漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
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水産経済新聞に掲載されました!
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    業界全国紙の水産経済新聞(1月5日付)の3面に渡る新春企画「人が足りない」に

    我々の活動も取り上げていただきました!

    水産物供給の三大要素「船・人・資源」のうちの「人」に焦点を当てた大きな企画です。

     

     

     

     

    一昨年秋、気仙沼で遠洋・近海マグロ漁船等へ船員をあっ旋する宮城県北部船主協会に

    カツオ一本釣り漁船員を目指す若者の問い合わせが、数多く寄せられた。

    テレビの影響が大きかったようだが、気仙沼市に遠洋カツオ釣り会社は、カネシメイチ1社・2隻のみ。

    必然的に受け入れ先は同社へ回った。

     

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    ■大挙した乗船希望者 テレビを見ながら即時就活

     

    昨年11月に、NHKで遠洋カツオ一本釣り漁船のドキュメンタリー番組が放送されると

    船主協会へ乗船希望の相談が殺到した。

    螢ネシメイチが希望した2人の採用枠に対し、6人が応募。

    結果的に4人を雇用した。

    異例の大量採用。

    「書類選考で乗船希望者を落としたのは初めて」とカネシメイチの小山克郎常務は当時を振り返る。

    テレビの影響は大きい。船員募集の情報を発信する船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」

    を運営する吉田鶴男事務局長は、テレビでカツオマグロ漁業の特集されると事前に分かれば

    「マグロ漁船」「カツオ漁船」「求人」「募集」など、検索されやすいキーワードを散りばめた情報でブログを更新しておくと話す。

     

    ■ネット検索ゼロ会社 ネット未掲載の不安

     

    「今の人は疑問に思ったらすぐネット検索する。テレビの放送直後から(同ブログへの)閲覧数はケタ違いに伸びた」

    と吉田事務局長はアクセス解析の結果を解説する。

    ドキュメンタリー番組の主役は気仙沼船籍の船ではない。

    水揚げ港として気仙沼が多く登場しただけだ。

    ただ、「気仙沼」「遠洋カツオ一本釣り」「船員募集」などの言葉で検索すると

    船主協会ブログが上位を独占する。

    「どこに尋ね、どう道筋をたどれば乗組員になれるか」を知りたい未経験者は

    こうした情報が更新されている同ブログへ自然と吸い込まれていく。

    ここ数年は、カツオマグロ漁業を特集するテレビ番組が増えている。

    釣り好きな人にカツオ一本釣りは、ある意味で究極の仕事ともいえ、全国の潜在的な就業希望者を確実に刺激している。

    検索しても情報のない会社への就業は、未経験者や漁村に住まない人に困難と感じる時代だ。

    今回は発信を続けている船主協会を介して、カネシメイチへ有意に働いたが、現在の社会環境で当然の結果とも言える。

     

     

    ■好転は偶然か、必然か

     

    こうした想定外だけでなく、カネシメイチの日本人船員の平均年齢は35歳ぐらいだという。

    ただ、5年ほど前までは50〜60歳代の船員が大半を占めていた。

    急激な若返りについて小山常務は「タイミングよく若手に仕事を預けられたことが大きい」と話す。

    合わせて吉田事務局長は、お金以上に「『自分がこの船に必要だ』と思える環境が大切」と見方を示す。

    遠洋カツオ一本釣り船は長くて50日、三陸沖漁場ならば最短2週間で一航海を終える。

    遠洋漁業だが帰港する回数は多い。

    「『いてもいなくても同じ』と気がめいったタイミングで帰れてしまうと、小さな理由を探して辞めがちになる」(吉田事務局長)

     

    ■必要と思える環境を

     

    カネシメイチの船は高齢の船頭が船を降り、40歳代の船頭が誕生して以降、船長、機関長、甲板長も徐々に若手へ更新された。

    船長の1人、畠山氏は18歳で船に乗り、21歳で海技士免状を取得。

    ちょうど船長に空きができ、23歳の最短ルートで現職。2年が過ぎた。

    「役が人を作る」の言葉通り、若いうちに幹部船員になれば船への貢献を実感でき、下船の考えが進む。

    年の近い新人とも話が合い、仮に彼らの士気が下がっても、兄のような船の先輩の「もう少しがんばれよ」が

    引き留めに高い効果を示す。

    そうこうしている間に新人も乗船履歴が積み重ねられ、有資格者になる好循環が生まれた。

    今年度採用した4人の新人には、3日間の研修を設けた。

    船内で仕事の手順を学び、自分の竿や針を作る。

    先輩船員にとっても、事前に新人と顔を合わせることで安堵感が生まれ、あとの作業環境を円滑にしたいという。

    「機関部はまだ十分とは言えないが、甲板部で人の心配はなくなってきた」と小山常務は話す。

    ただ、遠洋カツオ一本釣り漁業全体では、満足とは言い難い。

    産業を維持するには最低限の隻数が必須で、乗組員不足を理由に出漁できない事態は

    是が非でも避けたい。

    「仮に弊社の船を降りたとしても、せめて一本釣り業界の中で残って欲しい」と、切実に語った。

     

    (1月5日付水産経済新聞抜粋)

     

    記事中にもありますが、カツオ一本釣り漁船は、釣好きの未経験者には究極の仕事だと思っている。

    釣りが好きで好きで、暇さえあれば竿を持って海に向かう人は全国的に多い。

    釣りをしながら考えている人も多いと思う。

    「釣りを仕事にして生活できないかな」

     

    釣りのだいご味はやはり「引き」だろう。

    強い引きはイコール魚との闘い。釣り上げた時は「勝負に勝った」という感覚に似てると思う。

    手軽な魚との勝負や特定の魚にある独自の引きを楽しむ釣りファンも多い中で

    もっと大きな魚を釣りたい、大きな魚のひきを体験してみたいという欲求をもっている釣りファンも多いはず。

     

    このような釣りファンに向けた募集の切り口が「遠洋カツオ一本釣り漁船=究極の釣り」

    カネシメイチさんであっても、最初はこの切り口に抵抗を示していた。

    お気楽な海釣りと、命を賭けたカツオ一本釣りを一緒にして欲しくないという意味だと思う。

     

    しかし、他の仕事もそうだと思う。

    極端な例で例えると、ある若者が小学校の頃の学芸会で演劇に目覚め、高校進学時には演劇部に所属

    卒業後にプロを目指したとします。

    プロの役者は高校の演劇部と我々を一緒にするな!とは言うものの門はきちんと開いてある。

    プロの役者も元々は素人で、演劇に魅力を感じて夢を馳せ、ワクワクしていた頃の気持ちを知っているからでもある。

     

    野球やサッカーでプロを目指そうとする人も同じではないか。

     

    カツオ一本釣り漁船であっても、水産高校卒業生だけに絞らず

    趣味の釣りからプロの釣り師になろうとする人への門はきちんと開いてあげるべきだ。

     

    カネシメイチの小山常務と数年前、この話で酒を交わしたことがある。

     

    この考えを受け入れていただいてからは順調に後継者の確保ができている。

     

    マグロ漁船であっても、カツオ漁船であっても

    歴史がある分、どうしても慣例的なものに縛られてしまう。

    「今までもこの方法でやってきたんだから、これからもこの方法で行く」

    この考えを完全に否定するわけではありませんが、時代は刻々と変わっていくものであり

    経験を今の時代に合わせること自体に無理があることは沢山あるはず。

     

    考え方一つで状況が変わる可能性があるので、無理とは言わず

    少しずつ時代に歩み寄る姿勢が船側にも必要なんだと思います。

     

    こんな考えを数年前から持っていたため、カツオ一本釣り漁船を世に知らしめる大きなチャンスが来た時に

    即座に対応することが可能だったわけです。

     

    私の夢である「若手乗組員で溢れる港」は

    時代にあった環境を創りだした故の結果です。

    変えようのない難しい部分もあると思いますが、諦めずに出来るところから時代に歩み寄ってみましょう。

     

    遠洋カツオ一本釣り漁船は2月には漁期切り上げとなり長期休暇に入ります。

    操業開始は3〜4月頃になりますので、乗船希望(未経験者可)の方は宮城県北部船主協会(担当・吉田)まで

    ご連絡ください。

    よろしくお願いします。

     

     

    長い間、海岸を見失うだけの覚悟がなければ、新大陸を発見することは出来ない。

    アンドレ・ジッド
    (19〜20世紀フランスの小説家、ノーベル文学賞受賞、1869〜1951)

     

     

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

     

     

     

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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