マグロ漁船の漁師を目指す人へ-【漁船員になろう!】

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漁業者定着セミナー初開催!
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    令和6年3月4日付水産経済新聞に興味深い記事を見つけた。

    『神奈川県は、同県の漁協職員や漁業者を対象とした漁業の人材確保・定着セミナーを開催した』とある。

    講師は、私どもも大変お世話になっている全国漁業就業者確保育成センターの馬上事務局長。

     

     

    馬上事務局長は、女性でありながら男所帯の漁師育成にかける情熱はすばらしく、我々のために日々頑張っておられます。

    もちろん、漁師になりたい女性への応援も怠りません。

    だからと言って男勝りということはなく、女性としても素敵な方です。

     

    自分でいうのも何ですが(笑)

    私もこの方に負けず劣らずの頑張ってるとは思うのですが、なぜかいつも私の前に居る印象がありますねぇw

    頭が下がります・・・

     

    この超少子化の時代、人材確保育成の現場では正念場を迎えています。

    私はこの期を憂いて、13年前から人材確保の道を模索しはじめ

    インターネットという文明の利器を活用し、試行錯誤の末に人材確保の道を切り通してきたと思っています。

     

    ただ、若者が以前よりも多く集まってきただけでは「成功」とは言えず

    その若者を育て上げてこそ意味があります。

     

    仕事の内容については、10ヶ月という長い時間を船という限られた空間で他乗組員と公私を共にするという部分から始まり

    長時間労働、作業に危険が伴う、休みが不定休等々、ブラックの象徴的ワードが並びますが

    相変わらず若者の乗船エントリーが止みません。

    大自然の中で危険と隣り合わせの生活に野性的な感性が刺激されるのでしょうか

    まぐろ漁船の暮らしに大きな魅力を見出してエントリーしてきてくれます。

     

    乗船したら出来るだけ長く漁船員として頑張って欲しいと思うので

    我々船主側もインターネットを完備したり、航海日数を短くしたり

    出来る限りの対策は練ってはおりますが・・・一定数どうしても下船(退職)を選択される方がおります。

     

    どの仕事も同じだなと思うのですが、やはり人間関係で下船を選択してしまうのです。

    船の場合は24時間同じ空間に滞在することから、陸上企業以上にシビアな側面があります。

     

    乗組員構成は日本人6人〜8人、インドネシア船員が16人〜18人という構成です。

    インドネシア人との人間関係を理由に下船する人は極まれであって、逆にすごく楽で付き合いやすいという

    感想をもっている若手船員は沢山おります。

     

    年の離れた日本人の先輩船員との関りが問題になるケースがある。

    本人とすれば悪意を持った言動ではなくても、受け手が悪意として受けとめてしまうことが多い。

    何十年と同じ仕事をしているので、当たり前のことができない新人船員を不快に思ってしまう人がいる。

    これは陸上企業でも同じだと思います。

     

    さらに年配の船員ともなると、自分が若いときは乗組員全員が日本人で

    もの凄い競争によって鍛え上げられてきた。

    1年の航海を終えて、日本で長期休暇を得ている時でも

    係船している船に通い必死に勉強してきた。

    人が休んでいる間に努力し、少しでも早く航海士や船長に昇格したいためだ。

    その世代の方は、その姿が努力だと考えている。

     

    今の若い人達とは努力の温度差がある。

    このような努力に努力を重ねた結果、体を壊したり精神を病んでしまう事例を多く生み出した社会は

    努力を続けるためには「休暇」も重要であるとの答えを出した。

    その教育を受けた今の若者は、長期休暇は全力で遊ぶという選択をするのだが、それを努力不足と年配の船員から判断されてしまう。

     

    年令を重ねても、きちんと時代を見て

    今の若者の価値観を受け入れてくれる方も大勢いらっしゃるのですが

    受け止めきれない方もいらっしゃるのは確かです。

     

    漁師という師業は「人」でしか勤まらない仕事

    機械化されることのない仕事の一つだと思うのです。

    その船に乗る人が居なくなったら、何もはじまらないことを現場の乗組員は理解して欲しい。

     

    船を新しく新造するのも、大漁するのも

    「人」がいてこそ

    「人」が居なくなれば、船は止まるしかなく

    そんな船が多くなれば、港の産業すべてが無くなってしまう。

    若く未熟な船員を見てイライラするのは、あなたの個人的な感情

    その感情をむき出しにすることの結果を想像できないのだと思います。

     

    「スレッズ」というSNSでこのようなツイートを見つけた。

    警察になって学んだ魔法の声かけは

    「違反しましたよね」ではなく

    「お急ぎでしたよね」

     

    「危険物がないか見せなさい」

    ではなく

    「危ないものを持ってませんよね」

     

    「お前がやったんだろ」

    ではなく

    「よほどの理由があったんだよね」

     

    どうしてなのかと言うと

    「結果よりも原因について聞く」

    「自尊心を傷つけない」

    「相手の気持ちを尊重する」

    この3つを意識しているから

     

    人は失敗を認めたくないし

    プライドを傷つけられると反発する。

    その気持ちを汲み取って

    やんわりと話を聞くことが

    すんなり

    求めている答えを引き出すコツ

     

    なんだか、世代も違う何もかも違う若い船員とうまく付き合うコツがここにあるように

    思うのです。

    仕事でミスをした若い船員に対し、このような気持ちで接することが

    ミスの原因を消し去ることができるのではないでしょうか。

     

    若い船員がミスをしたことの結果ばかり叱責すると、若い船員はなぜダメだったのか分からないままになる。

    叱責されないようにするためには、ミスした原因を自ら見出すのではなく

    その事をしないという選択をするようになります。

    こうなってしまうと、仕事をし続けるだけで成長には結びつきませんよね。

     

    まずは

    相手の思考を受け入れる。

    これがそもそものスタートです。

     

    私らの時代もそうでしたが、昔は平均的なその他大勢の方々と離れた感性や行動を排除する傾向にありました。

    でも今は、それを「個性」と称し認められて育っているのです。

    何もかも違うのです。

    人を育てるには、それでも相手を受け入れるところから始まるのです。

     

    若い船員は、先に船に乗った先輩方と一つの輪になって頑張りたいと思ってい気仙沼にやってきます。

    年令も環境も違う先輩方みなさんと交流を深めたいと思って気仙沼にやってきます。

    皆さんはそれを、受け入れてあげれば良いだけなのです。

    変な詮索をしたり、偏見で見たりせず

    素直に受け止めてあげて欲しいのです。

    全てはそこから始まるのですから。

     

    漁船漁業の現場で働く遠洋漁師の皆様

    私が導いてきた若者たちに、危険ではあるけれども”やりがい”のある素晴らしい世界を見せてあげてください。

    よろしくお願いいたします。

     

     

    諦めるのはいつでもできる。だけど、諦めないのは今しかできない。

    江頭2:50

     

     


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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 12:09 | comments(0) | - | - |
    面倒くさいは人生の敵!
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      前回の更新で漁業就業支援フェア(東京会場)の事に触れました。

       

      あらためて告知しますが

       

       

      日本最大!漁師専門の就職相談会

      漁業就業支援フェア2024(東京会場)

      日 時:令和6年2月23日(金/祝日) 12時30分から

      場 所:東京都立産業貿易センター浜松町館

       

      何度でも告知させていただきます(笑)

      このイベントに参加するだけで全国の漁業者に会えて、漁師になるための情報を詳しく教えてくれる。

      漁師になりたいけど・・・いろんな心配事がありますよね

      どこの地域の漁業が自分に最適なのか???

      収入はどうなるの?

      家賃は?

      素人だけど、指導していただけるのか?

       

      心配事を書き上げれば無数に出てくる人もいると思います。

      その心配事が、この一つの会場で全て解消されるんですよ

       

      話しを聞いて

      漁師になるぞーーーって気持ちが高ぶってくるか

      自分のイメージと違ってた・・・と思うか

       

      どう思うかは私には分かりませんが、良くも悪くもこの1日で結果がでるんです。

      漁師という仕事に興味がある人にとってこんな凄いイベントは無いですよ!

       

      でも東京だろう??

      例えば、自分は北海道の札幌市在住だし・・・・遠いなぁとか

       

      私が良く利用するスカイチケットというHPで検索すると

      新千歳空港から羽田空港までの航空便でも片道2万円前後の値段が表示されている。

      往復旅費と2泊分の宿泊費を考えても約6万円の予算があれば何とかなりそう。

       

      この6万円を高いとみるか安いとみるか

       

      漁師になって人生を変えようと思うのであれば

      素人で何も分からないと思うのであれば

      必ず勉強する必要がある。

      その勉強代金として、、、

      もしくは自己投資金額として6万円は高いだろうか?

       

      もし、その6万円すら準備できないのであれば

      漁師を目指す前に自分の生活を見直す必要があるのかもしれない。

      沿岸漁師になって「将来は自立したい」と思うのであれば、それ相応の自己資金は必要になる。

       

      はじめるのに資金を必要としない遠洋漁師とて、会社からの支給品以外に合羽や長靴、防寒具などを追加で揃える必要があるし

      長期航海期間に応じた生活用品(シャンプー・ボディーソープ等)や嗜好品等を揃える必要がある。

      最低でも20万円の手持ち資金は欲しいところ。

       

      また、お金の問題以外で「面倒くさい」と行動を起こさないのはもっと問題である。

      「面倒くさい」と行動を起こさなかった経験は誰にもあるはず

      でも、その結果として劇的に人生が変わった人はいるだろうか?

      たぶん居ないと思います。

       

      自分の意思じゃなく人に流された行動でもいい

      行動したことによって何かが変わるんですよ。

      自分の思いもしない場所にたどり着くことだってある。

       

      その結果が自分の好まない方向だったら「止めればいい」のですから。

       

      行動しなかった事柄の答えはいつの時代も一緒で、同じ日常を繰り返すだけ。

      今の日常で満足なのであれば、行動しないことが一番楽ですし正解なんだと思います。

      ただ、リスクとしては自分のスペックを知ることなく生涯を終えるという事ぐらい。

      「自分ってこんなに凄いことできるんだ」と思うことなく一生を終えるんです。

       

      何も行動しないという行動は、自分が自分に対して大変失礼な行動なんだと思うのです。

      ある意味、親にも失礼かなと

      小さな行動でもいいからし続けてみてください。

      「あれ?俺って意外とできんじゃね?」と感じる瞬間があるはずです。

       

      もし漁師になりたいと思うのであれば

      漁業就業支援フェアに参加してみるという行動を1回おこしてみてください。

      人生が大きく変わるかもしれませんよ。

       

      「まぁ、このイベントって夏にもあるんでしょ?その時に考える」

      この考えでも大丈夫ですよ

      何も変わらない日々があって「漁師になってみたいなぁ」と妄想する日々が数か月続くだけですから。

      その時にまた「面倒くさい」と思わなければ。

       

      ご検討ください

       

       

       

      何であれ、事を先に延ばすのは簡単なことだ。
      一滴の汗も流さずにできる。

      ウェイン・ダイアー(米国の心理学者・作家、1940〜)

       

       

       

       


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      祝!ブログ【漁船員になろう!】が開設12周年
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        2024年2月1日がやってきました!!

         

        このブログ、「漁船員になろう!」が2月1日で12歳となりました!!

        開設した年に生まれた人が小学6年生になってるのですね💦

        時間の経つのは早いです。

         

        一番最初に掲載してある記事を読んでみたら

        「昨日、仕事が終わり帰宅しようとしたら外気温が−13度だった」と書いてあった(笑)

        「昨年、一昨年から見ると雪も少ない」とも書いてあったので、雪もそこそこ降ってたんだなと読み取れます。

         

        そこから見ると、昨今はそこまで寒くないし

        雪かきするほどの雪も降ってないので楽と言えば楽な冬ですね!

        裏には地球温暖化という根深い問題があるのですが・・

         

        この12年を振り返っても災害、災害で、1月1日に起こってしまった『令和6年能登半島地震』は衝撃的であり

        メディアで露出される画像や映像をみると、東日本大震災のそれと見分けがつかないほどの惨状です。

         

        これまでにも熊本地震や福島県沖地震等の大地震も複数おこり、その間には豪雪、猛暑、豪雨、台風・・・

        毎年何かしらの災害に見舞われている。

         

        今後の想定される大規模地震を見てみても

        「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震(以下千島海溝地震)」

        「首都直下地震」

        「南海トラフ地震」等が挙げられる。

         

        千島海溝地震では20m以上の津波が想定され

        最悪の場合、釧路市では人口の50%にあたる8万4,000人が死亡するという予測が立てられているようだ。

        これは2022年7月に北海道が出したデータだ。

        「首都直下地震」や「南海トラフ地震」の現実離れしたデータは・・・もう恐怖でしかない

         

        とは言うものの、大自然の猛威というものは受け入れるしか術はない。

         

        私が住む宮城県気仙沼市も東日本大震災に見舞われ、これでもかと痛めつけられましたが

        それでも、気仙沼市が打ち出した言葉は「海と生きる」であった。

        壊滅状態にあった港を見つめ、水産業はもう終わりだと諦めた矢先のこの言葉。

        私はこの言葉に安堵し、勇気づけられた。

         

        心ある多くの助けを得ながら、気仙沼港も復興の道を着実にたどり

        今では毎年15人〜20人程の若者が気仙沼の地から遥か洋上へと羽ばたき

        安定した人材確保の道を歩ませてもらっている。

         

        令和3年は16人

        令和4年は17人

        令和5年は24人にもなる。

         

        彼らが洋上で命を思いっきり燃やせるように応援するのが私の仕事。

        漁船漁業をPRし、興味を持ってくれた若者と話し、そして洋上へ送り出し

        資格を取得させ、一人前の遠洋漁師になるまで自分の子供のように応援し続けるのである。

         

        自分が言葉に勇気づけられたように、若い船員にも勇気を与えられるような言葉を日々紡いでおります。

         

        課題となるのは「定着」の問題

        5年、10年、20年・・・

        長く続けてもらえるような環境づくりを構築していきたいと思っています。

         

        能登半島地震で被災された方々は、頭を抱えるほど不安に苛まれる日々を送っていることと思いますが

        必ず復活できると確信していただけるよう、我々がその指針になるべく精進することを誓う令和6年2月であります。

         

        今後とも、ブログ「漁船員になろう!」をよろしくお願いいたします!!

         

         

         

         

        素晴らしい海だったのが、残酷な海に変化している。

        しかし、これからもやはり海に背を向けることはできない
        マライア・キャリー

         


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        令和6年最初の更新となります!
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          ブログをご覧の皆様

          明けましておめでとうございます!

           

          令和6年(2024年)最初の更新となります。

          今年は1日から【能登半島地震】から始まってしまい、2日の【羽田空港衝突事故】

          3日の【北九州市/烏町食堂街の大規模火災】、【山手線車内での殺傷事件】と

          目を覆うような災害、事故、事件が連日にわたり起きてしまいました。

           

          【能登半島地震】については、誰の責でもない

          防ぎようのない災害だけに、そして、我々も東日本大震災を経験しているだけに

          言いようのない思いに駆られてしまいました。

           

          宮城県北部船主協会は本日4日から仕事始め

          まずは日本海側に住まわれている知人、お世話になっている方々にご連絡をさせていただきました。

          皆さんご無事とのことで、とりあえず安堵しているところでございますが

          被災された方々の事を思うと、そうも言っていられません。

           

          そんなスタートになってしまいましたが

          今年1年思う存分に活動し、年末には”やりきった”清々しい気持ちで終えられるよう

          精進していきたいと思います。

           

          私のお正月と言えば、昨年祈祷していただいたお願い事が叶ったことから

          お礼参りを兼ねて『定義如来 西方寺』へと訪れました。

           

           

          お願い事というのは、次男の進路だったわけなのですが

          希望通りにいったということは、1人暮らしになるわけで

           

           

          例えば、こんな家具を揃えたり・・・

          長男の成人式もあるので・・スーツを買ったり・・・

          すっかり金銭感覚がバグってしまいました(笑)

           

          家具店の店員さんに請求書を渡されたときは

          思わず「怖い怖い」と口を衝いて出てしまいましたww

          『請求書恐怖症』なる心の病を患ったようです。

           

          2024年はいろいろと苦しい年になるかもしれませんが

          スタートを切ってしまいました。

          どんな苦しい状況になろうと、その苦難を真正面から受けて立とうと思っております。

          その乗り越えたエピソード一つ一つが新ネタになるわけですから。

           

          今年も小学生に向けた講演のお仕事があるかもしれないので

          新ネタ引き下げて依頼をお受けしようと思っていますww

           

          今年も1年、よろしくお願いします。

           

           

          分からぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする。
          伊達政宗(日本・仙台藩の初代藩主)

           

           

          今年は小まめに更新いたします(決意)

           


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          住 所:〒988-0021 宮城県気仙沼市港町499番地 気仙沼市水産研修センター
          電 話:0226-22-0793(月〜金)
          メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
          担 当:吉田鶴男

           

           

           

           

          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 13:12 | comments(0) | - | - |
          【1年のまとめ】令和5年の活動を一気にご紹介!
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            令和5年12月。

            今年の夏はかなり暑く、本当に冬が来るんだろうかと疑うほどの暑さが続きましたが

            徐々に涼しくなり、寒くなり・・・

            やっぱり地球は回ってるんだなと実感します。

             

            寒くなったと思えば、雪もちらつき

            暦を見ればもう12月。

             

            「あけましておめでとうございます」と言ったのもつい最近だったような・・・

            年令と共に1日の時間がとても早く感じ、残り僅かな12月がとても愛おしく感じてしまします。

             

            1年最後の更新に行う恒例行事(?)

            それでは、令和5年を1月から振り返ってみましょう!

             

             

            岸田首相が少子化対策拡充を表明

            【令和5年1月】

            「異次元の少子化対策」・・1月に表明したんですね!?

            それが具体的かつ効果的に進んでいるのか、いないのか・・・

            イマイチよく伝わっていないような気がします。

            1月のピックアップ記事は「鹿折小学校5年生に80分!?の講話をしました!!」

             

            気仙沼市内の鹿折小学校から講話依頼がありました。

            講話のご依頼自体はそこまで珍しくなくなったのですが、珍しいのはその「講話時間」

            小学5年生に80分という、今までにない「異次元」の長さである。

             

            休み時間を挟むものの、2コマ授業を受け持つってホントに大変でした(笑)

            これを毎日行っている教員方には頭が下がりますねぇ

             

            でも、やってみるとホントに楽しかったでした(笑)

            休み時間には女子が何人も話しかけてくれて嬉しかったww

             

             

             

            闇バイト強盗、指示役「ルフィ」ら逮捕

            【令和5年2月】

            海を目指す者のアイドル「ルフィ」のを、こんなところで語って欲しく無い!

            ルフィに憧れて、遠洋漁師を目指す人だっているんだから!!

             

            2月のピックアップ記事はこちらになります

            『第三回若手漁船員トークショー&遠洋マグロ漁船見学会』

            コロナ禍で3年ぶりの開催でしたねぇ

             

            気仙沼向洋高校情報海洋科海洋類型の1〜2年生全員と専攻科に進学する3年生全員を対象に

            若手船員とのトークショーをさせていただきました!

            今回も、遠洋まぐろ漁船で洋上経験を積んだ若者から直接お話が聞けることはもちろんのこと。

             

             

            今回は新しい試みとして、香川県に帰省している新人船員とZoomでオンライン中継をしてみましたw

             

             

            さらには、ダメ元でチャレンジした洋上と会場を結んだオンライン中継も大成功!

             

             

            凄く良かったです!!

             

            本番直前まで通信状態が良くなくて繋がらなかったのですが

            ブリッジの一角に繋がる場所を発見し、本番ギリギリセーフで繋げることができました!!

            ヒヤヒヤしましたw

             

            次回も新しいことやりたいな(笑)

             

             

            WBC、日本が14年ぶり優勝

            【令和5年3月】

            新規就業者の数が多すぎて、毎週続いた乗船前実技研修

            研修をするということは、次々と出港していくわけなので

            休日も見送りに出向くなど、大変な時期でしたねぇ

             

            3月のピックアップ記事は「新人船員5人が気仙沼に集結!!」

             

            乗船前実技研修が2週も3週も続いてくると、さすがに疲れが溜まってきまして

            1週だけ研修をお休みをいただきました。

            お休みした週に研修を受ける予定だった人たちを次の週の研修に合流することにしたのですが・・・

            そしたら、こんなことになってしまったのです(笑)

             

             

            学校かっ!?

            新人船員5人の同時研修。

            これくらいの人数がまとまって研修するのは

            なんと約30年ぶり(笑)

             

            プレッシャーを与えるつもりではありませんが

            気仙沼港の未来が君らの背中にかかってる!!

             

            お願いしますよ!

             

             

            首相演説会場で爆発物

            【令和5年4月】

            4月更新記事のピックアップと言えばこれでしょうね。

            『新卒でいきなり遠洋漁船が急増!の新聞記事で大変なことに』

             

             

            この朝日新聞の記事でえらい目に合いました(笑)

            この記事が世間の注目を集めるや否や、取材依頼が殺到したのです!!

             

            TBS「THE TIME」、「ひるおび」

            フジテレビ「めざまし8」

            テレビ朝日「ワイドスクランブル」、「モーニングショー」

            日本テレビ「news every」、「ズームインサタデー」、「マツコ会議」

            読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」

             

            合計9番組にもなった!

             

            唯一、気仙沼まで来て取材したのは「news every」。

            午後4時半ごろまで気仙沼で取材してたのに、その日の午後6時台の放送には流されていた!!

            あまりのスピードに驚く。

             

            殆んどの番組で放送予定日まで24時間を切ってる状態で取材をはじめるのだからあ然としてしまう。

             

            遠洋漁師をこんなに報じてもらえるのはありがたいことです。

            世間の受け止め方も好意的で、Yahoo!ニュースのコメントを見ると

            「彼らの未来を応援したい」という温かいコメントがとても多かったし

            関東圏では「遠洋マグロ漁船の環境がとてもよくなってるらしい」と多くの人が噂してるという話も聞こえてくる。

             

            取材には丸一日を要し、かなり大変でしたが

            たった1日でかなり多くの人たちに遠洋漁業を知ってもらえたと思います。

             

             

            新型コロナが「5類」へ移行

            【令和5年5月】

            5月のピックアップ記事はこれでしょうね!

            『海技士養成事業/乗船実習コースが開始!』

             

            水産高校を卒業した若者がこの事業に参加して、早期に海技士を取得するというこのコース

             

             

            この事業は、海技士の筆記試験が免除になる水産高校を卒業した生徒を対象にしたもので

            学校を卒業しただけでは不足する乗船履歴を満たし、確実な海技士資格取得を目指したもの。

            水産庁の「海技士養成事業の乗船実習コース」がそれである。

             

            宮城県北部船主協会の会員からも2人がこの事業に参加し

            みごと合格を勝ち取ってくれました!

             

            若い人達の傾向として「自分のスペックを十分に出し切って大金を得る」という思考が増えつつある。

             

             

            労働基準法を基準に法律から外れる労働体系の企業を「ブラック企業」

            法律を遵守している企業を「ホワイト企業」と呼んでいたが

             

            その言葉が転じ、今では自分の好むこと、楽な事を「ホワイト」

            苦手な事、辛いことを「ブラック」と総じて呼ぶようになってきた。

             

            「ホワイト」ばかりを追っていくと、楽なのは良いのですが

            ”生きがい”や”やりがい”には結びつかなくなってくる。

            生きてるって感覚が薄くなってくるんですよね。

             

            そこで、例え「ブラック」であったとしても

            思いっきり生きて、大金を稼ぐという方向に思考がシフトしている。

             

            漁業就業者が今後もドンドン増えることを願いながら

            今後も精力的に新人船員を全国から集めていきたいと思います!

             

             

            ネットで脅迫、ガーシー前参院議員逮捕

            【令和5年6月】

            6月のピックアップ記事はこちら

            『令和5年度 通常総会を終えて』

             

            令和5年6月26日(月) 宮城県北部船主協会の通常総会が開催され

            原案通り可決されました!

             

            総会を終えて思うのですが、やはり乗組員の確保が最重要課題。

            ここを乗り越えなければ何もはじまりませんよ!

             

            気仙沼港から出入港を繰り返す遠洋まぐろ延縄漁船

             

             

            毎年毎年若者が増え続けていれば漁船漁業界も安泰なのだが

            なかなかそうもいかない。

             

            やはり、帰港してくると下船を選択する若者もおり

            お世辞にも離職率が低いとは言えない。

            それでも宮城県北部船主協会には、遠洋漁師に関する電話やメールでの問い合わせが

            毎日のようにある。

             

            時には厳しいお話をさせていただくこともあります。

            まったくの他人である私に、言われたくもない事をズバリと言われることもあるのです。

            それだけ危険を伴う仕事でもあり

            離職率が低くはないと記述した通り、誰にでも出来る仕事ではないという事を指すのです。

             

            最近では、難関大学を卒業していながら志す者、公務員を退職してでも志願する者もあらわれた

            それぞれに大きな覚悟が垣間見れる。

             

            今年も開催された漁業就業支援フェア!

             

             

            全会場に行きたかったのですが

            選考から外れてしまったため、今回は7月17日の東京会場だけとなりました。

             

            令和6年2月にも就業フェア(東京/大阪)が開催されます!

            どちらにも行きたいなぁ

             

             

            ビッグモーターが保険金不正請求

            【令和5年7月】

            7月のピックアップ記事はこちら

            『漁業就業支援フェア2023(東京会場)に出展しました!!』

             

            7月に開催された

            漁業就業支援フェア2023(東京会場)に参加してきました!

             

             

            時は2023年7月17日(月/海の日)

            場所は東京都立産業貿易センターの二階

             

             

            新型コロナウィルスも5類移行したことから

            久しぶりにアクリル板無しでの面談となりました!!

             

             

             

            今回は助っ人として、遠洋まぐろ漁船に乗船して3級海技士(航海)まで取得した

            Aくん(26歳)にも来てもらい、乗船してる人にしか分からないリアルなお話をしてもらうという作戦です(笑)

             

            就業者へのメッセージにはこう書きました。

            「テレビ等で話題の遠洋まぐろ漁船!!話を聞くならココしかない!!」

            この春、メディアに出まくった私にしか言えないキラーワードでございます

             

             

            出展者説明会が終わり、いよいよ定刻の12時30分

            誰も来てくれなかったらどうしよう〜と少し不安になるタイミング

             

             

            そしたら、開催の合図が鳴ったとたん

            ひとりの青年が我々のブースに来てくれました!

            宮城県北部船主協会のブースを目当てに今日のフェアに来たという青年です!

             

            全ての話に興味をもってくれ

            一生懸命に私の話を聞いてくれました。

             

            そしたら、もうひとり「僕もいいですか?」みたいな感じでやってきた青年

            2人とも年齢が同じくらい

            この青年も同じように一生懸命にお話を聞いてくれました。

             

            私も嬉しくて一生懸命に話したところ1時間半くらいが経ってたのですね

            すっかり遠洋漁業に魅了されたようで

            後日、宮城県北部船主協会に履歴書をだしてくれることを約束してくれました。

             

             

             

            今年の漁業就業支援フェア2023

            東京の他にも大阪や福岡でも開催したのですが

            我々は抽選にもれてしいまい東京会場のみの参加に留まりました。

            全部に出たかったなぁ〜〜

             

             

            夏の甲子園で慶応107年ぶり優勝

            【令和5年8月】

            毎日、毎日、暑い日が続きましたねぇ💦

            「災害級猛暑」という聞きなれない言葉をよく耳にするようになり

            報道テレビ番組では「地球温暖化は終わり、地球沸騰化の時代に突入した」なんてことも言っていたのですが

            日本?世界はどうなってしまうのでしょうか💦

             

            もうかれこれ3年前になるのでしょうか

            東京にある「水産・食料研究会」さんから講演の依頼を受けたのは。

            講演会を毎年開催しているようで、今回で148回目とのこと。

            それが、こんな私に白羽の矢が当たってしまいました(笑)

             

             

            その時の様子を水産経済新聞に大きく取り上げていただきました!

             

            記事の見出しはこうです。

             

            若手集まる港の立役者が語る〜宮城県北部船主協会 吉田鶴男氏が講演

            と題していただき

             

            水産・食料研究会(会長・廣吉勝治北海道大学名誉教授)はこのほど

            東京・千代田区の連合会館で第148回講演会をオンラインを併用して開催した。

            講師は、宮城県・気仙沼を再びマグロ漁船員になりたい若者が集まる港に変えた立役者である

            宮城県北部船主協会の吉田鶴男事務局長。

            どのように全国の若者の心をつかんでいったのか

            経緯や現状の課題などを含めて発信した。

             

            読んでて恥ずかしくなるような見出しを書いていただき

            本当にありがたく思います💦

             

            『宮城県・気仙沼を再びマグロ漁船員になりたい若者が集まる港に変えた立役者』

             

            ひと様からこのように評されることを目標に12年頑張ってきたので

            とても嬉しいですね

             

            新聞に書いてある通り「創意工夫で気仙沼を守る」

            そんな思いでこれからも頑張っていきたいと思います

            今後ともよろしくお願いいたします。

             

            しかし、業界を代表するお二方にコメンテーターとして登壇していただいたうえ

            聞いていただいた方々も素晴らしい方ばかり。

            ホントに講師が私で良かったのだろうかと今でも思う(笑)

             

             

            記録的猛暑、夏の平均気温過去最高

            【令和5年9月】

            秋なのに暑かったですねぇ💦

            9月のピックアップ記事はこれではないでしょうか

            『令和5年海洋キャリア教育セミナー!で講師をさせていただきました』

             

            気仙沼の中学1年生の生徒を対象とした「海洋キャリア教育セミナー」というものがある。

            東北運輸局が気仙沼市と連携した教育プログラムで

            海で働く人の講話を聴き造船所を見学、そして客船に乗船し内湾をクルージングしながら

            養殖筏などの説明を受けるというのが主な内容だ。

             

            「海洋キャリア教育セミナー」の講師を最初に受けたのが、たぶん2017年だと思うので

            講師をし続けて6年ということになる。

             

             

            これがその時の写真だが、私も6年分若い笑笑

             

            その時は、旅客船の中でクルージングを楽しみながら

            私と気仙沼海上保安署、クルーズ船の船長3人で10分ずつ話したのだが

            いつしか講話とクルージングを区切るようになり、最終的には講師も私ひとりになった。

             

            講話時間も10分から50分へと各段に長くなっているわけです💦

            10分程度のお話ならば、「今回のお題」さえいただければ

            その場で何とでもなるのですが、50分となると飽きさせないように少し準備が必要になってきます。

             

            ひと様からは「そんな長時間、何を話すの?しかも小中学生に」って言われますが

            これも慣れなんでしょうね(笑)

            私の頭の中には話すネタが入った小袋が沢山ある。

            巾着袋とでもいうのかな。

            5分の小袋や20分の袋など、ネタに応じて袋の大きさが変わってくるので

            指定時間に合うようにそれを並べ、次々と開けていくイメージだ。

             

            スクリーンに映すパワーポイントの映像もブラッシュアップします。

            例えば、自己紹介のスライドに関しても、ここから

             

             

            こんな感じに変えていきます

             

             

            こんな私の顔写真でも少しはオシャレな感じになったかなと思います笑笑

             

            宮城県北部船主協会の紹介においても、1枚で表示してたものを

             

             

            こんな感じで「変形機能」を使って、2枚で表します。

             

             

             

            だいぶ、マシになったかなと思うのです。

             

             

            会場を準備して、機材をセットして

             

             

            当日を迎えました

             

             

            相手が小中学生であれ、大人であれ

            私の講話を聴いた人に、何か残してあげたいなという気持ちがあります。

             

            「こんなところに感銘を受けた」

            「自分の将来のための大きなヒントになった」

             

            何でもいいから頭の片隅に残っていればいいなといつも思うのです。

             

            主催者(東北運輸局)から生徒の感想文が届いたので、いくつか紹介したいと思います。

            【教員の部】

            ●吉田さんの講話は進路のことだけでなく、これからの気仙沼のことについても考えるよい機会となった。

            ●できるだけ多くの学校でも実施して欲しい。

            ●youtube動画でわかりやすく説明されてるのが良い。

            ●実際に漁船に乗船できると良いと思います。

             

            【生徒の部】

            ●全国から乗組員を探すという仕事は高齢化が進むなかで大変だと思いますが大切だと思いました。

            ●今日、話を聞かなければ分からないことがいっぱいあったと思ったので、貴重な体験でした。

            ●海や船に関してもっと学習したいと思いました。

            ●漁師が減少してきているのをブログやyoutube等のインターネットを活用して増加させていこうとする

             取り組みがとても印象に残りました。

            ●インターネットを積極的に使っていくことの大切さが学べました。

            ●長い間、大変な思いをしてマグロを捕ってきていることが分かったので

             魚を食べるときは漁師に感謝して食べようと思いました。

            ●父親が昔、船に乗ってマグロなどを捕りに行っていたので、あんな大変な思いをしていて凄いと思った。

            ●僕は最初にあんなことがあっても何であきらめないで人を誘ったのか凄いと思いました。

            ●マグロ船に乗ってる人たちは凄いと思いました。

            ●思ったよりも若い人も海で働いていると思いました。

            ●マグロを捕る人たちはあんまり休みがなく大変だと思ったけど、みんな仲良く、楽しい時もあるんだなと思いました。

            ●漁師をやめたいという人の理由を聞いて、それをいろいろ直すのが凄いと思いました。

            ●ブログなどのインターネットを使って船員を集めた吉田さんの行動力がすごいと思いました。

            ●インターネットを使って新人船員を入れらせる技術がすごいなと思った。

            ●船に乗っていても楽しいことも沢山あるんだなと印象に残りました。

            ●ブログやメディア、テレビ番組を活用して10年間で100人増やす目標を6年間で100人増やしていたことから

             諦めなければできるという事を学びました。

            ●船の中にゲーム機を持っていけることに驚いた!船の中でずっと働きっぱなしで休む時間も無いんだなと思っていました。

            ●船の中にはWi-Fiもあるし、意外と不便じゃなさそうと思った。

            ●吉田さんが人材を確保するためにしたことです。会社にお願いしたり、日本各地を飛び回ったり、TikTokやブログ、youtubeをし

             て人材を増やしたのがすごいと思ったし、気仙沼のためにそこまで出来るのもすごいと思いました。

            ●いい講話だと思った。吉田さんの漁師を増やしたいという熱い気持ちを知ることができたので、自分の追いかけている夢が叶わな

             かったら漁師になってみたいなと思いました。

            ●漁師を目指す人が増えて、気仙沼の活気がもっと大きくなるといいなと思いました。

            ●外国の違反を犯した船のマグロを日本が買い取って日本の市場に出回って俺らが食べているという話を聞いて、僕はそんなマグロを食べたくないと思ったし、売らないで欲しい。犯罪を犯さないための対策が必要なんだと思った。

            ●講話でいろいろな事を学べたしとても面白いなと思いながら聞いていました。僕の母のお父さんが漁師だったそうです。

             亡くなっていますがすごくいい漁師だったそうです。

             船の上で亡くなってしまったと言っていました。

             10ヶ月も会えないのに、会えないところで亡くなるのが悲しいことだと思いました。ですがいろいろ知れて良かったです。

            ●吉田さん、今回はいろいろ教えてくれてありがとうございました。

             

            こんな感じでした。

            皆さん、嬉しいことを言ってくれますねぇ(笑)

             

            来年もこのような講演のチャンスをいただけるのであれば

            もっと素晴らしい内容にしたいと思います。

             

             

            将棋の藤井聡太竜王が史上初の八冠

            【令和5年10月】

            さて、10月のピックアップ記事はこちらです!

            『近海まぐろ延縄漁船でがんばる兄弟!』

             

            山形県の内陸部から、地元でアルバイトをする18歳と20歳の兄弟がエントリー。

            全てが中途半端だったこの兄弟が、一念発起し漁師になると覚悟を決めたエントリーであった。

             

            志望動機も、この年令にしては珍しい「人生を変えたい」というもの。

            いろいろ話してみると、人知れず悔しい思いを沢山してきたからこその決断のようだ。

            その決断が本気かどうか、厳しく面談させていただきました。

             

            弟が18歳ということもあり、お母さんが同席した面談の場であっても容赦なくお話させていただいた。

            「こんなデカい体して、殆んど働かず家でゴロゴロ、しかも2人とも、どんだけ親に負担かけてんだ!」

            「お父さんが体調崩して働けなくなったら、一発でお前ら家族は終わりだぞ!」

            「俺たち二人で金稼ぐから、お父さんもお母さんもあまり頑張らなくていいぞ・・・って言ってみろ!」

             

            隣にいたお母さんが怒り出すのではないかと思いましたが💦

            厳しく話させていただきました。

            お母さんも息子たちが変わってくれることを願い、我慢してくれたんだろうと思います。

             

            この兄弟は、まっすぐに私をみて

            暴言ともいえる私の言葉を真正面で受け止めてくれました。

             

            近海まぐろ延縄漁船を複数隻所有している船主さんにお願いし

            兄弟二人を別々の船に乗せることにしました。

             

            まずは弟くん(18歳)の出港

             

             

            この弟くん、現在も奮闘中!

            さらに成長していることでしょう!

             

            1ヶ月ほど遅れて兄貴も出港!

             

             

             

            いい笑顔ww

             

            初出港時の兄貴のLINEには

            「弟も頑張っていると聞きました。自分も負けてられないので頑張ります」

            「船のみんなが丁寧に教えてくれてありがたいです!」

            なんて書いてありました。

             

            先輩方が丁寧に教えてくれるって良いですね〜〜

            仕事を少し教えて後に、数日の評価で仕事の出来不出来を評価してしまう人もいるのですが

            ド素人にトップアスリートと同じ訓練をしろっていってるようなものなので

            付いていけるはずがないのですよ。

            どんなアスリートだって、”腕立て伏せ10回”みたいなレベルから訓練したはずなのに・・・

            諸先輩方はそれをすっかり忘れている。

             

            ひとりひとりの人材を大切に教育していく。

            この少子化の時代、他に方法はないのです。

             

            私は彼らに話しました。

            今までの不甲斐ない自分に後悔しているかもしれない。

            あの時もっと勉強しておけば

            あの時もっと素直に人の話を聞いておけば

            幾ら悔やんでも、やり直すことはできません。

             

            でも、ここで一気に行動を変えれば

            順調に進んだ人生以上の結果が得られるはずなんです。

            海技免状を取得して、幹部船員になれたら・・・

            その瞬間、不甲斐なかった時代の話がネタに変わり

            あのどん底からここまで来れたという達成感が何倍にも味わえる。

            そして、これからもっと努力を重ねたら自分はどこまで高いところに行けるのか?

            想像しただけでワクワクしてくるはず。

            あの不甲斐ない時代があったからこそ今があると思えるはず。

             

            ウジウジ過ごすか、ワクワク過ごすか

            どちらを選ぶか考えるまででもないだろう

             

             

            各地でクマ被害、死傷者過去最多

            【令和5年11月】

            2023年も終盤戦

            11月のピックアップ記事はこちら

            『各船から元気でやってますの声が続々!!』

             

            ミナミマグロ漁やクロマグロ漁も終わり

            遥か洋上、各船の若手船員から「頑張ってまぁ〜す!」の声が続々届いております!

             

             

            【バリ島より】

             

            海技免状も取得して経験を積み、役職も「一等機関士」

            船の中心船員として大活躍してるそうです。

            よくぞここまで頑張ってくれました!

            ありがとう〜〜っ!

             

            ある船主さんから「ウチの新人船員が船酔いしている」という情報を受けて

            「船酔い大丈夫かぁ〜!」とLINEをしたらこんな写真が送られてきた・・

             

             

            ・・・・心配して完全に損した(笑)

            元気そうでなによりです。

            後ろにいる若手船員の同級生で、彼の話を聞いているうちに沖に飛び出したくなり

            安定した仕事を捨てて、この道に飛び込んできました!

            現在、南アフリカ共和国のケープタウン沖で操業中!!

             

            彼が、バリ島に着いたとき

            同じ船主さん所有の別な遠洋まぐろ漁船に乗船している船もバリ島に着いたとのことで

            2人を会わせてみましたw

             

            うぉー、何度見てもいい写真w

             

             

            同じバリ島で、別な遠洋まぐろ漁船の若手船員達の写真も送られてきました!

             

             

             

            みんな元気そうで良かったぁ!

             

             

            洋上からはこんな元気そうな写真も!

             

             

            この写真の彼から、先ほどこんなLINEが届いたんですよ。

            『船頭からはかなり心配されてるようですが、出来ることも増えて先航海より楽しくやれてます!』とのこと。

            嬉しいねぇ〜

            いい笑顔だ!!

             

            遠洋まぐろ漁船は楽な仕事ではありません。

            労働時間も長時間におよびますし、ひとつの航海が平均10ヶ月と非常に長いです。

            ただ、彼らの笑顔を見てください。

            辛そうですか?

            もちろん、辛いことも沢山ありますが

            それを上回る”やりがい”を見出した結果として、このような素晴らしい笑顔が生まれるんです。

             

            ”やりがい”は与えられるものではなく見出すもの。

            大きな”やりがい”を得たければ、その裏にある”辛さ”や”苦労”というもの味わう必要性がでてくる。

             

            沖の思い出話を聞くと、体が震えるほどの寒さの中で引き揚げた”巨大マグロ”の話を楽しそうに語っている。

             

            何でもかんでも”ブラック”や”パワハラ”として括り、指導する側が何もできなくなっている昨今。

            無理してでも頑張りたいという者に、「無理せず休め」というのもパワハラに当たるのだそうだ。

            結果として職場がぬるま湯になり、成長できない自分を悲観する若者が増えていると聞く。

             

            辛さや苦労が伴わない仕事に、ぬるま湯の職場に”やりがい”なんて生まれないのである。

            もちろん、成長も実感できないだろう。

             

             

            ダイハツ工業による不正認証届出が発覚

            【令和5年12月】

            さぁ、12月になりましたね

            ここまで来ると振り返る必要がないというか(笑)

            何せ、今ですからねw

             

            今月はYoutube動画「遠洋漁師になるって夢を叶える動画っ!SEASON4」の公開ですね!

             

             

             

             

            再生回数はEpisode1で3000回以上、Episode2で2000回以上すでに回っており

            徐々に人気動画になっていることが分かります!

            世間では「●●の動画が100万回再生達成」等とするニュースが広がってるので、我々の再生回数を見ても

            「まだまだじゃないの?」って思われる方も多いと思います。

             

            逆に言えば、ニュースになるという事は、それだけ稀な再生回数という事なので

            100万回再生がヒットの基準ではないのです。

            テレビの視聴率と言えば、視聴率30%突破というくらい凄いことなのです!

             

            基本的にテレビの場合、視聴率の良し悪しの基準が10%とされており

            それをYoutubeの再生回数に換算すると1万回再生と言われております。

            となると、SEASON3のEpisode6「第87長久丸船内生活篇 遠洋まぐろ船の生活」10万回再生を突破しており

            大ヒットまではいかずとも、ヒット動画と言って良いと思っています!

             

            SEASON4は年内に3本、年度末に7本のアップを予定しております。

            年度末は初の海外ロケとなっており、リゾート感たっぷりのラスパルマス港の風景をお楽しみください!!

             

            宮城県北部船主協会は28日で御用納めとさせていただき

            新年は4日からスタートいたします。

             

            2023年のブログの更新はこれで最後

            2024年は更新の頻度を上げて、できるだけリアルタイムで生の情報をお届けしたいと思います。

             

            今年も大変お世話になりました。

            来年もよろしくお願いいたします。

             

             

            新しいものをつくるために
            知恵を絞り、汗をかき、
            時間を忘れて熱中する。
            その瞬間が極めて楽しい

            豊田章一郎(トヨタ自動車名誉会長)

             

             

            ダイハツショックのさなかに

            あえてトヨタ自動車名誉会長の言葉を使ってみました。

            やっぱり、仕事ってこの状況が最高。

            大漁に向け、極めて楽しい瞬間を多くの人に味わってもらいたい。

             


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            【乗組員大募集】
            募集漁種:遠洋マグロ漁船、近海マグロ漁船、遠洋カツオ一本釣り漁船
            年齢:35歳以下
            ※近海マグロ漁船にあっては36歳以上でも応談
            乗船時期:運航スケジュールにより決定

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            遠洋マグロ延縄漁船
            近海マグロ延縄漁船
            乗組員を大募集(未経験者可)しております!
            厳しい仕事であるけれど、大海原に漁に出て稼いでみたい!
            本気のあなたを全力でサポートいたします。
            本気になれる35歳未満の男性

            まずはご連絡ください

            ↓↓↓↓↓

            【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
            乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
            名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
            住 所:〒988-0021 宮城県気仙沼市港町499番地 気仙沼市水産研修センター
            電 話:0226-22-0793(月〜金)
            メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
            担 当:吉田鶴男

            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 14:56 | comments(0) | - | - |
            youtube動画『遠洋漁師になるって夢を叶える動画っ!SEASON4』がまもなく公開!
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              先日、youtube動画『遠洋漁師になるって夢を叶える動画っ!SEASON4』のMAに行ってきました。

              MAは、既存の映像に効果音や音楽、ナレーションなどを付け加え、完成形へと進める大切なプロセス。

              私はその作業に立ち会い、必要あるときは修正等をお願いしていきます。

               

              台本を文書で読むと普通に読めちゃうのですが、声優さんに声を当ててもらえると

              不自然に聞こえることってあるんですよね、、、

               

              MAを行ったのは、東京都港区元赤坂にあるプロセンススタジオ!

              約束の時間より早く着いたので、近くの「豊川稲荷東京別院」でお参りしてきました。

               

               
              時間になり、声優のお二方も到着し
              さっそく作業に入ります!
               
               
              ”まぐぞう”や”めばっち”に命を吹き込む作業・・・
               
               
              口をパクパクさせていただけのアニメーションに魂が宿る瞬間を見ているような・・
              大げさに言えばそんな感じ
               
               
              声優さん2人とディレクター、音響さん2人、効果音さんが1人の計6人で一気に仕上げていきます。
              動画一本の制作、それぞれのプロがいるんですねぇ
               
              音響さんの作業画面を見ていると面白いです。
              動画に録音されている色々な音が複数の波長に表示されます。
              例えば、インタビューを受けている人の声が一本の波長で表され、周りの音が別な波長として表示されます。
               
              それぞれの音を大きくしたり小さくしたりも出来ますし、スピードも調整可能
              音の波長も調整したり、移動することもできます。
              それをもの凄い速さで効率よく作業を行っていきます。
               
              効果音さんもすごいですよね。
              小さなハードディスクを持参してスタジオの器材に繋ぎます。
              その動画にあったBGMを即座に選択し挿入。
              また、「ビヨーン」「ボヨーン」等の面白効果音も、それこそ効果的に挿入してくれます。
               
              ディレクターも
              「簡単で楽しそうな作業に見えますけど、担当する人によって動画の仕上がりが大きく違ってくるんです」
              と言っています。
               
              このリクルート動画シリーズもSEASON4を迎えました!
              新シリーズは毎回年度末に発表するのですが、今回は来年2月に開催される
              漁業就業支援フェア(東京/大阪)を考慮して、年内に3本発表したいと思います。
               
              今回はシリーズ初の海外ロケ(スペイン王国カナリア諸島)を敢行!
              年度末までには、いい感じに仕上げておきますので、皆さまお楽しみに!!!!!
               
              年内発表3本のうちの1本がアップされましたので
              ここで皆さまにご紹介したいと思います。
              今回も私は出演せず(笑)、カメラマンとして参加しております。
              38清福丸の出港シーンや、38昭福丸の入港シーンは私の撮影によるものです。
              見にくい映像かもしれませんが、我慢してやってくださいww
               
              それではご覧ください。
              YouTube動画「遠洋漁師になるって夢を叶える動画っ!SEASON4」
              Episode1
              「清福丸:未来の幹部/昭福丸・若き幹部篇」
               
               
              最後に名言コーナーなのですが
              今回はちょっと厳しいお言葉を皆様に投げかけたいと思います。
              そして、長いです。
               
               
              つまらない毎日を送り
              日々を無駄に塗りつぶし
              いくつになろうと言い続けるのだ
              「自分の人生の本番はまだ先なんだと」
              本当の俺を使っていないから
              今はこの程度なのだと、そう言い続け
              老いて
              死ぬ
              その間際、ようやく気づく
              今まで生きてきた全てが丸ごと本物だったことを
              人は仮になど生きていないし
              仮に死ぬ事もできぬ
              もう少し待ってくれ?
              お前らは生まれてから何度そのセリフを吐いた?
              世間はお前らの母親ではない!
              クズの決心をいつまでも待ったりはせん
              一生迷ってろ!
              そして失い続けるんだ・・・貴重なチャンスを
              利根川幸雄(賭博黙示録カイジ)


               
              「世間はお前らの母親ではない」
              痛烈な言葉です・・・
              胸にグッときましたね。
               
              この動画に登場する若手船員の姿をご覧ください。
              大きな一歩を踏み出した姿です。
              あなたもこの後に続いてみませんか?
              チャンスを失い尽くす前に

              -------------------------------------------------------

              【乗組員大募集】
              募集漁種:遠洋マグロ漁船、近海マグロ漁船、遠洋カツオ一本釣り漁船
              年齢:35歳以下
              ※近海マグロ漁船にあっては36歳以上でも応談
              乗船時期:運航スケジュールにより決定

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              遠洋マグロ延縄漁船
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              名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
              住 所:〒988-0021 宮城県気仙沼市港町499番地 気仙沼市水産研修センター
              電 話:0226-22-0793(月〜金)
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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 11:11 | comments(0) | - | - |
              各船から元気でやってますの声が続々!!
              0

                最近、本当にブログの更新回数が減ってしまって・・・

                楽しみにされている方には大変申し訳なく思っています。

                 

                私事でバタバタしていおりまして、そちらに気を奪われておりました。

                申し訳ありません。

                 

                さてさて、

                ミナミマグロ漁やクロマグロ漁も終わり、各船の若手船員から「頑張ってまぁ〜す!」の声が続々届いております!

                 

                 

                【バリ島より】

                海技免状も取得して経験を積み、役職も「一等機関士」

                船の中心船員として大活躍してるそうです。

                よくぞここまで頑張ってくれました!

                ありがとう〜〜っ!

                 

                その後、

                他の船主さんから「ウチの新人船員Tくんが船酔いしている」という情報を受けて

                「船酔い大丈夫かぁ〜!」とLINEをしたらこんな写真が送られてきた・・

                 

                 

                ・・・・心配して完全に損した(笑)

                元気そうでなによりです。

                後ろにいる若手船員の同級生で、彼の話を聞いているうちに沖に飛び出したくなり

                安定した仕事を退職して、この道に飛び込んできました!

                現在、南アフリカ共和国のケープタウンに向けて航行中。

                頑張れ〜〜っ!

                 

                彼が、バリ島に着いたとき

                同じ船主さん所有の別な遠洋まぐろ漁船に乗船している船もバリ島に着いたとのことで

                その船に乗船している新人船員MくんとTくんを会わせてみましたw

                 

                【バリ島ベノア港にて】

                 

                Mくんも元気そうだ!!

                良かったぁ〜

                 

                 

                同じバリ島で、別な遠洋まぐろ漁船の若手船員達の写真も送られてきました!

                 

                 

                 

                みんな元気そうで良かったぁ!

                 

                 

                洋上からはこんな元気そうな写真も!

                 

                 

                この写真の彼から、先ほどこんなLINEが届きました!

                『船頭からはかなり心配されてるようですが、出来ることも増えて先航海より楽しくやれてます!』とのこと。

                嬉しいねぇ〜

                いい笑顔だ!!

                 

                遠洋まぐろ漁船は楽な仕事ではありません。

                労働時間も長時間におよびますし、ひとつの航海が平均10ヶ月と非常に長いです。

                ただ、彼らの笑顔を見てください。

                辛そうですか?

                もちろん、辛いことも沢山ありますが

                それを上回る”やりがい”を見出した結果として、このような素晴らしい笑顔が生まれるんです。

                 

                ”やりがい”は与えられるものではなく、見出すもの。

                大きな”やりがい”を得たければ、その裏にある”辛さ”や”苦労”というもの味わう必要性がでてくる。

                 

                沖の思い出話を聞くと、体が震えるほどの寒さの中で引き揚げた”巨大マグロ”の話を楽しそうに語っている。

                 

                何でもかんでも”ブラック”や”パワハラ”として括り、指導する側が何もできなくなっている昨今。

                無視してでも頑張りたいという者に、「無理せず休め」というのもパワハラに当たるのだそうだ。

                結果として職場がぬるま湯になり、成長できない自分を悲観する若者が増えていると聞く。

                 

                辛さや苦労が伴わない仕事に、ぬるま湯の職場に”やりがい”なんて生まれないのである。

                もちろん、成長も実感できないだろう。

                 

                前の更新でも紹介した、近海まぐろ漁船で頑張る兄弟も同じだ。

                苦労のうえの成長を、本人も我々も肌で実感している。

                 

                 

                このブログを読んでいる、そんなあなたも

                遠洋漁師になって、自己の成長を感じてみませんか??

                 

                 

                迷ってる暇なんてない

                人生は短いんだ

                宇宙兄弟(漫画/アニメ)

                 

                 


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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 19:05 | comments(0) | - | - |
                令和5年度 通常総会を終えて
                0

                  令和5年6月26日(月) 宮城県北部船主協会の通常総会が開催され

                  原案通り可決されました!

                   

                  私としては、ようやく令和5年度がスタートした感じです。

                  今年も思いっきり活動していきたいと思います。

                  頑張りますよ!

                   

                  総会を終えて思うのですが、やはり乗組員の確保が最重要課題。

                  ここを乗り越えなければ何もはじまりませんよ!

                   

                  気仙沼港に浮かぶ、出港を控えた遠洋まぐろ延縄漁船

                   

                   

                  この船にも若手船員が2人乗船。

                  乗船4年目となる33歳の青年(福岡県出身)と初乗船となる27歳の青年(大阪府出身)がそれだ。

                   

                  ある日の朝には入港してくる遠洋マグロ漁船もあった。

                  半年ぶりの入港だ。

                   

                   

                  この船にも3人の若手船員が乗船しているのだ。

                   

                  こうして、毎年毎年若者が増え続けていれば漁船漁業界も安泰なのだが

                  なかなかそうもいかない。

                   

                  やはり、帰港してくると下船を選択する若者もおり

                  お世辞にも離職率は低いとは言えない。

                  それでも宮城県北部船主協会には、遠洋漁師に関する電話やメールでの問い合わせが

                  毎日のようにある。

                   

                  時には厳しいお話をさせていただくこともあります。

                  まったくの他人である私に、言われたくもない事をズバリと言われることもあるのです。

                  それだけ危険を伴う仕事でもあり

                  離職率が低くはないと記述した通り、誰にでも出来る仕事ではないという事を指すのです。

                   

                  年収500万円前後の初任給から始まり

                  本人の努力次第では初乗船から10年経たずして年収1,000万円を超える収入を手にすることもできる。

                  それもこれも水揚高しだいではあるが、なかなか陸上企業では実現できる金額ではないと思う。

                   

                  それが、学歴等の部分で左右されないのだから。

                   

                  水揚高が高ければ、それ以上の金額にもなるし

                  水揚高が想定より低ければ大きく目減りすることもあり得る。

                  なかなかはっきりした数字が言えないのは歯がゆいところではるのだが

                  それが漁師という職業でもあるわけです。

                   

                  最近では、難関大学を卒業していなが志す者、公務員を退職してでも志願する者

                  それぞれに大きな覚悟が垣間見れる。

                   

                  我々は、その覚悟に失礼の無いように

                  皆さまを応援する覚悟を持たなければならないと思っているし

                  「ある種の覚悟をもって挑んで欲しい」と全員の乗船希望者に話している立場としても

                  こちらも同じような覚悟をもって応援する責任は発生するのです。

                   

                  私もそんな覚悟をもって、今年も始まる漁業就業支援フェアに出展してまいります

                   

                   

                  全会場に行きたかったのですが

                  今回は7月17日の東京会場のみの出展が認められております。

                   

                  遠洋漁師を志したい皆様

                  会場である「東京都立産業貿易センター浜松町館」でお待ちしておりますので

                  ぜひ、ご参加くださるようお願い致します。

                   

                  お互いの覚悟を見せ合いましょう(笑)

                   

                  宮城県北部船主協会は今年も精一杯頑張りますので

                  応援方、よろしくお願いいたします。

                   

                   

                   

                  必死に生きてこそ、生涯は光りを放つ

                  織田信長

                   

                   


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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 19:27 | comments(0) | - | - |
                  新たな人生がはじまる季節(漁師になる?)
                  0

                    2023年もあっという間に4月。

                    そして、その月も下旬に差し掛かってる。

                     

                    テレビでも入社式の様子が次々とニュースに流れてきて

                    我々の遠洋漁業にも新規学卒者が次々と来ている姿もニュースに取り上げられて

                     

                     

                     

                    取材依頼だけでも10番組にもなって

                    メディア対応するだけでヘトヘトになったのもつい最近のお話し。

                    だいぶ珍しかったのでしょう(笑)

                     

                    私のところには今も次々と乗船エントリーの電話が鳴り

                    机には次々と履歴書が送られてくる。

                     

                    宮城県北部船主協会の年度初めは5月なので

                    令和4年5月1日から令和5年4月(これを書いてる現時点まで)までの受け入れ数をカウントしてみると

                    27名もの新しい遠洋漁師が誕生している。

                    ちなみに、昨年度は11名なので

                    およそ2.5倍の実績を挙げたことになる。

                     

                    これを12ヶ月で割ってみると1ヶ月あたり2.25人。

                    2週間毎に1名ずつ受け入れている状況です。

                    その2週間の間はその1人としっかり話をして、履歴書を出してもらい

                    受け入れ先の船主さんと打ち合わせをして、面接日を調整し

                    合否を判定して、受け入れるという手順を踏んでいきます。

                    もちろん、その間にも別な乗船エントリーをいただくわけなので

                    その対応も行っております。

                     

                    一言でいうと「かなり忙しい」(笑)

                     

                    メディアは、「なぜ若い人が遠洋漁業を選ぶのか?」と何かと理由を付けたがる。

                    損得勘定の明確な理由が欲しいのだ。

                     

                    つまり、陸上勤務ではいくら頑張っても給与が上がらない

                    ”結果を出した分だけ報酬に直結する漁師に魅力を感じる”から

                    もしくは、生活苦を打開するためとか理由を欲しがる。

                    特に「生活苦」というワードを使いたがるんだよね。

                     

                    まだまだ都市伝説の根深さを感じるところがある。

                     

                    私は遠洋漁業を単発的にまとまったお金を稼げる職場にしたくはない。

                    いわゆる季節労働者的な。

                     

                    そもそも、そんな安易な発想で勤まる仕事ではありませんし

                    遠洋漁業を永続させるために私は日々頑張ってるわけではない。

                    海技士資格を取得し、長く乗船したいと思っている人達に来ていただきたいのだ。

                     

                    気仙沼港からは若手船員が乗船する遠洋マグロ漁船が続々と洋上に向けて出港している。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    もちろん、仕事なので報酬を得る目的があって乗船しているのですが

                    別に生活苦で乗っているわけではないのですよ。

                    仕事ってお金だけでやるものじゃないと思うし。

                     

                    お金、お金って仕事してると続きませんよ。

                    何より楽しくない。

                    海だって陸だって。

                     

                    最近では「チャットGPT」に代表されるAIの技術革新が目覚ましく

                    社会が大きく変わろうとしている。

                    多くの人がAIに触れるたび、日々基礎データが更新され続け

                    3年後には今では考えられない時代が来るのかもしれない。

                     

                    必要とされていた仕事が、無くなることは無いにしろ

                    シェアが大きくAIに奪われてしまう。

                    いわゆる”ホワイトカラー(ネクタイを締めて事務所で働く人全般)”の仕事が大きく変貌してしまうことは間違いはなく

                    そこで、今までに敬遠されてきた”ブルーカラー(作業着等を着て働く人全般)”の仕事に目を向けてくれるようになったのでしょう。

                     

                    ブルーカラーの仕事の中でも、若い人が海に魅力を感じてくれることは

                    私達とすれば大きなチャンスと捉えなければなりません。

                    世間には、まだまだ遠洋漁業に今日を持つ若者がたくさんいると私は思っています。

                     

                    我々が随時発信する情報をしっかりキャッチして、乗船希望エントリーを船主協会に出していただき

                    海に向かい、”やりがい”や”達成感”に溢れ、大きく稼ぐ

                    こんな夢やロマンを抱いて、遠洋漁業で命を燃やしていただきたいと思います。

                     

                    ぜひ、気仙沼港へ

                     

                     

                    死ぬ気でやれよ

                    死なないから

                    杉村太郎(実業家・教育者)

                     

                     


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                    【乗組員大募集】
                    募集漁種:遠洋マグロ漁船、近海マグロ漁船、遠洋カツオ一本釣り漁船
                    年齢:35歳以下
                    ※近海マグロ漁船にあっては36歳以上でも応談
                    乗船時期:運航スケジュールにより決定

                    -------------------------------------------------------

                    遠洋マグロ延縄漁船
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                    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                    住 所:〒988-0021 宮城県気仙沼市港町499番地 気仙沼市水産研修センター
                    電 話:0226-22-0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 19:01 | comments(0) | - | - |
                    ブログ【漁船員になろう!】が開設11周年!!
                    0

                      今年度は・・・というより

                      今年度もになるのですが

                      有難いことに、全国の若者から乗船エントリーが絶えません。

                       

                      令和3年度の実勢としては15名の受け入れが完了という実績でしたが

                      令和4年度も負けじと実績を積み上げ、3月8日現在で16名の受け入れを完了したところであり

                      一応、現時点で去年の実績を超えていることに安堵してますw

                       

                      そして、まだ採用されていない内定状態の方が

                      この16名の他に11名いるのですよ。

                       

                      これらの方々が、今後次々と採用され乗船前実技研修(以下実技研修)に移行するのですが

                      1月〜3月実績で昨年度と比較すると大幅に増えているんです。

                      昨年度実績は次の通り

                       

                      令和4年2月に1回1名

                      令和4年3月に2回3名だったので3回4名という実績だったのですが

                       

                      今年は大幅に増えており

                      令和5年1月に1回1名

                      令和5年2月に2回2名

                      令和5年3月は3回8名で合計6回11名という昨年度を大幅に上回る実技研修となっております。

                       

                      何を言いたいかと申しますと、2月から4週連続で実技研修を行ってるんですよ!!!

                      2月の祝日(天皇誕生日)も休日返上で実施いたしました。

                      その後も1週空けた後に2週連続の実技研修の予定が入っています。

                       

                      震災以降、インターネットからの情報発信を軸とした募集活動に切り替えてから

                      早いもので11年が経過しました。

                      今でも続けるこのブログ【漁船員になろう!】を読むことで大型漁船に興味をもち

                      気仙沼にエントリーしてくる若者が後を絶たないのです。

                      年によりエントリー数の増減はあるものの、ほぼ一定の人数が全国から集まってきます。

                       

                      11年を経過したのが今年の2月のこと、すぐにお伝えしようとは思っていたのですが

                      キレイに失念しておりましたw

                      毎年多くの若者と出会い、そして心を込めて接し

                      次々と洋上へ送り出すことを繰り返していると

                      私の中で「ブログ開設●●周年」なんてことは、特に意味をなさなくなってきたんでしょうね。

                       

                      ホントにありがたいことです。

                       

                       

                      いつも更新している時は気にしていないのですが

                      11年という数字をみると、長く続けてるなぁと感慨深いものがあります。

                       

                      このブログを更新作業を進めている間にも2人からエントリーが入った。

                      何の変哲もないただのブログですが、200人近い若者の心を動かし

                      人生を変えてきたブログであることは間違いなさそうだ。

                       

                      「若者であふれる港をつくる」

                      こう心に誓って11年

                      まだまだ長く続ける必要がありそうですね。

                       

                      今後ともよろしくお願いいたします。

                       

                       

                      人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。

                      そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。

                      自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

                      本田宗一郎

                       

                       


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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 18:24 | comments(0) | - | - |
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