もう過ぎてしまいましたが
平成29年2月1日、ブログ「漁船員になろう!」が5周年を迎えました!
ブログを開設したのは、東日本大震災の傷跡生々しい平成24年2月1日。
もうあれから5年が経過しました。
記事数は413件。
このブログを読んで、気仙沼にやってきた若者が90人近くに上ります。
様ざまなメディアに掲載していたただきました!
中でも、昨年はNHK総合で全国放送されましたドキュメンタリー
「きたれ!マグロ漁師」は、本当に夢のようでありました。
まさか、まさかのテレビ化です。
最初は断っていたのですから、驚きですよね(笑)
NHK様、二村ディレクター様
本当にありがとうございました!
話しを受けて、本当に良かったと思っています。
そして、6年目がはじまりました。
私が目指すところは、遥か遠くの「若者であふれる港づくり」
これまでのことは、これまでと捉え
また新しい1歩を踏み出していかなければならないと感じております。
この1年、またどんな出会いがあるのか、どんなことを考え行動に移すのか
自分のことでありながらワクワクが止まりませんね(笑)
まずは2月3日。
二航海目となる山形県出身の若者を洋上へと送り出しました。
出港前夜は、また長い航海がはじまると悩まなかったか?
「いや、悩まなかったっすよ!(笑)」
「休暇中は十分なくらい遊んだんで(笑)」
とケロッとしてました。
そう言われてしまうと、安心したような、少しは悩めと言いたいような〜
こっちは複雑な心境です(笑)
出港15分前。
甲板上に全員が集まり乾杯!
ここから、あらたな1航海のスタートです!
見送り人から五色のテープが集められ、船へと繋がれます。
見送り人に対し、漁労長からの挨拶。
心から熱いエールを送ります!
いよいよ出発。
エンジンが唸り、煙突から煙が勢いよく吐き出されます。
ボートのスタンバイもOK
ゆっくり船が動き出します!
また、1年にもおよぶ大冒険へと旅立ちました。
海はいろんな顔を見せるでしょう。
女神のような時もあれば、鬼と化すこともあると思いますが
しっかりと立ち向かってほしいと思います。
怪我だけには注意して。
彼の事だから、数か月おきに電話をくれるでしょう。
1日1日私も成長し、彼に負けないように日々精進していきたいと思います。
次は、新人漁船員の実技研修開始。
大阪出身の21歳。
6年目も駆け抜けますよ!!!
人生における挑戦は、あなたを無力にするためのものではない。
あなたが誰であるかを発見するための助けになるよう、想定されているのだ。
バーニス・ジョンソン・レーゴン
(米国の歌手、作曲家、1942〜)
【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
電 話:0226−22−0793(月〜金)
メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
担 当:吉田鶴男