だいぶ報告が遅れているのですが
また新たな新人漁船員が誕生した旨をご報告いたします。
今回、紹介する新人漁船員は北海道旭川市出身のEくん(32歳)
1年ほど前に、たまたまこのブログ「漁船員になろう!」をインターネット検索で見つけ
ずっと読み続けてくれた愛読者だった人です。
いつものように読んでいたら、年齢制限35歳の文字が目に飛び込んできて
突然に「自分も気仙沼に行って船に乗らないと!!!」
という衝動にかられ、居てもたってもいられなくなり
私のもとに問い合わせてきた形です。
まずはいつものように、遠洋マグロ漁船で長年漁労長を務めてきた講師から
マグロ漁船の基礎を学んでいきます。
その後はさっそく基本的なロープワークを学んでいきます。
何もかもが初めてなので、小さな事でも一生懸命です。
続いて、枝縄の巻き取り作業の訓練です。
これは枝縄を円形に巻き取るだけなのですが
これがなかなかうまくいきません!!
今回は久しぶりに洋上に出て、枝縄の巻き取り作業の訓練を行いました。
出来るだけ洋上での作業を再現するために実施しております。
出港準備完了!
Eくんはワクワクが止まらずニコニコしてます(笑)
さぁ、出発です!
気をつけて〜〜〜!
大島架橋が見えてきました。
小山講師から、作業の注意点などを告げられます。
洋上での作業は、感覚に違いがあり
なかなかうまく出来ませんが、何度も何度も実践します。
キレイな輪にはなりませんねぇ〜
このようにして、乗船前実技研修は進んでいきます。
気仙沼に来る人は全員がはじめて。素人。
最初から出来る人など居ません。
一航海終える頃には、こんなことに悪戦苦闘していた自分が情けなく思うほど。
全てのスタートはこういったことから始るんですね。
そんな彼も出港です。
出港の様子は、次回の更新とします。
洋上でがんばる若者の姿をブログで発信
その一生懸命な姿は人の心を打ち
後を追うように若者が気仙沼に次々とやってくる。
100人以上の若者がマグロ漁船の門を叩いてきた。
続かず辞めてしまう人もいるが
反面、夢と希望を持って邁進している人も多くいる。
次に気仙沼の門を叩くのは、どんな人なのでしょうか。
多くの方にマグロ漁船、カツオ漁船というものを知っていただき
チャレンジしていただきたいと思っております。
ただ、中途半端な気持ちの方はお受けできません。
この世界に飛び込んでみたい。
出来るかどうか分からないけれど、どうしてもやってみたいという方
お待ちしております。
登山家は山に迷ったら、元の場所に戻って再スタートするそうだ。
迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。
それが、いい人生につながる。
谷川浩司
(将棋棋士、永世名人資格保持者、1962〜)
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