漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
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Rookie Fisherman Diary (From Ishikawa-87)
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    石川県からやって来た17歳の少年洋上日誌が何枚か届いているので

    皆さんにも紹介したいと思います。

     

    彼が気仙沼港を旅立ったのが平成29年1月中旬。

    もう5か月が経過しました。

     

    彼はマグロ漁船に乗りたくて、高校1年生の夏休みに私のところにやってきました。

    「水産高校に行きたかったけど、地元には水産高校が無くてやむを得ず今の学校に行った」

    「自分が行くべき学校ではなかった。学校を辞めて船に乗りたい」

    言葉少なげに言いました。

     

    その時、私の下した結論は「NO」でした。

    挨拶も出来て無かったですし、自分の思いをほとんど伝えられない様子に

    社会に出るのはまだ早いと判断しました。

     

    「マグロ漁船は、今のあなたが来るべきところではない」

    と伝えました。

     

    諦めきれない彼は、私が就業支援フェアに参加することを知ると

    長距離バスに乗り、追いかけて来てくれました。

    大阪会場と福岡会場。

     

    さすがに1年以上に渡り「マグロ漁船に乗りたい」と訴えられ

    石川県から福岡会場まで17歳の少年が長距離バスを乗り継いで片道16時間もかけてこられた日には

    「もう分かった!船に乗ろう」と言うしかありません(笑)

     

    実際、福岡会場での面談時間は5分もあったでしょうか?

    「えっ?福岡まで来たの?長距離バス乗り継いで??」

    「もう分かったよ。俺の負けだよ。話すことはもうないよ」

    「後で連絡する」

    これで終わりです。

     

    でも、その時の彼の笑顔は忘れられませんね。

     

    そして出港の時

     

     

    彼はどのような船乗り人生を歩んでいるのでしょうか。

    どうぞ、ご覧ください。

     

    第1週目(平成29年1月)

    出港してからすぐに船酔いになった。

     

    第2週目

    インドネシア船員からロープの結び方や取り方を教えてもらった。

    早く覚えられるようにしたい。

     

    第3週目

    ワッチ(当直)の時の機関部日誌の書き方や

    油のさす(注油)場所を習った。

     

    第4週目(平成29年2月)

    作り方は少しずつ覚えてきた。

    だけど、自分が10個作る間に周りは13個くらい作っているので

    スピードを上げられるように練習する。

     

    第5週目

    1回目の揚げ縄は何をしていいのか分からず

    ほとんど何もできなかった。

    翌日の2回目の操業からはもつれたブランを直したり、釣り付けをしたりした。

     

    第6週目

    スナップを幹縄から外すのが難しいです。

    両手で外す方法は10回やれば8回は成功するけれど

    片手では1回も成功しないです。

     

    第7週目

    投縄のブラン出しから投げまで

    全ての作業を取りあえずできるようになった。

    でも、餌かけでミスをしたり、スナップかけが遅れたりすることもあるので

    うまく出来るようにしたい。

     

    第8週目(平成29年3月)

    スナップ外しが少しずつできるようになってきた。

     

    第9週目

    カッパのズボン、肩ベルトで肩こりがあったので

    腰まで縛るようにしたら楽になった。

     

    第10週目

    インドネシアのサッポロ一番(即席ラーメン)を食べたら

    日本で売っているものより辛い味だった。

    でも、インドネシア人には辛さが足りないみたいで

    さらにスパイスを入れて食べていた。

    食文化の違いを実感した。

     

    第11週目

    仕事のとき、できることと、できないことがあるから

    できることを増やせるように周りを見て覚えたり

    練習したりしてがんばりたい。

     

    第12週目

    クラゲが顔に飛んできて目に入った。

    1時間くらい痛かった。

     

    第13週目(平成29年4月)

    天気が良くて暑い

     

    第14週目

    体重が60圓砲覆辰

    船に乗る前は55圓らい

     

    第15週目

    インドネシアのジュースがおいしかった

     

    第16週目

    魚の転載が行われた

    作業中に船が揺れて、魚が崩れてきて少し焦ったけど

    怪我をすることなくて良かった。

     

    第17週目(平成29年5月)

    船では陸では食べたことがないものが料理にでます。

    どれも美味しいです。

    あと、インドネシアの辛い味も食べられるようになった。

     

    第18週目

    小さい魚や病気の魚で解剖の方法を勉強中です。

    頭の横のところを切るのが硬くて難しいです。

     

    第19週目

    汗疹が治った

     

     

    以上となります。

     

    彼はとても素直で腰も軽いので、船内での評判も良好との情報があります。

    好きな仕事をしている人は見ていて楽しいもの。

    先輩方からすれば、そんなに楽しいなら

    こんな仕事もしてみようか?

    あんな仕事もしてみようか?

    と言ってみたくなるもの。

     

    インドネシア料理の辛さにも慣れ、うまく交流ももってるみたいですね。

    クラゲの洗礼も受けたんですね(笑)

    クラゲに刺されると、のた打ち回るほどの痛みに襲われます。

    痛みったら、半端じゃありません!!

     

    ただ、これも慣れるみたいです。

    体に免疫ができるのか、痛みを感じなくなるようです。

    これも試練の1つ。

     

    ひとつ、またひとつと出来る仕事を増やしてほしいですね。

     

    地元の友達は、普通に高校に行って楽しく過ごしてることでしょう。

    勉強したり、部活動したり、皆で買い物したり遊んだり

    今しかない高校生活を楽しんで

    その後に船に乗ればよいと思うところもあるのですが

    彼にはそれが苦しかったんでしょうね。

    学校が嫌なわけではない、大切な友達もいる

    でも、「海にでたい!」というワクワクが全てに勝ったんでしょう。

     

    閉鎖されたマグロ船という船内、過酷な海、一度漁に出たら航海が終わるまで10か月間は帰って来ない。

    ここに彼は青春を見出したんですね。

     

    楽しい時ばかりではないはずです、辛い時も多いと思います。

    でも、これは自分が選んだ道。

    自らの手で成功を掴んでほしいと思います。

     

     

     

    私は、失敗するかもしれないけれども、

    やってみようというような事は決してしません。

    絶対に成功するのだということを、

    確信してやるのです。

    何が何でもやるのだ、

    という意気込みでやるのです。

    - 松下幸之助 -

    (パナソニック創業者 / 1894〜1989)

     

     

     

    -------------------------------------

     

    【漁師になりたい人募集】

     

    漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

    どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

    分からなければ聞けばいいんです。

    漁業就業支援フェア

    全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場所なんです。

    まずは行動。

    動けば必ず変わります。

     

     

     

    漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

    まるごとイベント


     

    福岡会場

    日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
    会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
    アクセス:
    ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
    ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

     

    他の会場はこちらを参照してください。

    http://www.ryoushi.jp/fair/

     

     

     

     

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男



    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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