漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
東京都出身の青年が乗船前実技研修開始!
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    今年は昨年よりも希望者が多く

    9月は2回の乗船前実技研修を予定しております。

    今回はその1回目!

     

    ブログで漁船漁業をPRし始めてから7年目に突入しております。

    数年前は、「今は応募者が多くとも、必ず停滞期は来る。」「こんなに多くの応募が何年も続くはずがない!」

    と言われた事もあり、私自信もいつかは来るだろうと思っていたのですが

    なかなか停滞期が来ませんね(笑)

     

    こんなにも多くの若者が海へロマンを感じていたんだと嬉しく感じております。

     

    今回、気仙沼入りしたのは東京都出身のKくん(20歳)

    このままの自分ではいけないと頑張っては諦め、頑張っては諦めの連続で

    最後には何事にもしらけた時間を過ごしてきた彼。

     

    こんな環境の人は、彼だけじゃなく

    とても多いように思います。

     

    そこで見つけた遠洋まぐろ漁船の漁船員という過酷極まりない職業。

    過酷な状況に敢えて飛び込み、とにかく納得できる自分を見出そうともがく青年が

    出港前に気仙沼入りし、乗船前の実技研修に取り組みます。

     

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    いつものように気仙沼海上保安署の担当官からの講話です。

     

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    海の怖さと、救命胴衣の必要性をみっちりと教えていただきます。

     

    続いては東北運輸局気仙沼海事事務所の担当官より海技士の資格制度等の講話をいただきます。

     

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    30分ずつの講話が終わると、実技の研修に入ります。

     

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    長きに渡り遠洋マグロ延縄漁船の総指揮官(漁労長)として活躍した講師から

    基礎の基礎から学びます。

     

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    工具を使いながらロープワークを学んでいきますが

    彼の手はまだ柔らかいので、すぐに傷だらけとなり

    手は絆創膏で埋め尽くされます。

     

    でも、この過程を通過しないと

    男らしい漁師っぽい手にはならないんですよね。

     

    続いては、枝縄の巻き取り練習

    基本的に機械で円形に巻き取るのだけど、安全のため最後の数メートルは手で巻き取って収納するんです。

    ベテランの漁師さんはチョチョイのチョイってやってのけるんですが

    素人には結構難しい。

    キレイな輪にならないんです。

     

    ダイナミックな操業もこんな地味な作業が始るんですね。

     

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    最後は「玉網」の練習。

     

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    これですね。

     

    沈まないはずの浮き球が、時化の時には沈んでしまい

    なかなか浮いてこないんだそうです。

    ところが、ロープでこのように覆ってやると
    どんな時化でも沈むことがないんだそうです。

     

    昔の人の経験からくる技術って凄いですね。

     

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    これも素人には難しく

    なかなかキレイにできません。

    地味な練習が続いていきます。

     

    5日間に渡る訓練も終了となりました。

     

    いったん東京に帰り、すぐさま乗船に向けての準備に入ります。

    次に会うときには、一皮むけた好青年となっていることを願うばかり。

     

    船に乗ると決めてから、乗船するまでのスピード感に圧倒されていた感がありますが

    これは自分で決めた道。

    諦めずに精進してほしい。

    辛いことは幾つもあるだろうけど、壁がいくつもいくつも現れるだろうけど

    信じていけば、必ず乗り越えられる。

    乗り越えた壁の向こう側の景色は、必ずあなたを変えてくれるはずです。

     

    私が手伝えるのはここまで。

    ここからがあなたの道のスタートです。

    この道が本当の自分を取り戻す道だ!

     

     

    今までだって越えてこれたんだ。

    涙を拭いて、これからじゃないか

    もう大丈夫、きっと全てはうまくいく

    安室奈美恵(Get Myself Back歌詞)

     

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    新規乗船希望者2人の面談を実施っ!
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      8月後半に2人の新規乗船希望者の面談を行うことが出来ました。

       

      1人は長野県出身の19歳の青年で遠洋カツオ一本釣り漁船志望なので

      面談は気仙沼で行わず、船を繋船している焼津港での面談を行いました。

      この面談につきましては同伴できませんでしたが、内定をいただくことが出来ました!!

       

      彼は長野県出身なのですが、私のブログを読んで漁業就業支援フェア(大阪会場)に参加することを知り

      わざわざ駆けつけ、私に会いに来てくれたのです。

       

      「何から何まで本当にありがとうございます」

      「吉田さんのお陰で内定をいただけました」

      「精一杯頑張ります!」

      と少年からLINEが送られてきました。

       

      私はこの言葉を信じて、しっかり応援していこうと思います。

       

       

      その2日後

      平成30年3月に気仙沼向洋高校を卒業し、すぐさま海の男になった少年が半年航海を終えて

      気仙沼に帰港してきました。

       

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      朝焼けの残る午前6時半に気仙沼港に到着。

      つい最近まで高校生だった少年が帰って来るのを待ちます。

       

      朝7時、予定通りに港に入ってきた真っ白な漁船。

      ゆっくりゆっくり入港してきました。

       

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      反対岸ギリギリで入港し、一気に旋回して我々の待つ岸壁へ船首を向けてきました。

       

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      どんな気持ちでしょうね〜〜

      「やっと帰ってきた〜〜〜!!!!」ただそれだけでしょうね(笑)

       

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      画像中央には、小さくですが初乗船を果たした彼が写っていますよ♪

      本当にご苦労様でした!!!

       

      技術的な面はまだまだのようですが

      本人に感想を聞いたところ「楽しかったですよ!」と言ってくれたのが救い。

      次の航海も行くの?と聞くと

      「え?何でですか?行きますよ!?」と不思議そうに答えてきました。

       

      私としてはひと安心。ゆっくり休んでほしいと思います!

       

       

      次は9時からの新規乗船希望者の面談へと移動。

      漁業とは全く無縁の広島県出身の少年が、漁師になりたくてネット検索したところ

      このブログを見つけ、船主協会に電話で乗船希望を申し出てくれたのです。

       

      船頭や船主さんとの面談に加え、乗船予定の船の見学、そして出港風景を見てい頂こうと

      気仙沼港を出港する日に気仙沼入りしていただいたのです。

       

      近海マグロ漁船の寝室部分を見学です。

      この扉を開けるとベットになっています。

       

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      ブリッジから甲板部を眺めます。

       

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      船頭との面談を終え、出港する船を見送ります。

       

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      少年は何を思いながら見つめているのでしょうか。

       

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      時間となり港を徐々に離れます。

       

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      出港したと思ったら、外洋とは反対方向に方向転換!?

       

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      大きく旋回し、またこちらに戻ってきます!

       

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      もう一度、見送りの皆さんに手を振ります!!

       

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      行ってきます!!!

      いってらっしゃ〜〜い!!

      こんな言葉のやり取りが聞こえてきそう

       

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      皆こちらに大きく手を振っています!

       

      次の航海には乗船する予定です。

      高校を辞め、漁船員になる決意をしたとのこと。

      この強い決意を忘れず、しっかりと精進してほしいと思いますし

      その決意をするだけの漁業界であるよう、しっかりとサポートしていきたいと思います。

       

      2週間後には気仙沼入りし、乗船前の実技研修に入ります。

      それは、この少年の人生が変わる瞬間に立ち会うという事。

      心して挑みたいと思います。

       

      皆さま、応援よろしくお願いします!

       

      鳥のように

      自由に空を飛びたいというのは勝手だけど

      鳥が飛ぶ為に何万回翼を動かしているか

      よく見てごらん

      北野 武

       

       

      自由を掴むという事は

      それ相応の努力が必要となってくるという事です。

      これから人生という大空に羽ばたく少年たちは体の小さな小鳥。

      小さな小鳥はそれを補うために、目にもとまらぬ速さで翼を動かしている。

      体が大きくなれば、羽ばたく回数は減るものの

      一回一回が力強く、そして質の高いものが必要となる。

      でも、傍から見れば、大空をゆったり自由に飛んでいるようにしか見えません。

       

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      水産高校を巡る求人活動をスタート!
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        求人票を提出した水産高校や海洋高校に向けた、学校訪問をスタートさせました。

         

        毎年、高卒求人のスケジュールは

        全国高等学校長協会

        主要経済団体(一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)

        文部科学省及び厚生労働省

        において検討会議を開催し、平成31年3月に高校を卒業する生徒等の採用選考期日等が厚生労働省より発表されます。

         

        我々、大型漁船は国土交通省管轄ではありますが

        こちらの決まりを準用し、活動を開始するのです。

         

        気仙沼地区の場合においては

        求人票を作成し、6月1日に東北運輸局気仙沼海事事務所に提出します。

        雇用条件の記載に不備がないか、違法性はないか確認していただきます。

         

        その確認が終わり、我々求人企業側に返却されたのが7月3日。

        返却された各船主求人票を各数十部印刷し、全国の水産高校や海洋高校に向け一斉に発送します。

         

        ちなみに、学校側から乗船希望者の書類(調査書等)が送られてくるのは9月5日以降。

        その間の2か月間を募集活動に充てるのです。

        少しでも興味がある生徒がいれば、会社訪問として気仙沼に来てもらい

        洋上生活や収入、操業等についていろいろ話します。

         

        7月の1か月間は漁船乗組員確保養成プロジェクトが行う「漁業ガイダンス」に参加するため各校を訪問したり

        漁業就業支援フェアに出展するために東京や大阪の会場に出向いたりしていました。

         

        学校も夏休みに入り、進路担当の先生方とゆっくりお話ができることもあり

        この時期に訪問させていただいております。

         

        8月に入り、すぐに訪問したのが【茨城県・福島県コース】

         

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        まずは新幹線でJR郡山駅(福島県)にやってきました。

        そこからレンタカーを借りて、茨城県鹿島市の関東運輸局茨城運輸支局鹿嶋海事事務所へ向かいました。

        茨城県内の船員職業相談窓口はここしかないのです〜

         

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        トヨタ・パッソに乗り込み、いざ海事事務所へ。

        位置をあまり詳しく調べていなかったので驚きましたが、ざっと4時間もかかるんですね〜(笑)

        もう行くしかないので行きました!

         

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        見慣れない標識はやはり新鮮♪

         

        昼食抜きの4時間のドライブ?旅?を終えようやく到着。

         

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        30分ほどお話し、船主協会が作ったパンフレットの掲示をお願いし

        合同庁舎を後にしました。

         

        隣りにある「港公園」、せっかくなので足を運んでみました。

         

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        なかなか素敵なところです。

        奥の展望台がなかなかの大迫力で、iphoneのパノラマ機能を使い撮影してみたら。

         

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        むむむ、迫力というか秘宝館的な写真になってしまった(笑)

         

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        鹿島臨海工業地帯。

        気仙沼では見ることのできない風景。

        なぜか不思議な感じがします。

         

        この日は車で2時間をかけ茨城県水戸市に移動し活動を終えます。

        こちらはJR水戸駅の様子。

         

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        翌日は、車で30分程のところにある茨城県立海洋高校へ訪問。

         

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        ここを終えると、また車で2時間程移動して、福島県立いわき海星高校へ

         

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        そして、ここから車で10分のところにある

        東北運輸局福島運輸支局小名庁舎

         

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        と訪問し、1時間半をかけてJR郡山駅まで戻ってきて

        今回の求人活動は終了となりました。

         

        これほど広範囲に活動しても新しい人材を確保できるとも限りません。

        確保できない可能性の方が高いです。

         

        しかし、このような地味な活動が宮城県北部船主協会の後継者確保育成活動の

        強固な土台になっていることに間違いありません。

        あくまでこの活動は人間対人間であり

        インターネットだけでは信頼関係は築けないのです。

         

        デジタルな活動の裏には、このようなアナログの存在があるんですね〜

         

        お前がいつの日か出会う禍(わざわい)は

        お前がおろそかにした

        ある時間の報いだ。

        ナポレオン・ボナパルト

        (19世紀初めのフランスの皇帝、1769〜1821)

         

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        宮城県水産高校での漁業ガイダンスに参加!
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          7月7日(土)に漁業就業支援フェア(東京会場)に参加したのもつかの間

          7月10日(火)には宮城県水産高校(宮城県石巻市)で開催された漁業ガイダンスにブース出展してきました。

           

          漁業ガイダンスは

          漁船乗組員確保養成プロジェクト(事務局:大日本水産会)の活動の一環で

          一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターの主催で行われるもの。

           

          漁業ガイダンスは、北海道から沖縄までの各水産高校で開催されており
          宮城県水産高校での開催は昨年に次いで2回目となります。

           

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          今年から新校舎に宮城県水産高校。

          あたり前ですが、清潔感があってとてもキレイです♪

           

          「漁船乗組員確保養成プロジェクト」という名称は浸透しにくいという感じがあることから

          今年から「漁船に乗ろう!プロジェクト」という通称も用いて

          少しでも広く知ってもらおうと頑張っております!

           

          船主協会が以前から「後継者確保育成事業」を「漁船員になろう!プロジェクト」と呼んでいるのと

          かなりかぶっていますが(笑)

          主たる目的は一緒なので

          混同されたとしても、特に問題はないかなと感じております。

          主催者側から電話連絡もありましたし。

           

          気仙沼市から車で約2時間の距離にある当校。

          時間前にはしっかりと到着します。

          船主協会の会員からは4社(遠洋マグロ延縄漁業)がブース出展。

           

          私は宮城県北部船主協会として、近海マグロ延縄漁業と遠洋カツオ一本釣り漁船で出展しました。

           

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          本科の2〜3年生(約60人)が対象。

          その生徒を5〜6人ずつの11グループに分け

          漁業者が出展する13のブースを10分毎に回転して訪れるスタイルになります。

           

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          5〜6人のAグループに10分間お話したら、すぐさま別の5〜6人のBグループが私のところにやってくるんです。

          これを11回(笑)

          10分くらいの途中休憩が2回はさむのですが

          後半の方は、自分が何を話したのか

          前のクループやその前のグループに話したことなどが混同してしまい

          ちゃんと生徒に伝わってるのかちょっと不安でしたね〜〜(笑)

           

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          でも、全生徒に話すことが大切だと思っています。

          中には漁船に興味がないとか、そもそも陸上就職したいとか

          さまざまな生徒がいて当然なのですが

          その生徒方にも、漁船漁業というものを知ってもらい

          頭の片隅においてもらうことが、とても大切なんだと思っています。

           

          新規学卒者じゃなくとも

          今は興味がなくとも

          本校を卒業し、社会人となり様々な経験をするなかで

          「漁船乗組員」という仕事にあらためて興味をもってもらう可能性があるからです。

           

          内容を知らなければ、思い起こすことすらありませんからね。

           

          我々の熱意が伝わり、1人でも多くの船員が誕生することを強く願っております。

           

          とてもいい生徒さんばかりでした。

          前向きでキラキラして見えました。

          そのキラキラが我々に向けられるよう努力し続けなければいけませんね。

           

           

          ウサイン・ボルト(短距離走金メダリスト)がどんなに足が速いといったって

          100メートル9秒台は切れません。

          逆に足が遅い人でも、15秒あれば走れてしまう。

          その差はわずか6秒。

          つまり、人間の能力にはそれほど差はないのです
          前澤友作

          (1975〜、アパレルECサイトZOZOTOWNを展開するスタートトゥデイ創業者)

           

           

          私、この発想が大好きです(笑)

           

          -------------------------------------------------------

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          東北地区水産高校との懇談会と漁業ガイダンスに参加しました!
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            気仙沼港船籍の大型漁船の船主、すなわち宮城県北部船主協会の全会員が一丸となった「後継者確保育成事業」

            これは若い漁船員希望者を全国から集め、総合的にサポートし育成していこうという一大事業です。

             

            気仙沼市はそもそも、大型漁船の基地として栄え

            漁船漁業に必要な資材、人材、何でもそろう港として名を馳せておりました。

             

            ただ、運航経費の増大や乗組員不足など

            取り巻く環境は厳しくなるばかり。

             

            それに追い打ちをかける東日本大震災。

             

            これで気仙沼も終わりか、、、

             

            多くの人がそう思ったのではないでしょうか。

            しかし、多くの船が遥か洋上で操業していたため無傷。

            白く輝くマグロ漁船が次々入港する様を見た時

            「気仙沼港は何とか再生できるのではないか」と感じました。

            だって、船が無事なんだもの。

             

            自分に出来ることは何だろう。

            自分にしかできない事は何だろう。

            答えが出ず、会員の方々に聞いてみました。

             

            みなさん、異口同音に答えます。

            「若い船員を気仙沼に集めて、船長や機関長そして船頭を育てることじゃないの?」

            「これは吉田くんにしかできない事だよ」

             

            後継者確保育成が、私にしか出来ないというのは言い過ぎだと思いますが

            私はそれを鵜のみにしてみました。

            全部信じてみることにしました。

             

            そのあたりから状況が目まぐるしく変わってきたように思えます。

            気仙沼港から始った後継者確保対策の試みが全国に広がり

            今では各船で新人漁船員を育成することが当然のような雰囲気になっています。

             

            漁業就業支援フェアの来場者数もどんどん増え、同じように出展ブースも増え

            以前は申し込めば必ず求人ブースを出展できたのに、今では多すぎて抽選です。

            もちろん、漁師希望者の一般参加は今でも自由に参加できます。

             

            宮城県や気仙沼市さんにもご協力を頂けるようになり

             

            テレビや新聞などでも多く取り上げられ

             

            いよいよ、政官業界を挙げて立ち上げた「漁船乗組員確保養成プロジェクト」なるものが発足。

            これで一気に広がりを見せました。

             

            全国水産高等学校長協会とも連携し、全国の水産高校で漁業ガイダンスが行われるようになりました。

            生徒にあらためて「漁船漁業」という仕事を認識していただき

            大型漁船で操業する漁師という仕事に、このプロジェクトは光を当て続けてくれたのです。

            事務局となる大日本水産会の担当者には、大変ご苦労なされていることと思います。

             

            その漁業ガイダンスが

            地元の気仙沼向洋高校で行われるとのことでさっそく参加してきました。

             

            IMG_9314.JPG

             

            私どもは3年生を対象としたブースを設置し、遠洋マグロ漁船と近海マグロ漁船の2ブースを出展。

            写真は遠洋マグロ漁船のブースで、船主協会会員の船主さんにお願いしました。

            私は近海マグロ漁船のブースを担当し、3年生の対象者15名とお話させていただきました。

             

            3名との面談を15分間、それを5回行うんです。

            15分×5回=75分

            私はそれを1人で話すのですから、エネルギーの消費量は半端なかったですね〜

             

            しかし、とても有意義な時間となりました。

            誰かの心に、私の言葉が刺さってくれたらいいなぁと思います。

             

            IMG_9312.JPG

             

            ガイダンス終了後、取材を受けてる生徒もいましたね(笑)

            皆さんいい顔してました♪

            何と言っても18歳。

            すべてはこれからです!

            待ってるよ〜〜〜(笑)

             

            次は、宮城県水産高等学校の漁業ガイダンスへの参加を予定しております。

            どんな生徒と会えるのか、今からとても楽しみです。

             

             

            このガイダンスの前の日程になるのですが

            宮城県仙台市でこのような懇談会も開催されましたので参加してきました。

            「第三回東北地区船員教育機関、海運・水産会社等関係者との懇談会」

            かなり長いタイトルです(笑)

             

            これは文字通り、東北地区の水産高校や海上技術短期大学校などの進路担当の先生と

            採用する我々との懇談会で、全日本海員組合東北地方支部が主催します。

            総勢65名が参加したい大規模な懇談会です。

             

             

            採用側としては、遠洋マグロ漁船だけでなく、イカ釣り、海外まき網、沿岸まき網、沖合底引き、さんま棒受け網の漁業者

            内航船、タグボート等の海運業界、漁業取締船など多岐にわたります。

             

            水産高校の先生から、今どきの生徒が職業を選ぶ時のポイントなどが紹介され

            「スマホが使える」ということが重要とのお話をいただきました。

            つまり、手軽に使えるネット環境があるかどうかが重要なんだということです。

             

            それに、1ヶ月を越える航海だと生徒は敬遠するということです。

             

            なかなか、我々には難しい条件であります(涙)

             

            これは、そもそも「船乗り志望」でない生徒の意見も含んだものですから

            志望者だけに絞ったら、また違う傾向になるのでしょうね。

             

            これが現実でもありますから、しっかりと受け止めたいと思います。

             

            採用側としては、皆さん同じ意見。

            船の種類を問わず、皆さんエンジニアの不足に嘆いていらっしゃいました。

             

            船舶の運航を船舶エンジンの方面から支援する「機関部乗組員(エンジニア)」

            彼らが居なければ、船そのものが動きませんし、釣った魚をうまく冷凍することすらできません。

            とても重要なポジションです。

             

            多くの若い人達に、このエンジニアを目指して欲しいと願っています。

             

            明るい話もありました。

            水産高校を卒業し、漁船に乗船した人数が昨年の3割増しになったとのことです。

            内航商船への乗船も同時に増えたようですが、アップ率は漁船の方が高いのです!

             

            これはすごく喜ばしいこと!

             

            3割も増えたんですよ!!!!!

             

            水産高校生に再度、漁船に目を向けさせることができました!!!

             

            選んでくれた若者たちの為にも、選んでよかったと思える環境を作っていきたいですね。

            一気に変えることはできませんが、変えられると信じていれば

            少しずつでも変えることができると考えています。

             

            辻さん持参記事(水産経済新聞).jpg

             

             

            [マグロ漁船に興味のある方へ]

            このブログをご覧になっている方をはじめとした、若い方々の力をとても求めております。

            気仙沼港は皆さんのような若い方の力を借りないと継続する事ができません。

            しかし、誰でも良いという訳ではないというのが正直なところ。

            やる気のある、志の高い方、ぜひ、当方へお問い合わせください。

             

             

             

            何かを始めようとするとき、最も大切なのは、チャレンジする気持ちだ。

            ジーコ
            (ブラジルの元サッカー選手、日本代表元監督、1953〜)

             

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            今年6回目の乗船前実技研修を実施!
            0

              1月から数えて、今年6回目となる乗船前実技研修を実施いたしました。

              何とか毎月一回開催できてますね!

              昨年は比較的少なかったので、毎月新人漁船員が誕生してくれることがとても嬉しいですね!!

               

              マグロ漁船に乗船を希望する全国の若者からお問い合わせを受けております。

              書類選考や面接選考を経て受入れが決まった段階で行われ

              新規乗船に向けての心構えや、基礎的なロープワークの訓練を5日間行うんです。

               

              今回受講するのは、地元の普通高校を卒業したばかりのNくん(18歳)と静岡県からやってきたKくん(22歳)の2人。

              タイプの違う二人ではありますが、目指すところは同じ!

              頑張っていきましょ〜〜!

               

              さっそく、講義に入っていただきます。

              気仙沼海上保安署さんから、安全について、救命胴衣の重要性について話して頂きました。

               

              IMG_9172.JPG

               

              左手前のKくんはメモ魔で(笑)

              聞き逃さないようにしっかりと記録します。

               

              続いて、東北運輸局気仙沼海事事務所さんから

               

              IMG_9174.JPG

               

              3年後に受験する海技士資格について話して頂きました。

              結構ややこしい制度なので、落ち着いてしっかり学んでいますね〜

               

              このような座学が約1時間程おこなわれ、いよいよ実技研修のはじまりです。

               

              IMG_9194.JPG

               

              講師は、元遠洋マグロ延縄漁船の漁労長さん。

              漁労長は甲板員、機関員、操機長、冷凍長など様ざまな役職がある職務の中のトップで

              船内の役職ピラミッドの頂点に君臨します。

               

              そのトップの座を長年務めた方であるゆえ

              技術もさることながら、人間性も優れたものがあります。

               

              カリスマ性とでも言いましょうか。

               

              私にはそれが全く無いんだよなぁ〜〜(笑)

               

              IMG_9196.JPG

               

              簡単そうに見えてもなかなかできない。

              早々に苦戦してます(笑)

               

              IMG_9198.JPG

               

               

              研修期間中、遠洋マグロ延縄漁船の出港があるとのことで

              いったん中断し、見送りに行くことにしました。

               

              この船には、兵庫県神戸市出身の青年(21歳)が乗船しており

              二航海目のチャレンジになります。

               

              さっそく港へ

               

              IMG_9203.JPG

               

              中央にいる青年が二航海目に挑む青年です。

              まぁ、とにかく明るいんです(笑)

               

              IMG_9204.jpg

               

              見送りに来ていたご家族ともども記念撮影。

               

              IMG_9206.jpg

               

              船主さんに激励の言葉をいただき、出港準備に入ります。

               

              IMG_9214.jpg

               

              研修生達も緊張気味です。

              もう少しで自分たちも船側の人間になるのかと思うと緊張するのは仕方のないこと。

               

              IMG_9221.JPG

               

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              IMG_9233.JPG

               

              頑張れよ〜〜〜!!!

              怪我すんなよ〜〜〜!!!!

               

              彼ら二人は何を思ったでしょうね。

              かなり胸が高鳴ったのではないでしょうか。

               

              また研修室に戻り実技訓練の再開です。

               

              IMG_9234.JPG

               

              IMG_9235.JPG

               

              今回に限った事ではありませんが

              やはり複数人で研修をすると習得スピードには差が出ます。

              これは仕方のないこと。

               

              習得スピードは速いに越したことはありませんが

              遅くたって気にすることはありません。

              数年後、最終的に漁師としての高い完成度を誇っていいればそれでいいのです。

               

              技術を習得するのは簡単な事ではありません。

              やはり、そこには「努力」が必要です。

              でも努力は辛いです。

               

              世の中は「明と暗」でできており

              残念ながら2つのセットになっているんです。

               

              「やりがい」を見出すためには、その前に「修練」が必要になるという事です。

              辛いことから避けてばかりなのに、「日々退屈」なんて言う人もいる。

              これは当然のこと。

              「暗」を知らずして「明」の素晴らしさは分からないのです。

               

              マグロ漁船に乗ると、寝不足状態が続き8〜9割は辛いことだらけだと思いますが

              その辛さを知ってるからこそ、やりきった「達成感」がもの凄く大きく感じることが出来るんだと思います。

               

              まずは「暗」に挑む覚悟を持っていただきたい。

               

              私達は、その「暗」に立ち向かうあなた達に寄り添いながらサポートしていきます。

              困ったり、悩んだりしたら、すぐに相談してくださいね。

               

              多くの皆さんのお問い合わせをお待ちしております。

               

              IMG_9238.JPG

               

               

              成功している人々の多くは、あえて危険を冒す人です。
              まず踏み出し、ひどい失敗を体験し、それでも、もう一度踏み出す気持ちがなければ、成功はしないでしょう。

              フィリップ・アダムス
              (オーストラリア人のブロードキャスター、映画プロデューサー、作家、1939〜)

               

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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              30歳を過ぎての大きな挑戦!
              0

                だいぶ報告が遅れているのですが

                また新たな新人漁船員が誕生した旨をご報告いたします。

                 

                今回、紹介する新人漁船員は北海道旭川市出身のEくん(32歳)

                1年ほど前に、たまたまこのブログ「漁船員になろう!」をインターネット検索で見つけ

                ずっと読み続けてくれた愛読者だった人です。

                 

                いつものように読んでいたら、年齢制限35歳の文字が目に飛び込んできて

                突然に「自分も気仙沼に行って船に乗らないと!!!」

                という衝動にかられ、居てもたってもいられなくなり

                私のもとに問い合わせてきた形です。

                 

                IMG_4862.JPG

                 

                まずはいつものように、遠洋マグロ漁船で長年漁労長を務めてきた講師から

                マグロ漁船の基礎を学んでいきます。

                その後はさっそく基本的なロープワークを学んでいきます。

                何もかもが初めてなので、小さな事でも一生懸命です。

                 

                IMG_4864.JPG

                 

                続いて、枝縄の巻き取り作業の訓練です。

                これは枝縄を円形に巻き取るだけなのですが

                これがなかなかうまくいきません!!

                 

                IMG_4865.JPG

                 

                IMG_4866.JPG

                 

                今回は久しぶりに洋上に出て、枝縄の巻き取り作業の訓練を行いました。

                出来るだけ洋上での作業を再現するために実施しております。

                 

                IMG_9043.JPG

                 

                出港準備完了!

                Eくんはワクワクが止まらずニコニコしてます(笑)

                さぁ、出発です!

                 

                IMG_9044.jpg

                 

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                気をつけて〜〜〜!

                 

                IMG_9047.jpg

                 

                IMG_9048.jpg

                 

                大島架橋が見えてきました。

                 

                DSCF9607.JPG

                 

                小山講師から、作業の注意点などを告げられます。

                 

                DSCF9608.JPG

                 

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                洋上での作業は、感覚に違いがあり

                なかなかうまく出来ませんが、何度も何度も実践します。

                キレイな輪にはなりませんねぇ〜

                 

                DSCF9616.JPG

                 

                DSCF9621.JPG

                 

                このようにして、乗船前実技研修は進んでいきます。

                気仙沼に来る人は全員がはじめて。素人。

                最初から出来る人など居ません。

                 

                一航海終える頃には、こんなことに悪戦苦闘していた自分が情けなく思うほど。

                全てのスタートはこういったことから始るんですね。

                 

                そんな彼も出港です。

                 

                IMG_4867.JPG

                 

                IMG_4869.JPG

                 

                出港の様子は、次回の更新とします。

                 

                洋上でがんばる若者の姿をブログで発信

                その一生懸命な姿は人の心を打ち

                後を追うように若者が気仙沼に次々とやってくる。

                 

                100人以上の若者がマグロ漁船の門を叩いてきた。

                続かず辞めてしまう人もいるが

                反面、夢と希望を持って邁進している人も多くいる。

                 

                次に気仙沼の門を叩くのは、どんな人なのでしょうか。

                多くの方にマグロ漁船、カツオ漁船というものを知っていただき

                チャレンジしていただきたいと思っております。

                 

                ただ、中途半端な気持ちの方はお受けできません。

                この世界に飛び込んでみたい。

                出来るかどうか分からないけれど、どうしてもやってみたいという方

                お待ちしております。

                 

                 

                登山家は山に迷ったら、元の場所に戻って再スタートするそうだ。
                迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。
                それが、いい人生につながる。

                谷川浩司
                (将棋棋士、永世名人資格保持者、1962〜)

                 

                 

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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                中学を卒業してすぐ海の男になりたい!!
                0

                  前回の更新でお伝えした遠洋マグロ漁船の出港。

                  岩手県出身で3月に地元高校を卒業したばかりの少年でしたね。

                  その少年の見送りをした翌日から乗船前実技研修が開始されました!

                   

                  続いて実技研修を行うのは、近海マグロ延縄漁船に乗船する

                  地元の気仙沼向洋高校を3月に卒業したOくん

                  そして

                  隣町、南三陸町の志津川中学校を同じく3月に卒業したTくんの2人。

                   

                  気仙沼向洋高校から2人の新規学卒者を受け入れるのは何年ぶりなのか記憶にありませんし

                  中学の新規学卒者を受け入れるのは実に7年ぶり。

                   

                  さらに、近海マグロ延縄漁船に2人同時に乗船するという

                  今回はとても珍しいケースになっております。

                   

                  前回の更新でも書きましたが、テレビの密着取材も入っており

                  こちらの実技研修でも撮影が行われました。

                   

                  IMG_8802.JPG

                   

                  私はず〜っと密着されっぱなし(笑)

                   

                  IMG_8814.JPG

                   

                  いつものように、気仙沼海上保安署さんから講話をいただきます。

                   

                  IMG_8759.JPG

                   

                  IMG_8760.JPG

                   

                  手前が中学を卒業したばかりのSくん

                  奥が高校を卒業したばかりのOくんです。

                   

                  講義が終わり、実技の研修が始ろうとした時に

                  近海マグロ漁船に乗船している若手船員Kくんが遊びにやってきました。

                  Kくんも乗船してからまもなく3年。

                   

                  この新人くん達からしたら

                  聞きたいことが沢山ありますよね〜

                  「船酔いどうでしたか?」とか

                  「一番大変な事は何ですか?」とか

                  矢継ぎ早に質問だ繰り出されます(笑)

                   

                  そしたら、このKくんと同じ船に乗っている若手船員のTくん(写真中央)も

                  遊びに来てくれました♪

                   

                  IMG_8783.JPG

                   

                  Tくんは海技士受験勉強の真っ最中!

                  毎日毎日、頭抱えながら頑張ってますよ(笑)

                   

                  実技の訓練がはじまると

                  テレビカメラも動き出しました。

                  写真左のOくんは取材が大の苦手で、動きが非常にギコチナイ。

                   

                  でも彼は「自分が取材されることで後継者確保に役立つのであれば、取材を受けます」

                  と言ってくれました。

                  本当に申し訳ないのですが

                  とても頑張ってくれました。

                   

                  IMG_8784.JPG

                   

                  IMG_8788.JPG

                   

                  一生懸命がんばっています。

                  おぅ!?テレビカメラがこちらを向いている、、、、

                  これは緊張(笑)

                   

                  IMG_8790.JPG

                   

                  うまく習得できないSくんに、年上のOくんが優しくアドバイス

                   

                  IMG_8823.JPG

                   

                  これから様々な壁や困難があなた達を襲ってくるでしょう。

                  生きてる以上、仕方のないこと。

                  その壁や困難を乗り越えた先に成長があるんです。

                   

                  簡単に言えば、筋肉痛や関節痛みたいなもの。

                  今までよりも過酷な運動をしたりすると筋肉痛や関節通に見舞われる。

                  痛んでいる時は大変だけど、その痛みを乗り越えたときに気づくはず

                  以前より強い肉体を手に入れているということ。

                   

                  自分より遅れて過酷な運動を始めた後輩が筋肉痛などに見舞われた時

                  先輩として言えるはず。

                  「俺も同じような経験をしたよ。大丈夫だよ」って。

                   

                  何もせず部屋にこもって動かなく、食べてばかりいると

                  肥満、成人病の苦難が降りかかる。

                   

                  順調に成長をグングン遂げていくと

                  成長痛という関節痛に見舞われる。

                   

                  何をしたって壁や困難は付いて回る。

                  それを乗り越えた先に強い肉体が備わってくる。

                   

                  その人に応じた壁や困難しか降りかかって来ない。

                  乗り越えた先の絶景を楽しみに

                  今の苦しみと闘ってほしい。

                   

                  Tくんなどは私の実の息子と1歳しか違わない。

                  我が子同然に接していきたいと思う。

                  心の底から応援しております。

                   

                  気仙沼市長が会長を務める「気仙沼港海事振興会」から

                  新たに乗船する若者たちに記念Tシャツを贈呈している。

                  普段は市職員が対応するのですが

                  今回は震災後の受け入れ総数が100人突破という事で

                  気仙沼市長が自ら贈呈にお越しいただきました。

                   

                   

                  彼らにはとってもいい記念になったでしょうね!

                  多くの人から応援されている事を忘れずにね。

                   

                   

                  自分にはできないかも知れないという恐れに

                  真正面から立ち向かうたびに

                  あなたは強さと自信と経験を勝ち取るのです。

                  だから

                  できないと思うことに挑戦してごらんなさい。

                  エレノア・ルーズベルト

                  アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻

                  (1884年10月11日 - 1962年11月7日)

                   

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                  高校を卒業後すぐに海の男になる!
                  0

                    皆さんに伝えたいことが山ほどあって

                    伝えきれずに困っております〜ごめんなさい!

                     

                    しかし、どれもこれも大切なことなので

                    紹介が遅れたとしても

                    ひとつひとつ紹介していきたいと思います!

                     

                    と、いうわけで

                    1週間以上遅れましたが

                    乗船前実技研修が開始されたことを紹介したいと思います!

                     

                    今回研修生となるのは

                    岩手県にある商業高校をこの3月に卒業したばかりの18歳!

                     

                    遠洋マグロ漁船に乗船するため

                    今ここに、乗船前実技研修が開始されたわけです。

                    まずは、いつものように気仙沼海上保安署さんの安全講和からスタート。

                     

                     

                    でも、商業高校から何でマグロ漁船に乗ることになったの?

                    と、疑問に思う方も多いと思います。

                     

                    彼はもともと海が大好きで

                    将来は海に関わる仕事がしたかったと言います。

                     

                    双子の兄弟が地元の水産高校に行くことになったので

                    自分は違う学校に行こうと商業高校に進んだだけであり

                    小さい頃からの漁師マインドは失われていなかったのであります。

                     

                    高校ではヨット部に所属し、部長を務めるほどのスポーツマン。

                    漁師マインドはここにも生かされているんですね〜

                     

                    しかし、この彼。

                    スタイルもいいしスポーツマン。

                    手先も器用で性格もいい。

                    私に無いものを全て持ち合わせているのですが

                    ここまで違うと気持ちがいいですね!(笑)

                    嫉妬心も何もない!

                    もうスッキリ!

                     

                    特筆すべきは、彼の超人的な視力。

                    裸眼視力2.5!

                     

                    いったいどんな風に景色が見えるのだろう?

                    マグロ漁船員は視力がとても大事。

                    幹縄が切れてしまった時などは特に大きな武器となるでしょう!

                     

                    ネットで調べてみると

                    東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉選手の視力も同じくらいとのことだったので

                    「オコエくん」というあだ名を命名してあげました(笑)

                     

                     

                    続いて、東北運輸局気仙沼海事事務所の講和。

                    マグロ漁船を運航させるために必要な資格などを紹介していきます。

                    複雑な資格制度を出来るだけ簡単に紹介していきます。

                    将来の目標を明確にするんですね!

                     

                    座学が終わると

                    早速実技研修の開始です!

                     

                     

                    最初は何をしていいのかわからず戸惑ってはいましたが

                    研修が始まってしまえば、驚くほどのスピードで習得していきます。

                     

                     

                    研修を進めていくと

                    航海を終えて帰国している他船の若手船員が遊びにきてくれました。

                    この若手船員は神奈川県出身で

                    遠洋マグロ漁船に乗って5年目を迎えております。

                    4級海技士(機関)も取得し、一等機関士として活躍している若者です。

                     

                     

                     

                    一番簡単な方法を教えてやるよと言い

                    見事な手さばきで指導している姿を見ると

                    私も嬉しくなってきます!

                     

                    こんな若者を多く輩出していきたいものです!

                     

                     

                    海が大好きなこの少年。

                    休憩時間に海を眺めている横顔を見ていると

                    本当に海が好きなんだなぁと感じます。

                     

                    しっかりと応援していきたいと思います!

                     

                    平成30年4月1日

                    気仙沼の地から旅立ち、海の男としての人生をスタートさせます。

                    出来るだけ多くの皆さんに出港に来ていただき

                    彼の人生の門出を祝っていただきたいと思います。

                     

                    マグロの刺し身、マグロの寿司

                    お金を払えば食べられますが、それは彼らのような人材が居てこそです。

                    マグロを口にするたびに、彼らの存在を意識していただければ

                    とても嬉しく思います。

                     

                     

                    (船の生け簀のなかに)

                    同じ種類の魚ばかりだと、魚は緊張感を失ってしまい

                    港に着くまでの間に、生け簀のなかでぐんにゃりとなってしまう。

                    ところが

                    敵意を感じる魚がまじっていると

                    いつ自分が食われてしまうかと緊張感をもつためか

                    港まで、海のなかにいるような元気を保つ。

                    斎藤茂太(精神科医・著述家、歌人斎藤茂吉の長男、1916〜2006)

                     


                    一般社会でも同じであるが

                    同じ船に乗船する乗組員の中には

                    自分に合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。

                    合わないからといって、関わらないようにするのでは

                    自分の成長につながらないと思うんです。

                    自分に合わない人こそ

                    自分には無い考え方を持っていて勉強になったり

                    緊張感を維持できる有益な人だと思うんです。

                    生き生きとした航海を終えるためには

                    このような人たちとの付き合いも大事になるんだと思います。

                     

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                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    続いて、福岡県から若手船員2人が実技研修のため気仙沼入り!!
                    0

                      最近は、皆様に報告したい事がたくさんあって

                      ブログでの報告が間に合っていない状況が続いております!!!

                       

                      前回までの更新で

                      遠洋カツオ漁船で4人の新人漁船員が誕生したこと

                       

                       

                      続いて、地元の気仙沼向洋高校を今春卒業し

                      遠洋マグロ漁船に乗船予定生徒の実技研修が開始されたこと

                       

                       

                      三陸新報に一面掲載されたこと等を皆様に報告しました!

                       

                       

                      さて本題。

                      今度は福岡県立水産高校から2人の生徒がやってきました。

                      この2人もこの3月に卒業し、遠洋マグロ延縄漁船の道を歩み始めるのです!

                       

                      早速、実技研修の開始です!

                       

                      2人とも真剣な眼差し!

                      学校の授業より真剣に学んでいるのではないでしょうか(笑)

                       

                      研修を進めていたある日

                      約1年の長期航海から若手船員が帰ってきました。

                       

                       

                       

                       

                       

                      船名は第八明神丸。

                      昨年2月に(フジテレビの番組内で)AKB48に成人式を祝ってもらった

                      あのお兄ちゃんが乗船している船です。

                       

                      着岸し、しばらくすると水揚げ作業を開始!

                       

                       

                       

                      水揚げ作業は何回見てもダイナミック!

                       

                      その後は、船主協会にも遊びに来てくれて

                      特別講師をしてもらいました!

                       

                       

                      たまたま気仙沼入りしていた、別の船に乗る若手船員も合流。

                      2人の研修生に、2人の特別講師という贅沢な内容〜

                      実はこの2人、出身も乗ってる船も違うのですが

                      寄港地のバリ島で何度か会っている顔なじみなんですね〜

                       

                      この特別講師2人もこの実技研修を経ており

                      「懐かしい〜!」と声をあげてました!

                       

                       

                       

                      しっかり覚えられたでしょうか?

                       

                      私は

                      この特別講師2人の成長した姿を見て

                      言葉にできないほど嬉しくなりました!

                       

                      特別講師が帰った後も研修が続き

                       

                       

                       

                      何とか

                      講師より終了のお墨付きをもらうことができました。

                       

                      本当にご苦労様でした!

                       

                      そして、マグロ漁船の道を選んでくれて本当にありがとう。

                      あなたたちの未来が輝かしいものになるよう

                      全力でサポートしていきたいと思います。

                       

                      出港までもう少し

                      陸上での暮らしを満喫していただきたいですね!

                      頑張れ!!!

                       

                       

                      自分のやっていることが大好きで

                      しかも、それが意義あることだと思えるなら

                      これ以上、楽しいことがあるだろうか。

                      キャサリン・グラハム

                      (元米国ワシントンポスト社会長、1917〜2001)

                       

                       

                      --------------------------------------------------------

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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