漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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Rookie Fisherman Diary (From Fukuoka-89)
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    今回はこのブログの人気コーナー「Rookie Fisherman Diary」です!

    気仙沼地区では、新人漁船員に初乗船から2年間に渡り洋上日誌を書いてもらっています。

    その日誌を皆様に向け公開するコーナーです。

     

    航海日数が約1年にもなる遠洋マグロはえ縄漁船に乗船する若者が何を思い、何を考え

    そしてどんな成長を遂げるのか。

    それを時系列で紹介していきます。

     

    今回紹介しますのは、今春に福岡県立水産高校を卒業し

    そのまま遠洋漁業の漁師(エンジニア見習い)となった少年の半年間を追いかけてみたいと思います。

    できるだけ原文そのままで掲載しますので、多少読みにくいところもあるかと思いますのでご了承ください。

    それではスタートです。

     

     

     

     

    第1週目(平成29年4月)

    最初2日間は船酔いでつらかった。

     

    第2週目

    少しずつ慣れてきた。

    だけど怪我をしないように気を付ける。

     

    第3週目

    初めてのバリ島、楽しかった。

    (気持ちを)切り替えて頑張る。
    インドネシア人(船員)との交流のしかたに苦戦、、、、

     

    第4週目

    1回目の操業。

    覚える事が多くて大変だった。

    2回目の揚げ縄、みんなにくっついていくので必死

     

    第5週目

    少しずつ仕事を覚えてきた。

    揚げ縄、忙しくなると何をやっていいのか分からなくなる時がある。

     

    第6週目(平成29年5月)

    マスター(漁労長)から色々な話を聞いた。

    すごく勉強になった。

    まだ覚えることが沢山ある。

    1つずつこなしていく。

     

    第7週目

    初めに比べると成長した気がした。

    5月11日の月、すごくキレイでした。

    サメに食べられそうになった。

     

    第8週目

    まだまだ覚える事が沢山ある。

    投縄の仕事はあるていど覚えてきた。

    もっともっと成長して、立派な機関士になる。

     

    第9週目

    少しずつ仕事を覚えるにつれ揚げ縄が楽しくなってきた

     

    第10週目

    体長が悪かったけど、なんとか乗り切った。

     

    第11週目(平成29年6月)

    投縄、基本的には全てできるようになった。

     

    第12週目

    仕事に慣れてくると、いろいろと気を抜いてしまうところがあるので気を付ける。

     

    第13週目

    ストレスが溜まってくると

    仕事に集中できなくなってくる。

    そこを改善できるようにがんばる。

     

    第14週目

    初めて経験することが沢山あるので楽しい。

     

    第15週目(平成29年7月)

    揚げ縄はすごく楽しい。

    だけど、風が強くて波しぶきや水しぶきを浴びると辛い。

     

    第16週目

    ミスをすればするほど自信がなくなっていく気がして怖い。

     

    第17週目

    言葉の壁ってものすごく高いことを社会に出て初めて知った。

    言いたいことを言えなかったり、いろいろと大変だなぁと思った。

     

    第18週目

    まだまだ覚える事が多いので頑張る。

     

    第19週目

    操業をする環境がガラッと変わったので体調に気をつける。

     

    第20週目

    初めてとはいえ自分の準備不足に腹が立ちます。

    この1週間は特に人間関係の難しさを知る1週間になりました。

    この人は「ニガテ」とか「この人と仕事するとやりずらい」など、いろんなことを思いました。

    でも、社会に出てからはこんな人達とも上手くやっていかないといけないので

    正直、先が不安で仕方がありません。

    だけど、特にマグロ漁船員なんかはそうゆう人達とひとつ屋根の下で共に生活しなくちゃいけないので

    これからはそうゆう人達と上手くやっていきながらも、ニガテなどを気にせず仕事に集中できるように頑張る。

     

    第21週目(平成29年8月)

    気仙沼の言葉

    いまだに慣れなくて何度も聞き返してしまう。

     

    第22週目

    かなり船の生活に体が慣れてきた。

    でも、心が慣れない、、、

     

    第23週目

    自分的に身体も心も少しずつ大人になっている気がする。

     

    第24週目(平成29年9月)

    この船の乗組員になれて本当に良かったです。

    上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

     

    第25週目

    バリ島の肉、おいしかった。

    ジャワ沖は暑いので、体調に気をつけてがんばる。

     

    第26週目

    少し時間が空いての操業だったのでつかれました。

     

    第27週目

    後輩ができると聞いてかなり気合が入った。

     

    第28週目(平成29年10月)

    マスター(漁労長)とボースン(甲板長)から沢山話が聴けて

    とても勉強になりました。

     

     

    以上です。

     

    精神的な起伏の大きさが読み取れますね。

    最初の頃は船酔いもあったり、仕事も全くわからなかったりで大変だったようですね。

    インドネシア船員とコミュニケーションのとり方ただたた苦戦していたり。

     

    忙しくなると、皆に聞ける雰囲気ではなくなり

    何をしていいか分からず呆然としてしまった経験は、誰しもが経験したことではないでしょうか。

     

    7週目はスゴイですよね。

    自らの成長を実感し、気持ちに余裕が生まれ

    夜空を見上げたら月がとてもキレイと感じれるようになった。

    月はいつでもキレイだったはずなんです。

    キレイと思える気持ちになれたというのは

    生長を実感し、前向きな気持ちになれている証かもしれませんね。

    それで、サメに食べられそうになるという(笑)

     

    8週目には「立派な機関士になる」と宣言してますね!

    前向きな気持ちで頑張っている人の姿はカッコいいです!!

     

    しばらくは「楽しい」という言葉が続きますが

    13週目から「ストレスが溜まる」「ミスをすればするほど自信がなくなっていく」

    という「壁」を感じる言葉が続きます。

    20週目になると人間関係の難しさを吐露する場面も。

    乗組員の連携が強く求められるうえに長期航海となるため

    人間関係の難しさは強く感じるところはあるかもしれません。

     

    その後も「心が慣れない」などという言葉も続いていますが

    本人に頑張りもさることながら、先輩乗組員の方々のフォローもあって

    第24週目を迎えるのです。

     

    この船の乗組員になれて本当に良かったです。

    上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

     

    この言葉にとてもホッとしました。

     

    先輩乗組員はこう言うでしょう。

    「誰にでも優しくなんてできない」

    「コイツの性格が素直だし、一生懸命頑張っているから応援したくなるんだ」

    「一生懸命だから一人前にさせてやりたいと思う」

     

    逆に新人くんはこう言うでしょう。

    「私を育ててくれた先輩方のおかげです」

    「感謝しています」

     

    私はこのバランスが人間関係の秘訣だと思っています。

     

    船員は何事にも一生懸命な人が大好きなんです。

    その他には

    ・素直な人

    ・表裏がない人

    ・あいさつができる人

     

    漁船に乗るために特別な勉強をしたには越したことはないけれど

    やはり、素直に一生懸命な姿は人を感動させ

    応援したくなるものです。

     

     

    社会というところは、短期的に見ればアンフェアなところもある。
    しかし、長期的に見れば必ずフェアなものだ。
    それだけに努力さえしていれば、必ず誰かひとりは見ていることを忘れるな。

    紀田順一郎
    (評論家、翻訳家、小説家、1935〜)

     

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    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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