だからじゃないの?

    と思う方もいらっしゃると思いますが

    船員は特殊な仕事ゆえ、なかなか職業選択の中に入ってこないのです。

     

    船とはあまり関りが無く生きてきた人が多いと思いますが、その人たちの周りをみても
    船乗りになった人って皆無だと思うのです。

    ようするに興味があっても、船乗りになる方法が分からないのです。
    だから、職業選択から自然と消えてゆく。

     

    若者のうち、船乗りになる人はごく一部

    少子化によりそのごく一部が極端に少なくなっているのが現状です。

     

    基本的に20トン以上の船舶を運航するには、この海技士という資格は必須です。

    船の大きさにより必要となる船舶職員の数は変わりますが

    海技士という資格を持った人間が複数人必要となることから

    常に運輸局には、さまざまな船から求人票が出されていますので

    その後の就職は特に心配はないと思います。

     

    仮に、最初からこれを目的にマグロ漁船等に乗船しようとしては困りますし

    このような思いで乗船したとしても、過酷な5年の月日を乗り越えることはまず不可能です。

    あくまで結果的なこととして捕らえていただきたいと思います。

     

    私が言いたいのは、下船となった後の仕事も担保されているも同然なので

    思い切って、我々の遠洋漁業に飛び込んできてほしいと思っています。

    5年と言わず、10年、20年と続けていただけるよう、我々もできる限りの環境改善を進めていきたいと思います。

     

    このブログの内容を読んでいただけると分かると思いますが

    若い船員をより多く確保しようとしている私が、船を下りた後の話をするには覚悟が必要です。

    立場的に、このような情報を流すべきではないと思うからです。

    しかし、いろいろな若者と話すうちに「4%(不安的中)」を気にするあまり

    遠洋漁業の道に躊躇して飛び込めないでいる方が非常に多いことが分かり

    思い切ってこのブログを書くことにしました。

     

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    彼らのように、思い切って遠洋漁業の道に飛び込んでみませんか?

    我々、宮城県北部船主協会が全力で応援いたします!!

     

     

    20年後に失望するのは、
    やったことよりもやらなかったことだ。
    綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。
    探検し、夢を見て、発見するのだ。
    マーク・トウェイン

     

     

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    【乗組員大募集】
    募集漁種:遠洋マグロ漁船、近海マグロ漁船、遠洋カツオ一本釣り漁船
    年齢:35歳以下
    ※近海マグロ漁船にあっては36歳以上であっても応談
    乗船時期:運航スケジュールにより決定

     

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    遠洋マグロ延縄漁船
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    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前8番25号 気仙沼市水産振興センター
    電 話:0226-22-0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男
    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 基礎知識 | 10:24 | comments(0) | - | - |









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