前回の更新でお伝えした、5人の新人漁船員による乗船前実技研修。
その1人がさっそく、洋上に旅立ちました。
漁業就業支援フェア(大阪会場)で知り合い
彼の都合も考慮し、そこから半年以上の時間を経て乗船となりました。
出港したのは3月10日。
初出航を祝うかのような晴天の中、彼は旅立ちの日を迎えました。
遠方ゆえ、誰も見送りに来れないので
スマホでず〜〜っと電話をしてました(笑)
友人らに出港を報告しているのでしょう。
すごくキラキラした目で、洋上の暮らしを想像するとワクワクするという彼。
見送り人がいない彼らにちゃんと声掛けをしてくれるのはペンターン女子のEちゃん(右)
さりげない声掛けが大きな勇気になると思うんです♪
とても有難い事だと私はいつも感謝しています。
出港時間も迫り、緊張した時間が流れます。
見送り人から五色のテープを一本、一本あずかり
1つにまとめて船へと繋げます。
出港のときには必ず来てくれる
気仙沼つばき会さんから1人、1人に福来旗が貸し出されます。
気仙沼つばき会さんは見送りの他、漁師カレンダー等を制作などもしている
漁師さん達の応援隊なんです。
船が動きだし、五色のテープが凄い勢いで巻かれていきます。
遠洋航海がスタートしました!
ここから約11か月間の激闘がはじまります!
若手船員もこちらに向かって一生懸命に手を振っています!!
ズームアップしてみますと〜
とてもいい笑顔です!
この笑顔をずっと続けられるよう、我々の応援もはじまります!
出港から1分もたてば、あの大きなマグロ漁船も小さくなってしまいます。
見送りは船が小さくなるまで続きます。
長い長い航海がはじまりました。
来年、辛いことも多かったけど、楽しかったぁ〜〜と言えるよう
頑張って欲しいと思います。
辛いからと言って逃げるのは簡単なこと。
そこをひと踏ん張りすることが大切。
逃げだしたくなったら、最後のひと踏ん張り
また、逃げ出したくなったら、もう一回最後のひと踏ん張り。
その先にしか成長ってありません。
あなたが知らなくても、皆があなたを応援しています。
全ての物事には価値があり
表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも
全て自分の成長のために用意されている順調な試練である。
飯田史彦[いいだ・ふみひこ]
(経営学者、1962〜)
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