漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
<< 乗組員募集活動で山形・秋田方面に訪問してみた! | main | 令和2年1月以降の出港船 乗組員大募集(未経験者歓迎) >>
Rookie Fisherman Diary (From Kyoto-119)
0

    ブログテーマ:洋上日誌,遠洋漁業,乗組員募集,求人

     

     

    約1か月ふりの洋上日誌のコーナー「Rookie Fisherman Diary」です!

     

    今回は今年の7月に気仙沼港を旅立った京都府出身の青年の様子をお伝えします。

    過酷なマグロ漁船の状況をかなり詳細に記してありますので

    皆さんも自分が乗船したことをイメージしながら読んでみてください〜

     

     

    それではスタートです!

     

    [第1週目](令和元年7月)

    船酔いのつらみが深い。何もしたくない。呼吸もめんどう。

    2日目は甲板にて簡単な漁具づくり、作業の合間に吐く、吐く、吐く

    この日誌を書くのもしんどい。

    ゲロとの戦い。こんな辛い経験は過去にはない。ゲロ戦記。

     

    [第2週目]

    (船酔いが)いつまで続くのか。先が分からない不安。弱気になる。

    部屋の照明スイッチを発見。消灯できることを初めて知る。

    飯が食えない、コック長に申し訳ない。

    乗組員の方々が皆さん優しい。気遣いが温かく、それだけで頑張れる。

    凪が続き、船酔いが息を潜める。

    部屋の大掃除がやっと終わる。

    機関長から南十字星を教わる。満点の星空に気づき、しばし眺める。

     

    [第3週目]

    時化とともに船酔いが目を覚ます。

    アンパンマンのマーチを聴いてひとり涙する。

    インドネシア・バリ島に入港!

    夕食の後はタフガイの先輩に遊びを教わる。

    その翌日にバリ島出港。あっという間のインドネシア。

    インドネシア人との初仕事。(インドネシア人に対する)自分の偏見がただただ恥ずかしい。

    (インドネシア船員と)話したいのに言葉が分からない。笑顔でごまかし口をつぐむ。

    何気なく使っていた船内のマグカップが、実は船頭のものだった!!

     

    [第4週目]

    船頭から過去の漁労日誌を見せてもらう。ボコボコの紙面に触れて思いをはかる。

    今日は一日も吐いていない。飲食もバリ島以来の久しぶり!

    南下にともない2日単位で季節は変わる。トビウオを見なくなる。

    LINEの通知が気になる。

    (電波が通じないので)何度開いても着信の確認ができない。

    お菓子とビール、おにぎりとたばこを供えて皆で大量を祈る。

    16時に揚げ縄開始。翌日6時30分終了。

    翌日も16時30分揚げ縄開始。揺れで足元がふらつく。生まれたての小鹿のよう。

     

    [第5週目](令和元年8月)

    初投縄。ブザーで飛び起き秒速で準備

    ラインホーラーがマグロの力で高速逆回転。怖くて何もできない。

    初凍結作業。マイナス60度の中で重い魚体を引きずり回し汗をかく。

    塩水で体にブツブツができた。寝付いたころに投縄のブザー。う〜

    起床して腫れた左手を見るとブランを握る形に固まっている。

    凍結作業中、レールを滑ってきた巨体を間一髪でかわす!

    長時間労働に慣れてくる。連日立ちっぱなしで足先の感覚がなくなる。

     

    [第6週目]

    仕事中のあくびは見えないようにしなさいと船長から注意をいただく。

    顔にかかる海水に腹が立つので、そのたびに「美味しい!!」と心で叫ぶ。

    手が腫れて、痺れて、日に日に握力がなくなっていく。

    時化の神様に全力でお祈りしたのが叶って今日は休み。15時間寝る。

    インドネシア人船員とビデオ鑑賞会。夕方から揚げ縄開始。

    初心者の立場に甘えていたのを先輩に見抜かれた。気を引き締めないと。

     

    [第7週目]

    インドネシア人船員の発音が分かりにくい。「傷!傷!」が「KISS!KISS!」に聞こえる。

    時化で休み。正直うれしい。でも漁師としては失格だと思う。

    最近、ふ抜けていると感じる。仕事中も楽したいとばかり考える。

    仕事に来るときは遅く、帰るのは早いと船長から注意をいただいた。

    コック長に甘えて毎日起こしてもらっている自分が恥ずかしい。

    インソールを入れたら驚くほど楽になった!今までの苦痛はなんだったのか。

    マグロをカギで引き揚げるとき、下手くそな自分は形だけマネして達成感いっぱいの顔してる。

     

    [第8週目]

    魚倉が埋まるにつれ、ツイスターゲームみたいな姿勢での作業を強いられる。

    仕事を覚えるのが遅いと言われる。大器晩成型なのであと少し猶予が欲しい。

    明日は時化で休みという情報を聞いて夜更かししたが、それはガセだった。

    寝不足で体がフラフラ。

    早上がりで風呂に浸かった瞬間、デッキへ呼び声かかる。髪も乾かぬ内に仕事再開。

     

     

     

    いかがでしょうか。

    かなり詳細に書いてますね。

    船酔いもかなり辛かったようですし、毎日の揚げ縄作業で早くも手が悲鳴をあげ

    作業の形に手が固まり、揺れで足がふらつき生まれたての小鹿のよう

    乗船初期には必ずこうなるようです。

     

    頑張らなきゃと思う時と、できるだけ楽をしたいと思うときがあったりと

    今の時期は気持ちの落差も凄くきつい時期。

     

    体力的なものは操業を続けていると慣れてくるけど

    やはり気持ちを維持し続けることがとても大変。

    今見える景色は自分の気持ち一つで決まります。

    前向きな気持ちでいれば、可能性に満ちた清々しい景色であり

    後ろ向きな気持ちでいれば、後悔に満ちた暗黒の景色に映る。

    全く同じ景色でさえ、真逆に見えるものである。

     

    常に前を向いて、しっかりと歩み、景色を堪能してほしいです。

     

    覚悟を決めて挑んだ漁師の道。

     

    あきらめずにがんばれ!!

     

     

    やり遂げろ!
    この世界で継続ほど価値のあるものはない。
    才能があっても失敗している人はたくさんいる。
    天才も違う。
    恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。
    教育も違う。
    世界には教育を受けた落伍者があふれている。
    信念と継続だけが全能である。

    カルヴィン・クーリッジ
    (第30代米国大統領、1872〜1933)

     

     

    --------------------------------------------------------

     

    遠洋マグロ延縄漁船
    近海マグロ延縄漁船
    乗組員を大募集(未経験者可)しております!
    厳しい仕事であるけれど、大海原に漁に出て稼いでみたい!
    本気のあなたを全力でサポートいたします。
    本気になれる35歳未満の男性

    まずはご連絡ください

    ↓↓↓↓↓

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前8番25号 気仙沼市水産振興センター
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









    http://www.gyosenin-boshu.net/trackback/642
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2019 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + ランキング参加中♪
    クリックお願いします
    + プレビューランキング
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE