漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
春からこの船に乗船!!
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    前回の更新で紹介した北海道の彼。

    この彼の乗船予定船が面接日の翌日、気仙沼港から出港となりました。

    ここから約1ヶ月の航海に出ます。

     

    せっかくなので

    出船送りをした方がよいと彼に勧め、見送ってもらう事にしました。

     

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    この出港を見送ろうと乗組員の家族や業者さん、同業船主さんなどが集まり

    賑わいを見せておりました。

    近くには同日同時刻に出港予定の遠洋マグロはえ縄漁船の出港も控えてます。

     

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    この写真は遠洋マグロはえ縄漁船。

    やはり479トンと119トンでは大きさが違うなぁと思います。

    航海日数も操業形態も違うので比較するべきところではないのですがww

     

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    この船の船長は私の中学時代の同級生なので、彼の教育をしっかりとお願いしてきました。

    「ここに乗ってる全員が経験している。乗り始めはとても大変」

    「辞めたくなることも多いと思う」

    「でも、努力していけば皆に認めてもらえるし取り分も増える」

    「漁師の取り分は資格と技術で決まる。これを自分のものにすれば家だってすぐに建つよ」

    驚く様な顔をして聞いてました(笑)

     

    出港の時間も近づき、彼もソワソワしてきましたね。

    自分が乗船することをイメージしてるのでしょうか。

     

    出港時刻の11時。

    まずは、遠洋マグロはえ縄漁船の出港から。

     

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    続いて、こちらの近海マグロはえ縄漁船の出港です。

     

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    上下の合羽を着用し、救命胴衣を身に付け

    スタンバイOK

     

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    ゆっくり動き出します!

     

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    後ろ髪を引かれる思いを振りほどくように

    港を離れると、あっという間に小さくなっていきます。

     

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    総乗組員数14名。

    海との真剣勝負のはじまりです。

     

    彼はこの出港を見送り、どんな感想をもったでしょうか。

    明るいものを感じたでしょうか。

    我々はその未来を現実のものにできるように

    少しずつでも変えていく必要があります。

     

    気仙沼港から旅立つ、1船1船が漁師を目指す若者の夢の象徴であるよう

    努力して変えていく必要があります。

     

    気仙沼に若者が来るようになって、まもなく100人目。

    大きな区切りを迎えますが、通過点でしかありません。

    諦めず、執念深く「若者であふれる港づくり」を実現するために

    がんばっていきたいと思います。

     

     

    熱中するものがほしければ、まず第一に自分が実際の自分より立派なふりを自分と他人にしないことである。
    第二に他人に迎合しないことである。
    第三に自分にとって、心理的に最も困難と思えることをやってみることである。

    加藤諦三
    (社会学者、著述家、1938〜)

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 10:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    新人士官が初航海を終え帰港!
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      暦も10月。

      衣替えの季節。

      秋ですね〜

      気仙沼はこれから寒い冬へと突き進んでいくのでしょう。

       

      毎朝確認する三陸新報の漁業通信において

      若手船員が乗船する遠洋マグロはえ縄漁船が約半年の航海を終え「帰港中」になった事を確認。

      船主に連絡したところ、10月4日の朝8時入港予定とのことなので

      気仙沼港、コの字岸壁に朝7時半からスタンバイ。

      若手船員の帰港を待っているのです。

       

      この若手船員は気仙沼に来てからもう4年になります。

      4級海技士(機関)の資格を取得し、今航海からは「一等機関士(士官)」としての初航海に挑んだのです。

       

      こんな時、私は彼らの表情が気になります。

      「吉田さん、やっぱ俺、ダメですわ」みたいな顔になってるのか

      それとも「自分なりですが頑張ってきました!」という元気な顔なのか(笑)

      どちらなのか、気になって気になって仕方がありません。

       

      時間になると着岸をサポートするタグボートが集まりだし、港がソワソワしてきました。

       

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      本船がゆっくり、静かに港に入ってきました。

      トントントンともシュンシュンシュンとも言えぬ独自のエンジン音をなびかせながら

      ゆっくりと船首をこちらに向けてきます。

       

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      ゆっく〜〜り旋回させて

       

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      ここから後進で接岸します。

       

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      無事接岸です!

      ごくろうさま〜〜〜

      お帰り〜〜!!

       

      船が着いた途端

      寒かった港にも太陽の光が差し込み、一気に温かくなってきました。

       

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      本当に、本当にご苦労様でした!

      思ったよりも元気な表情で良かったと思っています。

      入港したからと言って、ゆっくり話してる暇はありません。

      数秒程度の会話が精一杯。

      すぐに荷物を降ろす作業がはじまるのです。

       

      一等機関士(士官)としての初仕事はどうだったでしょうか。

      思うようにできたでしょうか?

      たぶん、今航海をふり返り

      「今思えば。。。」

      「あ〜しておけば」

      「こ〜しておけば」

      という事も多かったのではないでしょうか。

       

      最初から完璧な人なんていませんからね。

      反省点があってこその成長です!

       

      「どうせ俺なんて」

      「俺なんか」

       

      こんな言葉で保険をかけて

      できなかった時の言い訳をしては成長はできません。

      自分を信じて、前向きな言葉を発していれば

      必ず成長を遂げることができます。

       

      前にもブログに書いた「漢字」のお話です。

      自分の中には「月」、前向きな自分「+」と悲観的な自分「−」がいるのです。

      これを一文字にすると「肚(はら)」と言う字になります。

      「腹」と同義語です。

       

      自分を信じて、前向きに生きるのか「+」

      悲観的に考え、失敗したくないと行動を興さないのか「−」

       

      「+」で生きるのか

      「−」で生きるのか

       

      しっかりと決めなければなりません。

      これを「肚を決める」といいます。

      もちろん「+」で決めるのですよ(笑)

       

      「+」と決めたら

      それを口に出してください。

      自らを信じ「よし!やってやる!」という気持ちを込めて

      「+」の言葉を発してください。

       

      「口」から「+」の言葉を発すると「叶う」と言う字になるのです。

       

      言葉には素晴らしい力がみなぎっています。

      これを使わない手はありません。

      自らの言葉で、自らを勇気づけ

      上るところまで上ってみましょう!!

      最高〜〜!の景色が待ってますよ。

       

      後でゆっくりと時間を作り

      この新人士官と、酒を酌み交わしながら

      今航海にあった色んなことを話し合い

      夢を描いていきたいと思います。

      楽しみですね〜

       

       

      あらゆる壁が扉になる

      西洋の格言

       

       

      人生という道を歩めば

      必ず立ちはだかる壁

      乗り越えようと努力・工夫しているうちに身につけた知識や技術・ノウハウによって

      それまで単なる障害物であった壁が

      新しいステージへの扉となる。

       

      そうゆうことです。

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      気仙沼市出身の青年が遠洋マグロ漁船に挑戦!
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        平成29年9月7日午前10時。

        見上げた先は厚い雲に覆われ、時折、雨がポツリポツリとちらつく空模様。

        傘をさす人、ささぬ人

        清々しいとは程遠く

        半そで姿に違和感を感じる秋の様相、気仙沼港。

         

        11か月に渡る航海をこれから行う

        遠洋マグロはえ縄漁船の見送りにやってきました。

         

        そうなんです。

        この船にも初航海に挑む若い新人漁船員が乗船するのです!

        気仙沼出身の26歳の青年です。

         

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        前職は東京・青山の有名なお店でアパレル業に従事していたという彼。

        なので、漁師っぽくはありませんが(笑)

        これからどんどん海の男になるのです!

         

        穏やかな顔に隠れてしまいあまり目立ちませんが

        総合格闘技をしていたので体格は筋肉質でがっしりしています。

         

        着ているTシャツは、船頭さんが準備してくれたという本船のオリジナル!

         

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        準備してきた出港祝いを彼に渡し、「頑張ってこい」の言葉。

         

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        いつもそうなのですが

        出港当日となると言葉が出ません。

         

        これから遠洋航海に出ようとする彼を前にすると

        全ての言葉が薄っぺらいような気がしてならないのです。

         

        でも、私の言いたい事は全て話して来たし

        当日は話さなくても分かってくれると思います。

         

        とにかく、明るく送り出すしかないです。

         

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        出港15分前。

        乗組員が集められます。

         

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        船主からの挨拶。

        ピリッとしか空気が張りつめます。

         

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        さぁ、いよいよ出港です!!

        見送りの方々から五色のテープが集められ、船へと繋がれます。

        キッズたちにもウ印Tシャツがあるんですね〜ww

         

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        いよいよですよ!!!!

        明るい笑顔で旅立ちです。

         

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        午前11時。船が動き出しました。

        ほんと、いい笑顔です!

         

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        いってらっしゃ〜〜い!!

        怪我するなよ〜!!!

         

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        どんどん船が遠く、小さくなっていきます。

         

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        次回、彼と会えるのは来年の夏か、、、

         

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        あ〜〜行っちゃった。

         

        船は動いてしまえば、ものの1分で小さくなっていきます。

         

        2時間後、午後1時ごろに彼にラインを送ってみました。

        出港してから3時間くらいは携帯電話での通信が可能なのです。

         

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        すると、周りに何も見えず

        360度海しか見えないとの返事。

         

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        船は大きく揺れてるようですが

        船酔はまだの様子。

        船酔はかなりキツイですから、この調子で行ってほしいです。

         

        1つの夢をもって遥か洋上へと挑戦していく気仙沼の若者。

         

        私は彼に何度も言いました。

        「何のために船に乗るの?」

        「船に乗るための、確たる理由を言えなければ乗せられない」

         

        この「何のために」がとても大切。

         

        長期航海の中、嫌な事だってたくさんある。

        船の中だけに11か月いるので、人間関係を維持するのも楽ではない。

        毎週の休みなんてあるはずもない。

        「寝る、食べる、仕事する」

        この3つしかない世界。

         

        ただ、ひたすらにマグロを追う生活。

         

        「何のために」がなければ

        嫌な事があれば、船を下りる(辞める)理由を探す毎日になる。

         

        「何のために」の筋がしっかり通っている者は

        嫌なことを学びと捉え、前向きに考え

        船に乗り続ける理由を感じる毎日になる。

         

        これの有無で、スタート5分後から差がつくものである。

         

        時間は全ての者が受け取る、唯一平等なもの。

        これをどのように使うかは自分次第。

         

        この出港は、私のサポート開始の合図でもある。

        これからの11か月。

        今までの人生の中で最高の時間にしてもらうよう

        しっかりとサポートいたします。

         

         

         

        未来はすでに始まっている。

        ロベルト・ユンク(オーストリアの作家 / 1913〜1994)

         

         

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        仙台市出身の26歳の青年が決意新たに2航海目スタート!
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          昨日、仙台市出身の26歳の青年が二航海目に挑みました。

          初航海目の半年間はとても苦労したようで

          毎月のように「もうだめかも」と思っていたようです。

          私も出港前には「最初の3か月は地獄だぞ。先輩達に必死に喰らいついてくれ」

          と話して送り出しました。

           

          洋上ではとても評判がよく

          大変ながらも笑顔を作りながら頑張ってくれたようです。

          船頭さんは「いつも笑顔でいる。曇った表情を見たことがない。若いのに凄い」と太鼓判!

           

          帰ってきたときに「この一年どうだった?」と聞くと

          「まさしく地獄。でも、本当の地獄の方が楽かもしれませんね(笑)」

          との迷言を残し(笑)休暇に入りました。

           

          そして昨日

          新たな決意のもと、二航海目への挑戦です。

           

           

           

          出港15分前。

          甲板上に皆が甲板上に集められ

          思いを1つにします。

          そして、決意新たにインド洋へと向かうのです。

          見送り人がそれぞれ持つ五色のテープが船へと繋がれ

          さあ、スタートです。

           

           

          船が港から少しずつ離れます。

           

           

           

           

          青々とした空、真っ白な雲と船。

          そして、色鮮やかな五色のテープ。

          一所懸命、福来旗(フライキ)を振る見送り人。

          まるで自分の全エネルギーを乗組員にぶつけているかのよう。

           

           

           

          それを全身で受け止める、とても明るい機関長さん(笑)

           

           

           

          彼の姿も少しずつ小さくなっていきます。

           

           

           

           

          ここから長い航海がはじまります。

          怪我だけはしないよう、頑張って欲しいと思います。

          自分の目指す方向さえ決まっていれば

          大変な時は立ち止まったっていい、時々後ろを振り向いたっていい

          再び歩みはじめればいいんだもの。

          人の成長なんて計算通りいかない。

          そもそも計算できる方程式なんてない。

          自分は何のために船に乗るのか、その目的を達成するために

          何をすべきなのか。

          そこがあれば大丈夫。

           

          「吉田さんと酒を飲みたい」と電話をくれたのに

          なかなか都合が合わずこの日を迎えてしまった。

          次は必ず飲もう。がっちりと。

           

           

          私が見てきた人生の最高の成功者たちは

          みな常に朗らかで希望に満ちた人々であり

          仕事は笑顔で行い

          人生に起こるさまざまの変化や機会を

          楽しかろうと辛かろうと、男らしく堂々と迎える人々であった。

          チャールズ・キングズリ
          (イギリスの聖職者・作家、1819〜1875)

           

           

          ---------------------------------------------------------------

           

          【漁師を目指す人達へ】

           

          漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

          どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

          分からなければ聞けばいいんです。

          漁業就業支援フェア

          全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場なんです。

          難しく考えたって仕方がありませんよ。

          まずは行動。

          動けば変わります。

           

           

           

          漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

          まるごとイベント


           

          福岡会場

          日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
          会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
          アクセス:
          ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
          ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

           

          他の会場はこちらを参照してください。

          http://www.ryoushi.jp/fair/

           

           

          【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
          乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
          名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
          住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
          電 話:0226−22−0793(月〜金)
          メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
          担 当:吉田鶴男



          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 11:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          遠洋マグロ漁船の見送り、迎え、そして見送り
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            前回更新までシリーズだった”Rookie Fisherman Diary(from Hyogo)その3"だったのですが

            ちょっとお休みして、遠洋マグロ漁船に乗る新人漁船員の出入港をご覧いただきたいと思います。

             

            報告が少し溜まってしまったので、ここで報告させてくださいね。

             

            3月下旬、福岡県立水産高校を卒業したばかりのHくんが

            いよいよ出港の時を迎えました!

            彼は器用な人特有の手をしているので、とても期待していたのですが

            思った通りの器用さで、しかも覚えも早い!!

            乗船前実技研修は5日間行うのですが、彼は全過程を3日で習得してしまった強者です。

             

            でも、それは精神的に安定した陸上での話で

            長期航海になる遠洋マグロ漁船内でも同じように通用するかどうかは、誰にも分かりません。

            ただうまくいくことだけを信じて

            送り出していこうと思います。

             

             

            出港当日はあいにくの雨でしたが

            雨天出港は漁師にとって縁起が良いものとされるので

            天気も祝ってくれてると思うほかありませんね(笑)

             

             

            出港するHくんは天気に関係なく元気!

            ちなみに、テレビのサプライズ企画で気仙沼に来てくれてたAKB48の大家志津香さんも福岡県立水産高校出身。

            中退だったかな?

             

             

            まぁ、この繋がりはどうでもいいですね(笑)

             

            さぁ。いよいよ出港の時が迫ってきました。

             

             

            もうここまで来ると、怪我しないように頑張れよ!!としか言えません。

            ここから1年のお別れ。

            きるだけ明るく、そして軽く別れるのが私の流儀。

            1年後必ず元気に会うという願いを込めて、軽く別れます。

             

             

            船がどんどん離れていきます。

            がんばれよ〜〜!!!!

             

             

            息子を送り出すような、大切な人としばらくお別れするような

            震災以降だけでも90回見送ってますが

            この微妙な気持ちは、、、慣れませんね。

             

             

            その2日後

            遠洋マグロ漁船で11か月の航海を終えた新人漁船員の迎えに行きました。

            私の仕事がかなり立て込んでおり、入港時間に間に合いませんでしたが〜〜急いで駆けつけました!

             

             

            仙台市出身のYくんが乗船しているのですが

            とても評判がよく、元気で帰港してきました。

            漁労長が言ってました。

            「いつも明るく、航海中に一度も表情を曇らせたことがない」

            「あんな若い奴なら、我々ベテランも航海が楽しくなるよ」

            凄いなぁ〜と思います。

            なかなか出来ないですよね。

             

            折角なので、この船の若手と記念撮影♪

             

             

            本気の20代と並んで写真を撮ると

            自分が本気のおっさんになった事を認めざるをえません。

            信じてもらえないかもしれませんが

            私も20年前まで彼らと同じ年代だったのです(笑)

             

            そして、その4日後

            遠洋マグロ漁船の出港がありました。

            この船の若手は初航海ではないのですが、行ける出港には必ず行きます。

            そして、フジテレビ系列で全国放送された”FNSうたの春まつり”のサプライズ企画で舞台となった船でもありますから

            機関長などにも挨拶を兼ねてやってきました。

             

             

            この番組のおかげで、サプライズの主人公となった彼のツイッターには

            驚くほどのダイレクトメールが押し寄せ、対応するのも大変だったと言います。

            その数なんと700件。

            そして、もっとも驚くことは

            その内容すべてが激励メールであり、嫌がらせや誹謗中傷したものは1件も無かったことです。

             

            本当に多くの皆さんに温かく見守っていただいたこと

            ありがとうの言葉しかありません。

             

            もちろん、若い女子からメールも多いので

            「調子に乗るなよ!」って彼にクギを刺したら

            「吉田さんの顔に泥を塗るようなことはしませんから!!!」とご返事。

            まじめですね(笑)

             

            でも、少しは、ほんの少しは泥を塗られたかもしれませんが(笑)

            そこは追求しないようにしたいと思います〜

             

             

            小さな弟ともしばしのお別れ。

             

            画像左の青いツナギの青年は、今回見事に国家資格に合格したFくん!

            彼の成長も本当に楽しみ!!

             

            今回の番組で気仙沼市民から”AKBのお兄ちゃん”という愛称をもらい

            いろいろと声掛けされるようになったSくん。

            資格を得て、責任ある立場となるFくん。

             

            20代の彼らの頑張りが、私の最高の力となります。

            ありがとう!

             

            いよいよ出港の時が迫りました。

             

             

            五色のテープが、見送り人と船を繋ぎます。

             

             

            繋いだ瞬間、風が強く吹いてきました。

             

             

             

            これが最高にキレイですね!

             

             

            青いツナギのFくんとは、今回2人で飲みに行きました。

            年齢差は22歳。

            2人でしっかり語り合いましたね。

            彼は私に感謝の言葉を述べてくれました。

            「これだけは吉田さんに直接言いたかった」と。

             

            その言葉。感謝と共にしっかりと受け止めます。

             

            船がゆっくり動き出しました。

            コメントするのは止めにします。

            写真で、それぞれに見送りを感じてください。

            1年のうち11か月を洋上で、その魂を燃やしている若者がいることを

            多くの皆さんに知っていただきたい。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            彼らに会えるのは来年の2月下旬ぐらいだろうか。

            先に挙げた若手を含め、胸を張れるような日々を送っていきたいですね。

             

            このブログを読む皆さんも、彼らに続いてみませんか?

             

            幸運とは準備と機会が出会った時に起こる現象である。

             

            この言葉はいろんなところで語られ変化しているので

            元々誰が言った言葉なのか私には分かりませんが

            とても好きな言葉です。

             

            今は芽がでなくても

            チャンスが到来したときにしっかりと掴むことができる。

            これが成功する人とそうでない人の大きな差であると私は思っている。

             

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            二十歳の若手船員が入港!
            0

              半年航海を終えて、気仙沼出身の二十歳の若手船員が帰ってきました!

               

              バタバタと仕事を片付けて、ほぼ定時に事務所を出まして

              港へと向かいました。

               

              半年ぶりに二十歳の若手船員が入港してきますので、迎えに行くためです!

              入港するとき、船から自分の家族や知人、友人が一人でも多く見えた方が嬉しいと思うからです。

              港に行くだけで喜んでくれるのであればお安い御用でございます。(表現古いですねっ・笑)

               

              IMG_3050.JPG

               

              港に行くと、船がそこまで来てました!!

              いよいよだ!

               

              IMG_3051.JPG

               

              ボートの力を借りて、ゆっくりと近づいてきます。

              ここまで来たら、事故のないようにゆっくりです。

               

              IMG_3052.JPG

               

              IMG_3053.JPG

               

              IMG_3054.JPG

               

              船も疲れた〜〜って言ってるようですね。

               

              IMG_3056.JPG

               

              無事に接岸完了!

              二十歳を迎えた若手船員を皆で拍手で迎え、会社から成人祝いのプレゼント!

               

              IMG_3061.jpg

               

              あまりにも突然のことで、事情がよく分からずボケッとしましたね(笑)

              成人式というのは1回しかありません。といいますか、できません。

              数年に一回成人式をやるなんて人もいません。

               

              でも、彼らはこの1回を洋上で過ごしてるんです。

              洋上でも操業、操業の連続で、成人式らしいことなどほとんどないのです。

              この1回を細やかであっても、おめでとうの一言であっても、彼らに何かしてやりたいと思うのです。

               

              細やかなものであっても、プレゼントというのは、相手のことを常に考えていないとできないものです。

              我々陸上スタッフは、洋上でがんばる船員達とは接点がほとんどありません。

              話す事すら、プレゼントを贈る事すらできません。

              だからこそ、常に船員の事を考えてあげることが大切になってきます。

              その想いが、1年ぶりに会った船員への言葉として表れるのです。

               

              彼とも半年ぶりの会話をし、その日は船を後にしました。

              夕方に入港したので、周りは暗くなっていました。

               

              IMG_3062.jpg

               

              船も本当にご苦労様でした。

               

              家に帰ると、その日は次男坊の誕生日。

              そして、日本空手協会気仙沼支部昇級審査1級合格祝い。

              この後継者育成事業をやってると、1年がホントに早く感じます。

              次男も11歳、春から六年生、空手も5月には昇段審査を受けるのかぁ〜

              はやいなぁ

               

              IMG_3065.jpg

               

              翌日、水揚げ作業が行われました。

               

              IMG_3076.JPG

               

              IMG_3077.JPG

               

              この若手船員が船主協会に遊びに来たとき、ニコニコしてこんな事を言ってくれました。

              船長から、一人前の仕事ができるようになったと褒められたそうです。

              そして、こんなに早く一人前と認められるようになったのは、この船に乗れたから。

              この船に紹介していただいたから。

              と、私に感謝の意を不器用ながらも言ってくれました。

               

              こんな言葉を投げかけてくれる彼の成長に

              外はまだ寒いけど、心はポカポカした感じになります。

               

              出来るだけ早く資格を取りたいと彼。

              その作戦を2人で練っていきたいと思います。

               

               

              危険を冒して前へ進もうとしない人

              未知の世界を旅しようとしない人には

              人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ。

              シドニー・ポワチエ
              (米国の映画俳優・映画監督、1927〜)

               

               

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              担 当:吉田鶴男



              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              新船・第八明神丸が気仙沼港でお披露目!
              0

                新船の遠洋マグロ漁船が気仙沼港でお披露目をするとのことでもありますし

                この船には若手船員も乗っており、新船を気仙沼港に回航してくる様子をみようと

                港に駆けつけてみました!

                 

                予定から遅れること15分。

                マグロ漁船が湾内に姿を見せました!

                どんどん近づいてきますよ!

                 

                 

                 

                 

                港には、歓迎の意味を込めて大勢の人たちが福来旗をもって迎えます!!

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                接岸すると一気に大漁旗を飾りつけていきます!

                このスピードが何と速いこと!

                びっくりのスピードで飾り付けていきます。

                 

                 

                 

                続いて、祝いの餅まき!!!

                2000個以上の大量のお餅がまかれます!

                 

                 

                 

                それを皆でワーッと拾うんですね!

                自分が巻いた餅を、みんながワーッと拾うのって

                巻いてる人は気持ちいいだろうな(笑)

                 

                 

                こうして大勢の人に迎えられて、この船も喜んでいるんじゃないかと思います。

                若手船員と新船の遠洋マグロ漁船。

                ともに成長していき、若手が若手でなくなったとき

                この船の責任者になれる時が来たら、本当に素晴らしいと思っています。

                 

                1年のほとんどを洋上で過ごす遠洋マグロ漁船の乗組員。

                陸の当たり前の生活を乗組員は味わうことができませんが

                遠洋マグロ漁船に乗っているからこそ経験できることだってたくさんあるはず。

                「乗っているからこそ」の「こそ」の経験をたくさんして欲しいし、経験させてあげたい。

                 

                新船の入港と若手船員は気仙沼港の未来の象徴。

                その未来をもっともっと輝けるようにお手伝いしていきたいと思います。

                 

                過去はない。

                未来もない。

                あるのは

                永遠にある今だけだ。

                今を生きよ。

                今を生き切れ。

                田坂広志(シンクタンク・ソフィアバンク代表)

                 

                 

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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                ブログ「漁船員になろう!」が5周年!
                0

                  もう過ぎてしまいましたが

                  平成29年2月1日、ブログ「漁船員になろう!」が5周年を迎えました!

                   

                  ブログを開設したのは、東日本大震災の傷跡生々しい平成24年2月1日。

                  もうあれから5年が経過しました。

                  記事数は413件。

                  このブログを読んで、気仙沼にやってきた若者が90人近くに上ります。

                   

                  水産経済新聞

                   

                   

                  様ざまなメディアに掲載していたただきました!

                  中でも、昨年はNHK総合で全国放送されましたドキュメンタリー

                  「きたれ!マグロ漁師」は、本当に夢のようでありました。

                  まさか、まさかのテレビ化です。

                  最初は断っていたのですから、驚きですよね(笑)

                  NHK様、二村ディレクター様

                  本当にありがとうございました!

                  話しを受けて、本当に良かったと思っています。

                   

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                  そして、6年目がはじまりました。

                  私が目指すところは、遥か遠くの「若者であふれる港づくり」

                  これまでのことは、これまでと捉え

                  また新しい1歩を踏み出していかなければならないと感じております。

                  この1年、またどんな出会いがあるのか、どんなことを考え行動に移すのか

                  自分のことでありながらワクワクが止まりませんね(笑)

                   

                  まずは2月3日。

                  二航海目となる山形県出身の若者を洋上へと送り出しました。

                  出港前夜は、また長い航海がはじまると悩まなかったか?

                  「いや、悩まなかったっすよ!(笑)」

                  「休暇中は十分なくらい遊んだんで(笑)」

                  とケロッとしてました。

                   

                  そう言われてしまうと、安心したような、少しは悩めと言いたいような〜

                  こっちは複雑な心境です(笑)

                   

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                  出港15分前。

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                  ここから、あらたな1航海のスタートです!

                   

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                  見送り人から五色のテープが集められ、船へと繋がれます。

                   

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                  見送り人に対し、漁労長からの挨拶。

                  心から熱いエールを送ります!

                   

                  いよいよ出発。

                  エンジンが唸り、煙突から煙が勢いよく吐き出されます。

                   

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                  ボートのスタンバイもOK

                   

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                  ゆっくり船が動き出します!

                   

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                  また、1年にもおよぶ大冒険へと旅立ちました。

                  海はいろんな顔を見せるでしょう。

                  女神のような時もあれば、鬼と化すこともあると思いますが

                  しっかりと立ち向かってほしいと思います。

                  怪我だけには注意して。

                   

                  彼の事だから、数か月おきに電話をくれるでしょう。

                  1日1日私も成長し、彼に負けないように日々精進していきたいと思います。

                   

                  次は、新人漁船員の実技研修開始。

                  大阪出身の21歳。

                  6年目も駆け抜けますよ!!!

                   

                   

                  人生における挑戦は、あなたを無力にするためのものではない。
                  あなたが誰であるかを発見するための助けになるよう、想定されているのだ。

                  バーニス・ジョンソン・レーゴン
                  (米国の歌手、作曲家、1942〜)

                   

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 16:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  11か月ぶりに二十歳の若手船員が帰ってきた!
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                    1月31日。

                    一隻の遠洋マグロ延縄漁船(439t)が約11か月の航海を終えて気仙沼港に帰港してきました。

                    時は午後3時過ぎ。

                    入港予定時刻を1時間以上も遅れての入港です。

                     

                    風が刺さるように冷たく、車に表示される外気温は常に氷点下を示してる港。

                    ジッとしているのがとにかく辛く、両手をポケットに入れ、マフラーに顔を押しつけるように肩をすぼめ、常に足踏み状態。

                    もうその姿勢を維持するのが精いっぱいの状態です(笑)

                     

                    港で待つ皆の視線が集中する湾口に、スッと船が見えてきました!

                     

                     

                    ズームアップすると〜!

                     

                     

                    間違いありません!

                    船側からはどう見てるんでしょうか。

                    「あ〜〜、やっと帰ってきた〜!」

                    と、何とも言えない感覚になるのでしょう。

                     

                    不思議に思われる方もいると思いますが

                    この感覚が忘れられなくて「また海に行きたくなる」という若手もいるんです。

                    不思議な感覚ですよね。

                    帰って来る感動を得るために長期航海に向かうって。

                     

                    それだけ、特別な感覚で溢れているんだと思います。

                     

                    だんだん船も大きくなってきました。

                     

                     

                    ゆっくり、静かに入ってきます。

                     

                     

                    入港をお手伝いするボートもスタンバイOK!

                    ゆっくり反転してこちらに向かってきます。

                     

                     

                     

                    いっきに港が慌ただしくなります。

                     

                     

                     

                    だいたいの停泊位置が定まったら、ボートがグイっと押し込んでいきます。

                     

                     

                     

                     

                    若手船員の姿も見えてきました。

                    弱冠二十歳です。

                     

                     

                    無事着岸。

                    この瞬間。

                    航海のすべてが終了です。

                    乗組員の皆さん

                    本当に、本当にご苦労様でした!!!

                     

                    この後も作業があるのですが、私は入港を見届け、若手船員に声をかけて

                    ひとまず、船主協会に帰りました。

                    だって、寒いんだもの(笑)

                     

                    しばらくすると、若手船員から電話がありました!

                    「お疲れ様です!!明日、吉田さんのとこに行きますから!」

                    元気いっぱいの声でした!

                     

                    この電話が私の何よりの報酬です。

                    安心しました。

                    新人エンジニアとして乗船している彼ですが、彼の吸収力は本当にすばらしい。

                    最初会った時は、細身で大丈夫かなと思ったのですが

                    今は本当にがっしりして、頼りがいのある若者へと変身しました。

                    機関長とのコミニュケーションもばっちりで、本当にこの先が楽しみな青年です!

                     

                    彼からエネルギーをばっちりもらいました!

                    来週から新たな若者の育成に入ります。

                    がんばるぞ〜〜!!!

                     

                     

                    難しいからやる気が出ないのではない。やる気がないから難しいのだ。

                    ルキウス・アンナエウス・セネカ

                    (政治家、哲学者、詩人。第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師)

                     

                     

                    ヤル気をだして、本気になって物事にトライしてごらん。必ずできるから。

                    そして自分自身のことを必ずこう思うはずだ。

                    「俺って凄いんじゃないか!?」

                    こう思いはじめた時から幸福の歯車がグルグル回り出すんだ!

                     

                     

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                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 10:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    仙台出身の新人漁船員が初航海を終えて帰ってきた!!!
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                      仙台出身の二十歳の青年が、近海マグロ漁船で初航海を終えて帰港してくるとの一報を受け

                      入港予定時刻前から港に車を止め、今か今かと待っていました。

                      しばらく海を見つめていると、入ってくる船が見えてきました!

                       

                       

                      ズームアップ!

                       

                       

                      近海マグロ漁船だ!船型からして彼の乗ってる船に間違いない!!

                      早く港に着きたい気持ちを押さえながら、ゆっくりと港に入ってきます。

                       

                       

                      船酔はどうだったのだろう、私と交す第一声はなんだろう?

                      「楽しかった」「キツかった」「もうこりごり・・・」

                      船が近づくごとに、こちらも緊張してきます。

                       

                       

                       

                      ゆっくりと反転します。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      無事着岸。恐るおそる船に近づいてみました。

                      この船に酔っている先輩方数名が私に声をかけてきて

                      「吉田さ〜ん、彼、良かったよ!凄いがんばった!」

                      「最初は船酔大変だったけど、ホントがんばった!good(グー)だよ」

                      と笑顔で私に親指を立ててきます。

                       

                      続いて、彼が厳しい顔で船を降りてきましたが、こちらを見るなり笑顔に戻り

                      「けっこ〜、キツかったですよ!」と一言!

                      でも、すぐに厳しい目に戻り

                      「自分の想像をはるかに超えた世界でした」と下唇を軽く咬んでうつむきかげんに話した。

                       

                      私は続けました。

                      「でも、そんな常識を超えた世界でお前は業務を全うし、皆から評価を得てる」

                      「それだけで凄いことだよ。十分だよ」

                      「落ち着いたら船主協会にも遊びに来いよ!!」

                       

                      船主協会に戻り、しばらくすると彼がやってきました。

                      出港前に渡していた日誌を持ってきてくれたのです。

                       

                       

                      (第一週)

                      乗船してから数十分後、すぐに船酔いがはじまりダウンしました。

                      初めての船酔いに驚きました。

                       

                      (第二週)

                      まだ船酔いが続きます。揚げ縄に参加するも途中で部屋に戻り、目を閉じました。

                       

                      (第三週)

                      少しずつ酔いがさめ、食事もしっかり出来るようになってきました。

                      少しホッとしました。

                       

                      (第四週)

                      揚げ縄と投縄どちらにも参加できるようになりました。

                      立っていることがとても辛いです。

                       

                       

                      仕事の問題ではなく、船酔いからくる体調不良が苦しかったようです。

                      あまりの船酔いの苦しさに驚いたとも記してありますね。

                      二十歳の青年が脱サラして飛び込んだ世界。

                      厳しい海の洗礼を嫌というほど浴びてしまったようですね。

                      でも、これで逃げてしまっては何も変わりません。

                      本当に苦しいと思うけど、乗り越えて欲しい。

                       

                      その夜、彼からLINEがありました。

                      「何をするにも余裕はないですけど、一つずつ、コツコツと取り組んでいきます!」

                       

                      この言葉にホッとしましたね。

                       

                      入港してから4日後。出港の日。

                      気仙沼港に彼の姿がありました。

                       

                      先航海の笑顔の出港とは違い、厳しい表情。

                      現実を目の当たりにしたわけですから

                      あの苦しい日々がまた始まるという覚悟の表情なのでしょう。

                       

                       

                      無情にも船はどんどん遠ざかります。

                      前だけを見て頑張って欲しい。

                       

                       

                       

                      あまり真面目に考えすぎないようアドバイスしようと思いましたが

                      今回はそっとしておこう。

                      次、気仙沼港に帰ってきたとき、とにかく明るく迎えてあげよう。

                      壁を乗り越えて、一日もはやく笑顔に戻って欲しい。

                       

                      がんばれ、がんばれ、がんばれ!

                       

                       

                       

                      挫折はね、靴を1足履き潰しただけなの。
                      1足だけですまそうなんて人生が怒るよ。
                      さあ、新しい靴を履いてまた目指そうよ。
                      それが生きるということなんだ。

                      志茂田景樹
                      (作家・絵本作家、1940〜)

                       

                       

                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                      乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                      名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
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                      電 話:0226−22−0793(月〜金)
                      メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                      担 当:吉田鶴男



                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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