漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
三陸新報に掲載されました!
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    先日の三陸新報(H29.08.25付)に我々の記事が掲載されました!

    見出しは

    “新卒者の乗船希望急増”

    “マグロはえ縄、カツオ一本釣り、気仙沼港所属漁船PR奏功し13人

    なかなか夢のある見出しです(笑)

     

    なぜ、このような現象が突然現れたのか皆さんは不思議に思ってる方も多いのではないでしょうか。

     

    記事にもありますが

    私の分析としては次のようなことが挙げられると思います。

     

    ・テレビ「追跡!極上マグロ〜嵐の北大西洋38日間 完全密着」の放送

    ・テレビ「2017うたの春まつり〜11か月を海上で過ごすマグロ漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式をプレゼント」の放送

    ・漁船乗組員確保養成プロジェクトの活動

    ・全日本海員組合による「東北地区船員教育機関、海運、水産会社等関係者との懇談会」の開催

    ・漁業就業支援フェア(福岡・仙台・東京・大阪)への参加

     

    これらのことが短期間のうちに一気にできたことが挙げられるのではないでしょうか。

     

    そして、我々の継続した地道な活動の表れでもあるのでしょう。

     

     

    といっても、喜ぶのはまだまだ早いのです。

     

    高卒求人の場合は、求人活動のスケジュールがハローワーク等により厳格に決まっているため

    学校側も我々もそのルールに則って活動しなければなりません。

     

    まずは、我々のような漁船漁業の場合は運輸局に求人票を提出し、内容を精査されます。

    これの開始が6月1日。

    内容に問題なければ、提出した求人票に確認印を貰います。

    この確認印はとても重要で、無いものは無効となり学校に提出できないのです。

     

    我々の手元に帰ってっくるのが7月1日。

    今年はその日が土曜日だったので、7月3日に受け取りました。

    発送準備は整っていたので、即座に各学校に郵送しました。

     

    求人票を受け取った学校は、生徒に公開します。

     

    閲覧した高校生は、特に興味のある求人者に対し「会社訪問」を申し出ることができます。

    もしくは、興味ありと意思表示することができます。

     

    現在はこの段階。

     

    今年はこの意思表示(希望)してきた生徒が例年にない13人と多く

    スロースタートを切る例年に比べ、目まぐるしく忙しくなったのです。

    この数字は漁船漁業だけで、船主協会会員には漁業取締船という船種もありますので

    そちらを合わせると17人にもなります。

     

    学校訪問する活動時期にはなっているのですが

    このような状況なので、スケジュールを前倒しして各校を訪問し

    進路担当の先生とお話したり、意思表示した生徒と面談したりしています。

     

    今後のスケジュールとしては

    意思表示した生徒が、そのまま就職試験を受験したいと学校に申し出れば

    9月5日から一人一社制(単願)による応募受付が開始されることになります。

     

    我々としては

    意思表示された生徒たちが

    ここでそのまま応募してくることを祈るしかなく

    今の段階で喜ぶのはまだ早いのです。

     

    意志が固い生徒もいるなかで

    迷っている生徒もいるようです。

     

    不安に思っている事を解消するように

    今後も積極的にPR活動をしていきたいと思います!!

     

    でも、何はともあれ

    我々に興味を持って

    こんなに多く方が意思表示してくれたのは

    とても嬉しく、感謝しております!!!

     

    今後もがんばって活動していきたいと思います!!!

     

     

    (若者には)デカイこと

    スケールの大きなことを考えてほしいのだ。
    若いときからちんまりとまとまってしまっているようでは

    その先はない。

    斎藤茂太[さいとう・しげた]
    (精神科医・著述家、歌人斎藤茂吉の長男、1916〜2006)

     

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    遠洋マグロ延縄漁船

    近海マグロ延縄漁船

    乗組員を大募集(未経験者可)しております!

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    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    平成28年度版水産白書で紹介されました!
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      水産庁企画課より1本のメールが入りました。

       

      宮城県北部船主協会 吉田様
      お世話になっております。水産庁企画課の●●です。
      以前、当庁の白書担当より貴会の取組を水産白書へ記載したいとご相談していたところですが

      本日、無事水産白書が閣議決定されましたのでお知らせいたします。
       

       

      そういえば、以前にこのようなご相談を賜ったのですが

      失念しておりました。

       

      そうなんです。

      我々の後継者育成事業が“平成28年度水産白書”で紹介されることが正式に決まったのです!!!

       

      ちなみに水産白書とは

      水産基本法に基づき農林水産省が作成した国会への年次報告を白書として公表・刊行したもの。

      法律に基づき作成される法定白書のひとつ。

      年次報告には前年度の水産の動向に関する報告書と当該年度において講じようとする施策の報告書の2つがあり

      両者を併せて「水産白書」と通称して公表している。

      (wikipedia参照)

       

       

      これはとても嬉しいです!

       

      冊子版はまだ製本されていないのですが

      電子版がさっそく公開になりましたので、皆様にもご紹介したいと思います。

       

       

      掲載されているのは

      第一部 平成28年度水産の動向

      第二章 平成27年度以降の我が国水産の動向

      第二節 我が国の水産業をめぐる動き

      の98ページ

       

      (海技免状保持者の育成)

      漁船の運航と操業の安全性を確保するため、それぞれの漁船のトン数などに応じて

      必要な海技資格や人数が定められています。

      海技資格には、航海、機関、通信等の区分ごとに級があり、免許を受けるためには乗船履歴を取得した上で

      国土交通大臣が行う海技士国家試験に合格する必要があります。

      しかしながら、航海期間が長期に渡る遠洋漁業においては、乗組員が上級の海技資格を取得する時間的余裕を持ちづらく

      また、漁期の限られる沖合漁業においては、必要とされる乗船履歴を取得するのに何年もかかるという実態があります。

      このような背景から、海技免状保持者の高齢化と不足が深刻化しており

      近年では、海技免状保持者を確保できないことから出港が危ぶまれるようなケースも生じています。

      海技免状を保持する船員の確保と育成は我が国の遠洋漁業等の大きな課題の一つとなっており

      関係団体等では、漁業就業相談会や水産海洋高等学校への働きかけを通じて、乗組員志願者を募るとともに

      乗船時などにおける海技資格の取得を目指した計画的研修などを行っています。

       

      そこの≪事例≫

      将来の漁業を支える漁船員の育成

       

       

      1.コミュニケーションを大切にした漁船員の確保・育成

      (宮城県気仙沼市 宮城県北部船主協会)

      宮城県気仙沼市の宮城県北部船主協会では、就業希望者との面接を経て漁業経営体とのマッチングを行ったり

      海技資格の取得をサポートしたりするなど、きめ細やかな支援により漁船員を確保・育成しています。

      採用担当者は、就業希望者には漁業現場の厳しさをはっきりと伝え

      新人漁船員として出漁した後も、仕事に慣れずつらい思いをしている漁船員がいればメールを通じて支えるなど

      1対1のコミュニケーションを大切にしています。

      また、公式ブロウでは漁船員の生活や収入などを包み隠さず発信するとともに、新人漁船員の洋上日誌も掲載し

      遠洋漁業の過酷さと達成感など、現場の生の声を余すことなく伝えています。

      こうした取り組みにより、東日本大震災以降、これまでに約90人の新人漁船員が誕生しました。

      この中からは、24歳で遠洋まぐろはえ縄漁船の船長となった若者も生まれています。

       

       

      しっかりと掲載されており

      とても嬉しく思います!!

      私はこの業務をおこなって27年。

      1年間いくら努力しても、だれもマグロ漁船に乗っていただけない時期が5年も続くという経験をしています。

      試行錯誤した末にやっとたどり着いた今の方法。

       

      パンフレットを作り、若い人が受け入れやすいキャッチコピーを考えたり

      辛いところを隠して、華やかな部分だけをアピールしたり

      様々な事を考え行動してきました。

      でも効果が出ません。

       

      そして、悩みに悩んだ末の結論です

       

      このマグロ漁船を動かすためには皆の力だ必要だ!

      どうか力を貸してくれ!!

       

      こんな思いで必死にアピールすると

      1人また1人と気仙沼に集まりだしました。

      そして、その1人1人と真剣に付き合っていく。

      それが積み重なり、今ではさらに3人が加わった93人というところまで来ております。

       

      “若者であふれる港創り”

      これが私の最終目標であり、何年かかるかなんてわかりません。

      どんな困難が待っているかも分かりませんが

      私は出来ると信じて生きています。

       

      これからも、応援よろしくお願いいたします。

       

       

      平成28年水産白書の電子版はこちらからご覧ください↓

      http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/H28/index.html

       

       

       

      何事に対しても“できる”という方向で考えないと、物事は進まないのである。
      “できる”という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ。

      谷川浩司
      (将棋棋士、永世名人資格保持者、1962〜)

       

       

       

      -------------------------------------

       

      【漁師になりたい人募集】

       

      漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

      どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

      分からなければ聞けばいいんです。

      漁業就業支援フェア

      全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場なんです。

      難しく考えたって仕方がありませんよ。

      まずは行動。

      動けば変わります。

       

       

       

      漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

      まるごとイベント


       

      福岡会場

      日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
      会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
      アクセス:
      ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
      ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

       

      他の会場はこちらを参照してください。

      http://www.ryoushi.jp/fair/

       

       

       

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      平成28年度をふり返って
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        4月になり新年度を迎えました。

        早いもので、その4月も中旬です。

         

        月日の経つのは本当に早いなぁと感じます。

         

        ここで、昨年度にどんな事柄がメディアに載って

        多くの皆さんの目に触れたのか、ふり返ってみたいと思います。

        今回はパソコンなどのできるだけ大きな画面で見ることをお勧めします。

         

        【平成28年4月14日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        好評シリーズ「海の男にあこがれて!」その25が掲載!

        福岡県から気仙沼の遠洋マグロ漁船へとやってきた19歳のHくん

        ムッキムキの筋肉をいかんなく発揮して、航海を全うしてくれました。

        続く、3航海目も期待したいと思います!

         

         

        【平成28年4月16日ー三陸新報(論説)】

         

         

        三陸新報の論説に取り上げていただきました。

        気仙沼市として、どれだけこの事業に期待がかかっているのかが分かります。

        このような記事を読みますと、ホントに力が湧いてきます!

         

         

        【平成28年4月29日ー三陸新報】

         

         

        昨年の5月と7月に放送された「明日へつなげよう〜きたれ!マグロ漁師」の放送紹介。

        初のドキュメンタリー番組!

        50日間に渡る撮影を行ったんです。

        大変でしたけど、たくさんの思い出ができましたね(笑)

         

         

        【平成28年5月15日ーNHK総合】

         

         

        全国ネットで2回も放送されました!

        自分で言うのも何ですが、素晴らしい番組でしたね(笑)

         

         

        【平成28年6月7日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        第26回が掲載!

        この彼も福岡県からやってきました。

        こんな面白いヤツに初めて会いました(笑)

        とても陽気で、すごく情熱的な青年です!

         

         

        【平成28年6月18日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        第27回が掲載!

        この彼は兵庫県からやってきました。

        先日まで4回連載した”Rookie Fisherman Diary(From Hyogo)"は彼の日誌です♪

         

         

        【平成28年6月??日ーOPRTニュースレター】

         

         

        マグロ漁業界の方しか分かりませんが、このような紙面でも大きく紹介されてます。

         

         

        【平成28年7月7日ー三陸新報】

         

         

        東日本大震災以降の新人受入数が80人と突破したという記事です。

         

         

        【平成28年7月12日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        第28回の掲載!

        もう2年以上続いてます。

        続けるって結構大変!!!

        この彼、今では「AKBのお兄さん」で通ってます(笑)

        ”2017FNSうたの春まつり”で放送されたサプライズ企画の主人公!

         

         

        【平成28年8月7日ー河北新報(ワイド東北)】

         

         

        高橋記者にもお世話になりました!

        素敵な記事をありがとうございま!!

         

         

        【平成28年8月23日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        「こんなに刺激的な仕事はどこを探してもない」

        彼のこんな言葉を思い出しますね!

         

         

        【平成29年9月22日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        記念すべき第30回!

        彼も面白いヤツ!

        洋上から何回も電話をくれます!

        彼の年齢23歳、私との年齢差23歳。

        彼もホントに頑張ってます!!

         

         

        【平成28年10月1日ー三陸新報】

         

         

        震災以降初の船長が誕生!

        弱冠24歳!

        そんな彼も、もうすぐ帰ってきますね〜

        船長の苦労話を聞いてあげましょう

         

         

        【平成28年10月4日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        近海マグロ漁船で頑張ってくれてる彼。

        妻や子供のため、自分の為にと本気で頑張ってくれています!

         

         

        【平成28年10月8日ー三陸新報(論説)】

         

         

        再び”論説”での登場。

        震災以降初の船長誕生にふれ、ますます大きな期待を感じます!!!

         

         

        【平成28年10月30日ー三陸新報】

         

         

        沖縄県から、那覇地区漁協や沖縄県近海鮪漁協などで構成する那覇水産業再生委員会の7名が視察にいらっしゃいました。

        全国から注目を受けてるのだと実感した日でしたね。

         

         

        【平成28年11月??日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        掲載日を控えてなくて”??”になってます(スミマセン)

        第32回目の掲載。

         

         

        【平成28年12月6日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        山形県出身で水産高校を卒業後すぐに気仙沼にやってきた彼。

        腕が筋肉でガッチガチになるまで頑張ってます!!

         

         

        【平成29年1月5日ー水産経済新聞】

         

         

        新春特集で大きく取り上げていただきました!

        ありがとうございます!!

         

         

        【平成29年1月14日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        先日、航海を終えて帰ってきた仙台市出身の青年!

        本当に頑張ってきました!

        今後にますます期待ですね!!!

         

         

        【平成29年2月23日ー三陸新報(海の男にあこがれて)】

         

         

        30歳を過ぎて、我々の業界に飛び込んできました。

        彼も本当に頑張ってます!

         

         

        【平成29年2月28日ー三陸新報(論説)】

         

         

        今年度3回目。

        我々の事業を人を増やすだけの事ではありません。

        産業を支える、街を支える柱を作るのと同じこと。

        がんばりますよ!!

         

         

        【平成29年2月号ー水産界】

         

         

        この紙面でも、我々の事業が紹介されました!

         

         

        【平成29年3月7日ー三陸新報】

         

         

        とうとう来ました90人目!

        地元気仙沼市の若者で飾ります!

        1人1人の積み重ねで、100人になっていくのでしょう。

         

         

        【平成29年3月19日ー三陸新報】

         

         

        ”2017FNSうたの春まつり”の番組告知!

        終わってみると、凄いことをしたんだな〜と思いますね。

         

         

         

        我ながらいい仕事しました(笑)

         

        その他にも、文化放送のラジオ番組「くにまるジャパン〜月例復興報告」で取り上げていただきました。

         

        並べてみると、こんなにも報じられてるんだと

        自分でも驚くばかり!

        特殊だとか過酷だとか言われるマグロ漁船を距離感を少しでも縮めようと努力しています。

        気仙沼に多くの若者がもっともっと集まることを期待します!!

         

         

        自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
        だからそれは実行されはしない。

        スピノザ
        [バールーフ・デ・スピノザ、ベネディクトゥス・スピノザ]
        (17世紀オランダの哲学者・神学者、1632〜1677)

         

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式!
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          フジテレビ系例にて3月22日に放送された「2017FNSうたの春まつり」をご覧いただきましたでしょうか?

          その番組の見どころとなっている「サプライズ企画豪華5本立て!」

          そしてその第4弾として放送された「漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式!」
          すべてを知っている私でも、裏事情も知ってる私でも感動してしまいました。

          とても良かったと思います!

          弱冠二十歳でありながら、これだけのドラマを持ってるのは凄い財産だなとも思いました。

           

          これは

          神奈川県から気仙沼にやってきた瀬戸山郁人くんの成人式を祝うためだけの

          スペシャル企画なのです!!

           

          この企画、実は今年の1月にこのブログ「漁船員になろう!」を読んだというフジテレビ側から

          「掲載されているマグロ漁船の写真は迫力がある。こんな船に乗る漁師を音楽で応援したい」と打診を受けたのが始まりでした。

          直感的に面白い企画!と思ったので、番組趣旨を確認したうえで、私らもこの企画に協力することにしました。

           

          ターゲットは誰にするのか、アーティストは誰にお願いするのか、どのようなサプライズを行うのか。

          決まっているのは「漁師を音楽で応援したい」という事だけで、すべてが空白。

          さまざまなアイディアが出される中で、たまたま第8明神丸の石田機関長が新人船員の育成レポートを私宛に書いてくれたのです。

          その中に書いてあった「郁人(新人船員)に成人式をサプライズしたい」の文字。

          私はこれだ!!と思い、フジテレビに提案。

          石田機関長にサプライズ成人式の相談をすると「是非、お願いしたい!!」と快諾♪

           

          アーティストは悩みに悩んだのですが、石田機関長の熱い思いに押される形で「AKB48」に決定(笑)

          サプライズするタイミングは、静岡県で新しく造船した遠洋マグロ漁船が気仙沼港に入港してくるその瞬間に行うことで決まりました。

           

          それ以降は、フジテレビ側で練られたサプライズのアイディアを撮影可能な状態に環境を整えていくのが私の仕事となっていくのです。

           

           

          このサプライズの主人公となった彼が私のところに飛び込んできたのは2015年の夏。その時彼は19歳。

          「細いヤツが来たなぁ〜」というのが正直な印象です。

           

           

          当時の写真。細いでしょ(笑)

          しかし、とても情熱的。「気仙沼しかない!船のるしかない!」みたいな熱意を感じた。

          ヤル気を越えて本気なんだなと思いました。

           

          多少、不安要素がありましたが、彼の受け入れ船主に目星をつけて

          乗船前実技研修を行いました。

          それが2015年8月。

           

           

          不安は的中です。なかなか作業が覚えられず

          毎日毎日講師に怒鳴られまくりの日々。

          「この青年はダメかもしれないな」

          「乗船しても本人のためではないかもしれないから、神奈川へ帰そうか」

          本当にそう思いました。

          それでも、いつも元気で「大丈夫です!がんばります!船に乗りたいです」を繰り返していました。

           

          見守ってはいたのですが、大丈夫いじゃない日が続くんです。

           

          受入れ船主に「作業の習得度が極端に低い、研修を中止して神奈川へ帰そうと思う」と話そうと

          何度も電話を手に取りましたが、彼の情熱に触れるうち考え方が変わってきました。

           

          「彼を信じる事にしよう」

           

          彼の良いところは、若いのに恥ずかしげもなく感謝の言葉を堂々と口にできること

          「ありがとう」

          「感謝してます」

          「あなたのお蔭で」

          自分が二十歳の頃は、感謝の言葉など言うのも恥ずかしかった記憶があります。

          でも彼はしっかりと伝える事ができるんです。

          言い方を変えれば、覚えは悪くとも

          情熱的に仕事を行い、いつも明るく、感謝の気持ちを伝えられれば

          船内でも彼を応援してくれる人はいるんじゃないかと思ったのです。

           

          そして、彼を送り出す事にしました。

           

          彼の上司である石田機関長(陸上企業で言えば部長クラス)から優しくも厳しい指導を受け

          彼はどんどん成長していきました。

          基本的な工具の整理整頓ができない彼を指導するため、3か月間いわゆる平社員の彼の衣類を洗濯してあげたそうです。

          洗濯をし、乾燥させ、畳んで本人に渡す。

          「このまま収納しなさい」と。

           

          整理整頓の必要性を伝えるため、言葉で指導するのではなく

          自らが行動し、整理整頓の気持ち良さから伝え始めたのです。

           

          そして、毎日の対話を欠かさず行いました。

          彼と機関長は歳の差43歳。

          仕事のことから、趣味のことから、AKBのことから(笑)

          とにかく対話を行いました。

          薄っぺらい会話ではありません。対話です。

          向き合って心から話し合ったのです。

          お互いの情熱を感じ取り、何でも話し合うようになり

          距離感はみるみる縮み、2人は本当の親子のようになったのでしょう。

           

          彼の情熱は1年半が経過した今でも衰える事を知りません。

           

          そして、このサプライズ企画。

           

          サプライズイベント開始が11時だったのですが、私はいてもたってもいられず

          9時には会場となるコの字岸壁に到着(笑)

           

          50〜60人はいるであろうスタッフさんが朝の7時から会場設営に大忙し!

           

           

           

           

          ずいぶん大がかりだな〜

          スタッフさんと話したら「吉田さん、何か凄いことになってますよ(笑)」

          「カメラが10台位入りますよ!」

          ドローンもあるし、クレーンカメラもある!

           

          我々の思い、石田機関長の思い、そして彼の思いが連鎖して

          技術スタッフさんも、いかにしてマグロ漁船をカッコよく撮影するか

          この素敵なサプライズを多くの皆さんに伝えるのか本気で考えてくれたようです。

           

          そして入港の時。

           

           

          港に近づいてきます。

           

           

          AKB48のメンバーも舞台トラックに入ります。

          このトラックもAKB専用の舞台トラックだそうです。

           

           

          メンバーの緊張感が伝わります。

           

           

          多くの人が船を迎えます!!

           

           

           

          船が入港してきた、その瞬間に彼を舞台トラックの前に連れて行き

          サプライズスタート!!

           

           

          参加いただいたメンバーは次の次の通り

          渡辺麻友、柏木由紀、指原莉乃、峰岸みなみ、大家志津香、入山杏奈、島田晴香、松井珠理奈の合計8名

          そうそうたるメンバーです!!!

           

          この日は全国握手会の日。

          番組が大型特番ということもありますが、なのに素晴らしいメンバーに集まっていただき感謝しきりです!

          番組ではこのサプライズ風景で終わっていますが

           

          ここからはその後をお伝えいたします!

           

          本人が着たがっていた羽織袴を家族からプレゼント!

          とても中途半端(笑)な状態でインタビュー♪

           

           

          彼が手に持っているAKB48の袋。

          中身はなんと、サイン入りCDやライブDVD!

           

           

          せっかくなので、羽織袴をきちんと着つけます。

           

           

          着付けているのは、気仙沼市にあるフジノ美容室の先生とスタッフさん!

          イベント進行の関係もあり、10分で着付けてもらいました!

          みるみる間に仕上がっていきます♪

           

          この先生も、私たちの意向を十分に理解していただき

          10分で着付けるために、スタッフさんらと何度も何度も練習したそうです。

          しかもこの先生

          NHKドキュメンタリー「きたれ!マグロ漁師」を見て頂いて以来

          私達の活動にはとても注目していたとのこと。

          「あの番組以来、私は吉田さんのファンなんです!」

          「石田機関長の依頼という事もありますが、吉田さんのためにも頑張ります!」って恥ずかしいことを言ってくれたんです(笑)

           

          その間に、第8明神丸が大漁旗をなびかせたお化粧も終わり

           

           

          新船お披露目式の大イベント、祝いの餅まきがはじまります!!

          彼は一番高いところに立ち、スタート!!

           

           

          大勢の方々に向けて、パーッと巻きます!!

          それ〜〜!

           

           

           

          この餅をどれだけ多く拾うか

          俺は何個拾った!!

          私は何個拾った!!

          って競い合うのです(笑)

           

           

          ご家族の方も嬉しそ〜〜♪

           

           

          姉妹みたいな感じですね(^^)

           

          息子の成長した姿に心打たれたでしょう。

           

           

          瀬戸山郁人くん。

          1年遅れの成人式でしたが、本当におめでとう。

           

           

          そして、AKB48の方々。

          気仙沼に来てくれてありがとう。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          エンドロールに名前だけ入れてもらいました。

          番組スタッフのお心遣い、ありがとうございます♪

           

           

           

          このロケにご協力いただいた、多くの漁業者、関係者の皆様。

          本当にありがとうございました。

          心から感謝しております。

           

           

          本当の自分を活かして、一生情熱を持ってやれることを見つけられたなら

          それは人生の成功と言えるのではないか。

          リチャード・H・モリタ
          (カウンセラー、オリソン・マーデン財団日本支部理事長、1963〜)

           

           

          【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
          乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
          名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
          住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
          電 話:0226−22−0793(月〜金)
          メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
          担 当:吉田鶴男



          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          【告知】2017FNSうたの春まつり!!
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            遠洋マグロ漁船×AKB48×気仙沼

            この意味不明なキーワードに翻弄されたファンの方は多いと思います。

             

            ツイッターを覗いて見ますと

            「なぜあのメンバーが遠洋マグロ漁船のお披露目式に?」

            「なんだそれ?マグロ漁船?このタイミングであり得ないキャスティング!」

            「不思議なイベント!?復興からみか?」

            「さしまゆゆきりん謎のイベント!?」

             

            かなりネット上がザワついてましたね(笑)

             

            AKB48の指原莉乃、渡辺麻友、柏木由紀、峰岸みなみ等の8名の超一軍メンバーが気仙沼港に集った本当の理由はこちらです。

            いままで黙っててごめんなさい!

             

             

            2017FNSうたの春まつり!!

            3月22日(水)

            19:00〜23:18放送

            http://www.fujitv.co.jp/FNS/sp/

             

            この番組のサプライズ企画のひとつがこれです!!!

             

             

            漁師の青年にAKB48がサプライズ成人式!

             

            遠洋マグロ漁船は1年にもおよびダイナミックな航海を繰り広げます。

            そこに乗る十代の若手乗組員は、一生に一度しかない成人式にも参加できません。

            そこで、成人式に参加できなかった若手漁船員に対し

            番組の力を借りて大々的に成人式をやってやろうというのがこのプロジェクトの概要。

             

            実は、私は企画段階からこのプロジェクトに参加しており

            このサプライズのために約1ヶ月を費やしました!

             

            あまり説明しますと番組が面白くなくなってしまうので

            今日はこのあたりで終わりにします。

            明日から番組CMも流れるようです。

             

            是非、ぜひご覧ください!

             

             

             

            クレーンカメラ、ドローン等、10台のカメラで撮影!

             

             

            多くの人で賑わいました!!

             

             

             

            2017FNSうたの春まつり!!

            3月22日(水)

            19:00〜23:18放送

            http://www.fujitv.co.jp/FNS/sp/

             

            お楽しみに!!!!!!!!!!!!!

             

             

            【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
            乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
            名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
            住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
            電 話:0226−22−0793(月〜金)
            メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
            担 当:吉田鶴男



            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            震災以降90人目の新人漁船員誕生!!
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              いよいよ90人目になりました!

               

              以前、震災後の受入数が40人を突破した辺りに当時の三陸新報の記者とある相談をしたことがあります。

              それは「受入れ100人目まで、どのようなタイミングで新聞掲載するのか?」

               

              「まず区切りの50人目、そしてカウントダウンとして80人目、90人目、そして大々的に100人目を掲載しましょ〜!」

              なんて、当時としては夢物語を記者と話したものです。

               

              順調に受入を重ね、夢だった数字が現実となり50人目、80人目、そして今回の90人目と掲載していただきました。

               

               

              気仙沼港でまた1人!

               

              私は数字は結果論だと思っていて、受入数はまったく気にしないようにしている。

              「もうすぐ100人だね」と言われ数字を気にしだすと

              どうしても人選の眼に狂いがでてしまいます。

              やはり、誰でも出来る仕事ではありませんから

              しっかりと人を選んでいかないといけません。

               

              過酷なマグロ漁船という世界、途中で辞めることができませんので

              人間が一番不得意とする「継続」を一番最初に問われる仕事です。

              そして、1年間同じメンバーで生活しますので「和」という部分も強く問われます。

               

              どんな仕事もそうですが、仕事や体力は何とかなります。

              やはり最後に残るのは、覚悟をもった「継続」と「和」です。

               

              私から見ても、この彼はそのあたりは十分理解していると思いますし

              やってくれるものと信じております。

              知らぬ間に到達した90人目。

              地元気仙沼市出身者で飾った90人目。

               

              何人目であっても私のスタンスは1対1。

              しっかりと応援していきたいと思います!

              皆さんも彼を応援してあげてくださいね!!

               

              地元気仙沼市からの乗船は本当にうれしい!

              それだけマグロ漁船という仕事が特殊ではなくなってきた証かもしれません。

               

              私はもっと、もっとマグロ漁船という仕事を普及させるために

              いろんな活動を考え、そして行動していこうと思います。

               

               

              先月26日には新船の遠洋マグロ漁船のお披露目式に合わせたスペシャルイベントを企画しました。

              これに関し、後に驚きの告知をしたいと思います!!

              楽しみにしていてください。

               

              そして、いつものように若手船員の見送りに出かけます。

              これは近海マグロ漁船なのですが、毎月入港してきますので

              出来る限り出港には顔を出すようにしています。

               

               

               

               

              淡々と行われる出港作業ではありますが、若手船員にとっては

              まだ一回一回が特別なもの。

              しっかりと応援していきたいと思います。

              私は応援することしかできませんし

              今できることは、これしかありません。

              この思いが彼に届くことを祈りつつ、思いっきり手を振ります!

               

               

               

               

              怪我だけはするなよ〜〜!!

               

               

              これが3月3日の出来事。

               

              続いて、3月5日(日)

              震災以降、我々の活動を継続的に報じてくれた番組があります。

              それが文化放送のラジオ番組「くにまるジャパン」の「月例復興報告〜ブログの人に会おう」という企画です。

              東日本大震災以降、被災地からブログで情報発信を続けている人に直接会って話を聞こうという企画なんですね。

              もうすでに4〜5回くらい取り上げてもらってるんです。

              まもなく震災から6年を迎えるということで、メインキャスターの野村邦丸さんも気仙沼入りして

              今の気仙沼を感じて語ってくれるんです!

               

               

              私も、この番組の収録に呼ばれ

              気仙沼魚市場で現状の活動報告をさせていただきました。

              放送は今日(3月8日)か明日(3月9日)になると思います。

               

              楽しみなんですが、気仙沼では聞けないのが残念!

              関東約30万人のリスナーさま、気仙沼の様子をしっかりと聞いてくださいね!

               

              3月6日(月)からは冒頭でお知らせした

              90人目の若手船員の実技研修を10日(金)まで行います。

               

               

              その初日を見届けて、翌3月7日は少し遠くまで移動

               

               

              講師のお仕事をさせていただきました。

               

               

               

               

              開始時刻には、画像にある空席もすべて埋まり、このフロアが人でいっぱいになりました!

              300人近くは入ったかと思います。

              ここで、人を育てる大切さや難しさ、そして喜びを軸にお話させていただきました。

              私の話を聞こうとするパワーに、後半は圧倒されそうになりましたよ。

              テレビの撮影も兼ねましたので、かなり張り切らせていただきましたが(笑)

              私の言葉が少しでも多くの方の心に届いてくれればいいなと思います。

               

              イベント最後の全体会。

              やはり大きなイベントだったことがわかります。

              ここでも1,000人規模のフロアですからね。

               

               

              iphoneのパノラマ機能は手軽で便利だと実感(笑)

              お仕事が終われば、ご挨拶をして、気仙沼へと帰ります。

              五木ひろしの歌みたいですが「よこはま・ひがえり」です。

              たそがれる暇もありません(笑)

               

              新幹線でのとんかつ弁当が疲れを癒してくれます。

               

               

              自宅に着いたのは22時頃。

               

              そして、今日(3月8日)はこうしてブログを書いてます。

              洋上で働く、私の息子同然の若手船員達。

              彼らのがんばりを広く知らしめ、マグロ漁船の存在を多くの方に知ってもらいたい。

              マグロが好きな方は多いけれど、誰がどのように捕っているのかは知らなすぎます。

               

              こうして、私は若手船員を育成する他にも

              マグロ漁船をもっと身近に感じてもらうための活動も積極的に行っています。

              すべては彼ら若手船員のため、自分ができることを極めたいと思います。

               

               

              今の条件でできることを毎日、真剣に考えること。
              それが5年後の自分をつくる。

              田崎真也
              (ソムリエ、料理評論家、1958〜)

               

               

              【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
              乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
              名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
              住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
              電 話:0226−22−0793(月〜金)
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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              水産経済新聞に掲載されました!
              0

                業界全国紙の水産経済新聞(1月5日付)の3面に渡る新春企画「人が足りない」に

                我々の活動も取り上げていただきました!

                水産物供給の三大要素「船・人・資源」のうちの「人」に焦点を当てた大きな企画です。

                 

                 

                 

                 

                一昨年秋、気仙沼で遠洋・近海マグロ漁船等へ船員をあっ旋する宮城県北部船主協会に

                カツオ一本釣り漁船員を目指す若者の問い合わせが、数多く寄せられた。

                テレビの影響が大きかったようだが、気仙沼市に遠洋カツオ釣り会社は、カネシメイチ1社・2隻のみ。

                必然的に受け入れ先は同社へ回った。

                 

                -------------------------------------------------------------

                ■大挙した乗船希望者 テレビを見ながら即時就活

                 

                昨年11月に、NHKで遠洋カツオ一本釣り漁船のドキュメンタリー番組が放送されると

                船主協会へ乗船希望の相談が殺到した。

                螢ネシメイチが希望した2人の採用枠に対し、6人が応募。

                結果的に4人を雇用した。

                異例の大量採用。

                「書類選考で乗船希望者を落としたのは初めて」とカネシメイチの小山克郎常務は当時を振り返る。

                テレビの影響は大きい。船員募集の情報を発信する船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」

                を運営する吉田鶴男事務局長は、テレビでカツオマグロ漁業の特集されると事前に分かれば

                「マグロ漁船」「カツオ漁船」「求人」「募集」など、検索されやすいキーワードを散りばめた情報でブログを更新しておくと話す。

                 

                ■ネット検索ゼロ会社 ネット未掲載の不安

                 

                「今の人は疑問に思ったらすぐネット検索する。テレビの放送直後から(同ブログへの)閲覧数はケタ違いに伸びた」

                と吉田事務局長はアクセス解析の結果を解説する。

                ドキュメンタリー番組の主役は気仙沼船籍の船ではない。

                水揚げ港として気仙沼が多く登場しただけだ。

                ただ、「気仙沼」「遠洋カツオ一本釣り」「船員募集」などの言葉で検索すると

                船主協会ブログが上位を独占する。

                「どこに尋ね、どう道筋をたどれば乗組員になれるか」を知りたい未経験者は

                こうした情報が更新されている同ブログへ自然と吸い込まれていく。

                ここ数年は、カツオマグロ漁業を特集するテレビ番組が増えている。

                釣り好きな人にカツオ一本釣りは、ある意味で究極の仕事ともいえ、全国の潜在的な就業希望者を確実に刺激している。

                検索しても情報のない会社への就業は、未経験者や漁村に住まない人に困難と感じる時代だ。

                今回は発信を続けている船主協会を介して、カネシメイチへ有意に働いたが、現在の社会環境で当然の結果とも言える。

                 

                 

                ■好転は偶然か、必然か

                 

                こうした想定外だけでなく、カネシメイチの日本人船員の平均年齢は35歳ぐらいだという。

                ただ、5年ほど前までは50〜60歳代の船員が大半を占めていた。

                急激な若返りについて小山常務は「タイミングよく若手に仕事を預けられたことが大きい」と話す。

                合わせて吉田事務局長は、お金以上に「『自分がこの船に必要だ』と思える環境が大切」と見方を示す。

                遠洋カツオ一本釣り船は長くて50日、三陸沖漁場ならば最短2週間で一航海を終える。

                遠洋漁業だが帰港する回数は多い。

                「『いてもいなくても同じ』と気がめいったタイミングで帰れてしまうと、小さな理由を探して辞めがちになる」(吉田事務局長)

                 

                ■必要と思える環境を

                 

                カネシメイチの船は高齢の船頭が船を降り、40歳代の船頭が誕生して以降、船長、機関長、甲板長も徐々に若手へ更新された。

                船長の1人、畠山氏は18歳で船に乗り、21歳で海技士免状を取得。

                ちょうど船長に空きができ、23歳の最短ルートで現職。2年が過ぎた。

                「役が人を作る」の言葉通り、若いうちに幹部船員になれば船への貢献を実感でき、下船の考えが進む。

                年の近い新人とも話が合い、仮に彼らの士気が下がっても、兄のような船の先輩の「もう少しがんばれよ」が

                引き留めに高い効果を示す。

                そうこうしている間に新人も乗船履歴が積み重ねられ、有資格者になる好循環が生まれた。

                今年度採用した4人の新人には、3日間の研修を設けた。

                船内で仕事の手順を学び、自分の竿や針を作る。

                先輩船員にとっても、事前に新人と顔を合わせることで安堵感が生まれ、あとの作業環境を円滑にしたいという。

                「機関部はまだ十分とは言えないが、甲板部で人の心配はなくなってきた」と小山常務は話す。

                ただ、遠洋カツオ一本釣り漁業全体では、満足とは言い難い。

                産業を維持するには最低限の隻数が必須で、乗組員不足を理由に出漁できない事態は

                是が非でも避けたい。

                「仮に弊社の船を降りたとしても、せめて一本釣り業界の中で残って欲しい」と、切実に語った。

                 

                (1月5日付水産経済新聞抜粋)

                 

                記事中にもありますが、カツオ一本釣り漁船は、釣好きの未経験者には究極の仕事だと思っている。

                釣りが好きで好きで、暇さえあれば竿を持って海に向かう人は全国的に多い。

                釣りをしながら考えている人も多いと思う。

                「釣りを仕事にして生活できないかな」

                 

                釣りのだいご味はやはり「引き」だろう。

                強い引きはイコール魚との闘い。釣り上げた時は「勝負に勝った」という感覚に似てると思う。

                手軽な魚との勝負や特定の魚にある独自の引きを楽しむ釣りファンも多い中で

                もっと大きな魚を釣りたい、大きな魚のひきを体験してみたいという欲求をもっている釣りファンも多いはず。

                 

                このような釣りファンに向けた募集の切り口が「遠洋カツオ一本釣り漁船=究極の釣り」

                カネシメイチさんであっても、最初はこの切り口に抵抗を示していた。

                お気楽な海釣りと、命を賭けたカツオ一本釣りを一緒にして欲しくないという意味だと思う。

                 

                しかし、他の仕事もそうだと思う。

                極端な例で例えると、ある若者が小学校の頃の学芸会で演劇に目覚め、高校進学時には演劇部に所属

                卒業後にプロを目指したとします。

                プロの役者は高校の演劇部と我々を一緒にするな!とは言うものの門はきちんと開いてある。

                プロの役者も元々は素人で、演劇に魅力を感じて夢を馳せ、ワクワクしていた頃の気持ちを知っているからでもある。

                 

                野球やサッカーでプロを目指そうとする人も同じではないか。

                 

                カツオ一本釣り漁船であっても、水産高校卒業生だけに絞らず

                趣味の釣りからプロの釣り師になろうとする人への門はきちんと開いてあげるべきだ。

                 

                カネシメイチの小山常務と数年前、この話で酒を交わしたことがある。

                 

                この考えを受け入れていただいてからは順調に後継者の確保ができている。

                 

                マグロ漁船であっても、カツオ漁船であっても

                歴史がある分、どうしても慣例的なものに縛られてしまう。

                「今までもこの方法でやってきたんだから、これからもこの方法で行く」

                この考えを完全に否定するわけではありませんが、時代は刻々と変わっていくものであり

                経験を今の時代に合わせること自体に無理があることは沢山あるはず。

                 

                考え方一つで状況が変わる可能性があるので、無理とは言わず

                少しずつ時代に歩み寄る姿勢が船側にも必要なんだと思います。

                 

                こんな考えを数年前から持っていたため、カツオ一本釣り漁船を世に知らしめる大きなチャンスが来た時に

                即座に対応することが可能だったわけです。

                 

                私の夢である「若手乗組員で溢れる港」は

                時代にあった環境を創りだした故の結果です。

                変えようのない難しい部分もあると思いますが、諦めずに出来るところから時代に歩み寄ってみましょう。

                 

                遠洋カツオ一本釣り漁船は2月には漁期切り上げとなり長期休暇に入ります。

                操業開始は3〜4月頃になりますので、乗船希望(未経験者可)の方は宮城県北部船主協会(担当・吉田)まで

                ご連絡ください。

                よろしくお願いします。

                 

                 

                長い間、海岸を見失うだけの覚悟がなければ、新大陸を発見することは出来ない。

                アンドレ・ジッド
                (19〜20世紀フランスの小説家、ノーベル文学賞受賞、1869〜1951)

                 

                 

                【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                電 話:0226−22−0793(月〜金)
                メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                担 当:吉田鶴男

                 

                 

                 

                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会
                0

                  沖縄県の那覇市役所経済観光部商工農水課に事務局がある那覇地区地域水産業再生委員会の一行が

                  宮城県北部船主協会を訪問し、意見交換会を行いました。

                  いらっしゃったのは委員会を構成する那覇地区漁業協同組合代表理事組合長の山内様をはじめとした総勢7名。

                   

                  意見交換会の内容は、我々と共通の問題となるこれです。

                  「漁業者の人材育成・人員募集に関する意見交換会」

                   

                   

                   

                  那覇市では19t型を中心にマグロ漁船が47隻あり、水揚げ高も全国上位に入るが

                  半数以上が61歳以上で、後継者育成が大きな課題となっているとのこと。

                  そこで、若手乗組員が増えている気仙沼を訪れて意見交換会をしようとするものであります。

                   

                  「今の若者は洋上でケータイが使えないとだめ。ネット整備の環境は費用面で難しい。

                  若者が来ず、あきらめている船主もいる」

                  との意見があるなど、我々同様に深刻な状況であることがわかる。

                   

                  労働に見合う賃金を支払うことが難しいという側面もあるようですが

                  若手後継者の確保育成は本当に難しいものがあります。

                   

                  我々も同様で、遠洋マグロ漁船のように1年のほとんどを拘束してしまう漁業でも

                  労働に見合う対価とはどれくらいなのかという問題は付きまといます。

                   

                  しかし、若手が辞めてしまうので育たないという事であり

                  少なからず若手の確保ができているようです。

                  数名は継続しているという実績がある。

                   

                  希望者の若手は、一航海あたりの労働と労働時間、それに対する賃金

                  約1ヶ月の航海中は電波が入らず、ケータイが使えないという現実は

                  乗船前から知ってるはず。

                  でも、次から次と「賃金が低い、ケータイが使えない」ことを理由として辞めていく。

                   

                  そうなのであれば、おそらく本当の理由はそこではないと思うんです。

                   

                  ここからは私の想像です。

                  ・船に居場所がない、仕事ができないけれど自分は船に居ていいんだという気持ちになれない。

                  ・他の乗組員から、漁業の将来性を悲観した話を毎日聞く。

                  ・都会でサラリーマンしてた方がいいのに、なんでこんな漁業なんかに来たんだと不思議がられる。

                   

                  こんな状況はないでしょうか?

                  新人は何より社会(船)に貢献できないことを苦痛に感じます。

                  仕事ができないので仕方がないのですが、苦痛に感じます。

                  他の乗組員から悲観した話を聞くと、どうしても自分は騙されたのかと感じたり

                  その先輩に10年後の自分の未来を重ね合わせ、自分はこんな漁師になりたくないと感じてしまいます。

                  「なんでこんな漁業なんかに」という話をされるということは、自分は歓迎されていないし、変人扱いされてると感じます。

                  言い方を変えれば、夢をもって漁師になろうとしている自分を完全否定された感じです。

                   

                  全国的にみると、こんな港は意外と多いような気がします。

                  以前の気仙沼港でもこのようなことがありました。

                   

                  もしもこの状況なのであれば、いくら賃金を上乗せしても、ケータイが繋がるように設備投資しても

                  別な辞める理由を探し、船を去ることとなります。

                   

                  下船する場合、少なからずお世話になった皆さんに対し「あなたのような漁師になりたくない」とは言えるはずもなく

                  「賃金」や「ケータイ」を理由に選んでくるんです。

                  本当にケータイが繋がらないことが若手漁師の続かない主たる理由なのであれば、遠洋マグロ漁船に乗る人なんて居るはずがありません。

                  でも、数多くいるんです。

                   

                  ひとつ言える事は

                  船に心の居場所があって、漁獲作業をするたび大変だけど生きてるって達成感を感じられれば

                  人は辞める理由ではなく、船に留まる理由を探し始めるのではないでしょうか。

                  賃金も重要な要素であるので、経験年数や能力により昇給させていけば

                  極端に低い賃金だったら問題ですが、初任給の高さはそれほど問題にならないのではないでしょうか。

                  私はそう考えます。

                   

                  ただ、住居は船主さんが用意してくれれば、より良いかもしれませんね!!

                   

                  賃金の大幅アップはすぐに解決できる問題でありません。

                  でも、その間にも高齢化は着実に進んでいきますから

                  賃金以外の部分を解決していけば、今すぐできる事から着手していけば

                  解決の糸口は見えるような気がします。

                   

                  今すぐできる事から行動していくしかないと思います。

                  お互いに希望をもって頑張りましょう!

                   

                  次回は沖縄に読んでくださいね!いつでも飛んでいきますよ(笑)

                   

                   

                  何をすればよいのかを、じっくり考えてください。

                  ただし、行動すべきときには、躊躇せずに実行することです

                  ジェームズ・アレン

                   

                   

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  震災後受け入れ初の船長誕生!
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                    とうとうこの日がやってきました!

                    震災後に受け入れた若手船員のなかから、なんと「船長」が誕生したのです!!

                     

                    震災(前)に受け入れた若手船員から「船長」が誕生した話は以前お伝えしたところであり

                    震災(後)の若手の中からの誕生を心待ちにしておりました!!

                     

                    2回目言います。とうとうこの日がやって来たのです!(笑)

                     

                     

                    彼が船主協会の若手船員の一員になったのが、平成24年春。

                    気仙沼向洋高校専攻科を卒業してすぐの話でした。

                    初めは甲板員での経験を積み、一等航海士としての経験を2年。

                    そして、船長という重職につけるまでになったのです。

                     

                    全国各地から若手船員が集まっている中で、気仙沼市出身者が第一号というのは

                    本当に喜ばしいことです!

                    気仙沼の凄いところを見せることができました(笑)

                     

                    日本での休暇中も、私のところにちょこちょこ顔を出してくれ

                    洋上での話をいろいろしてくれるので、私としても非常に助かっています。

                    私とは親子ほど年齢が離れていますが、とても頼りになる存在です。

                     

                    10月8日の同三陸新報にはこのような論説も掲載されました。

                     

                     

                    漁船員の高齢化や人手不足が課題となっている気仙沼港に朗報が届いた。

                    東日本大震災後に乗船した若者が遠洋マグロ延縄漁船の船長資格を取得、初の航海に出港した。

                    安全な航海と大漁を願うとともに、港を支える幹部船員として成長することを期待する。

                    24歳の若さで船長となったのは、遠洋マグロ延縄漁船第●●●丸(379t)に乗り組んでいるKさん。

                    昨年夏、小社が実施した気仙沼港の若手漁船座談会「気仙沼港希望の星」の参加者の1人でもある。

                    気仙沼向洋高校専攻科を卒業し、「商船に乗る選択肢もあったが、魚が好きだったし、自分を追い込める仕事をしたい」

                    と、県北部船主協会の門をたたき、遠洋マグロ船に乗り組んだ。

                    気仙沼港の漁船漁業は、国際的な漁業規制や魚価安などで厳しい経営を余儀なくされ、過酷な労働環境から

                    若手乗組員が減り衰退。

                    年間1人の新人が乗ればいいという状態が長く続いた。

                    東日本大震災では漁船が被災するなど、経営環境が一層、厳しくなった。

                    そんな中、北部船主協会の吉田鶴男さんがブログで漁師の魅力を発信。

                    ブログを見た若者が全国から集まり、漁船に乗り組んだ。

                    これまで82人の若者が遠洋・近海のマグロ船、カツオ船に乗船した。

                    想像以上の厳しい環境に、リタイアする若者もおり、定着率は遠洋船は若干良いものの

                    全体では50%という。

                    その中で、幹部船員となった熊谷さん。

                    座談会では「魚が揚がってくることが嬉しい」

                    「べた凪の夜、航跡波が夜光虫で光って本当にきれいだった」と、

                    多くの海の魅力を語り、「今は昔聞いた『きつい』などというイメージはない。マグロ船を目の敵にしないでほしい」

                    「乗る人が少ない今こそ、幹部になれるチャンス」

                    「地元の若い人に多く乗ってもらい漁船漁業を盛り上げてほしい」と

                    気仙沼港への思いを強く語っていたことが印象に残る。

                    スペイン・ラスパルマスから北大西洋の漁場に向け、船長として初の航海に出たKさん。

                    これまで以上に責任が増し、プレッシャーがかかると思うが、まずは安全な航海、そして大漁を願う。

                    海の男たちは洋上生活の苦労をあまり語ろうとはしないが

                    陸上では想像できない厳しさがある。

                    それでも世界の海で奮闘しているKさんや、それに続く後輩たちは、気仙沼港希望の星である。

                    港を挙げて支え、育てたい。

                     

                    素晴らしい論説でした。

                    ありがとうございます。

                     

                    彼に続いている人たちの中には一等航海士や一等機関士として活躍している若手も多く生まれている。

                    第二、第三の船長、そして気仙沼港が心待ちにする若手機関長の誕生がすぐそこまで来ている。

                    気仙沼挙げて彼らを支えていきたいものである。

                     

                     

                    数日前に、遠洋マグロ漁船に興味があるという若者が新潟県からやって来た。

                    船頭さんの案内のもと、遠洋マグロ船を見学したのですが

                    海の男に魅了され、見学船にそのまま乗り込むことになりました。

                     

                    今は気仙沼に向かっている真っ最中!

                    明日から83番目の若手船員に対する実技研修が開始されます。

                    これで3週連続!

                    私もKくんやこれから来る若手に負けないよう頑張りたいですね!!

                     

                     

                    プレッシャーを感じることをあえてしていかないと、人間、成長しませんから

                    福山雅治

                     

                     

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                    担 当:吉田鶴男

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    全ては人と人。
                    0

                      先日の河北新報28面「ワイド東北」にこのようなコラムを掲載していただきました。

                       

                      河北新報(ワイド東北).jpg

                       

                      河北新報2(ワイド東北).jpg

                       

                      【漁船漁業 若者に希望】

                      「いまの社会のゆがみが漁業の世界に光を当てている側面もあるんだ」

                      気仙沼市で遠洋・近海漁船乗組員の職業紹介に携わる吉田鶴男(46)の言葉が印象に残っている。

                      東日本大震災後、ブログで漁業の魅力の発信に努めると

                      10代、20代を中心に乗組員になりたい若者が集まり、80人が就労した。

                      吉田さんによると、希望者の半数はマグロ漁師に憧れる若者。

                      残りは自分にしかできないことを見つけたいとやって来るという。

                      派遣や臨時で働いていた子が多い。いったん社会のレールを外れると、期間雇用のループから抜け出せない。

                      いくら仕事をしても給料は増えない。

                      自信をどんどん失う中で、「こんな生き方でいいのか」という疑問が募る。

                      「厳しい現実の中、達成感を得られる漁業のやりがいを発信することが、多くの若者を引き付ける」

                      と吉田さんは教えてくれた。

                      洋上の仕事は過酷だが、大物を揚げた時の手応えは格別だ。

                      収入も会社員の平均以上。

                      船頭になれば年収1000万円プレーヤーも夢ではない。

                      若手乗組員は「仕事が面白い」と誇らしげだ。

                      気仙沼の漁船漁業も元気になる。社会のゆがみの解消を願いつつ

                      吉田さんの試みは地方産業が息を吹き返すヒントがあると感じる。

                       

                      という内容だ。

                      社会が収益性を重視するため、リスク回避のために生み出した雇用形態が

                      若者の「生きがい」を蝕んでいると思うのです。

                      一方で、「生きがい」を見いだせず仕事に打ち込めない若者を「ゆとり世代」と揶揄してみたり

                      人材不足と叫んでみたり。。。

                      今の社会というのは本当によくわかりません。

                       

                      そこで、人材を確保しようとする我々の打つ手は一つですよね。

                      「生きがい」「やりがい」を提案し、1人ひとりとしっかりと向き合う。

                      考えてみれば、昔から行われている当たり前の事を当たり前に行うという事ですね。

                      それをこのコラムでは「地方産業が息吹を吹き返すヒント」としているのです。

                       

                      「お金」「お金」と追求するあまり、行き過ぎてしまった社会を見つめなおし

                      「仕事」というものを原点から考えるべきではないか。

                      と記事は訴えているのではないかと思います。

                       

                      先日、ある船の若手船員が船主協会に遊びに来ました。

                      洋上での出来事や休暇中の出来事などいろんな話をしました。

                      会社や船にも言えない「声なき声」もしっかりと受け止める必要があります。

                      もう1時間や2時間では収まりません!

                       

                      午後になると、同じ会社の別船に乗船している若手船員が遊びに来ました。

                      これはこれで、別ないろんな話がありますから

                      同じように1時間や2時間では収まらないわけです。

                       

                      こうして若手船員が私のところに来てくれるのは本当に嬉しく思います。

                       

                      夕方になると、またまた同じ会社の若手船員が船頭さんと遊びに来てくれました!

                      船頭さんには「あなたが吉田さんですか、うちの若いのが本当にお世話になってます」と深々とご挨拶をいただいたので

                      私も膝に頭が付くほどに深々とお辞儀をしたわけですが、私は感無量でした。

                       

                      3回に渡って別々に来てくれたことが本当に嬉しいのです。

                      それぞれの都合の中で「行きたい」と思って来てくれた証だと思うからです。

                      義理で来るのであれば、たぶん都合を合わせて一緒に来るんじゃないかと思うんです。

                       

                      その中で船頭さんの言葉がとても印象的でした。

                       

                      「社船の入港時期がたまたま重なったからなのですが、

                      港で社船の20代の若者が集まって、沖での話に花が咲いていた。

                      いい笑顔で笑い声が絶えない。

                      私が20代の頃の港はいつもこうでした。本当に懐かしい思いで見ていました。」

                       

                      この言葉に、正直涙が出そうでした。

                       

                      私が目指す「若者であふれる港づくり」。

                      数十分の話だと思うのですが、これが現実のものとしてそこに自然に創り出されたわけですから。

                      夢が一瞬だけど現実になった。

                      素晴らしいことですよね!

                      夢へと向かう座標が間違っていないという事です!!最高の気分でした!

                       

                      若手船員の熱い思いも聞けました。

                      あまりに辛く逃げ出したい時に「吉田さんのために」と頑張っているという声も聴きました。

                      私が送ったメールをベットに貼って、毎日気合を入れているという声も聴きました。

                      恥ずかしながら、そんな話を聞いて目をウルウルさせてしまいました(笑)

                       

                      私も最近、落ち込んでいたのですが

                      その一日で、しっかりとエネルギーが充填された感じです。

                      「俺はお前らの為に死ねる」とさえ思うほどの強いエネルギーです!!

                      死にませんけどね(笑)

                       

                      彼らの為にしっかりと頑張らねばいけませんね!

                       

                      社会というのは人と人でしかありません。

                      心で話し、心で聴いて、心で記憶する。これが基本です。

                      メモや電卓など、そこには存在しません。

                       

                      お金はとても大事だということを大前提でお話しますが。

                      仕事をする「なんのために」を「お金」としているところが

                      「生きる」をお金という物差しだけで計っているところが

                      今の社会の大きな問題ではないでしょうか。

                       

                      我々は成功はしていません。

                      発展途上であることには変わりありませんし問題も山積しております。

                       

                      私は自分のために仕事はしません。

                      自分の人生だから自分の思うようにしようとも思いません。

                      船主協会のためにとも思いません。

                      船主さんのためとも思いません。

                      そして、家族のためにでもありません。

                      私に賛同してくれた若手乗組員のためだけに日々があります。

                      沖で必死に頑張っている若手乗組員のためだけに仕事をしています。

                       

                      たまに、裏切られることだってあります。

                      でも私は信じることを続けようと思うのです。

                       

                      裏切られたたら、そのことに対し大きなショックを受ければいいだけの話です。

                      私を信じてくれる若手船員に対し、最初から疑いの目で接することは絶対にできませんからね。

                       

                       

                      成功の9割は、
                      信じる気持ちから生まれる。

                       ウッディ・アレン

                       

                       

                      8月の第一土曜と日曜は「気仙沼みなとまつり」

                      かなり多くの皆さんにお声掛けいただき、本当にありがとうございました!

                       

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                      IMG_2882.JPG

                       

                      単焦点レンズで撮影したので構図はメチャクチャですが

                      お祭りの雰囲気を少しでも感じてくれたら嬉しく思います。

                       

                       

                       

                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                      乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                      名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                      住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                      電 話:0226−22−0793(月〜金)
                      メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                      担 当:吉田鶴男
                       

                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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