漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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Rookie Fisherman Diary (From Kanagawa-31)その6
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    この彼の洋上日誌のコーナーが早くも6回目

     

     

     

    情熱的な彼の日常を

    皆さんと見ていきましょう〜!

     

    第83週目(平成27年3月)

    まさかの出来事だった。

    自分の誕生日にベノア港に着岸しました。

    ただ偶然かと思いましたが、とにかく誕生日を陸でむかえることができて嬉しかったです。

    ベノア港ではエンジン、冷凍機の修理を行い、専門の業者の方が来ました。

    補助(道具を渡す)程度しかできませんでしたが、いずれはこういった修理でも中心で作業しなければならない。

    エンジニアは覚える事が沢山あるけれど、それもやりがいの1つです。

     

    第85週目

    この航海で2回目のマントル(オーストラリア、西オーストラリア州フリーマントル)沖。

    昨年は不甲斐ない結果に終わっているので今回は足を引っ張ることのないようにしたい。

    自分のできることを、一つ一つを積み重ねて、一人前として働けるようになり

    今航海中は無理でも次航海からハンドルを使える位までにはなっていたい。

    まずは目の前の仕事を、基本的な事をしっかりこなそうと思います。

     

    第86週目

    揚がった魚が暴れると体温が上がって身焼けする。

    先航海、甲板長にそう言われてすぐ通しで殺そうとするが、逃げる魚はなかなか一発で通すことができない。

    いくら超低温で凍らせて鮮度を保っても、元がダメなら仕方がない。

    特にトンボは生きて揚がってくることが多い、サイカツまで俊敏に無駄の無いように行動しよう。

     

    第87週目(平成27年4月)

    4日間サイクル(揚げ縄前の仕事)が崩れてしまっている。

    何もない日が2日間、凍結、投縄のサイクルだが、この何もない日2日間連続で起きることができなかった。

    精神面で少し甘いなと感じています。

    1日24時間の2時間弱ですが学ぶべきことがある。

    他人のできることなら自分にもできる、逆に言えば自分だけやらないわけにはいかない。

     

    第88週目

    魚がかかっているのに縄のかかりだと思い込み、引張らないでいた。

    警報音で引っ張り始めた時には、艫(船尾)まで伸びてしまって引っ張るのが大変でした。

    マグロだったら完全に持って行かれたと思います。

    「わかるまで引っ張る」これが鉄則だ。

    引張る癖をつけよう。

    投縄でのブラン投げは自分のスタイルで取り組んでいきます。

    時間はかかりましたが、色んな人の投げ方を見て一番もつれが出来ない投げ方も見つけました。

     

    第89週目

    一番目のブラン投げ、揚げ縄では早番があった後に上がってくるブラン用心して投げました。

    魚は少しでしたが、ブラン一つ一つのモツレがありませんでした。

    冷凍長に「モツレない最高!」と言われすごく嬉しかったです。

    しかし、これで喜んではいけない。

    ずっと続けなくては意味がない。

    ブラン一本、一本余裕を持って投げたい。

     

    第90週目

    ガストロのサイカツは、今まで誰か横についてさばいていましたが、初めて一人でやってみました。

    自分は出刃に思いっきりの良さが無く

    浅く出刃が入り修正、手直ししてもらうことが多かったが

    ガストロは鱗を剥がすのに魚体を傷つけないように慎重になり過ぎて、薄く剥がれたところを深追いし過ぎて傷つけてしまう。

    冷凍助手に「もう少しパワー入れて」と言われ、思い切って出刃を動かすと、案外キレイに剥がせました。

     

    第91週目(平成27年5月)

    マスター(漁労長)に一番最初に言われたこと

    「分からなかったら引張れ」

    先月の日誌にも自身で「分からなかった引張ることは鉄則」とまで書いた。

    分からないのに引っ張らない自分がいて、何やってるんだろうと呆れる。

    もうすでに400回以上の操業をしているのにできない。

    「今まで何をやって来たんだ」と言われても仕方がない。

    150回で一人前になったマスターと、2倍以上の400回で半人前にも程遠い自分。

    こんな事やってるやつが「漁労長になりたい」なんて言っていいのだろうか。

    一年前、気仙沼で「一人前としてみる」と言われましたが、論外だ。

    毎日同じことで怒られ、同じことで反省している。

    進歩がない。

     

    第92週目

    3月にバリから乗ってきたインドネシア船員に「あなたのブランがキレイ。どうやったらキレイになる?」と聞かれ

    最初は“?”だった。

    なぜ自分に聞く?

    冷凍長やボースンの方がずっと早いしキレイだと思うし、自分の方が後輩で教えられるほどの知識も技術もない。

    それでも毎日やって来たことが体に染みついてきたということか。

    見られていたことに驚く。

    一つ一つの仕事を丁寧にキレイな仕事をできるようになりたいです。

     

     

    今日はこれまで。

    すごく頑張ってますね。

    同じことで怒られている自分が「漁労長になりたい!」なんて言っていいのだろうか。

    という部分は心に来ちゃいますね。

     

    自分で追い込んでいくからこそ、少しの喜びが嬉しくなる。

    自分の成長を強く感じることができる。

     

    でもマスターとの差に落胆する。

    マスターはいわば師範。

    今の自分が追いつけるはずがないとは分かっている。

    でも、マスターの新人時代よりもできていない。

    その時点で大きく後れを取っている。

     

    彼はマスターに未来の自分を重ねているのかもしれないね。

    だからミスすると、未来が遠ざかると思い落胆するし

    褒められると、近づいたと喜べる。

     

    憧れるのは分かるけど

    同じ人間にはなれないんだな。絶対に。

    同じ人間になろうとすると、100%挫折する。

    これは間違いない。

     

    そもそもの人格が違うのだから

    同じ所にはいかないのです。

     

    そんな時は“マスターのようになる”という「ものさし(基準)」を変えてみよう。

    マスターは何のために過酷なマグロ漁船に乗り続けているのか

    この“目的”を受け継いではどうでしょうか。

    もしくは、自らの“目的”を生み出し

    そのために今何をすべきか、マスターの行動から学ぶ。

     

    遅くたっていいじゃないか

    出来が悪くたっていいじゃないか

    心配するな、半歩ずつであっても階段を登ってるんだ

    安心しろ、いつかは頂上だ。

     

    まずは、比べるところから止めてみよう。

     

    あなたに与えられた役割を1つずつこなしていくことで

    結構高いところまで登ってるものだよ。

     

    そしたら、いつか

    マスターでさえたどり着けなかったところに

    あなたがいるかもしれない。

     

    マスターの上に行くなんて絶対無理?

    そんなことは言わない、言わない

    人生捨てたもんじゃないですよ。

     

     

    自分のことを

    世界の誰とも比べてはいけない。

    それは自分自身を侮辱する行為だ。

    ビル・ゲイツ

     

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    【漁師を目指す人達へ】

     

    漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

    どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

    分からなければ聞けばいいんです。

    漁業就業支援フェア

    全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場なんです。

    難しく考えたって仕方がありませんよ。

    まずは行動。

    動けば変わります。

     

     

     

    漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

    まるごとイベント


     

    福岡会場

    日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
    会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
    アクセス:
    ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
    ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

     

    他の会場はこちらを参照してください。

    http://www.ryoushi.jp/fair/

     

     

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男



    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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