漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

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漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会
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    沖縄県の那覇市役所経済観光部商工農水課に事務局がある那覇地区地域水産業再生委員会の一行が

    宮城県北部船主協会を訪問し、意見交換会を行いました。

    いらっしゃったのは委員会を構成する那覇地区漁業協同組合代表理事組合長の山内様をはじめとした総勢7名。

     

    意見交換会の内容は、我々と共通の問題となるこれです。

    「漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会」

     

     

     

    那覇市では19t型を中心にマグロ漁船が47隻あり、水揚げ高も全国上位に入るが

    半数以上が61歳以上で、後継者育成が大きな課題となっているとのこと。

    そこで、若手乗組員が増えている気仙沼を訪れて意見交換会をしようとするものであります。

     

    「今の若者は洋上でケータイが使えないとだめ。ネット整備の環境は費用面で難しい。

    若者が来ず、あきらめている船主もいる」

    との意見があるなど、我々同様に深刻な状況であることがわかる。

     

    労働に見合う賃金を支払うことが難しいという側面もあるようですが

    若手後継者の確保育成は本当に難しいものがあります。

     

    我々も同様で、遠洋マグロ漁船のように1年のほとんどを拘束してしまう漁業でも

    労働に見合う対価とはどれくらいなのかという問題は付きまといます。

     

    しかし、若手が辞めてしまうので育たないという事であり

    少なからず若手の確保ができているようです。

    数名は継続しているという実績がある。

     

    希望者の若手は、一航海あたりの労働と労働時間、それに対する賃金

    約1ヶ月の航海中は電波が入らず、ケータイが使えないという現実は

    乗船前から知ってるはず。

    でも、次から次と「賃金が低い、ケータイが使えない」ことを理由として辞めていく。

     

    そうなのであれば、おそらく本当の理由はそこではないと思うんです。

     

    ここからは私の想像です。

    ・船に居場所がない、仕事ができないけれど自分は船に居ていいんだという気持ちになれない。

    ・他の乗組員から、漁業の将来性を悲観した話を毎日聞く。

    ・都会でサラリーマンしてた方がいいのに、なんでこんな漁業なんかに来たんだと不思議がられる。

     

    こんな状況はないでしょうか?

    新人は何より社会(船)に貢献できないことを苦痛に感じます。

    仕事ができないので仕方がないのですが、苦痛に感じます。

    他の乗組員から悲観した話を聞くと、どうしても自分は騙されたのかと感じたり

    その先輩に10年後の自分の未来を重ね合わせ、自分はこんな漁師になりたくないと感じてしまいます。

    「なんでこんな漁業なんかに」という話をされるということは、自分は歓迎されていないし、変人扱いされてると感じます。

    言い方を変えれば、夢をもって漁師になろうとしている自分を完全否定された感じです。

     

    全国的にみると、こんな港は意外と多いような気がします。

    以前の気仙沼港でもこのようなことがありました。

     

    もしもこの状況なのであれば、いくら賃金を上乗せしても、ケータイが繋がるように設備投資しても

    別な辞める理由を探し、船を去ることとなります。

     

    下船する場合、少なからずお世話になった皆さんに対し「あなたのような漁師になりたくない」とは言えるはずもなく

    「賃金」や「ケータイ」を理由に選んでくるんです。

    本当にケータイが繋がらないことが若手漁師の続かない主たる理由なのであれば、遠洋マグロ漁船に乗る人なんて居るはずがありません。

    でも、数多くいるんです。

     

    ひとつ言える事は

    船に心の居場所があって、漁獲作業をするたび大変だけど生きてるって達成感を感じられれば

    人は辞める理由ではなく、船に留まる理由を探し始めるのではないでしょうか。

    賃金も重要な要素であるので、経験年数や能力により昇給させていけば

    極端に低い賃金だったら問題ですが、初任給の高さはそれほど問題にならないのではないでしょうか。

    私はそう考えます。

     

    ただ、住居は船主さんが用意してくれれば、より良いかもしれませんね!!

     

    賃金の大幅アップはすぐに解決できる問題でありません。

    でも、その間にも高齢化は着実に進んでいきますから

    賃金以外の部分を解決していけば、今すぐできる事から着手していけば

    解決の糸口は見えるような気がします。

     

    今すぐできる事から行動していくしかないと思います。

    お互いに希望をもって頑張りましょう!

     

    次回は沖縄に読んでくださいね!いつでも飛んでいきますよ(笑)

     

     

    何をすればよいのかを、じっくり考えてください。

    ただし、行動すべきときには、躊躇せずに実行することです

    ジェームズ・アレン

     

     

     

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    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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