漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

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連載企画 第37回「海の男にあこがれて」
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    三陸新報に連載しております人気企画「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」

     

    今回はいつもと違うんです。

    神奈川県出身のこの青年。

    なんと2回目の登場なんです。

    乗船4年目。

     

    4年目というと「新人」ではない、と思うかもしれませんが

    彼の職務に注目してほしいんです。

    前回は職名が無かったのですが

    今回は「一等機関士」と記してあります。

     

    「士官」に昇格しているんです。

     

    多少強引かもしれませんが

    新人一等機関士ということで登場してもらいました。

     

    では、ご覧ください。

     

    福島 昂 海の男に憧れて.jpg

     

    私は、神奈川県の藤沢で生まれ育ちました。

    相模湾に面し、夏になると多くの海水浴客でにぎわい

    まさに“湘南”という名がふさわしい場所です。

    幼いことから漁師への憧れを抱いておりましたが

    時は流れ大学まで進学したものの中退。

    その後の2年間は目標もなく、将来を考えず、特に変化の無い日々を送っていました。

    私が漁師になろうと思ったのは二十歳になったとき。

    友人が夢を追い頑張っている姿を見て「自分は何をしているんだ。何をしたかったんだ」と

    そう自分に問いかけ、幼いころ憧れだった漁師の記憶を思い出し、漁師になることを決意しました。

    どうせ乗るならと大型漁船を調べました。

    するとすぐに船主協会の吉田さんのブログ「漁船員になろう!」がヒットし

    若手船員が綴る洋上での日誌に見入ってしまい

    考えるまもなく電話をし「マグロ漁船に乗りたい」そう伝えたのが始まりでした。

     

    2013年9月に初乗船し、間もなく4年が経ちますが

    これまで続けられた理由この仕事が好きであるという事が一番ですが

    他にもあります。

     

    操業中は様々な自然現象に感動させられます。

    例えば、水平線へ沈む夕日。

    昇ってくる朝日

    海へ向かってかかる大きな虹

    頭上に広がる満天の星空

    これら大自然にエネルギーをもらいながら仕事ができるのは漁師の特権ではないでしょうか。

    しかし、穏やかな海ばかりではありません。

    漁場によっては暑い、寒い、強烈な突風が吹き、大しけになります。

    特に寒いしけの日は体を動かすのも大変です。

    そんな苦労の中で、大漁だったり、大きな魚が揚がった時の達成感はとても気持ちがいい。

    約1年間日本を離れ、帰ってきた時の感動

    久しぶりに再会する家族や友人たちにとんでもない嬉しさがこみ上げてきます。

    私が洋上で仕事ができるのは、これらの事があるからではないでしょうか。

     

    船員生活の中で一番初めに思い出さるのは、怪我をした時の事です。

    これは完全に私の不注意でした。

    限られた人数で仕事をする船では大怪我が致命的です。

    1人の仕事を皆で補わなければならないため、この時は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

    それでも、ある方にいただいた言葉に

    「過去は足し算、無駄なものは何一つない。全ては自信につながる大切なもの」

    があります。

    今まで失敗してきた事、怪我をしたことは未来へと繋がる教訓となり

    私の糧になるとその方は教えてくれました。

    その言葉は今でも私の中で生きています。

     

    3月に4級海技士(機関)という国家資格を取得しました。

    この免許があればマグロ船では機関長になることも可能です。

    しかし、今の技量と知識ではとてもできることではありません。

    今後は幹部になる船員として腕を磨き、機関長に近づけるよう励みたいです。

    現在、乗船中もしくは、これから沖へ向かう新人の方々、怪我だけは十分気をつけてください。

    そして、感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組んでください。

    これは常に支えて下さる方がいるという事です。

    私もそうですが、分からないことがあれば洋上で調べるには限界があります。

    先輩方が教えてくれることはとても貴重です。

    また、何かいただくことがあるかもしれません。

    限りある中で、コンビニやスーパーもありませんから、こういった事はとてもありがたい事です。

    私は感謝を忘れないようにしています。

    こうすることで、怒られても良い方向へ捉えるようになれます。

     

    最後に、父のように接してくださった漁労長、機関長や船長をはじめ

    支えていただいたすべての方々、本当にありがとうございます。

    まだまだ技術面、精神面でも未熟ですが、これからもご指導、ご支援よろしくお願いします。

     

    以上となります。

     

    遠洋マグロ漁船に限った話ではありませんが

    船舶の若手エンジニア(機関士)は非常に不足しており

    我々も急ピッチで育成しているところではあります。

     

    その中で、このように希望に燃えて頑張る若者は

    我々の夢であり宝であります。

     

    大しけなどの過酷な試練をあたえる大自然と全力で向き合い

    その日、その瞬間に大海原のど真ん中にいた乗組員にしか見られない大自然の神秘を全身で感じる。

    漁師の特権というべきか、漁師の日常というべきか

    完全に生活の一部であることに間違いありません。

     

    陸上の暮らしと比較すると、洋上での生活は全てが大変だと思います。

    労働時間も長いし、プライベートもほとんどなく

    休暇があっても船の中。海の上。

    苦しいだけの生活かもしれません。

     

    エベレスト山に上る人達

    小さなヨットで太平洋を横断する人達

    北極点を目指す人達

    宇宙に飛び出す人達

    漁船員の生活はこれら冒険家と呼ばれる人達と同じかもしれません。

     

    どう考えても、これら冒険の途中は楽しいことばかりとは思えません。

    命の危険にさらされながら、全身全霊をかけて前に進むだけなんです。

    その中で垣間見る大自然の神秘に魅了され、目的地に到達した時の全身から湧き出る喜びに浸る。

    ただ、これだけのために人生を捧げる人たちと同じなんだと思うんです。

     

    繰り返しますが

    「漁船員」という仕事は陸上の仕事とくらべるとリスクばかりが目立ってしまいますが

    「海の男にあこがれて」の彼のように、その暮らしにある「幸福」なことを見つけられると

    陸上と変わらないか、それ以上の満ちた生活ができるものと信じています。

     

    実力主義のこの世界。

     

    これを読むあなたが、この世界に興味があるのであれば

    問い合わせだけでもしてみてください。

    私が対応いたします。

     

     

    少なくとも、セオリー通りの安全な道ばかり歩いていては、生きがいなんか生まれませんよ。
    ときには冒険も必要です。
    周囲の批判を恐れず、「俺はできるんだ」とやり抜く

    ──それが男のロマンでしょう。

    長嶋茂雄
    (元プロ野球選手、元巨人軍監督、1936〜)

     

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    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

     

     

     

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記 | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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