漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
育成情報交流紙「スナップ」発行!
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    テレビのニュース、インターネットニュース

    どこを見てもコロナ、コロナ、、、

     

    感染者数が日々上昇し、毎日何百人と言う人が感染し

    飲食店などの自粛ムードが高まりをみせ、店主の悲痛な叫びが連日報道されております。

    我々の漁船漁業界についても、例外なく大きな打撃を受けております。

    これがいつまで続くのか、本当に大変なゾーンに入ってしまったような気がします。

     

    でも、大変、大変ばかり言っていてもウイルスは攻撃の手を休めることはしてくれませんので

    “自分にできることは何なのか”

    これを模索していくしかないような気がします。

     

    私が宮城県北部船主協会にアルバイトとして入ったのが平成2年(1990年)5月。

    そこから30年、プライベートを含め様ざまな困難に見舞われ

    「もうダメかも・・」と思ったことが複数回あり、神様は本当に意地悪だなと思います。

     

    しかし、最後は「人」ですね。

    多くの人に助けられ、心が温まるようなお言葉をいただき

    何とか乗り越え、今までやってきました。

     

    「東日本大震災すら乗り越えた気仙沼人ですから、このコロナも何とか乗り越えられる!!」

     

    私はそう信じてます。

     

    この世界的なコロナウイルスの影響により

    遠洋マグロ漁船等の航海スケジュールは変更を余儀なくされている部分もあり、乗組員の精神的負荷も多くなっていることが想定されます。

    我々が送り込んでいる新人船員にあっても、日本の状況を肌で感じていない分、断片的にしか伝わらない情報に大きな不安に感じていることと思います。

     

    そこで、自分ができること。

     

    コロナ以外の情報を各船に提供し、気分転換でも構わないので

    後継者育成について、少しでも考えてもらいたいと思い行動に移すことにしました。

     

    育成情報交流紙「Snap(スナップ)」の発行!

     

    IMG_1250.jpg

     

    【若手定着へ機関紙】

    乗組員つなぐ役目を!

    船主協会 各船にメールなどで提供

     

    宮城県北部船主協会が、洋上生活を送る漁船員への情報発信や交流を目的とした機関紙の発行を始めた。

    課題である若手乗組員の定着率向上に向けて、現場で働く新人たちの声などを拾い上げながら、各船で情報を共有し、業界を挙げて育成、応援するための媒体とする。

    協会では「多くの漁船員に親しまれる紙面を目指したい」と意気込んでいる。

     

    「スナップ」年2、3回発行

     

    育成情報交流紙「Snap(スナップ)」と名付けた機関紙は、A4判の2ページ建て。

    東日本大震災後、全国から若手船員の募集、受入れ事業を展開する協会の吉田鶴男事務局長(49)が中心となって執筆、編集し、不定期で発行する。

     

    第1号となる4月発行の紙面では、新規乗組員の受入れ状況や新人乗組員が洋上生活での苦労、喜びを記した日誌

    実技研修講師や関係団体が若手船員に寄せた応援メッセージを記載。

    吉田事務局長が若手船員育成の重要性や現状などを綴ったコラムも載せており、読み応えがある。

    発行に至った背景には、若手船員の定着率が伸び悩んでいる危機感がある。

    協会が震災後に全国から受け入れた新人船員は、ブログ等を活用した積極的な情報発信によって129人(9日現在)に上った一方

    3年、または5年前後に離職する人が多く、「定着率は半分以下」という。

    協会によると、せっかく経験を積んでも、船内での人間関係に耐えられずに下船するケースも少なくないという。

    新人船員への指導方法は各船によって異なっているのが現状で、紙面を通じて育成に成果を挙げている事例などを共有することで

    「業界を挙げて、新人をサポートしようという機運醸成につなげたい」(吉田事務局長)との狙いがある。

     

    機関紙は、協会所属の遠洋、近海各マグロ延縄船、遠洋カツオ一本釣り船など50隻に対して

    データをメールやファックスで送るほか、気仙沼港に帰港した際はプリントしたものを配布。

    年2、3回の発行を計画している。

     

    タイトルの「スナップ」は、マグロはえ縄船の操業に欠かせない幹縄と枝縄をつなぐ連結金具の呼び名。

    吉田事務局長は「洋上と陸上の人たちをつなぎ、交流する役目も果たせれば」と願っている。

     

     

    この発行のタイミングは今なのか、そして新聞記事にするのも今だったのか。

    迷いは今でもありますが、このコロナで先行き不透明な現状の中、不安を募らせている新人船員に少しでも目を向けて欲しい。

    そんな思いが日増しに強くなり「今」となりました。

     

    洋上での暮らしは過酷なものではありますが

    感染リスクが非常に少ない状況。

    それ自体は心配はしていませんが、何とか頑張って欲しいものです。

     

    我々、漁船漁業界も新型コロナウイルスの一日も早い終息を願いながら

    覚悟を決め、仕事に取り組んでおります。

     

    ニュースを見ると、緊急事態宣言が出された状況下であっても

    危機意識の低い人たちのコメントが放送されている。

    怒りというか、呆れかえると言うか。

     

    昼にブラジルの惨状をネットニュースで見て鳥肌がたった。

    1日の感染者数が3月20日には800人だったものが、4月になると1万6,000人に急増したという。

    アメリカ・ニューヨーク州の事例でも一瞬で急増している。

    日本もこれに近い道を辿るのか??

     

    止められるのは今しかない!!

     

     

    (世界的な新型コロナウイルス感染症をうけて)

    人類史上初
    何にもせずにテレビの前でごろ寝してるだけで人類を救えるんです
    台無しにしないようにしましょう。
    ニュージーランドのある警察官
     
    少し気を楽に(笑)
     
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    若者よ、漁師になろう〜攻める漁船員リクルート
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      東日本大震災から9回目の3月11日。

       

      自分ができることを最大限発揮し

      この壊れた港を、若者であふれる港にしたい。

      震災前の状態ではなく、昭和の若者で溢れた元気いっぱいの港に復元しよう!

       

      そう誓った日でもある。

       

      こんなことは初めて書くと思うのですが

      私は他の人との違いを昔から意識して生きてきました。

       

      簡単に言えば変わり者なのでしょうね(笑)

       

      しかし、逆に考えれば、

      これは他の人には思いつくことが出来ないアイディアを生みだす武器になるのではないか。

      周りの人の意見を聞き入れる余裕を持ちながら

      奇抜なアイディアと行動力があれば、大きなことを成し遂げられるのではないか。

       

      そう考え、生み出したのがブログ「漁船員になろう!」。

       

      実績を作らなければ誰からも聞き入れられないと思い

      当時の上司にすら相談せず、自分の判断でスタートしてしまった。

      今考えれば、組織に属する人間としては間違った行動だったのかもしれません。

       

      徐々に理解者、協力者が増え、大きな費用さえ掛からなければ

      思いついたアイディアはすぐ行動に移せる環境が整ってきた。

      「よく分からないけれど、、協力するよ!」

      「とにかく指示して!」

      失敗も沢山しましたが、みなさん温かい目で見守って頂きました。

      船主協会の会員の方々には本当に感謝しかありません。

       

      令和2年3月11日付の日刊水産経済新聞には

      そんな活動が「震災から9年。そして次へ〜乗り越え描く将来像」として大きく取り上げられました。

       

       

      今こそ、胸を張った発信

       

      2月10日に宮城・気仙沼向洋高校の生徒を対象にした漁業説明会は

      インターンシップがかなわない遠洋マグロ延縄漁業のイメージを伝えるために

      現時でできる精一杯の内容を詰め込んだ。

      帰港中の民間船で船内を見学し、造船所では建造・点検中のまぐろ延縄船を視察

      さらに年齢の近い船員が伝える洋上生活や漁業の魅力は鮮烈で、長期の洋上実習でも得られない構成だ。

      新規就業者の確保や、「こんなはずじゃなかった」と離職者を出さないために

      あえて洋上の仕事は包み隠さず、胸を張って発信した。

       

      トークショーは事前に生徒に挙げてもらった質問事項に沿って進められた。

      「船は洋上で迷子にならないか」

      「恋しくなる食べ物は」

      と言った質問に一等機関士のT氏(乗船履歴5年、25歳)、同甲板員のI氏(乗船履歴2年、20歳)

      の2人が答える流れで、約1時間を費やした。

      遠洋マグロ延縄船は一般に、150劼隆監譴忙淨3000本を付けて釣る。

      「初めての揚縄作業で、休憩も含めて13時間かかったが、船長に『早く終わってよかった』と言われて驚いた」

      「トラブルがあり、揚縄が終わって5分の休憩で投縄作業に入った」

      といった報告の一方で、「帰港して3週間ほど陸にいると海が恋しくなる。また(沖に)行きたいと思う」

      と話す。

      この感覚を、生徒らはどう感じただろうか。

       

       

      資格取得、制度が後押し

       

      宮城県北部船主協会が主催し、遠洋マグロ延縄船の実際の仕事内容を気仙沼向洋高校で伝える企画は今年で2回目。

      昨年はトークショーを行った後に船内見学だったため

      「若手船員が話す投縄や揚縄、冷凍庫作業との言葉を聞いてもイメージしにくいのでは」(船主協会)と配慮し

      行程の前後を入れ替えた。

       

      船内見学には詆妖諜業部の第68清福丸が解放され、漁獲物のミナミマグロを宮城県北部鰹鮪漁業組合が寿司にして提供

      みらい造船がマグロ船建造の工程を案内し、新人船員研修で実技講師を務める漁撈長OBも漁労紹介を買って出た。

      なぜここまで手を尽くすのか。

      漁船員不足や高齢化はもちろんだが、気仙沼が遠洋マグロ延縄船の日本有数の基地であり

      市の人口減少、何より東日本大震災の発生後に市民が「海と生きる」と決断したことも大きいはず。

      気仙沼つばき会の漁師カレンダー発行やで船送り、港町の仕事を体験する観光チーム気仙沼の「ちょいのぞき気仙沼」も

      その表れだろう。

      国の制度も変わってきた。

      大型船に乗る幹部船員に必要な国家資格の海技士は、水産系高校生でも卒業後に1年9ヶ月の乗船履歴がなければ受験できなかった。

      しかし、昨年5月の省令改正後は学校で3ヶ月の乗船実習を行い

      卒業後に水産研究・教育機構水産大学校で6ヶ月の乗船実習コースを修了すると筆記試験が免除のうえ

      口述試験と身体検査の合格で4級海技士の資格を取得できる。

      4級海技士の養成施設は全国の高校で6校あり、その一つがこの会を実施した気仙沼向洋高校の情報海洋科海洋類型(1年生20人)

      「ならばその制度を最大限に活用してほしい」と、漁業界が寄せる期待は大きい。

       

       

      “漁業環境”も日々進化

       

      トークショーで生徒が興味を引いた話題の一つに、船内のインターネット環境があった。

      通信費はまだまだ高額で船主の負担は大きいが、徐々に通信環境も整備され始めており

      LINE程度ならば使える船も出てきた。

      1月に竣工した最新鋭の遠洋マグロ延縄漁船の第1昭福丸は、インターネットの常時接続環境を実現して話題を呼んでいる。

      ハード面の投資が十分にできない船には、操業スケジュールから働き方改革を模索する動きが始まった。

       

      通常船が10〜11ヵ月で1航海のところ、船の稼働効率と水揚に支障のない範囲で航海を短くし、休暇を長くとる。

      第68清福丸は8ヶ月航海で4ヶ月休みの体制を実験的に取り入れた。

      陸上では土・日曜、祝日を休むと約120日になるためで、8ヶ月ずっと働いて120日連続して休むイメージだ。

       

      労働負荷の高い船内作業に気仙沼では、官民一体で省力化を検討している。

      トヨタ自動車の「カイゼン」を取り入れた作業軽減の検討会は、超低温冷蔵庫内で100キロを超える漁獲物を

      「持ち上げる」から「滑らせる」の発想に転換したスロープを開発し、現行船にも導入した。

      枝縄を幹縄にかける金具(スナップ)の圧縮など、一人当たりの作業量をいかに下げるかをテーマに取り組んでいる。

       

      船主協会の吉田鶴男事務局長はリクルーターとして東日本大震災後に127人の若手船員を送り出した。

      その吉田事務局長からから見ても「マグロ船は進化している」とし、「皆さんやご両親が思っているイメージにない」と

      近年特に著しいハード、ソフト両面からの改善に言及。

      職業選択の一つとして漁業を考えてもらうため、こうした支援に携わる人や制度を代表し

      「1人でも2人でも仲間になってくれるのを待っている」と呼びかけた。

       

       

      このように大きく取り上げられ、本当にうれしくなります!

      ブログでも紹介しましたが、パンフレット「漁船員になりたい人の必読書第二集」の編集も順調に進んでいますし

      まったく新しい試み、新人育成交流紙「スナップ」という洋上新聞の編集もはじまりました。

      これは陸上と沖とをつなぎ、共に後継者育成を考えていこうとするSNSのような役割を担います。

      大きな変化を生むのか、そうでないのか

      やってみなければ分かりません。

      まずは行動、日々挑戦です!!

       

      まさに『攻める漁船員リクルート』で行きたいと思います!

       

       

      守りたければ攻めなければならない。

      守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。

      羽生善治

       

       

       

      気仙沼港では漁船乗組員を募集しております!
      【募集要項】
      【職種】
      甲板員、機関員(船舶エンジニア)
      【経験】
      不問
      【年齢】
      16歳〜35歳まで
      【学歴】
      中学卒業以上
      【漁法】
      延縄漁
      【漁場】
      乗船する船により大きく異なります。
      【航海日数】
      遠洋マグロ漁船 6か月もしくは10〜11か月
      近海マグロ漁船 約1ヶ月
      【乗組員構成】
      漁労長をはじめ、船長、機関長、通信長等の役職に6〜7人(日本人)
      漁労作業要員としてインドネシア人が多く混乗します。

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:57 | comments(4) | - | - |
      かつおまぐろポータルに紹介していただきました!
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        北は青森から南は鹿児島まで全国一円の遠洋かつお・まぐろ漁業者により
        構成されている「 日本かつお・まぐろ漁業協同組合(略称:日かつ漁協)」
        私も大変お世話になっている団体ですが、日かつ漁協が運営するホームページ
        「かつおまぐろポータル」にご紹介いただきました!
         
        かつおまぐろポータル.jpg

        ここの「知る」→「かつお・まぐろコラム」→「かつお・まぐろコラム」
        と進んでいただくと、このようなページが表示されます。
        なんと2回に渡って掲載されたんですね〜
         
        何ともありがたいお話です。
        自分の写真を見ますと、だいぶ白髪が増えましたが
        老けたのではなく、「渋みが増した」と理解している私です(笑)
         
        私の紹介文を抜粋しますと、このように紹介されておりました。
         
        8年間で120名の新人漁師を洋上に送り出した漁師リクルーターの吉田事務局長!

        漁師リクルーターの吉田事務局長は
        宮城県気仙沼市の遠洋まぐろ漁船、遠洋かつお漁船、近海まぐろ漁船等の船主団体である
        宮城県北部船主協会に30年勤務し、船主に代わって漁業の魅力を乗船希望者へ伝えながら
        漁師志願者とかつおまぐろ漁船とのマッチングを主な仕事としている
         
        事務局長兼漁師リクルーターという二つの肩書を持つ吉田さんから
        新人船員の就職状況と遠洋かつおまぐろ漁船の仕事や生活、収入などの話しを伺いました

         
        吉田事務局長は8年間で120人以上の新人船員を洋上に送り出しています
        震災の翌年から「漁船員(漁師)になろう!」というブログを始めて新人船員の日記や
        船員の求人情報、気仙沼港の入出港船の情報など写真を交えて発信し続けた結果
        吉田事務局長の新人船員への優しさや思いやり、気仙沼の水産業や漁業への熱い思いがこもったブログが話題になり
        新聞やテレビなどの各種メディアで広く取り上げられました
         
        地元の三陸新報という新聞には毎月「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」という新人船員を紹介するコーナーもあります
        遠洋かつおまぐろ漁船の漁師という仕事をありのままに発信することで
        漁師という職業を少しでも身近に感じた宮城県内外の多くの若者たちと
        地元気仙沼の若者からも漁師志願者が今も増え続けています

        吉田事務局長のブログ「漁船員(漁師)になろう!」
        http://gyosenin-boshu.net/

        ありがとうございます。
        感謝しかありません!
        内容は、ぜひ「かつおまぐろポータル」をご覧ください。
        かつおまぐろポータル
        https://www.japantuna.net/
        かつお・まぐろコラム
        https://www.japantuna.net/know/dictionary/?id=1582448902-553827
         
        本日も7時半ごろ、魚市場にて
        新人くんが乗船している遠洋まぐろ漁船を迎えに行ってきました!
         
        IMG_6209.JPG
         
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        IMG_6201.JPG
         
        昨年の3月に気仙沼市内の普通高校を卒業し
        インド洋へと旅立った彼ですが
        我が子のように心配しておりました。
         
        港から彼の姿を探していると
        漁撈長からいち早く情報を得ていた業者さんから
        「彼、すごく頑張ったらしいよ」
        「船頭がすごく褒めてたよ!」
        なんて言われ、思わず顔がニヤけた私でした(笑)
         
        どうしても、120名以上などと集めた人数ばかりが注目されがちですが
        やはり人間対人間の1対1が絶対だと思うのです。
         
        後継者確保育成事業として考えれば
        少しでも多くの若者を幹部船員に育てるためには、集める人数(分母)を増やすことはとても大事です。
        しかし、そればかりに固執してしまうと
        ブログを書いて、若者を集めて、各会員(船主)に紹介して終わりになってしまい
        若者を、ひとつのコマのように思えてしまって
        悲しくなってしまいます。
         
        自分を慕ってくれる、息子のような若者のその先がどうしても心配で
        メールなどで船に連絡をとってしまいます。
        私は直接、船にメールを送れないので
        船主さん経由で船に送るのですが、その船主さんもどんなに忙しくても
        私のメールを船に送ってくれるからこそであり
        その理解に感謝するしかありません。
         
        私がこのような活動をすれば
        「若いの一人育てれば、この吉田っていう人にギャラ(お金)が入るんだろう」
        「金のためだと思えば、何とかして乗せ続けようと思うはずだ」
        という根も葉もない噂が時々聞こえてきますが
        そんなことはありません。
         
        「募集→紹介→訓練→サポート」
        これが一つの事業のように言われますが
        単なる後付けであり、私は単純に心配なだけなのです。
         
        次の若者を受け入れる準備も始まります。
        若手漁船員応援隊の活動はこれからも続くのです!
         

        人は好きなことをしている人間を応援したくなるものだよ。
        人は、花を愛する花屋で花を買うと、幸せな気持ちになる。

        本田健(著述家)
         
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        「将来の幹部候補に!3年連続地元高校から漁船員」〜三陸新報
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          先日の11月14日付けの三陸新報に、船主協会がまとめた新規学卒者の受入れ状況が掲載されました!

          新規学卒者とは、来年3月に中学及び高校、大学等並びに専門学校を卒業する生徒さんの受入れを指します。

           

           

          将来の幹部候補に

          地元高校から漁船員〜3年連続

           

          来春に気仙沼市内の高校を卒業する新規学卒者が1人が、気仙沼港所属の遠洋カツオ船に乗組員として就職することが内定した。

          地元高校からの漁船員輩出は3年連続。

          水産庁が若手船員の確保を目的に、海技士資格の早期取得を可能とした新制度を活用しては第1号で

          港関係者は奨励の幹部船員としての活躍に期待を寄せている。

           

          他県から4人も内定

           

          漁船員の受け入れ事業を行っている宮城県北部船主協会によると

          遠洋カツオ1本釣り船への乗船が決まったのは気仙沼向洋高校の3年生。

          父親が現役の漁船員ということもあり

          「自分も船に乗ってみたい」などと、漁船員に憧れを抱いていたという。

           

          宮城県北部船主協会を通じてはこのほか、山形と岩手の高校3年生各1人が遠洋マグロ延縄船に

          山口と岩手各1人がそれぞれ遠洋カツオ一本釣り船に就職することが内定。

          現時点では、今春と同数の計5人の新規学卒者が来春以降、順次、漁船員として一歩を踏み出す。

           

          〜海技士資格制度を活用〜

           

          5人のうち、気仙沼向洋を含め、遠洋カツオ一本釣り船に乗船する2人は

          水産庁が昨年度創設した4級海技士の養成事業をそれぞれ活用。

          3月に卒業後、水産大学(山口県下関市)の乗船実習コース生として約8カ月間

          水産庁の調査船「開洋丸」で研修を重ねるなどした後に、就職先の漁船に乗船する。

           

          4級海技士は、船長など幹部船員となるためには欠かせない資格だが

          通常、取得には洋上での1年9ヶ月の乗船履歴が必要。

          だが、同コースを利用すると、6か月の乗船実習修了で海技士の受験資格がもらえ

          早期取得も可能となる。

          交通費や受験料などは国が負担することにしており、漁船員を志す水産高校生にとっては負担軽減につながるほか

          船主側も幹部船員を確保しやすいなどのメリットもある。

          船主協会では「地元高校から3年連続での漁船員誕生は大変うれしい」とした上で

          「漁業ガイダンスや先輩たちの話を通じて、漁船員が身近な職業として認知され始めている証し。

          新制度の活用をPRしながら、今後も若手船員の確保につとめていく」と話している。

          気仙沼市内の高校からは、2017年度に3人、昨年度は2人が漁船に乗船している。

           

           

          人によっては、1人や2人乗船したことで新聞の一面を飾ることなのか?

          言い換えれば、それだけ若い人が乗船していないということか?

          と思う人もいると思います。

           

          遠洋カツオ一本釣り船でも航海日数は45日、水揚日を含んだ数日の休暇を経て再び出港

          遠洋マグロ延縄船などは1航海が300日から330日にもなります。

          18歳が少年が志すには相当の覚悟が必要になります。

          船主協会では、いわゆる中途採用の新人漁船員は10人前後になりますが

          その人たちは陸上就職をしたうえで人生を真剣に考え、漁船漁業を志してきます。

           

          これだけ過酷な仕事ゆえ、18歳での決断としては相当重いのが現実です。

          なのに、それを乗り越えて志していただけることに

          私共漁船漁業界は大変大きな感謝とともに受け入れるべきだと感じています。

           

          これらのことを考えると、やはり新聞一面に相当する事案なのです。

           

          今回の記事をみますと、単純な受入れ状況の発信ではなく

          「海技士養成コース」に踏み込んでいるのがわかります。

           

          これは

          日かつ漁協が提唱し、大日本水産会が2016年7月に自民党に対し漁業就業者確保・育成対策を要望。

          その結果、自民党水産基本政策委員会で検討され、政官業界を挙げて立ち上げられることとなった

          「漁船乗組員確保養成プロジェクト(通称:漁師になろう!プロジェクト)」に端を発しています。

           

          ちなみに、宮城県北部船主協会の後継者確保育成事業も「漁船員になろう!プロジェクト」と称しており

          かなり似た名前になっていますが、私らの方が先ですよ(笑)

          どうでもいい話ですがw

           

          募集定員は甲板部、機関部を併せて10名程度

          対象となるのは、次の水産高校で4級船舶職員養成課程を履修(見込み含む)した方となります。

          ゝ楙觚気仙沼向洋高校

          ∋蓋県立大津緑洋高校

          J_県立水産高校

          つ杭蠍立長崎鶴洋高校

          サ楮蠍立宮崎海洋高校

          鹿児島県立鹿児島水産高校

          以上6校

          ちなみに、履修後乗船履歴を獲得していなければ既卒者でもOKです。

           

          漁業への就業を強く希望する方が大前提となりますので

          船主が提出している求人への応募をしていただき、内定を得ることからはじまります。

          面接選考等を受験し、内定を得てから、本人と船主が「海技士養成コース」の受講を承諾します。

           

          これらの手順を踏んだうえで

          本人は来年5月から山口県下関市にある水産大学校乗船実習コース生となり

          まずは6月からはじまる無線資格(第一級海上特殊無線技士)の講習を1週間受講し、資格を取得していただきます。

           

          続く乗船実習は7月からとなり、実習する船は水産庁調査船「開洋丸(2630t)」で

          翌年2月までの通算8ヶ月航海実習を行います。

          ただし、その8カ月の間には15日〜25日間の休暇が3回入りますので、実際の乗船期間は6ヵ月強くらいではないでしょうか。

          休暇といっても課題が与えられますのでゆっくり遊んでもいられませんよ。

           

          そうすることで、国家資格である4級海技士の受験資格を得ることが可能となり

          3月15日の試験(口述試験のみ)に挑むこととなります。

           

          もちろん試験ですから不合格もありえますが

          万が一、不合格になった場合は翌月(4月)の定期試験で再受験することができます。

           

          今制度は法律を変えてまで作った大改革ともいえる制度、

          この制度を利用し、海技資格を取得することで

          1日でも早く幹部漁船員として活躍されることを期待しておりますし

          活用することでノウハウを蓄積し、より良い制度に成長していただけることも期待したいと思います。

           

          長年訴え続けてきた水産高校卒業生の履歴短縮の課題が

          いま、一つの形としてこの制度が産声をあげました。

          ありがとうございます。

          結果がでるのは早くて数年後

          新しい事業には多くの問題や、心ない言葉がセットになっている。

          よりよい結果が生まれるよう、努力を重ねていきたいと思います。

           

           

          何度も何度も傷つけられたら、
          相手をサンドペーパーだと思えばいい。
          多少、擦り傷は受けれど、
          自分はピカピカになり、
          相手は使い物にならなくなる。

          クリストファー・ポール・コルファー

          (アメリカ合衆国出身の俳優、1990年5月27日 - )

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          三陸新報“この地で歩む〜頑張る人たち”に取り上げていただきました!
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            ブログテーマ:新聞掲載,漁船員リクルーター,遠洋漁業,乗組員募集

             

             

            先日、三陸新報の水産担当記者から、「この地で歩む〜」に吉田さんを取り上げたいと連絡があり

            なんだかよく分からないまま取材を受けた記事が三陸新報に掲載されました(笑)

             

            記事の内容がとても良かったので皆様にもご紹介いたします。

             

             

            「漁船員リクルーター」として、気仙沼港で漁船員を志望する若者と、船主とのマッチングに日々奔走する。

            これまで、遠洋、近海のカツオマグロ船に就業した新規乗組員は119人を数え、その全てに携わってきた。

             

            全国から若者が集まるきっかけとなったのが、東日本大震災後の2012年2月に始めた協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」だ。

             

            過酷な洋上での生活を、懸命に乗り越えようとする若者の奮闘ぶり、苦悩、喜びなどをありのままに伝える文章や

            「洋上日誌」は、これら「海の男」を目指そうとする多くの若者たちの心をつかんで離さない。

             

            「覚悟を決めて挑んだ漁師の道。あきらめずにがんばれ!」

             

            最近更新したブログにも、今年7月に遠洋マグロ船に乗船したばかりの青年を励ます熱い言葉が並ぶ。

            ブログは現在も月に4,5回のペースで更新しており、スタートから7年7カ月で掲載回数は計607本に上った。

             

            ブログによる募集だけでなく、実際に若者たちを気仙沼に招いての漁船見学会、さらに地元高校生に新人船員の体験談などを聴いてもらうトークショーなども開催してきた。

            そのかいあって、昨年度までの2年連続で市内の高校から複数の乗船者が誕生。

            来春も1人がすでに遠洋カツオ一本釣り船に就業することが内定しており、「3年連続はここ10年以上なく、本当に久々。受け入れていただく船主の皆さんに感謝したい」と喜ぶ。

             

            (気仙沼市)唐桑町只越出身。

             

            父が遠洋マグロはえ縄船の乗組員だったこともあり、小さい頃から洋上での仕事ぶりなどを聞かされてきた。

            自分は父と同じ道には進まなかったが、「留守を預かる家族の支えなども含め、当時体験したことは今の活動の原点になっている」という。

             

            「自分にとっては息子のような存在。これからも『家族の視点』を大切に、若者たちを応援し続けていきたいと思っています」

             

             

            以上となります。

             

            素晴らしい!(笑)

            M記者ありがとう!!

             

            ここに書いてある『家族の視点』に至るまでは、ものすごく悩みました。

            自分がマグロ漁船に乗っていないのに、「漁船員になろう!」と勧誘するのですから。

             

            一昔前に「マグロ漁船がそんなにいいのなら、なぜ吉田さんは乗らなかったのですか?」と

            ある若者に真正面から問われたことが大きなトラウマとなっていたこともあり

            騙してはいないのですが「自分は他人を騙しているのはないか?」

            そう思い悩んだこともありました。

             

            東日本大震災が発生したとき、私は40歳と8カ月。

            被災を理由に多くの船員が船を去っていく状況に陥ったとき、何とかしなければとの思いが強かった。

             

            自分が船に乗る年齢でもなく、自分ひとりが乗ったところでどうにかなるものでもなく

            そこで、気仙沼港の救世主を募集したのが始まりでした。

             

            そこに集まった若者がとても有難く、愛おしくも感じられ、感謝の思いで心からサポートしていきました。

            はじめての新人の大量採用だったので、乗る側も受け入れる側も今以上にピリピリしてましたね。

             

            その後、彼らに続く若者が続々現れるわけですが

            中途半端な思いの人に出会うと、最初に乗った若者が本気で苦労している情報が入ってくるので

            怒りにも似た感情がわいてくるのです。

             

            『最初に乗った奴らがこんなに苦労してるんだ。お前なんかに漁師が務まるわけないだろう!馬鹿にするな!』

             

            なので、新人を採用するための面接会でさえ

            訪問してきた若者にかなり厳しいことを言い放ってしまうのです。

            となりに親御さんがいても関係なしです。

             

            今度はそれも話題となり、幾重ものメディアに登場することになるのですが、、、

             

            私も50歳近くとなり、乗船希望の若者を実の息子のように感じられる年齢となり

            より『家族』を意識するようになっていったということになります。

             

            今後もこのスタンスを続け、息子じゃなく「孫」と感じられるまで

            続けていきたいと願っています。

             

            当面の夢はこの若者の中から「漁労長」や「機関長」を誕生させること。

             

            まだまだ走り続けたいと思います。

             

             

            人は人を応援することで、逆にその人から応援をもらっている。

            NTTドコモのテレビCM
            (2008年夏)

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            ラヂオ気仙沼「GOOD DAY GOOD DAY」に登場!
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              師走となり、バタバタと忙しい季節。

              気温も低くなり、最低気温が氷点下を示す日が連日続いております。

               

              東北とはいえ、沿岸部で雪のあまり降らない気仙沼市ですが

              チラホラ降る雪を見ると、12月という冬の季節を感じざるえません。

               

              頭には帽子、首にはマフラーを装備し、ダウンコートをまとい本格的な冬へと挑みます。

               

              そんな中、三陸新報に我々の後継者確保の実績が報じられました。

               

              三陸新報新卒者乗船記事.jpg

               

              気温が低くとも、明るい未来を感じさせる温かい記事。

               

              今年の春には「震災以降の新規就業者確保数100人突破」の一報が報じられましたが

              残念ながら、最近はその離職率の高さが報じられるようになりました。

               

              あくまで陸上企業との比較となるので、「過酷」と言われるマグロ漁船などは

              離職率の高さが目につくのだと思います。

               

              震災直前などは

              募集活動を積極的に行ったにも関わらず

              5年間もの間、誰一人として乗船しなかった時代があり

              その前などは1年で退職する人が大半で

              国家資格を取得して一人前の漁船員になるのは10人に1人とも20人に1人とも言われていました。

               

              その時代を考えると、後継者確保育成事業としては確実に成長しておりますし

              ブログを活用した新事業開始から

              たった6〜7年で117人もの若者を洋上に送り出せたことは奇跡としか言いようがありません。

               

              今だけを切り取り報じることは簡単です。

              事業の流れを見て欲しい。

              震災以降、気仙沼の船主が一丸となって取り組んできたドラマを見てほしい。

               

              ドラマの第一章は

              東日本大震災で、瓦礫の山と化した気仙沼港から立ち上がり

              後継者100人を集めるまでの物語。

               

              第二章は

              順調に新規乗組員を獲得してきたが

              「離職率」という壁にぶつかり、新人達や現場乗組員と真正面から向き合い

              環境整備に奔走する物語。

               

              そうです。

              これからが第二章のクライマックス!

               

              「また吉田さんはおかしなことを言ってるなぁ〜」と笑う人、呆れる人もいるでしょう。

              でも、なんとか第二章を完結させなければいけません!

              頑張りましょう!

               

              でも、今までの物語を震災をモチーフにコメディータッチで描いたら面白いと思うのは私だけでしょうか(笑)

              漁船や乗組員だけじゃなく、船主もそのスタッフもグローバルに事業を展開している遠洋漁業。

              私なんかも日本中をかけずり回ってるわけで、面白いエピソードなんかも山ほどある(笑)

               

              ようやく本題に入りますw

               

              今年も若い力が漁船漁業界に注がれるという三陸新報の記事をふまえ

              ラヂオ気仙沼(ミニFM局)さんから番組出演の依頼を受けました!

               

              GOODDAY×2.jpg

               

              番組名は「GOODAY GOODAY」

              私は昼の12時45分から13時頃まで出させていただきました。

              生放送なので、確実に出演しなければいけないということと

              放送機器を前に話すのは苦手なので、電話出演という形をとらせていただきました。

               

              岩手県一関市にある、同じくミニFM局の「FMあすも」さんにも生出演させていただいたことがありますし

              文化放送「くにまるジャパン」さんには何度も出させていただいておりますので

              多少慣れているとはいうものの「生放送」というのは何度やっても緊張しますねw

               

              12月12日の放送で

              宮城県北部船主協会という組織について、現状について、後継者がどんどん集まって来ている事について、今後の展開など

              様々なことを話させていただきました。

               

              いつものようにアドリブなので、今となっては何を話した細かいことは覚えてません〜

               

              取りあげて頂けるのはホントに嬉しいこと。

              今後ともよろしくお願いします!

               

               

              吉田さんは何でそんなに熱くなれるんですか?と聞かれることも多い。

              同じ気持ち

               

              技術者は自分の無力さを知ってるよ。

              毎日壁にぶつかってばかりだからな。

              だからこそ必死に腕を磨いて、徹夜で開発に没頭して、次こそはって信じて、物を作り続けてるんだ。

              何でか分かるか?面白いんだよ。

              昨日できなかったことが、今日できるようになる。

              今日分からなかったことが、明日分かるようになる。

              それを自分の技術でやれたら、最高だ!

              ドラマ「下町ロケット」

              佃 航平

               

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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:56 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
              平成31年春卒業の新規学卒者確保状況がまとまりました!!
              0

                宮城県北部船主協会における新規就業者の確保(内定)状況がまとまり

                その結果が三陸新報に掲載されました。

                 

                今年5月から始った新規学卒者の募集活動。

                宮城県北部船主協会が年度初めの5月に行う最初の活動です。

                 

                来春水産高校等を卒業する生徒を確保するための求人票を

                会員からの依頼をもとに作成し、全国へと発送するのです。

                 

                三陸新報新卒者乗船記事.jpg

                 

                今年度は漁船で4人の新規学卒者を確保することができました。

                そのうち2人は気仙沼市内からの乗船です。

                 

                東日本大震災以降の新規学卒者に限った漁船の受入れ状況は次の通り

                平成23年度   2人

                平成24年度   5人

                平成25年度   6人

                平成26年度   4人

                平成27年度   7人

                平成28年度   1人

                平成29年度 10人(最多)

                 

                昨年度からみると6人減った事になりますが

                2年連続で地元高校生が複数乗船することは近年にないことであり

                大変喜ばしいことであります!

                 

                来年も、再来年も地元から漁船員を輩出できるよう

                頑張ってアピールしていきたいと思います。

                 

                今後もこの活動には力を注いでいきますよ!!

                 

                 

                今後の活動のポイントはやはり“離職率の改善”となります。

                100人乗船させようが、200人乗船させようが

                離職率が高いままだと、穴の開いたバケツに水を注ぎこんでいくようなもの。

                いくら人を送り込んでも、後継者と言えるまで成長していく人は限られてくるのです。

                 

                この離職率をどこまで下げれるかが、これからのポイントとなります。

                 

                言うのは簡単であることは承知していますが

                改善するには洋上で奮闘する乗組員と我々陸上スタッフが同じ意識を共有することから始ると思うのです。

                 

                陸上スタッフが「洋上の事はわからない」とし、洋上の乗組員が「陸の人間にはわかるまい」としていたら

                いつになっても想いが交わることがありません。

                 

                でも、これは簡単なようで、非常に難しいこと。。。

                 

                何だか聞こえてきそうな、、弱い自分の心の声

                「どうせ無理なんじゃないか?」

                 

                震災後に、継続してきた後継者確保育成事業を一新

                「漁船員になろう!プロジェクト」と銘打ち新しい感覚で次から次へと「どうせ無理」を乗り越えてきました。

                自分を信じ、諦めなければ

                必ず次のチャンスをものにできると信じてるんです。

                 

                私の座右の銘「禍福は糾える縄のごとし(かふくはあざなえるなわのごとし)」

                 

                もうダメだ、もう無理だと思っている環境の中にも

                福と転ずる可能性が眠っているものです。

                まずは、現状を真正面で受け止めることから始るとこの言葉は言ってるような気がします。

                 

                まずは、離職した若者たちの声を真正面で受け止め、ひとつひとつ改善していくしかないと思います。

                 

                 

                でも、すでに改善傾向になって来てる事をご存知でしょうかw

                 

                1人、また1人と離職した人達が気仙沼港に戻って来てるんです。

                異なる船種に乗船しているケースもありますが、気仙沼港の仲間であることは一緒!

                 

                やはり海には理屈じゃない魅力があるんですね!

                 

                頑張りますよ〜〜!

                 

                若手船員に「気仙沼に来てよかった!!」と言ってもらえるように。

                 

                 

                最後に、まだ就職先が決まっていない高校生の皆さん!

                募集はまだ締め切っていませんので、興味のある方はいつでもお問い合わせくださいね!

                お待ちしております!

                 

                 

                 

                「無理だ」と思った瞬間に進歩は止まる。
                「不可能だ」と口にした途端、未来はつまらないものになる。
                常識を打ち破るのは、いつも限りなくゼロに近い可能性を信じた者たちの純粋の魂なのだ。

                近藤太香巳
                (実業家、ネクシィーズ社長、1967〜)

                 

                 

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                地元高校生2人が遠洋船を希望!
                0

                  来春に高校を卒業する新規学卒者の求人採用スケジュールが大詰めとなりました。

                   

                  高校生向け求人票を作成し、求人内容に問題がないか精査するため東北運輸局気仙沼海事事務所に提出します。

                  陸上企業の場合はハローワークに提出するのですが、我々のような大型船の求人は国土交通省管轄なので運輸局に提出するのです。

                   

                  求人票を提出したのが6月1日、内容に問題なしと判断され求人票発送の解禁となったのが7月3日。

                  各水産高校等に求人票が届き生徒に解禁、各水産高校等は希望生徒の書類を作成し求人者側に発送を開始するのが9月5日以降。

                  各水産高校等から書類を受け取った求人側が面接選考等を開始し内定を出せるのが9月16日以降と決まっているのです。

                   

                  宮城県北部船主協会は、これらのルールに則って、毎年全国の水産高校や海洋高校に求人票を発送しており

                  希望者者状況がまとまって来ております。

                   

                  地元高校の2名、福岡県の水産高校から1名の計3名がすでに受付済みとなっており

                  現在手続き中で、まもなく受理となるのが東京にある海洋系専門学校の1名

                  合計4名の受け入れに向けて準備を進めているところです。

                   

                  この他には、仙台市内の通信制高校や私立高校の2名が乗船に向けた意思表示をしてくれており

                  今後、じっくりと話し合いができることを期待しております。

                   

                  今春乗船した平成29年度新規学卒者は10名だったことを考えると極端に減ったように見えますが

                  平成28年度は1名、平成27年度は5名という過去実績から見ると

                  例年通りという印象を受けています。

                   

                  しかし、今年度で特筆すべきは地元高校から2年連続で希望者が出てきたという事。

                  平成28年度、27年度ともに地元高校からの希望者はでていないのです。

                   

                  悲しいことに、地元高校からの希望者は6年に1人というのが平均値。

                  2年連続というのは、我々にとっては凄いことなのです。

                   

                  IMG_0170.JPG

                   

                  希望者がなくとも、諦めずに求人票を提出し続けたこと

                  漁業後継者確保養成プロジェクト(事務局=大日本水産会)が開催する漁業ガイダンスが開催され

                  漁業を具体的に知ることが出来たこと

                  このブログで情報を発信し続けたこと

                  「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」の三陸新報連載により様々な若者が乗船している事を知り

                  就業へのハードルが下がったこと

                  あくまで個人的な分析ではありますが、これらのことが奏功し

                  漁船員に対する高校生のイメージが少しずつ変わり、選択肢のひとつとして認知され始めたのではないかと分析しております。

                   

                  この良い流れを途切れさせることのないよう、来年、再来年を視野にいれた活動をしていきたいと思います。

                   

                  震災以降、我々の活動がさまざまなメディアに取り上げられ

                  スクラップしているファイルが何と3冊目になりました〜〜

                  自分でもビックリ!

                   

                  IMG_0237.JPG

                   

                   

                  彼らが実技研修をする来春がすでに楽しみですね(笑)

                   

                   

                   

                   

                  初めて振ったバットに、ボールは当たったか?
                  初めて乗った自転車は前に進んだか?
                  違うよな。
                  こけて傷だらけになりながらあきらめずに続け

                  ついにお前たちは自転車に乗れるようになり、ヒットを打てるようになった。
                  (他のことも)一緒やろ。

                  木下晴弘

                   

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜に登場しました!
                  0

                    東日本大震災関連のミニドキュメント番組。

                    5分間の帯番組ですが、震災当初から続くありがたい番組です。

                     

                    この震災以降、激甚災害と呼ばれる災害が数多く発生しているように思います。

                    最近では西日本豪雨被害がとても大きく取りざたされております。

                     

                    東日本大震災の場合は、津波という圧倒的なパワーにより広範囲の沿岸部を襲い

                    さらには福島第一原子力発電所事故も誘発するなど

                    過去に例を見ない大災害になってしまったゆえ

                    長期間にわたり報道されることとなっているのですが

                    何だか東北だけが取りあげられ続けている事に申し訳なく思ってしまいます。

                     

                    しかし、ここで発信する「大災害に遭遇したけれど、負けずに頑張っています!」という情報が

                    他の災害で被災した方々の小さな勇気になればと思い

                    お引き受けすることにしました。

                     

                    番組名は

                    あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県気仙沼市 吉田鶴男さん」

                     

                    7月18日の10時50分よりNHK総合にて放送されました。

                    本放映も見ましたが、録画もしっかりしましたよwww

                     

                    IMG_9537.JPG

                     

                    撮影は今年の3月31日(土)〜4月2日(月)までの3日間も行いました。

                    5分番組なのに3日間もです(笑)

                     

                    IMG_8817.JPG

                     

                    こんな感じで、カメラがずっと引っ付いてました。

                    皆さんに「吉田さんは取材慣れしてるね〜」と言われますが

                    年2回のテレビ取材のペースが何年間も崩れていないので

                    さすがに慣れてきます。

                    慣れるというか、「どうにでもなれっ!!」って感じです(笑)

                     

                    o0607034214231368637.jpg

                     

                    o0607034214231368642.jpg

                     

                    写真は清福丸ブログさんから拝借しました。

                    スミマセン!!

                     

                    こうしてまた、全国の皆様に

                    遠洋マグロ漁船をサポートする我々の姿をご紹介できたわけです。

                     

                    本年4月から見ても

                    4か月しか経っていないのに

                    更新日現在で14人の方々が乗船または名乗りを上げていただき、乗船に向けて準備を進めているところであります。

                     

                    次々乗船してくれる若者のためにも

                    誠心誠意、対応していきたいと思っております。

                     

                    頑張りますよ!!

                     

                     

                    ちょっとつまずくより、いっそ転んだほうがいい。

                    そのほうが原因がわかりやすいから。

                    それにどう転んだって、得るものはある。

                    私は失敗から学ぶタイプなの。

                    安室奈美恵

                     

                     

                    おじさんも失敗から学ぶタイプ

                    転んでもいいから、必ず何かを学び
                    這い上がる。

                    そうすることで失敗は経験となる。

                     

                    -------------------------------------------

                     

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                    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    日本経済新聞社会面に掲載されました!
                    0

                      若手船員の総受入数が東日本大震災以降で100人を突破した事は

                      皆様にもご報告した通りでございます。

                       

                      お陰様で、新聞やテレビでも数多く報じていただきました。

                      その最後を飾るであろう新聞がこちらです。

                       

                      IMG_8999.jpg

                       

                      そう、日本経済新聞でございます!

                      正直、日経さんに載るとは想像もしていませんでした(笑)

                       

                      しかも、こんなに大きく掲載していただきました。

                       

                      日本経済新聞掲載記事.jpg

                       

                      記事の内容はこの通り。

                       

                      「必死に魚と格闘して頑張っている。本物の海の男になろうと頑張っている」

                      文書からにじみ出てくるのは、何日も海上でマグロを追い続ける漁師への熱い思い入れ。

                      気仙沼港を拠点とする漁船の所有者でつくる宮城県北部船主協会の事務局長、吉田鶴男さん(47)が綴るブログが

                      やりがいを求める若者を引き付けている。

                      震災後、気仙沼港で漁師となった若者は100人以上。

                      漁業離れが進むなか、突出した数字は全国から注目される。

                      ■ □

                      神奈川県藤沢市出身で、漁師歴4年目のFさん(25)もそんな言葉に動かされた1人だ。

                      派遣社員として働く日々に物足りなさを感じ、幼いころ夢みた漁師の仕事をネットで検索すると

                      吉田さんのブログ「漁船員になろう!」にたどり着いた。

                      ブログに載っていた若手漁師の洋上日誌から目が離せなくなっていた。

                      「メカジキの大きいのがとれました」

                      「揚げ終わりは達成感があった」

                      読み終えると「これしかない」と吉田さんを訪ね、漁師に転身。

                      今では一等機関士となり、船に欠かせない存在だ!

                      気仙沼もかつては漁師の後継者不足に悩む状況は多くの漁港と変わらなかった。

                      そこに11年の東日本大震災が追い打ちをかけた。

                      港は大破し、がれきの山に。

                      「家や家族を失い漁どころではない」。

                      津波は古参の漁師の気力も奪っていった。

                      漁師がいなければ船も出せない。

                      吉田さんの元に船会社からそSOSが次々と寄せられる。

                      「どうすれば」

                      打開策が見つからない中、漁から返ってきた若者がスマートフォンをいじっている姿が目に入った。

                      海の男にネットは似合わないと思い込んでいたが

                      「ブログで呼びかけると人が集まるかもしれない」と思い、12年に開設した。

                      ■ □

                      ブログでは、漁師の苦労話など、できるだけ本当の姿を見せるよう腐心した。

                      「マグロ漁船のすべてを統括する最高責任者が漁労長。あこがれの年収1千万円になる」(12年2月)

                      「船長という仕事は資格を得たからといって出来るものではありません。足かけ10年は必要」(14年4月)

                      記事の末尾に問い合わせ先を載せると、反応は思ったより早く表れた。

                      「漁師になりたい」と連絡があったのはブログ開設から2週間後。

                      アクセスは急増し、約半年で1ヶ月1万件に到達。

                      漁業志望者に会うため、北海道から九州まで駆け巡る日々が始った。

                      顔を合わせると、あえて過酷さを伝える。

                      マグロ漁船は常に集団生活。
                      魚を追い続け丸1日働き続けることもある。

                      「自分の子供も同然。受け入れる以上は真剣に向き合う」と、厳しい言葉は時に2時間以上にも及び

                      相手を泣かせてしまったことも。

                      それでも希望者は後を絶たなかった。

                      当初は県外の若者に戸惑っていた船会社も「吉田さんの紹介なら」と受け入れるようになった。

                      仕事についていけず数年で辞める人もいる。

                      それでも「船に乗り続けたいと思える環境をつくらないと」と前を向く。

                      気仙沼に住み始めた若者もおり、漁業の町復活の兆しも見え始める。

                      「港を若者でいっぱいにするのが夢」

                      熱い思いを胸にブログを刻み続ける。

                       

                      以上が記事の全文です。

                       

                      記者さんの気持ちのこもった記事にとても感謝しています。

                      この記事の若手船員も今はインド洋で奮闘中だ!

                       

                      ブログ開設当初は、年間1〜2人しか新人漁船員が誕生しなかった。

                      多くても4〜5人が限界。

                      これでは少なすぎる。

                      過酷なマグロ漁船の魅力は何なのか?

                      こんな事ばかり考えていた。

                       

                      乗ろうと思えば、誰でも乗れそうなイメージを払拭しようと「人選する」と名言。

                      今までは「過酷」のイメージを払拭する活動だったので、震災後は「過酷」を全面的に打ち出してみた。

                      そして

                      全面的に押し出すほどの魅力を謳えなかったこともあり

                      面接ではこちらの「熱意」を全面的に押し出していくしかなかった。

                       

                      徐々にマスコミに取り上げられるようになり

                      インパクトのある回答をしようと

                      「5年で50人、10年で100人」を受け入れるという当時としては天文学的な数字を掲げてしまった(笑)

                       

                      この目標、実は宮城県北部船主協会として打ち立てた目標ではないのです。

                      役員会で定めた目標値でもないのです。

                      担当の私が勝手に打ち立ててしまった目標なのです。

                      最初の頃は、あまりにも大きな事を言ってしまったとさんざん後悔しました(笑)

                       

                      ところが、多くの方々の協力や応援もあり

                      【事業開始2年半で50人、6年で100人】という超ハイペースで目標が達成されたのです。

                      50人の時点では、目標達成率200%というとんでもない成果でした!

                       

                      ここからは

                      次のステージに入ります。

                      【漁師を続けやすい環境を構築し、離職率を抑える】

                      これが私の課題となりました。

                      募集活動は今まで通り、もしくはそれ以上に行いますが

                      数字に拘ることは止めます。

                      来てくれた若者をより大切に育成していくことに集中したいと思っています。

                       

                      今後とも、よろしくお願いいたします。

                       

                       

                      変転する状況のただ中で

                      ひとりの人間が終始一貫性を保つただ一つの可能性は

                      すべてを支配する不変の目標に忠実でありながら

                      状況に応じて変化することにある。

                      ウィンストン・チャーチル

                      (イギリスの政治家、1874〜1965)

                       

                       

                      もうひとつ、宮城県北部船主協会の活動がこういった本にも掲載されたんです。

                       

                      IMG_8794.jpg

                       

                      「田舎暮らし」という雑誌です。

                      その中で、田舎にはこんな仕事もあるよ〜〜ということで

                      トピックスで紹介されております。

                       

                      IMG_8796.jpg

                       

                      毎度、お世話になっている全国センターのお2人も紹介。

                       

                      IMG_8795.jpg

                       

                      ホントお世話になっております!!

                      今後ともよろしくっ!!

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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