漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
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Rookie Fisherman Diary (From Miyagi-65)その4
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    今回もシリーズ4回目!

    31週目(平成28年3月)からのスタートです。

     

    IMG_1861.JPG

     

    先日の7月31日にNHK「きたれ!マグロ漁師」の再放送がありました〜

    前回の5月の本放送の時は若手乗組員に対しての反応が大きかったのですが

    今回は私のリクルーターとしての仕事に対する反応が大きかったように思います。

    応援のメールも複数いただきましたし、贈り物までもいただいてしまいました。

    本当にありがとうございました!

     

    放送時には複数の若手船員の姿が映し出されておりましたが

    それを見た一部の女性方から

    「マグロ漁師は厳つく、怖いイメージがあったがスマートな男性ばかり」

    「まったくイメージが変わった」

    等というコメントを少数ではありますがいただいております。

    彼らも自分の道を一生懸命生きており、遥か洋上ではありますが

    生きがい、やりがいという大きな花を咲かせているんです。

     

    ただ、彼らにも少々悩みがあります。

    やっぱり「恋愛」です。

    陸上で過ごす期間が短いので、そこで出会い、結婚まで発展するのは

    難しい人にはとても難しいのです。

    とてもいいヤツなのに、イケメンなのに彼女できないなぁ〜と親心で心配しちゃいます。

    それでも彼女がいる人も多く、またまた親心になりますが恋愛成就して欲しいなぁ〜と願っております。

     

    もう完全に仕事の域を超えてますけどね(笑)

     

    結局、陸上でさえも同じ現象がありますので、海だから陸だからというないのかなとは思いますが

    やはり洋上でがんばるには、陸上で支える女性の存在というのはとても大事だと思いますので

    マグロ漁船員に興味があるという女性の方々、ご一報くだされば幸いに思います。(本気です)

     

    すみません。コーナーの趣旨から大きく外れてしまいました(笑)

    それでは続きを始めさせていただきます。

    Rookie Fisherman Diary ( From Miyagi )その4です。

     

    第31週目(平成28年3月)

    最近は1日の漁を終えても、それほど体が痛くなくなった。

    操業のリズムが体に合ってきたのかもしれない。

    投縄で餌がけをすることで、揚げ縄での魚の獲れ具合やもつれの少なさなどを見る楽しみも増えたように感じる。

     

    第32週目(平成28年4月)

    今回でインドネシア船員3名が帰国することになった。

    仕事を教えてくれた良い先輩達だったので、とても感謝している。

    また、他船の●●さんが体の具合が悪く下船した事を聞いた。

    同期の新人で他の船ではあるが互いに励まし合っていたので寂しい気持ちでした。

     

    第33週目

    今回は10日間くらいの休みをはさんだので、少し船酔いをしました。

    新しい日本人船員1名(甲板長)とインドネシア人2名が加わり

    船の人員もリフレッシュ。

    不安もあるが、今回も楽しみたい。

     

    第34週目

    いつも明るく、みんなを楽しませてくれていたインドネシア船員が居なくなったことで

    やはり雰囲気が違っている。

    でも、気持ちは自分が楽しませるつもりで、少しふざけたり、からかったりして

    長い揚げ縄の時間を乗り切っている。

     

    第35週目

    今日の漁場は南で揚げ縄中は暑い。

    カッパの上着を脱いで作業していても汗が出てくる。

    その分、喉も乾く。

    水分補給をしっかり行おうと思う。

    顔だけ日焼けした。

     

    第36週目(平成28年5月)

    世間はゴールデンウィーク。

    家族の事を思いながら仕事を頑張った。

    帰港予定日が決まった。37日間の操業。

    今回も非常に長い航海になりそうだ!

     

    第37週目

    2日間の敵水の後、鮫獲りになる。

    一度の漁で1000匹のサメ(12t)、揚縄に約17時間もかかった。

    さすがにこの日は疲れた。

     

    第38週目

    帰港日の前日まで漁を行う。

    1番カメから4番カメ、とにかくサメがいっぱいである。

    ここまで沢山の魚を獲ったのは8航海の中でも初めてのことだった。

    次の航海が終われば切り上げとなる。

    他の船員達もそのことでソワソワしている。

    あと一航海、がんばろう!

     

    第39週目

    出港。漁場までの移動時間は漁の準備作業などの仕事もあるが

    主に自室で休んでいることが多い。

    この時のためにダビングしたDVDや吉田さんから借りたDVD「きたれ!マグロ漁師」を見ようとしたが

    DVDプレーヤーが故障した。

    直し方をインドネシア船員から教えてもらい、吉田さんからお借りしたDVDを見る。

     

    第40週目

    今航海が終われば切り上げの休みになる。

    特にインドネシア船員達は1年間家族と離れ会えない。

    自分がもし大型船に乗ったらそうなっていたと想像してみたが

    今は近海船で、この船でたくさんの事を学びたい。

     

    第41週目

    揚縄までやっていないポジションはハンドル。

    船長にやらせてくださいと言ってみたが、まだ早いとの事。

    仕事に余裕がでてきたら分、見て学んでいく。

    投縄では餌がけが早くなったとマスターから言われた。

     

    第42週目

    15回連続後、1日休みをはさんだ。

    さすがに疲れもピークだった。

    飯とワッチ以外はほとんど寝て体を休めた。

    サメ獲りなので、なるべく早く魚を引張り上げないと何度も引っ張ることで力もだいぶついてきた。

     

    第43週目

    最終回はたくさんサメがとれ、非常に忙しく、また切り上げの事もあってか

    揚げ終わりの時の気分は本当にうれしかった!

     

     

    以上、彼の1年の洋上生活です。

    「仕事がまだできない」

    「自分は覚えが遅い」

     

    私に自分を自虐的に話してくれます。

    でも、いいんです。

    最初からできなくていいんです。

    他人と比較しなくていいんです。

     

    一生懸命がんばって、昨日より少しでも成長していればそれでいいんです。

    私はそう思います。

     

    「十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人」

    このことわざは皆さん知っていると思います。

    これは、もともと素質ある人は

    子供の頃、ほとんど努力しなくても皆よりも優位に立てる。

    でも、自分の能力に甘んじて努力をしなくなる。

    考え方を変えれば、努力した経験が無いので、努力というものをよく分からない。

    「努力=辛い」でしかない。

     

    能力に乏しい人は、常に努力を強いられる。

    でも、それはとても大事な事で、能力が乏しいということは大きなチャンスであるとさえ思っている。

    自分の息子にもそう教えている。

     

    努力を続け、昨日できなかった事が今日できるようになる。

    この小さな喜びを知り、努力を重ねる訓練が二十歳を過ぎたあたりから「差」として表れてくるのです。

    極端かもしれませんが「努力=喜び」になるのです。

     

    「差」だからといって、人と比較する必要はない。というか比較しない方が良い。

    これを10年間つづけたら、もの凄く高いところにいる自分に気づくはずです。

    ここまで来たら、もう能力のある者とて追いつくことはできません。

     

    努力することは恥ずかしくはない。

    努力している姿を笑う者もいるでしょう。

    その時は思いっきり笑ってもらってください。

    10年後、笑った人に向けて言えばいいんです。

    「あの時は思いっきり笑われ悔しかったけれど、そのおかげで今がある。」

    「笑ってくれてありがとう」と。

     

     

    努力しない天才よりも、努力する鈍才のほうが、よけいに仕事をするだろう。
    ジョン・アヴェブリー(イギリスの作家)

     

     

    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
    電 話:0226−22−0793(月〜金)
    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
    担 当:吉田鶴男

    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 16:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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