今年度は一般の方の受け入れ数が極端に少ない年でした。
例年だったら15人くらいはいるのですが、今年度はなんと2人だけ。
あまりの少なさに落胆していたら
新規学卒者の申し込みが急増し、何とか前年通りの実績を上げれるようになったのです。
ホッと一息(笑)
しかし、一般の方の問い合わせが非常に少ないのは気にかかっていたので
ブログの発信内容を多少見直したところ
問い合わせ数もかなり増え、アクセス数も1.5倍から2倍近くまで跳ね上がるようになった!
どうも知らぬ間に、独りよがりの内容になってしまっていたらしい。
反省ですね。
ということで、この春までに最低でも12名を
大海原へと送り出す必要があるわけです。
最初は遠洋カツオ船に乗る4人の乗船前実技研修からスタート。
遠洋カツオ船の場合は、気仙沼に船もいないし、道具も揃わないことから
静岡県の焼津市で行なっています。
参加したのは
岩手県立宮古水産高校専攻科をこの3月に卒業する生徒
同じく、宮城県水産高校並びに和歌山県内の普通高校をこの3月に卒業する2人
一般転職者が1人の計4人となります。
遠洋カツオ船に乗船すると、自分専用の釣竿を渡されるのですが
その釣竿を使いやすいように個々でカスタマイズしていくのです。
それぞれに手の大きさもあったり、多少のクセもあるので
自分専用の竿を作っていくのです。
そのカスタマイズの方法を学びます。
もう一つに「疑似餌の加工」
カツオを釣り上げるのに、返し針の無い疑似餌を使用します。
その疑似餌もそれぞれが加工していくので、その練習も行います。
まずは、操業風景を動画で確認し
しっかりとイメージしながら研修を行います。
皆、一所懸命です!
左に写っているのは、キャリア2年の若手講師(22歳)
まだ、みんな手がやわらかいので
すぐに手を傷つけて絆創膏だらけ〜
完成した竿を持って、皆で記念撮影♪
ホントに頑張って欲しいです!
その次の週には、気仙沼で遠洋マグロ延縄漁船に乗る新人漁船員の乗船前実技研修が開始♪
久しぶりに地元の気仙沼向洋高校からの新規学卒者になります!
卒業式を終えたら、すぐに出港というタイトなスケジュールでありますが
憧れていた漁船員の生活にワクワクしているようす。
慣れない作業に苦戦しながらも頑張ってくれています。
ブログでも何回も書いてますが
今年は新規学卒者(水産高校等を平成30年3月に卒業)の乗船が多く
遠洋カツオ船でも4人中3人が新規学卒者。
気仙沼の新規学卒者は3人で、中学卒業後すぐに乗船したいという少年1人の受入を準備中。
全て決まれば4人という事になります。
たった4人と思わないで下さい。
とても凄いことだと思っています。
三陸新報でも、ぜひこの現象を取材したいという事で
新聞紙面にも掲載。
この様子は次回の更新でご紹介いたしますね。
夢の準備は毎日しなくてはなりません。
夢の口座には、毎日貯金をしていかなくてはならないのです。
そうでなければ、複利はついてきませんよ。
ロバート・G・アレン
(米国の不動産投資家)
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