漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
ラヂオ気仙沼「GOOD DAY GOOD DAY」に登場!
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    師走となり、バタバタと忙しい季節。

    気温も低くなり、最低気温が氷点下を示す日が連日続いております。

     

    東北とはいえ、沿岸部で雪のあまり降らない気仙沼市ですが

    チラホラ降る雪を見ると、12月という冬の季節を感じざるえません。

     

    頭には帽子、首にはマフラーを装備し、ダウンコートをまとい本格的な冬へと挑みます。

     

    そんな中、三陸新報に我々の後継者確保の実績が報じられました。

     

    三陸新報新卒者乗船記事.jpg

     

    気温が低くとも、明るい未来を感じさせる温かい記事。

     

    今年の春には「震災以降の新規就業者確保数100人突破」の一報が報じられましたが

    残念ながら、最近はその離職率の高さが報じられるようになりました。

     

    あくまで陸上企業との比較となるので、「過酷」と言われるマグロ漁船などは

    離職率の高さが目につくのだと思います。

     

    震災直前などは

    募集活動を積極的に行ったにも関わらず

    5年間もの間、誰一人として乗船しなかった時代があり

    その前などは1年で退職する人が大半で

    国家資格を取得して一人前の漁船員になるのは10人に1人とも20人に1人とも言われていました。

     

    その時代を考えると、後継者確保育成事業としては確実に成長しておりますし

    ブログを活用した新事業開始から

    たった6〜7年で117人もの若者を洋上に送り出せたことは奇跡としか言いようがありません。

     

    今だけを切り取り報じることは簡単です。

    事業の流れを見て欲しい。

    震災以降、気仙沼の船主が一丸となって取り組んできたドラマを見てほしい。

     

    ドラマの第一章は

    東日本大震災で、瓦礫の山と化した気仙沼港から立ち上がり

    後継者100人を集めるまでの物語。

     

    第二章は

    順調に新規乗組員を獲得してきたが

    「離職率」という壁にぶつかり、新人達や現場乗組員と真正面から向き合い

    環境整備に奔走する物語。

     

    そうです。

    これからが第二章のクライマックス!

     

    「また吉田さんはおかしなことを言ってるなぁ〜」と笑う人、呆れる人もいるでしょう。

    でも、なんとか第二章を完結させなければいけません!

    頑張りましょう!

     

    でも、今までの物語を震災をモチーフにコメディータッチで描いたら面白いと思うのは私だけでしょうか(笑)

    漁船や乗組員だけじゃなく、船主もそのスタッフもグローバルに事業を展開している遠洋漁業。

    私なんかも日本中をかけずり回ってるわけで、面白いエピソードなんかも山ほどある(笑)

     

    ようやく本題に入りますw

     

    今年も若い力が漁船漁業界に注がれるという三陸新報の記事をふまえ

    ラヂオ気仙沼(ミニFM局)さんから番組出演の依頼を受けました!

     

    GOODDAY×2.jpg

     

    番組名は「GOODAY GOODAY」

    私は昼の12時45分から13時頃まで出させていただきました。

    生放送なので、確実に出演しなければいけないということと

    放送機器を前に話すのは苦手なので、電話出演という形をとらせていただきました。

     

    岩手県一関市にある、同じくミニFM局の「FMあすも」さんにも生出演させていただいたことがありますし

    文化放送「くにまるジャパン」さんには何度も出させていただいておりますので

    多少慣れているとはいうものの「生放送」というのは何度やっても緊張しますねw

     

    12月12日の放送で

    宮城県北部船主協会という組織について、現状について、後継者がどんどん集まって来ている事について、今後の展開など

    様々なことを話させていただきました。

     

    いつものようにアドリブなので、今となっては何を話した細かいことは覚えてません〜

     

    取りあげて頂けるのはホントに嬉しいこと。

    今後ともよろしくお願いします!

     

     

    吉田さんは何でそんなに熱くなれるんですか?と聞かれることも多い。

    同じ気持ち

     

    技術者は自分の無力さを知ってるよ。

    毎日壁にぶつかってばかりだからな。

    だからこそ必死に腕を磨いて、徹夜で開発に没頭して、次こそはって信じて、物を作り続けてるんだ。

    何でか分かるか?面白いんだよ。

    昨日できなかったことが、今日できるようになる。

    今日分からなかったことが、明日分かるようになる。

    それを自分の技術でやれたら、最高だ!

    ドラマ「下町ロケット」

    佃 航平

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    平成31年春卒業の新規学卒者確保状況がまとまりました!!
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      宮城県北部船主協会における新規就業者の確保(内定)状況がまとまり

      その結果が三陸新報に掲載されました。

       

      今年5月から始った新規学卒者の募集活動。

      宮城県北部船主協会が年度初めの5月に行う最初の活動です。

       

      来春水産高校等を卒業する生徒を確保するための求人票を

      会員からの依頼をもとに作成し、全国へと発送するのです。

       

      三陸新報新卒者乗船記事.jpg

       

      今年度は漁船で4人の新規学卒者を確保することができました。

      そのうち2人は気仙沼市内からの乗船です。

       

      東日本大震災以降の新規学卒者に限った漁船の受入れ状況は次の通り

      平成23年度   2人

      平成24年度   5人

      平成25年度   6人

      平成26年度   4人

      平成27年度   7人

      平成28年度   1人

      平成29年度 10人(最多)

       

      昨年度からみると6人減った事になりますが

      2年連続で地元高校生が複数乗船することは近年にないことであり

      大変喜ばしいことであります!

       

      来年も、再来年も地元から漁船員を輩出できるよう

      頑張ってアピールしていきたいと思います。

       

      今後もこの活動には力を注いでいきますよ!!

       

       

      今後の活動のポイントはやはり“離職率の改善”となります。

      100人乗船させようが、200人乗船させようが

      離職率が高いままだと、穴の開いたバケツに水を注ぎこんでいくようなもの。

      いくら人を送り込んでも、後継者と言えるまで成長していく人は限られてくるのです。

       

      この離職率をどこまで下げれるかが、これからのポイントとなります。

       

      言うのは簡単であることは承知していますが

      改善するには洋上で奮闘する乗組員と我々陸上スタッフが同じ意識を共有することから始ると思うのです。

       

      陸上スタッフが「洋上の事はわからない」とし、洋上の乗組員が「陸の人間にはわかるまい」としていたら

      いつになっても想いが交わることがありません。

       

      でも、これは簡単なようで、非常に難しいこと。。。

       

      何だか聞こえてきそうな、、弱い自分の心の声

      「どうせ無理なんじゃないか?」

       

      震災後に、継続してきた後継者確保育成事業を一新

      「漁船員になろう!プロジェクト」と銘打ち新しい感覚で次から次へと「どうせ無理」を乗り越えてきました。

      自分を信じ、諦めなければ

      必ず次のチャンスをものにできると信じてるんです。

       

      私の座右の銘「禍福は糾える縄のごとし(かふくはあざなえるなわのごとし)」

       

      もうダメだ、もう無理だと思っている環境の中にも

      福と転ずる可能性が眠っているものです。

      まずは、現状を真正面で受け止めることから始るとこの言葉は言ってるような気がします。

       

      まずは、離職した若者たちの声を真正面で受け止め、ひとつひとつ改善していくしかないと思います。

       

       

      でも、すでに改善傾向になって来てる事をご存知でしょうかw

       

      1人、また1人と離職した人達が気仙沼港に戻って来てるんです。

      異なる船種に乗船しているケースもありますが、気仙沼港の仲間であることは一緒!

       

      やはり海には理屈じゃない魅力があるんですね!

       

      頑張りますよ〜〜!

       

      若手船員に「気仙沼に来てよかった!!」と言ってもらえるように。

       

       

      最後に、まだ就職先が決まっていない高校生の皆さん!

      募集はまだ締め切っていませんので、興味のある方はいつでもお問い合わせくださいね!

      お待ちしております!

       

       

       

      「無理だ」と思った瞬間に進歩は止まる。
      「不可能だ」と口にした途端、未来はつまらないものになる。
      常識を打ち破るのは、いつも限りなくゼロに近い可能性を信じた者たちの純粋の魂なのだ。

      近藤太香巳
      (実業家、ネクシィーズ社長、1967〜)

       

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 17:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      地元高校生2人が遠洋船を希望!
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        来春に高校を卒業する新規学卒者の求人採用スケジュールが大詰めとなりました。

         

        高校生向け求人票を作成し、求人内容に問題がないか精査するため東北運輸局気仙沼海事事務所に提出します。

        陸上企業の場合はハローワークに提出するのですが、我々のような大型船の求人は国土交通省管轄なので運輸局に提出するのです。

         

        求人票を提出したのが6月1日、内容に問題なしと判断され求人票発送の解禁となったのが7月3日。

        各水産高校等に求人票が届き生徒に解禁、各水産高校等は希望生徒の書類を作成し求人者側に発送を開始するのが9月5日以降。

        各水産高校等から書類を受け取った求人側が面接選考等を開始し内定を出せるのが9月16日以降と決まっているのです。

         

        宮城県北部船主協会は、これらのルールに則って、毎年全国の水産高校や海洋高校に求人票を発送しており

        希望者者状況がまとまって来ております。

         

        地元高校の2名、福岡県の水産高校から1名の計3名がすでに受付済みとなっており

        現在手続き中で、まもなく受理となるのが東京にある海洋系専門学校の1名

        合計4名の受け入れに向けて準備を進めているところです。

         

        この他には、仙台市内の通信制高校や私立高校の2名が乗船に向けた意思表示をしてくれており

        今後、じっくりと話し合いができることを期待しております。

         

        今春乗船した平成29年度新規学卒者は10名だったことを考えると極端に減ったように見えますが

        平成28年度は1名、平成27年度は5名という過去実績から見ると

        例年通りという印象を受けています。

         

        しかし、今年度で特筆すべきは地元高校から2年連続で希望者が出てきたという事。

        平成28年度、27年度ともに地元高校からの希望者はでていないのです。

         

        悲しいことに、地元高校からの希望者は6年に1人というのが平均値。

        2年連続というのは、我々にとっては凄いことなのです。

         

        IMG_0170.JPG

         

        希望者がなくとも、諦めずに求人票を提出し続けたこと

        漁業後継者確保養成プロジェクト(事務局=大日本水産会)が開催する漁業ガイダンスが開催され

        漁業を具体的に知ることが出来たこと

        このブログで情報を発信し続けたこと

        「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」の三陸新報連載により様々な若者が乗船している事を知り

        就業へのハードルが下がったこと

        あくまで個人的な分析ではありますが、これらのことが奏功し

        漁船員に対する高校生のイメージが少しずつ変わり、選択肢のひとつとして認知され始めたのではないかと分析しております。

         

        この良い流れを途切れさせることのないよう、来年、再来年を視野にいれた活動をしていきたいと思います。

         

        震災以降、我々の活動がさまざまなメディアに取り上げられ

        スクラップしているファイルが何と3冊目になりました〜〜

        自分でもビックリ!

         

        IMG_0237.JPG

         

         

        彼らが実技研修をする来春がすでに楽しみですね(笑)

         

         

         

         

        初めて振ったバットに、ボールは当たったか?
        初めて乗った自転車は前に進んだか?
        違うよな。
        こけて傷だらけになりながらあきらめずに続け

        ついにお前たちは自転車に乗れるようになり、ヒットを打てるようになった。
        (他のことも)一緒やろ。

        木下晴弘

         

         

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        あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜に登場しました!
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          東日本大震災関連のミニドキュメント番組。

          5分間の帯番組ですが、震災当初から続くありがたい番組です。

           

          この震災以降、激甚災害と呼ばれる災害が数多く発生しているように思います。

          最近では西日本豪雨被害がとても大きく取りざたされております。

           

          東日本大震災の場合は、津波という圧倒的なパワーにより広範囲の沿岸部を襲い

          さらには福島第一原子力発電所事故も誘発するなど

          過去に例を見ない大災害になってしまったゆえ

          長期間にわたり報道されることとなっているのですが

          何だか東北だけが取りあげられ続けている事に申し訳なく思ってしまいます。

           

          しかし、ここで発信する「大災害に遭遇したけれど、負けずに頑張っています!」という情報が

          他の災害で被災した方々の小さな勇気になればと思い

          お引き受けすることにしました。

           

          番組名は

          あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県気仙沼市 吉田鶴男さん」

           

          7月18日の10時50分よりNHK総合にて放送されました。

          本放映も見ましたが、録画もしっかりしましたよwww

           

          IMG_9537.JPG

           

          撮影は今年の3月31日(土)〜4月2日(月)までの3日間も行いました。

          5分番組なのに3日間もです(笑)

           

          IMG_8817.JPG

           

          こんな感じで、カメラがずっと引っ付いてました。

          皆さんに「吉田さんは取材慣れしてるね〜」と言われますが

          年2回のテレビ取材のペースが何年間も崩れていないので

          さすがに慣れてきます。

          慣れるというか、「どうにでもなれっ!!」って感じです(笑)

           

          o0607034214231368637.jpg

           

          o0607034214231368642.jpg

           

          写真は清福丸ブログさんから拝借しました。

          スミマセン!!

           

          こうしてまた、全国の皆様に

          遠洋マグロ漁船をサポートする我々の姿をご紹介できたわけです。

           

          本年4月から見ても

          4か月しか経っていないのに

          更新日現在で14人の方々が乗船または名乗りを上げていただき、乗船に向けて準備を進めているところであります。

           

          次々乗船してくれる若者のためにも

          誠心誠意、対応していきたいと思っております。

           

          頑張りますよ!!

           

           

          ちょっとつまずくより、いっそ転んだほうがいい。

          そのほうが原因がわかりやすいから。

          それにどう転んだって、得るものはある。

          私は失敗から学ぶタイプなの。

          安室奈美恵

           

           

          おじさんも失敗から学ぶタイプ

          転んでもいいから、必ず何かを学び
          這い上がる。

          そうすることで失敗は経験となる。

           

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          日本経済新聞社会面に掲載されました!
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            若手船員の総受入数が東日本大震災以降で100人を突破した事は

            皆様にもご報告した通りでございます。

             

            お陰様で、新聞やテレビでも数多く報じていただきました。

            その最後を飾るであろう新聞がこちらです。

             

            IMG_8999.jpg

             

            そう、日本経済新聞でございます!

            正直、日経さんに載るとは想像もしていませんでした(笑)

             

            しかも、こんなに大きく掲載していただきました。

             

            日本経済新聞掲載記事.jpg

             

            記事の内容はこの通り。

             

            「必死に魚と格闘して頑張っている。本物の海の男になろうと頑張っている」

            文書からにじみ出てくるのは、何日も海上でマグロを追い続ける漁師への熱い思い入れ。

            気仙沼港を拠点とする漁船の所有者でつくる宮城県北部船主協会の事務局長、吉田鶴男さん(47)が綴るブログが

            やりがいを求める若者を引き付けている。

            震災後、気仙沼港で漁師となった若者は100人以上。

            漁業離れが進むなか、突出した数字は全国から注目される。

            ■ □

            神奈川県藤沢市出身で、漁師歴4年目のFさん(25)もそんな言葉に動かされた1人だ。

            派遣社員として働く日々に物足りなさを感じ、幼いころ夢みた漁師の仕事をネットで検索すると

            吉田さんのブログ「漁船員になろう!」にたどり着いた。

            ブログに載っていた若手漁師の洋上日誌から目が離せなくなっていた。

            「メカジキの大きいのがとれました」

            「揚げ終わりは達成感があった」

            読み終えると「これしかない」と吉田さんを訪ね、漁師に転身。

            今では一等機関士となり、船に欠かせない存在だ!

            気仙沼もかつては漁師の後継者不足に悩む状況は多くの漁港と変わらなかった。

            そこに11年の東日本大震災が追い打ちをかけた。

            港は大破し、がれきの山に。

            「家や家族を失い漁どころではない」。

            津波は古参の漁師の気力も奪っていった。

            漁師がいなければ船も出せない。

            吉田さんの元に船会社からそSOSが次々と寄せられる。

            「どうすれば」

            打開策が見つからない中、漁から返ってきた若者がスマートフォンをいじっている姿が目に入った。

            海の男にネットは似合わないと思い込んでいたが

            「ブログで呼びかけると人が集まるかもしれない」と思い、12年に開設した。

            ■ □

            ブログでは、漁師の苦労話など、できるだけ本当の姿を見せるよう腐心した。

            「マグロ漁船のすべてを統括する最高責任者が漁労長。あこがれの年収1千万円になる」(12年2月)

            「船長という仕事は資格を得たからといって出来るものではありません。足かけ10年は必要」(14年4月)

            記事の末尾に問い合わせ先を載せると、反応は思ったより早く表れた。

            「漁師になりたい」と連絡があったのはブログ開設から2週間後。

            アクセスは急増し、約半年で1ヶ月1万件に到達。

            漁業志望者に会うため、北海道から九州まで駆け巡る日々が始った。

            顔を合わせると、あえて過酷さを伝える。

            マグロ漁船は常に集団生活。
            魚を追い続け丸1日働き続けることもある。

            「自分の子供も同然。受け入れる以上は真剣に向き合う」と、厳しい言葉は時に2時間以上にも及び

            相手を泣かせてしまったことも。

            それでも希望者は後を絶たなかった。

            当初は県外の若者に戸惑っていた船会社も「吉田さんの紹介なら」と受け入れるようになった。

            仕事についていけず数年で辞める人もいる。

            それでも「船に乗り続けたいと思える環境をつくらないと」と前を向く。

            気仙沼に住み始めた若者もおり、漁業の町復活の兆しも見え始める。

            「港を若者でいっぱいにするのが夢」

            熱い思いを胸にブログを刻み続ける。

             

            以上が記事の全文です。

             

            記者さんの気持ちのこもった記事にとても感謝しています。

            この記事の若手船員も今はインド洋で奮闘中だ!

             

            ブログ開設当初は、年間1〜2人しか新人漁船員が誕生しなかった。

            多くても4〜5人が限界。

            これでは少なすぎる。

            過酷なマグロ漁船の魅力は何なのか?

            こんな事ばかり考えていた。

             

            乗ろうと思えば、誰でも乗れそうなイメージを払拭しようと「人選する」と名言。

            今までは「過酷」のイメージを払拭する活動だったので、震災後は「過酷」を全面的に打ち出してみた。

            そして

            全面的に押し出すほどの魅力を謳えなかったこともあり

            面接ではこちらの「熱意」を全面的に押し出していくしかなかった。

             

            徐々にマスコミに取り上げられるようになり

            インパクトのある回答をしようと

            「5年で50人、10年で100人」を受け入れるという当時としては天文学的な数字を掲げてしまった(笑)

             

            この目標、実は宮城県北部船主協会として打ち立てた目標ではないのです。

            役員会で定めた目標値でもないのです。

            担当の私が勝手に打ち立ててしまった目標なのです。

            最初の頃は、あまりにも大きな事を言ってしまったとさんざん後悔しました(笑)

             

            ところが、多くの方々の協力や応援もあり

            【事業開始2年半で50人、6年で100人】という超ハイペースで目標が達成されたのです。

            50人の時点では、目標達成率200%というとんでもない成果でした!

             

            ここからは

            次のステージに入ります。

            【漁師を続けやすい環境を構築し、離職率を抑える】

            これが私の課題となりました。

            募集活動は今まで通り、もしくはそれ以上に行いますが

            数字に拘ることは止めます。

            来てくれた若者をより大切に育成していくことに集中したいと思っています。

             

            今後とも、よろしくお願いいたします。

             

             

            変転する状況のただ中で

            ひとりの人間が終始一貫性を保つただ一つの可能性は

            すべてを支配する不変の目標に忠実でありながら

            状況に応じて変化することにある。

            ウィンストン・チャーチル

            (イギリスの政治家、1874〜1965)

             

             

            もうひとつ、宮城県北部船主協会の活動がこういった本にも掲載されたんです。

             

            IMG_8794.jpg

             

            「田舎暮らし」という雑誌です。

            その中で、田舎にはこんな仕事もあるよ〜〜ということで

            トピックスで紹介されております。

             

            IMG_8796.jpg

             

            毎度、お世話になっている全国センターのお2人も紹介。

             

            IMG_8795.jpg

             

            ホントお世話になっております!!

            今後ともよろしくっ!!

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            その名も「漁船員になりたい人の必読書」が完成!
            0

              実のところ、昨年はブログのアクセス数が伸び悩んだうえ

              乗船希望の問い合わせ数も激減しておりました。

              乗船希望者がいなければどうにもならないので

              あの手この手を尽くしましたがどうにもならず、1人で悩んでいたんです。

              アクセス数も1日300〜400くらいしかない。

               

              そして、ブログの過去記事を読んでいて

              ふと気づいたんです。

              「独りよがりになっているのではないか?」と。

               

              初心に帰り、相手の事を考えながら

              読みやすい文体と文章量に変えてみました。

               

              すると、

              あっという間にアクセス数が1日に800〜1000以上と跳ね上がったのです!

              それと同時に、問い合わせ件数も大幅に増え

              私のデスクに、乗船希望者の履歴書が次々届くようになりました!

               

              やはり身体条件などで紹介出来ない方も複数いらっしゃり

              乗船出来る方は限られてしまいますが

              再びマグロ漁船に目を向けて下さる方が増えて

              とても嬉しく思っています!

               

              初心と言えば

              新しい冊子を作ってみたんです。

              その名も「漁船員になりたい人の必読書」

               

              IMG_8255.JPG

               

              平成26年8月から三陸新報で連載が始まった「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」

              連載から3年が経過し、掲載者数も40人に達したことから

              まとめてみようという話になり

              船主協会の新人職員の中田くんに試作本を作ってもらいました。

              私はイメージを伝えただけ。

              写真は私が今まで撮り溜めていたものを使用しました。

               

              なかなかの出来だったので関係各所に見せたところ

              一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターの目に留まり製本することになったのです!

               

              被災地漁業の復興の歩みを記したものであり

              洋上での生活を様々な角度から記した貴重な資料にもなるとのことで

              平成29年度漁業復興担い手確保支援事業の一環として作ることになったのです!

              限定500冊!

               

              IMG_8412.JPG

               

              ですから、発行元は一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターさま。

              私達、宮城県北部船主協会は【編集】という立場になります。

               

              IMG_8413.JPG

               

              さっそく、全国の水産高校や船員職業紹介所に配布させていただきました。

              あまりの出来の良さに各所で話題となり、閲覧や資料にしたいとのことで

              気仙沼図書館にも寄贈させていただきました。

               

              取材依頼もいただき

              三陸新報にも紹介させていただきました。

               

              IMG_8253.JPG

               

               

              IMG_8254.JPG

               

              一回、一回はとても読みやすいのですが

              40人分を読み終えると「疲労感」すら感じます。

              彼らの強い思いをすべて受け止めようとすると

              一気に読めるものではありません。

               

              それだけ濃厚な内容です。

               

              三陸新報の連載で、たった一回限りの紙面掲載にするにはとても惜しいのです。

               

              最初に戻りますが

              なぜ、この冊子が初心に関係あるかと申しますと

              この冊子の発行時期は、新人漁船員の受入れ総数が100人を突破したタイミングでもあり

              まとめることで初心に帰りイチからこのプロジェクトのあり方を考えようとしたところにあります。

               

              その思いを込めたタイトル「漁船員になりたい人の必読書」

              英語表記をするなどポップな印象を一切排除したこのタイトル。

              これは、船主協会が作成した船員募集パンフレットの第1号(昭和44年)のタイトル

              「漁船々員志望者への栞」へのリスペクトでもあります。

               

              ブログを用いた、思いを伝える活動がニュースとなりドキュメンタリー番組化され

              この度は製本化されるという広がりを見せております。

               

              この冊子を読むことで心が震え

              夢を抱いた若者たちが気仙沼に、さらに集まってくれるよう

              心から祈っています。

               

              船主協会としても、私個人としても

              感無量の一冊です。

               

              本日は【名言】をお休みし

              パンフレット裏表紙のコメントを紹介したいと思います。

               

              漁船員になりたいあなたへ

              40人の若きマグロ漁船員が綴る乗船体験記。

              全てを読み終え、パワフルな彼らの想いに疲労感すら覚えたのではないでしょうか。

              過酷と言われるえこの仕事に自ら飛び込み

              もがき奮闘する姿やそれぞれが綴った海に向かう「理由」、そして抱いた「夢」。

              これは海の男が持つべき覚悟を記した「必読書」である。

              海の男になりたくて、受け入れる男の準備ができたらご連絡ください。

              こちらは、あなたを迎い入れる準備ができていますから。

              宮城県北部船主協会

               

               

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              担 当:吉田鶴男

               

               

               

              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              震災後の若手は100人突破!!地元新卒者3人乗船へ
              0

                2月17日付三陸新報の一面を飾らさせていただきました!

                 

                地元新卒者3人乗船へ

                気仙沼港所属漁船

                震災後の若手は100人突破

                 

                 

                紙面の写真に掲載されている2人は、宮城県気仙沼向洋高校の三年生で

                この3月に同校を卒業する期待の新人くん達なのであります。

                 

                同校から2人同時に我々の仲間になるなんて何年ぶりなんでしょう。

                しかも、遠洋マグロ漁船と近海マグロ漁船に一人ずつというバランスの良さ(笑)

                何とも嬉しい限りです!!

                 

                漁船員である父からの影響を受けて育ち、中学2年のころには

                すでに漁船員になることを決めていたと言い

                 

                もう1人は

                高校入学後に漁船員の話を聞く機会が多くなったほか

                宮城丸での実習で体験した、陸とは違う生活に憧れて乗船を希望したという。

                 

                この理由を聞いてさらに嬉しくなりました。

                目指した理由の第一が「お金」じゃないんです!

                気仙沼という港町に住み、インターネット等を介さない

                自然と耳に入ってくる情報に魅力を感じて志しているんです。

                 

                これはスゴイ事だと思うんです。

                 

                港町の雰囲気がそう感じさせてるんだと思います。

                こんな若者がたくさん生まれてくるように、もっともっと頑張らないといけないですね。

                 

                この2人の他にも、この3月に地元普通高校を卒業する少年と地元中学校を卒業する少年の2人も含まれます。

                今年の春は気仙沼市から4人もの新人漁船員が誕生するのです。

                 

                私の長男も気仙沼市立面瀬中学校の2年生。

                この少年たちが私の息子と言ってもおかしくない。

                しっかりと、我が息子を思うようにサポートしていきたいと思います。

                 

                がんばれ!!!

                 

                 

                あれもいい

                これもいいという生き方はどこにもねえや。

                あっとが良けりゃ、こっちが悪いと決まっているのだから

                これだと思った時に盲滅法に進まなけりゃうそですよ。

                尾崎士郎(おざきしろう)

                [小説家、1898〜1964]

                 

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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 13:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                ミヤギテレビ「OH!バンデス」に取り上げられました♪
                0

                  1月17日(水)放送のミヤギテレビ「OH!バンデス」内の“がんばろう宮城”のコーナーに取り上げられました!

                   

                  ご覧になっていない方のために、ブログ上で番組内容を簡単にご紹介したいと思います。

                  今回は、当方だけではなく、つばき会さんの「漁師カレンダー」も併せてご紹介。

                   

                  がんばろう宮城のコーナーです♪

                   

                   

                  震災後、気仙沼の漁師はある危機に面していた!

                   

                   

                  遠洋漁船乗組員の高齢化・後継者不足・・・

                   

                   

                  震災で家を失い、家族を失ったという人がかなりいた。

                  それを理由に、今度は沖に行く気力を失った人が

                  それを機に退職される方が一気に増えてしまった。

                  人が少なくなったと言われていたのが、居ないってなったんですよ。

                   

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                  気仙沼の復活に向けて行われた様々な試み

                   

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                  気仙沼には、遠洋から近海まで多くの種類の漁船が集まる。

                  ある一隻の遠洋マグロ漁船の出港に立ち会うことができた。

                   

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                  出港時間が近づくと女性達が見送り用の旗を配り始める。

                   

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                  デザインして作ったんです。オリジナルです!

                  震災の後、港が真っ黒だったから

                  キレイなもので見送りしたかったんですよ!

                  遠くからも見えますし!

                   

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                  【気仙沼つばき会】

                  気仙沼の観光資源を女性目線で見立てた

                  さまざまな活動を通してPRしている女性のみで構成される団体

                   

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                  気仙沼ならではの光景で誰でも無料で参加できるため

                  「気仙沼つばき会」では、観光のひとつとするための活動を続けている。

                   

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                  乗船を望む新規乗組員が増加、若者の心をつかんだ活動をご紹介!

                   

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                  2012年から始めた漁船員募集のブログが

                  全国の若者の心をつかみ新規乗組員が増加した!

                   

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                  ブログを開設したきっかけは、震災直後に決意した思いから

                   

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                  瓦礫をよじ登りながら避難所に行ったんですが

                  今まで見慣れていた景色が別世界ですよね。

                   

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                  でも、その景色を見た時に何かできないかと。

                  自分のやれることで、この町の復興に関して
                  何か出来ることはないものかっていう試行錯誤がそこから始ったんです。

                   

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                  ブログには、吉田さんの漁師への熱い思いが注ぎ込まれた。

                   

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                  年間で1人〜2人位だった新規乗船者が

                  ブログ開設初年度から20人が乗組員になった!

                   

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                  この船に乗船し、6か月の航海に挑むTさん。

                  彼は岩手県宮古市出身で、去年「海技士」の資格を受験し

                  合格して、一等機関士として乗り組んでいるんです。

                   

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                  不安な事もあります。

                  4年、乗りました。

                  大変ですけど、面白い部分もあるんで

                  たくさん仕事を覚えて、どんどん上に行ければいいと思います。

                   

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                  震災後に受け入れた新規乗組員は、今年の春に通算100人に達する予定。

                   

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                  ブログの文面に関しても変わってきていると自分でも思う

                   

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                  基本、応援歌ですよね。

                  (新規乗組員になった)彼らに対しての応援歌

                   

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                  興味のある方は、私の家族にならないかというような感じですよね。

                  気仙沼っていう所の復興成長に繋がっていけばいいと思います。

                   

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                  という感じでございます。

                  つばき会さんの部分は、少々割愛させていただきましたが

                  テレビ自体は13分に渡っての放送でした。

                   

                  司会のさとう宗幸さんも68歳!

                  もっともっと頑張って欲しいです。

                   

                  私も、この程度の顔で本当に申し訳ないのですが

                  出させていただき嬉しく思います。

                   

                  いい番組でした!

                  ありがとうございます!

                   

                   

                  一本のロウソクで、多くのロウソクに火をつけても、初めのロウソクの光は弱まらない。

                  『タルムード』
                  (ユダヤ教の聖典)

                   

                   

                  深い言葉です。

                  惜しむことなく、若手船員に愛情を注ぎ

                  次に繋ぎ続けていきたいと思います。

                   

                  -----------------------------------------------

                   

                  遠洋マグロ延縄漁船
                  近海マグロ延縄漁船
                  乗組員を大募集(未経験者可)しております!
                  厳しい仕事であるけれど、大海原に漁に出て稼いでみたい!
                  本気のあなたを全力でサポートいたします。
                  本気になれる35歳未満の男性

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                  【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                  乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                  名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                  住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                  電 話:0226−22−0793(月〜金)
                  メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                  担 当:吉田鶴男

                   

                   

                   

                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  来春100人超え!〜河北新報に掲載されました!
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                    本日(2017.12.13)の河北新報に我々の活動が掲載されました!

                     

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                    気仙沼〜震災後の新規漁船員

                    来春100人超え

                    ブログで魅力PR

                    「再び若者あふれる港に」

                     

                    こんな見出しが躍っています!

                     

                    しかも、掲載された場所は四コマ漫画の隣り

                    つまり、テレビ番組欄の裏になり

                    一面記事の次に目立つ場所ではなかろうかと思います。

                    記事の内容は次の通り

                     

                    (河北新報インターネット版から)

                     

                    気仙沼港の震災後の新規漁船員、来春100人超え 漁業の魅力発信する熱いブログが若者の心つかむ

                    気仙沼港を基地とするマグロなどの遠洋・近海漁船の所有会社でつくる宮城県北部船主協会(気仙沼市)が

                    東日本大震災後に全国から受け入れた新規就労の乗組員が来春100人に達する。

                    仕事の魅力を発信する協会のブログに感化された若者たちが続々と乗船。

                    ブログを1人で担当する事務局長の吉田鶴男(たづお)さん(47)は「大きな節目を迎えられた」と感慨に浸る。

                     

                    震災後、協会が会員につないだ新規の乗組員数は92人で、大半が10、20代。

                    船長になった若者もいる。

                    2018年3月には福岡、和歌山両県などの高校を卒業する7人を含む9人の乗船が決まった。
                    吉田さんは震災後、後継者不足が深刻な遠洋漁業の魅力や仕事の中身を伝えながら漁船員を募ろうと決意。

                    12年2月に「漁船員(漁師)になろう!」と題したブログを始めた。

                    スマートフォンを持ち歩く漁師の姿が目立ち始めたことがきっかけだった。

                     

                    ドラマの脚本家を目指したことのある吉田さんの熱い言葉が若者をひきつける。

                    体験談を載せたり画像をふんだんに使ったりして、仕事のイメージが湧きやすいのも魅力の一つ。

                    文章の最後は必ず歴史上の人物や経営者らの名言で締める。
                    ブログを発信すると、乗船を希望する若者からの連絡が増えた。

                    震災前は就業者ゼロの状態が続いた時期もあったが、漁師希望者の就職イベントに積極的に参加したことも奏功し

                    12年度以降は毎年20人近くが乗船するようになった。
                    ブログの更新回数は480回を超える。

                    「周囲に『10年で100人乗せる』と豪語したが

                    正直、天文学的数字だと思っていた。一心不乱に走り続けた結果が出た」と振り返る。

                     

                    乗船を望む若者に実際に会い、漁師としての資質を見極めるのも吉田さんの大切な仕事。

                    1時間近く話を聞き、時には厳しい意見を言って若者を泣かせることもあるという。
                    乗組員の誕生日に必ず励ましのメールを送る吉田さんは

                    「みんなを家族として受け入れてきた。息子を応援するのは親として当然の仕事」。

                    親身な姿勢が若者の信頼を得ている。

                     

                    最近、名刺に「漁師リクルーター」の肩書を加えた吉田さん。

                    「震災で傷ついた気仙沼の港を、もう一度若者であふれさせたい」と意欲を燃やす。

                     

                    が掲載全文です。

                     

                    盛りだくさんの内容となっているため、多少言葉が少なげなところもありますので

                    補足しておきたいと思います。

                     

                    基本的に内容に間違いはございません。

                    まったくもってこの通りでございます。

                     

                    まずは「ドラマの脚本家を目指したことのある吉田さん」(笑)

                    子供の頃に、漫画家や映画の脚本家などに憧れており

                    高校を卒業したら映画の道に進もうと思っていたことは事実です。

                    でも、家庭の事情などもあり進むことが出来ませんでした。

                     

                    船主協会にお世話になり、今の仕事をするのですが

                    事務職ゆえ、文章を書く仕事がとても多かったのです。

                    案内文、依頼文、報告書、計画書、、、など多岐にわたります。

                    最初はこのような文書がとても苦手で、単純な案内文書だけで10回以上書き直しを命ぜられたことも多々あります。

                    当時の責任者はとても文才のある方だったので、細かなところまで指摘され続けました。

                    「これではこちらの趣旨が伝わらない」と

                    半ばやけくそになり書き直したら、今度は思いもかけない言葉が。

                    「前よりはとてもいいけれど、思いが強く伝わり過ぎて読んでて疲れる」

                    「・・・・・・・・・・」

                    結局はあっさりした感じに修正し文書が完成するのですが、文章に対する苦手意識が増してしまうわけです。

                     

                    でもこれは仕事なので、苦手だからと逃げることも出来ず

                    良い方向に捉えてみることにしたのです。

                    「自分には強い想いを文書に載せて伝えることが出来る能力があるのだ!」と。

                     

                    そこから文章を書く訓練を積むのですが

                    楽しみながら訓練することができないものかと思い

                    昔を思い出して、ドラマの脚本や映画の原案等を書いて、コンクールにも応募してみました。

                    大賞や佳作などに入った事は一度もありませんが、アイディア賞は何度かいただきました。

                    これも良い方向に捉えて「自分のアイディアの方向性に間違いない」と考えました。

                    かなりポジティブでめでたい人だと自分でも思います(笑)

                     

                    短い文章で思い伝える練習として作詞のトレーニングもしたことがあります。

                     

                    そんなことがあり「ドラマの脚本家を目指したこともある」となっているのです。

                    ブログというツールを使い、自分の弱点を武器にしてきたわけですね。

                     

                    「周囲に『10年で100人乗せる』と豪語したが

                    正直、天文学的数字だと思っていた。一心不乱に走り続けた結果が出た」

                     

                    豪語と言われると、言い過ぎのような気もしますが

                    意味を調べると「意気さかんに大きなことを言うこと」とあります。

                    各マスコミに対し、意気盛んに目標値を「5年で50人、10年で100人」と答えていたので

                    「豪語」なのかもしれません(笑)

                     

                    1時間近く話を聞き、時には厳しい意見を言って若者を泣かせることもあるという。

                     

                    「泣かせる」といっても虐めてはいませんからね(笑)

                    語弊があるかもしれませんが、人を追い込んだ後の開き直りの瞬間が好きなのです。

                    乗船希望者の考え方や、今までの人生を聞き

                    未熟な点をギリギリまで追求し、追い込むのです。

                    「お前のような未熟な人間の来る場所ではない」とさえ言います。

                     

                    ある若手の船主さんに私はこう話されたことがあります。

                    「吉田さんと面接会を行うと

                    我々船主が言いにくいことを乗船希望者にしっかり言ってくれるので助かりますが

                    あまりにも言い過ぎではないかと、、、、」

                    「乗船希望者に対し申し訳なくなってくる、、、、」

                    確かに、横で聞いている人はそう思うかもしれません(笑)

                     

                    この記事で言う「泣かせる」とは

                    的確に未熟な点をつかれ、返す言葉もなく、情けない思いからくる「涙」なのです。

                    涙ながらに「未熟なところを克服し、一人前の海の男になる!」と、それこそ豪語したときに

                    本当のやる気がみなぎり、聞き手である私の心を動かすことになるのです。

                    私は、この本気と触れ合った瞬間がとても好きなのです。

                     

                    そこまで言う理由はもう一つあります。

                    洋上でがんばる若手船員は、年齢的にも私の息子のようなもの。

                    その大切な息子が大海原で命を燃やしているのです。

                    自分の息子が必死で頑張っている職場に

                    軽い気持ちの若者が「俺にもできそうだから船に乗ってみたい」と言ってきたらどうでしょうか。

                    父親としてどう思いますか?

                    「ふざけるな!俺の息子達をなめるんじゃない!」と思いませんか?

                    そんな思いで強く語ってしまう部分もあります。

                     

                    落ち着いて振り返ってみれば

                    こんな募集活動は今までにないことですし

                    他の業界を見ても、こんな活動をしているところはないでしょう。

                     

                    ある新人船員は

                    「たまたまブログを読んだら乗組員募集(未経験者可)があったので、面接に行ったらすごく怒られて驚いた」

                    「募集してるんじゃないの??俺はその申込者なんだけど???って思った」

                    と言っていました。

                    このエピソードは思い出すたびに笑えてきますww

                     

                    今どきの若者は本当に凄いと思います。

                    素晴らしい可能性を秘めています。

                    まさに宝です。

                     

                    この宝をどのように磨いていくか

                    今後は「育成」に力を注いでいく時かもしれません。

                     

                    「震災で傷ついた気仙沼の港を、もう一度若者であふれさせたい」と意欲を燃やす。

                     

                    私の道はまだまだ続きます。

                     

                     

                    欠点や弱点も、裏返せば武器にできる。

                    松井優征[まつい・ゆうせい]
                    (漫画家、1979〜)

                     

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                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    海で働く素晴らしさ感じて
                    0

                      11月9日に行った唐桑中学校海洋教室のもようが

                      11日付三陸新報に掲載されました!

                       

                      スキャン_20171113.jpg

                       

                      【海で働く素晴らしさ感じて】

                      唐桑中生が海洋教室

                       

                      国土交通省東北運輸局による海洋教室が9日

                      気仙沼市の内湾地区などで行われ、唐桑中学校の生徒達が旅客船に乗船し、海の仕事に関する講話を聴いた。

                      海事産業を担う人材確保や、中学生の職業選択の参考に--と気仙沼市教委と連携し開催。

                      全校生徒125人が、大島汽船の旅客船「海来(みらい)」に乗り、湾内をクルージングしながら卒業生ら3人の話に耳を傾けた。

                       

                      講話では、OBの大島汽船・千葉信弘さんが、外航船で正解を渡り歩いた経験を交え、「夢をもって目標に向かってほしい」と訴え

                      同運輸局の岩淵孝幸船舶産業振興館も「船は工場内で造られる製品の中で、最大級」などとスケールの大きさを強調した。

                       

                      県北部船主協会の吉田鶴男事務局長は、全国から集まった若手漁船員実情を紹介した上で

                      「四方を海に囲まれている日本では、船の仕事はなくてはならない。親孝行に励み、離れた家族を養う人もおり

                      ぜひ、海で働く素晴らしさを感じてほしい」と語った。

                      生徒達は旅客船で大島瀬戸を通り、完成に向けて作業が進む大島大橋を旅客船のデッキから見学。

                      下船後には出船送りもし、この日ハワイに向けて出港した第83欣栄丸を見送った。

                      3年生の●●●●君は「造船や内航船などの話を聞くことが出来た。海で働くことも将来の選択肢として考えていきたい」と話した。

                       

                      これが記事全文になります。

                       

                      やはり、少子化でどんどん子供の数が減っていくなかで

                      船員という職業に子供を導いていくためには

                      小学生や中学生のころから海と親しみ、漁船員という仕事をもっともっと身近に感じてもらえるような

                      企画を継続的に行っていく必要があると強く感じました。

                       

                      そして、漁船員という仕事をもっと身近に、漁船員という仕事の地位をもっと高いものにしていく必要があると感じます。

                       

                      職業の地位というものは

                      年収だろうか?それとも権力だろうか?

                       

                      仕事の地位というものは個々が決めるもの。

                      漁船員って言う仕事を「スゴイ」と感じてくれるかどうかなんです。

                      自分がスゴイと思えば、他人が何と言えども凄いんですよ。

                       

                      スゴイって何だろう

                      社会貢献の度合いではないだろうか?

                       

                      「船に乗り、漁を行い、市場に水揚げする」

                       

                      これにより収入を得て、家族を養っていくという貢献も大切ですが

                      社会的にどれだけの人を救えているのか、笑顔にできているのかを明確にPRする必要があると思うんです。

                       

                      どれだけ立派な船があっても、どれだけ大きな船があっても

                      漁船員が居ないのでは、ただの鉄の塊に過ぎません。

                      漁をする漁船員が居てこそ、魚市場が機能し、仲買人や水産加工業者が存在し

                      スーパー等の小売店を通して、消費者はおいしいマグロ等を口にすることが出来るのです。

                       

                      水産業界の核であり、根幹であることは間違いありません。

                       

                      自ら長期航海に挑み

                      過酷な海と向かい合っている漁船員の素晴らしさを

                      誇張することなく素直な言葉で広めていきたいと思います。

                       

                      本当に1人でも、2人でもいいので

                      私達の仲間となり、家族となってくれる人が生まれることを期待しています。

                       

                       

                      そして

                      今日は、近海マグロはえ縄漁船に乗る若手船員2人が船主協会にやってきました。

                      若手船員に課している2年間の洋上日誌の提出ですが

                      「2年間のお勤めが終わりましたww」と最後の日誌を提出してくれました。

                       

                      早いものですネ〜〜

                      その彼が気仙沼に来てから2年経過ですか。

                      日誌は追って、皆さんにも公開しますね。

                      お勤めを終えたお祝い(?)としてお見送りに行ってきました。

                       

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                      寒くなってきたから風邪ひくなよ〜〜〜

                      怪我するなよ〜〜〜!!!

                      がんばれよ〜〜!!!

                       

                       

                      やり甲斐(がい)、働き甲斐は、やってみてはじめて出てくる。
                      やりもしない、働きもしないで、どうしてそのような喜びが得られるだろうか。
                      生き甲斐にしてもそうだ。
                      精いっぱい生きる努力をして、はじめて生きる喜びを知るのだ。

                      土光敏夫
                      (石川島播磨重工業元社長、1896〜1988)

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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