漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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Rookie Fisherman Diary (From Kesennuma-112)
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    全国に緊急事態宣言が発令されたのが4月16日。

    まもなく2週間になろうとしている。

     

    休日とはいっても、特別何をするでもないのですが

    ”自粛”と言われると、ステイホームがキツく感じてしまう。

     

    IMG_1348.jpg

     

    これは全国の新型コロナウイルスの感染者数の推移なのですが

    明らかに下降に転じているのは明白で、有識者も”鈍化している”と発言している。

     

    皆が自粛生活を続けることで、1日あたり全国で150〜200人程の感染者数を減らすことができているということは

    死亡率が1.9%(4/28日現在)だとすると、乱暴な数字かもしれませんが

    毎日2.85人〜3.8人の命を救っていることになるのではないか。

     

    この2〜3人にも家族がいるわけで

    ザックリいうと、毎日2〜3家族を深い悲しみから救っていることにもなる。

     

    自粛生活も意外と大変ですが、この行動に成果がでていることに喜びを感じています!

     

     

    沖縄の「なんくるないさぁ〜」って言葉をご存じでしょうか。

    “何とかなるさ〜”という楽観的な意味で知られていますが

    この言葉には「前置き」があることはあまり知られていません。

     

    正しくは『まくとぅそーけーなんくるないさ』といいまして

    「挫(くじ)けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味なんだそうです。

     

    沖縄県知事が「大型連休に沖縄へ来る予定の方が、航空会社の予約によると(発着を合わせ)6万人余りいる」として

    旅行のキャンセルを求める報道がされております。

    これは誤解で、ここまでの人数ではないらしいが相当数の方が沖縄旅行を計画していることは間違いなさそう。

     

    「なんくるないさぁ〜」と楽観的に旅行するのかもしれませんが

    これが「正しい道を歩む努力」なのかどうか、今一度考えてみてはどうでしょうか。

    そうしなければ「いつまでたっても良い日は来ない」のです。

     

     

    我々の漁船漁業は重要な戦力となるインドネシア船員の日本入国が拒否されている状況が続き

    運航スケジュールの変更を余儀なくされております。

    さまざまな可能性を模索しておりますが、まずは日本の収束が第一ではないかと思っているのです。

    「日本の船は感染リスクが非常に少ない」という認識を諸外国にもってもらいたい。

    まずはここからだと私は思っています。

     

    今回も「挫けず正しい道を歩むべく努力」をしてきた若者の洋上日誌をご紹介します。

    紹介が遅れておりまして、この若者は帰国してきてしまったのですが

    昨年の7月くらいからの状況を報告します。

    地元気仙沼を昨年3月に卒業し、海の男になるべく気仙沼港を旅立った青年の洋上日誌です。

     

    【第13週目】

    投縄(作業)もだいぶ慣れてきて、ブラン出しや餌付け、スナップ付けをする時にほとんど遅れなくなりました。

    スナップをつけている時、しゃべる余裕もなかったのですが、しゃべれる余裕もでてきました!

    車を運転したい!

     

    【第14週目】

    7月18日に転載がありました。転載は別な大きな船にこれまで獲ってきた魚を移動させました。

    初めての転載だったので、何をすればいいかわからず、あまり手伝うことができませんでしたが

    自分たちが獲った魚があそこまで多いとは思いませんでした。

    買い物がしたい!

     

    【第15週目】

    今週から(ミナミ)マグロ漁が始まりました。マグロ漁の最初の投縄だったのですがブラン出しの順番が難しく

    とてもとても忙しくって覚えるまで遅れそうです。

    揚縄は今までの倍のモツレやナイロン切れなど、休む暇がないし終わる時間も遅くだったりしてとても疲れました。

    カツ丼が食べたい!

     

    【第16週目】

    マグロ漁が始まってから2週間が経ちましたが、毎日モツレなどの数が多く、終わる時間も遅く疲れが溜まってきて

    次の日の揚げ縄がとても大変になってきています。

    マグロ漁はもう少し取れ数が少ないと思ったのですが、予想以上に多くて驚きました。

    唐揚げが食べたい!

     

    【第17週目】

    マグロの投縄で初めて最初にブラン出しをしたのですが、前まではランプが付いていないブラン出しをしていたので

    ランプが付いているブラン出しをしてからは少し油断しただけで順番を間違えてしまい遅れて大変です。

    マグロ漁が終わるまでにはブラン出しを遅れないようにしたいです。

    ラーメンが食べたい!

     

    【第18週目】

    マグロ漁が始まってからの凍結作業は今までとは違って魚も重さ50キロを超えるものが多く、持つのも自分だけでは無理で

    2人がかりでないと持てないぐらいで腰もマグロを持つたびに痛くなって大変です。

    果物が食べたい!

     

    【第19週目】

    マグロ漁が始まってからだいぶたって、体の疲労もだいぶ溜まってきてて、腰も痛くなってきて起きるときもとても辛くなってきました。

    でも、そろそろマグロ漁も終盤戦に近づいていると聞いたので、寒さと腰の痛み、疲労に耐えていき乗り切っていきたいと思います。

    すき焼きが食べたい!

     

    【第20週目】

    39回目の揚げ縄でマグロ漁が終了しました。最後の揚げ縄に限って今までで一番の寒さで大変でした。

    船頭が言うには、今回のマグロ漁は終わったのが遅いと言っていましたが自分的には意外と早く終わったと思いました。

    マグロ漁はとても辛かったですが、楽しくもあったので良かったです。

    漫画が読みたい!

     

    【第21週目】

    マグロ漁が終わってから久しぶりに揚縄が始まりました。

    揚縄はマグロ漁と違って寒さで疲れないで暑さで体力が持っていかれますが、マグロ漁と比べるととても楽です。

    もう少しで久しぶりのベノア(バリ島)で休めるのでとても楽です。

    日本の飲物を飲みたい!

     

    【第22週目】

    今週はベノアで3泊4日の休暇をいただきました。久しぶりにWi−Fi環境が復活し、家族や友達に久しぶりに連絡することができました。

    家族も変わらず元気そうだったので、ひとまず安心しました。

    しっかり休暇でマグロの疲労も回復したので残りの操業も乗り切っていきます。

    映画がみたい!

     

    【第23週目】

    今週から始まったジャワでの操業で、自分は一カ月毎日の投縄をやることになりました。

    毎日の投縄を一週間やってみた感じ、疲れることはないのですが、揚縄の時が眠たくて大変です。

    でも、マグロ漁に比べたら相当楽なので、まだまだ続きますが、仕事内容や毎日の投縄の生活に慣れていきたいと思います。

    ケーキが食べたい!

     

    【第24週目】

    毎日の投縄も少しずつではありますが、慣れてきているのですが、やはり眠たさが揚縄の時に襲ってきて大変です。

    それに、マグロ漁以来の久しぶりの時化が起き始めて、揚縄はそこまで辛くはないのですが、投縄は波の揺れでバランスが取れなくなって大変です。

    ピザが食べたい!

     

     

    今回は以上となります。

    昨年7月から9月までの様子をお届けしました。

     

    彼の13週目以前の日誌はこちらでご覧になれます。

    http://gyosenin-boshu.net/?eid=633

     

     

    ミナミマグロ漁がとても大変だったのがリアルに伝わってきます、それが終わったら毎日の投縄作業。

    通常、投縄は3交代制で3日に1回の出番なのですが、それを毎日とはかなり大変です。

    帰国してきてからも、その大変さを本人から聞いたら「眠くてかなり大変でしたが、このおかげでだいぶ仕事を覚えたので耐えてよかった」と言ってました。

     

    各先輩船員も彼の事は非常に褒めており「最高の新人」だと称しておりました。

    しかも、これは伝え聞いた話と言うところがすごい。

    船頭さんが私に直接言うのであれば「お世辞」かもしれない。

    ある業者さんが各乗組員に「新人どうだった?」と聞いて「最高だよ!」と帰ってきたことから

    私の耳に伝え聞こえてきたということに強い信ぴょう性を感じます。

     

    ホントに頑張ったんだな!

     

    新人船員をもっともっと乗船させていきたいし、頑張ってる若者にはさまざまな経験をさせてやりたい。

    色々なことを考えますが、新型コロナウイルスの影響で何も進まない。

     

    飲食店の方々も大変だと、テレビで連日報道されておりますし

    失業される方も多くなっているとも聞きますが

    我々も本当に大変です。

     

    自分は大丈夫だと思わず、できる限りステイホームでお願いします。

    こうするだけで、かなり多くの人を救えるのです。

    宜しくお願いいたします。

     

     

     

    「なぜ生きるか」を知っている者は、ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ
    ニーチェ
    (19世紀ドイツの哲学者、1844〜1900)

     

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    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男
    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:42 | comments(0) | - | - |









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