漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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Rookie Fisherman Diary (From Ishikawa-87)
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    洋上日誌のコーナー「Rookie Fisherman Diary」となります。

    言い訳のようですが、皆様に報告する行事が多すぎて

    一番人気のコーナーの更新が滞るという大変な状況。

     

    大急ぎで更新していきたいと思います。

     

    今回、ご紹介しますのは

    石川県出身の18歳、高校を辞めて海の男に転身!

    遠洋マグロ延縄漁船に乗船して17か月目となります。

     

    前回までの更新は、こちらでご覧ください。

    http://gyosenin-boshu.net/?eid=470

     

    IMG_4873.JPG

     

    それではスタートです!

    どんな生活が待っているのでしょうか〜!

     

    【第20週目】(平成29年5月)

    タンカー補給があった。

    コカコーラを1ケース買った。

    久々に飲む炭酸はとてもおいしかった!

     

    【第21週目】

    ブランを引いている時、魚があるのか

    縄にかかっているのか分からない時があるので

    気をつけたい。

     

    【第22週目】(平成29年6月)

    凍結作業で以前は上げられなかった大きさの魚も

    今は上げられるようになった。

    次はさらに大きい魚を上げられるようになりたい。

     

    【第23週目】

    インドネシア人は断食(ラマダーン)しているのにいつもと変わらず元気があって凄いと思う。

     

    【第24週目】

    投縄で枚数のしるしを間違えることがあるから気をつけたい。

     

    【第25週目】

    サメを引張っているとき、テグスが切れて、飛んできて痛かった。

     

    【第26週目】(平成29年7月)

    合羽のズボンに穴が空いたので修理した。

     

    【第27週目】

    19日のタンカーで新しいメンバーが来るので楽しみです。

     

    【第28週目】

    投縄の途中で縄が切れて自分は何をすればいいのか全く分からなかったけど

    ボースンはすぐに縄切れに対応して直していて

    自分もそんな風に仕事ができるようになりたいと思った。

     

    【第29週目】

    天候が悪い日が続いて寒いです。

     

    【第30週目】(平成29年8月)

    インドネシアメンバーからお菓子をもらった。

    固くて辛くてあまりおいしくない、、、

     

    【第31週目】

    血で滑ってこけた。痛かった。

     

    【第32週目】

    二回目の転載が行われた。

    二回目なので作業のすることや危ない場所が分かっていたので前よりも楽にできた。

     

    【第33週目】

    海をのぞいたら見たこともないようなものが泳いでいた。

    一体なんだろう?

     

    【第34週目】

    ブランのモツレを直したり、釣りを付けるなど

    作業が早くできるようになったと思う。

     

    【第35週目】(平成29年9月)

    食事のため、甲板の人数が少ないとき

    魚が連続で揚がって大変だった。

     

     

     

    洋上での暮らしを3か月分、ご紹介してきました。

    太平洋のど真ん中。

    遠洋マグロ漁船に乗ってる間は、逃げ出したくてもすぐには逃げ出せない。

    労働時間も、終わってみなければ何時間労働になるかわからない。

     

    そんな状況にいる18歳の少年。

     

    「作業が早くできるようになったと思う」

    自らの成長を確認しながら、さらなる高みを目指して頑張る少年。

     

    何気なく口にしているマグロの裏に、こんなドラマがぎっしりと隠されている。

    それを多くの人に伝えるためにこのブログがここにある。

     

    日誌は原文をそのまま転記しただけ。

    何も変えていない。

    この少年の心意気をそのまま伝えたい。

     

    続きはまた後日。

     

     

    ミスを犯した自分を厳しく責めるのではなく、そのミスから学ぶことを心がけよう。
    ミスを犯さない人がいるとすれば、それは何もしない人だけである。

    ジェリー・ミンチントン
    (米国の自己啓発作家)

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    Rookie Fisherman Diary (From Fukuoka-100)
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      当ブログの大変人気のコーナーでありながら

      皆様への報告事項が多くありすぎて、紹介が遅れておりました。

      大変申し訳ございません。

       

      船主協会の職員も頑張ってくれているので

      何とか、このブログに向き合う時間が増やせるようになりました。

      今までは週1回を続ける事が限界でしたが

      もう少し更新回数を増やせると思います♪

      このブログの運営でさえ、人の力を借りなければ成立しないものだなと痛感しております。

       

      最近、読者の方から

      「ブログから出る熱量が下がっている感じがする」

      「以前はブログから出るパワーがすごくて、ひとつの記事を読み終えるのにすごくエネルギーが必要だった」

      「今は長文の記事でもサクッと読めてしまう」

       

      完全に見透かされていると驚いてしまった!

      これは自分でも気づいており、何とかしなければと焦っていたところでした〜

      向き合う時間も増えたので、今まで以上に魂を込めて更新していきたいと思います!!!!

       

      読む側も大変でしょうけど(笑)

      何卒、よろしくお願いしいたします。

       

       

      では、日誌の方に移ります。

      福岡県立水産高校を今年の3月に卒業し、遠洋マグロ漁船に乗り組んだ少年の日誌です。

      海の男になって自分を鍛えなおしたい。

      マグロ漁船に乗って高い給料も得たい、稼ぎたいという気持ち以上に

      人間的に成長したいという彼の日常をご紹介します。

       

      IMG_9357.jpg

       

      【1週目】

      ※船酔いや筋肉痛のため筆圧弱く読み取りにくいので抜粋となります。

      たくさんの人に見送られたあの日から一週間が過ぎました。

      この一週間は正直、あまり振り返りたくないものです。

      船酔いで寝てばかりで食べれず・・・(解読不能)

       

       

      【2週目】

      この一週間は酔うことはなく、他の人と一緒に仕事はできました。

      でも、同じスピードではありません。

      まだまだ不慣れな仕事で追いつける気はしないのですが
      頑張って追いかけていきたいです。

      やっとバリ島に到着しました。

      陸は心がホッとします。

       

      【3週目】

      バリ島で3泊過ごしました。

      船頭や船長が色々とおいしい料理の店に連れて行ってくれました。

      「楽しんだから仕事頑張る」と気合を入れてみたけれど

      すぐに船に酔ってしまったり、出港の時以上にひどく酔ってしまったりとダメダメです。

      とりあえず今は頑張るしかありません。

       

      【4週目】

      この一週間で仕事が本格化しました。

      投縄に揚げ縄、凍結まで。

      やはり危険な場所に行ったり、してしまったりしました。

      その度に船長や甲板長に怒られたりします。

      自分なりに仕事を頑張っていても、周りから見たらやる気の無いように見えてしまったりします。

      はじめての人がもう一人いて、その人は成長していってるけど、自分は作業中にとまどったり

      失敗したりして周りに迷惑をかけてばっかです。

      今の自分に必要なのは焦りと急ぐことかもしれません。

      吉田さん

      まだ、仕事の楽しさを見つけきれてません。

       

      【5週目】

      この一週間はダメな自分が現れてしまいました。

      投縄の遅刻、機関長の怒らせてしまうなど

      まだ「アガリ」も出来ていないので、周りの人にたくさん迷惑をかけ続けています。

       

      【6週目】

      この一週間も怒られました。

      考えて行動することができてないからです。

      危ない場所に行ったり、マグロの背中をカギで刺したりしてしまいました。

      甲板長からは「五感で感じるもの全てを考えろ」のアドバイスをもらいました。

      今は全く実感がないですが、分かることができるように頑張ります。

       

      【7週目】

      この一週間は揚げ縄で「アガリ」を今まで以上に多くやりました。

      ずっと釣りつけることばかりしていたので「アガリ」をしている時は遅かったり

      他の人に「よろしくお願いします」ばかり言っています。

      毎日同じことばかりしているのに、仕事が覚えられない自分が悔しいです。

      恥ずかしいです。

       

      【8週目】

      (船舶FAXの受信状態が悪いため読み取りにくく抜粋になります)

      今週の終わりで気仙沼港を出港して2か月。

      投縄、揚げ縄、凍結がはじまって1ヶ月が経過します。

      投縄ではまだスタンバイの状態です。

      もうすぐ、エサ付けとブラン出しができるようになります。

      まだ目配り、気配りが足りてません。

      凍結では動けているようですけど、まだ考えなしのところがあるようです。

      吉田さん、2か月たった今でも仕事の楽しさを見つけられていません。

       

      【9週目】

      社船に乗っている新人は成長しているようです。

      私はあまり進歩が見えません。

      彼との違いは何だろうか。

       

      【10週目】

      今週は揚縄の仕事が少しずつだが、周りの人についていけてきた感じがしました。

      でも、やっぱり失敗ばかりしてしまいます。

      早く仕事が出来るようになって、インドネシア人と普通に話をしたいです。

       

      【11週目】

      今週は転載をしました。

      漁船からタンカー船に魚を移すのを見るのは初めてでした。

      今回はアシスタントで待機していましたが、次回からはメインで動きたいです。

      今月で19歳になりました。

      気を一段と引き締めてがんばります。

       

      【12週目】

      今週は揚縄の仕事が一進一退を続けました。

      仕事が誰にも言われないくらい上手になった日もあれば

      周りの人から注意される日もありました。

      仕事が上手にできた日は仕事が楽しいと思いました。

       

       

      以上となります。

       

      精神的に苦しい日々が続いているようですね。

      ただ、本人はとても焦ってるように思います。

      焦りが必要と本人は書いてますが、今は落ち着いていくしかありません。

       

      それに、たった2か月で誰からも注意されないような仕事をしようと思う方が間違いです。

      陸上で別の仕事をしたところで、2か月では一人前になれないのです。

      漁師の仕事はそんなに簡単ではありませんよ。

       

      高校を出たばかりの今の時期は、理想と現実とのギャップに頭を悩ませるもの。

      多かれ少なかれ、全員がぶち当たる最初の壁です。

      私を含め、働いたことのある人の全員が経験している事だと思いますよ。

       

      他の新人との比較に悩んでいるようでもありますね。

      悩みのほとんどは他人との比較から起こりますので、比較をしてはいけません。

       

      成長しているとされる彼とあなたとの間に違いがあるとしたら

      それは、心の持ち方でしかありません。

      1つの事柄を成長とみるか失敗とみるか

      これを決めるのは“あなた”でしかないのです。

       

      出来ると信じて取り組めば

      仮に失敗としても、なぜ失敗したかを考え、次に生かそうとするので

      失敗ではなく「経験」になるのです。

       

      あなたの場合は、失敗を失敗としか捉えられないので「失敗」のままで終わります。

      甲板長などのいう「考えろ」とは、失敗を「経験」に変えなさいということです。

       

      目先の事に囚われるな

      他人の成長スピードに惑わされるな

      諦めず、昨日の自分より今日の自分が成長していればそれでいい。

      今日一日を振り返ってみてください、何か成長していることがあるはずです。

       

      気仙沼には、あなたを応援している人がいることだけは忘れてほしくない。

       

      頑張って欲しい。次の日誌を期待して待ってます

       

       

      初めて振ったバットに、ボールは当たったか?
      初めて乗った自転車は前に進んだか?
      違うよな。
      こけて傷だらけになりながらあきらめずに続け、ついにお前たちは自転車に乗れるようになり、ヒットを打てるようになった。
      (他のことも)一緒やろ。

      木下晴弘(1965年〜、株式会社アビリティトレーニング代表取締役)

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      Rookie Fisherman Diary (From Miyagi-102)
      0

        平成30年3月に中学を卒業し、そのまま漁師の世界に飛び込んだ少年を

        このブログでも紹介したのを覚えておりますでしょうか。

         

        近海マグロ延縄漁船に乗船する

        その少年からも洋上日誌が届きましたのでご紹介します。

         

        IMG_9259.JPG

         

        [第1週目]

        わからないことばかりですごくこまった。

        でも、周りの人達がサポートしてくれた。

         

         

        [第2週目]

        かなりつかれました

        なれない生活。

        けっこう、つらいです。

         

         

        [第3週目]

        休みが入ってゆっくりやすめました。

        ゆれててうまく字がかけません。

        でも、やっぱりつかれます。

        かえる日がきまってよかったです。

         

         

        [第4週目]

        かえる日が近づいてきていて、たのしみです。

        仕事もけっこう覚えてきてよかったです。

         

         

        [第5週目]

        今日からサメ漁が始りました。

        とにかく寝るひまがなくたいへんです。

         

         

        [第6週目]

        あいかわらずの大変さで、ゲームするひまがなく

        睡眠最優先で生活してます。

         

         

        [第7週目]

        ねむすぎて投縄中にねてしまいました。

        ダメだなぁ

         

         

        [第8週目]

        やっと帰れる。

        最後までがんばるぞ

         

         

        同級生が高校に進学する中

        彼は、自分でしっかり考えて洋上へと飛び出しました。

        一航海目の給料で最新ゲーム機器を購入し

        船内へと設置したものの、疲れてやる暇なし(笑)

         

        でも、大したものです。

        自分が高校1年生の時、何を考えていたのでしょうか。

        まるで記憶がありません。

        ただ言えるのは、何かに前向きに取り組んではいなかったという事だけでしょうか。

         

        一航海、だいたい2週間から3週間の本船。

        帰ってくれば水揚げをし、2日間の休暇を経て再び出港。

         

        しっかり稼いで、自分の家を持つのが彼の夢

        今が16歳とすると10年のキャリアを積んでも26歳と考えると怖ろしい(笑)

        資格を取得して、じっくり経験を積んでほしいと願っています。

         

        ほんとに明るく、人懐っこい彼。

        先輩達にも可愛がられ、日々奮闘しております!!

         

        IMG_9263.JPG

         

        IMG_9162.JPG

         

         

        平凡な一日にも、よく見ると、小さい成功がたくさんある。

        中谷彰宏
        (著述家・プランナー、1959〜)

         

         

        今は失敗失敗の連続

        一日中、怒られっぱなしかもしれないけれど

        小さな成功が見つかれば、それは昨日より成長した証。

        大丈夫です!

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 12:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        Rookie Fisherman Diary (From Hyogo-91)
        0

          本日は12月25日。

          メリークリスマス♪

           

          一般的に12月になるとボーナスの支給があり

          その後は一気にクリスマスムード!

          “クリスマスイブ”と“クリスマス”はもう別々のイベントのように盛り上がる。

          それが終わると、御用納めとなり、大掃除。

          大晦日となりお正月。そして年賀状。

          初詣に初売り、新年会と12月中旬から1月中旬まではイベント目白押し!

           

          そんな中、洋上で奮闘している人たちがいることを忘れないでいてほしい。

          こんな事を書くと、嫌な事を忘れて楽しみたい人には水を差すようで申し訳ないのだけれど

          少しだけでも考えてほしい。

           

          全国から気仙沼に集ってきている若手船員を私は息子のように思っていて、

          ご存知の通り、クリスマスにお寿司や手巻き寿司、お刺身で食べた人も多いであろうマグロを捕っている。

          「マグロは美味い」だけではなく、漁師の方にも想いをめぐらせて欲しいという親心である。

           

          仕事というのは「福禄寿(ふくろくじゅ)」のバランスだと思っている。

          福禄寿とは七福神のひとつで、道教で強く希求される3つの願いを具現化したものとされます。

           

           

          誰しもが知っているこのお方ですね(笑)

           

          「仕事の福禄寿」とは、本来の教えを私が独自に仕事に当てはめてみたもので

          いろんなところでこの話をしています。

           

          「福」

          ・やりがいを感じる。

          ・達成感を感じる。

          ・自分が行った仕事そのものが誰かのためになっている。もしくは相手からの感謝を感じる。

          本来の教えは現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること。とされています。

           

          「禄」

          これは本来の教えと同じです。

          ・報酬(給料)

           

          「寿」

          これも教えと同じです。

          ・健康寿命(健康的な長寿)

           

          このバランスだと思っていて、何か一つが欠けても満足できないものです。

          漁船員の場合、大きなマグロなどを引き揚げたときは“達成感”を感じ

          先輩乗組員から高い評価を得て”やりがい”を感じることは十二分にできますが

          「感謝を感じる」という点では大きく不足しているのではないかと思うのです。

          つまり、乗組員以外の人たちから「ありがとう」の言葉を受けることが少ないのです。

           

          漁船員は洋上にいる期間が長く、他の人たちと触れ合う時間が少ないので仕方がないと言えば仕方がないのですが

          「ありがとう」の言葉が心の大きな報酬となっていることは、多くの皆さんが知るところ。

           

          ですから、漁船員に聞こえなくとも、届かなくとも

          彼らの奮闘に気持ちの少しを傾けていただけるとありがたいと思うのです。

           

          兵庫県出身の二十歳の青年の日誌をご覧いただきます。

          この彼の前回までの日誌はこちらで読むことができます。

          http://gyosenin-boshu.net/?eid=496

           

           

          【第13週目(平成29年8月)】

          ここ最近、すごく穏やかな海。

          すごく気持ちがいい!

          これがずっと続くといいなぁ

           

          【第14週目】

          投縄のブラン投げに初挑戦!

          はやく慣れてみんなと同じに回りたいです。

           

          【第15週目(平成29年9月)】

          今日、船頭が直々にブラン投げを教えてくれました。

          一言でいえば絶品!

          すごいリズミカルで、少しでもいいから近づきたいと思いました!

           

          【第16週目】

          お休み

           

          【第17週目】

          運搬船、無事届くといいなぁ

          楽しみいっぱい

           

          【第18週目】

          最近よく、彼女の事を考える。

          写真があっても、電話できてもやっぱり寂しいです。

          会いたい。

          無事にフランスから帰って来られるかなぁ

          また会えるかなぁ

          不安です。

           

          【第19週目】

          お休み

           

          【第20週目(平成29年10月)】

          夢にまでみた港につきました!

          バリ島

          ハメを外さない程度に楽しみます。

           

          【第21週目】

          投縄メンバーのひとりにカウントしてもらえました!

          うれしい!

          モチベーションアップ!!!

           

          【第22週目】

          今日初めてケガをしました。

          サイドローラーと縄に指をはさまれただけで

          大きな怪我ではなかったけど、揚げ縄終盤で疲れてたのか中々こたえました。

           

          【第23週目】

          その日の投縄の時、ボースン(甲板長)から、仕事にも慣れてきたので怪我をしやすいからと注意を受けたばかり。

          なおさら自分が情けないです。

          これから気を引き締めていきます。

           

          【第24週目(平成29年11月)】

          タンカー船から1ヶ月が経ちます。

          休みなくずっと仕事。

          今が頑張り時だと思うので

          がんばります。

           

           

          以上となります。

          気持ちの浮き沈みが読み取れますよね

          毎日、毎日、仕事、仕事、仕事

          漁師に自分の都合はなく、全ては魚の都合に合わせなくてはいけません。

          これはどの漁師も同じ。

           

          50メートルの船の中での物語。

           

          彼らのことを少し、考えてあげてください。

          よろしくお願いします。

           

           

          どんな人でも愛され感謝され、この世の中で自分は重要なのだと感じたがっている。

          ジョセフ・マーフィー
          (20世紀米国の教育家・牧師、イギリス出身、1898〜1981)

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          Rookie Fisherman Diary (From Miyagi-85)
          0

            先日の第36回目の「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」に登場した

            仙台市出身のHくん。

             

            近海マグロ延縄漁船でがんばるHくんの洋上日誌をご紹介しようと思います。

             

            乗船してから早や1年。

            その1年を一気にご紹介していきたいと思います。

            言葉少なげではありますが、寡黙な彼の一所懸命な姿をご覧いただきたいと思います。

             

             

            第1週目(平成28年12月)

            乗船してから数十分後、すぐに船酔いがはじまりダウンしました。

            初めての船酔いに驚きました。

             

            第2週目

            まだ船酔いが続きます。揚げ縄に参加するも、途中で部屋に戻り目を閉じました。

             

            第3週目(平成29年1月)

            少しずつ船酔いが覚め、食事もしっかり出来るようになってきました。

            少しホッとしました。

             

            第4週目

            揚げ縄と投縄、どちらにも参加できるようになりました。

            立っていることがとても辛いです。

             

            第5週目

            気圧、水温など、日誌の書き方を学びました。

            船でやることは沢山あるなと感じました。

             

            第6週目

            1航海目で船酔いの苦しさ、地面にたっているだけで大変など、様々な不安がありながらも

            気持ちをあらためて2航海目がスタート。

             

            第7週目

            出港してから約1週間で船の故障により陸に戻り、水揚げまで終了し再出発。

            出来ればすぐ出港したかった。

             

            第8週目(平成29年2月)

            手先が器用ではないと船主協会の研修で分かったため、縄刺しに苦労。

            数をやらないと身に付かないと思ったため、積極的に取り組んでいきたい。

             

            第9週目

            コンベアに来る縄と同時にモツレが発生する場合があり、毎回誰かに助けてもらいながらやっている状況

            モツレ後の対応を身に付けるには少し時間が必要だと思う。でも逃げずに向かっていきたい。

             

            第10週目

            漁師になる前から分かっていることは、使う道具が決まっている事。

            でも、種類やそのやり方がいろいろあるため大変だと思った。

             

            第11週目

            最初にブイを投げた時は重たくなかなか前に投げることが出来なかったが

            投げ方、アドバイスをもらって少し改善することが出来た。

             

            第12週目(平成29年3月)

            今まで自分で片付けをしていなかったため分からなかったが、片付けに時間がかかる。

            重たく量も多いため、効率よくすることが大切だと思った。

             

             

            今回は取りあえず12週目までお送りします。

            出港後、数十分で船酔いがはじまりダウンしたとあります。

            「船酔いに驚いた」とも書いてますね。

             

            普通、船酔いに驚くって聞いたことないですよね。

            船酔いに襲われることは十分予想できてるわけだし、具合が悪くなるじゃなくて「驚く」です。

             

            そうなんです。

            船酔いは驚くんです(笑)

            もちろん具合悪くなりますが、驚くんです。

            そう、船酔いは想像していたより具合が悪く、平衡感覚を無くすため

            あまりの気持ち悪さに驚くんです。

             

            船酔いを経験した若手船員のほとんどが同じことを言います。

            「船酔いをナメていた」と。

             

            それほど強烈なんですよ。船酔いって。

             

            この辛さを乗り越えて、少しずつですが作業に取り組んでいる姿が書かれておりますね!

            その成長を追っていきましょう。

             

            では次回!!

             

            IMG_2452.JPG

             

             

            若き時いらぬ事とて聞きおきし事こそ、老いて用に立ちけれ。

            多胡辰敬
            (戦国時代の武将、1497〜1562)

             

            ※若い時には必要ないことだと思っていたことこそ、歳をとってから役に立つものなのです。

             

             

            さまざまな事にチャレンジし

            何でも吸収してほしいと思います。

            それが後に、必ず生きてきます。

            そう455年前に亡くなった方も言っています。

            時代が変わっても、変わりようのないものがありますね。

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            Rookie Fisherman Diary (From Kesennuma-92)
            0

              皆さんお待ちかね(!?)の人気コーナー

              Rookie Fisherman Diary(洋上日誌)のコーナーです。

               

              今日は

              東京・青山の有名なセレクトショップの店員をしていた

              気仙沼出身のIくんです。

              そこから漁師の道、しかも遠洋マグロ漁船という選択をした彼の続報をお伝えしたいと思います。

               

              まずは復習です。

              出港時のようすはこちらの過去記事でご覧ください。

              http://gyosenin-boshu.net/?eid=487

               

              前回までの洋上日誌はこちらでご確認ください。

              http://gyosenin-boshu.net/?eid=494

               

              6176655248_IMG_4328.JPG

               

              そんな彼がどのような1ヶ月を送ったのでしょうか。

              成長してるでしょうか

              落ち込んでるでしょうか。

              それでは追ってみましょう!

               

              第5週目(平成29年10月)

              いよいよ仕事がはじまった。

              想像していたよりも、やっぱり大変だった。

              投縄はボースン(甲板長)や機関長から教わりながらひとつひとつこなしている。

              揚げ縄は初日はみんなの作業を見ながブラン手繰り(枝縄の巻き取り作業)やモツレを直し

              2回目からは一通り回りながら仕事をしているが、自分の手繰った(巻き取った)ブランの汚さとスピードが遅く

              みんなに迷惑をかけている。

              悔しい。

              早くキレイな仕事を心がけて仕事をしていきたい。

               

              第6週目

              揚げ縄も10回が終わった。

              まだまだ何をしていいのか分からない場面が多くもどかしい。

              先輩やインドネシア船員から毎日仕事を教えてもらい、少しずつ仕事も覚えているつもりだが

              いざというときに上手くいかない。

              もっといろいろなことに手を出していきたい。

               

              第7週目

              もう少しで揚げ縄も20回を迎える。

              まだまだ追われながら仕事をしてみんなに助けてもらっている。

              風邪をひいてしまい5日間くらい喉が痛い。

              あらためて体調管理に気をつけていこう。

               

              第8週目

              投縄が8回目を迎えた。

              一通りの仕事を教えてもらい実践している。

              餌がけ、ブラン投げ、スナップ付けは何度も練習している。

              船頭が餌がけが一番大切と言っていたため

              時に集中して作業に取り組んでいる。

              少しずつ投縄が楽になってきた。

               

              以上です。

               

              これは先月、10月の1ヶ月間を記した日誌です。

              やっぱり、先輩船員との比較

              仕事の正確性とスピードの差に戸惑ってるようですね。

              職人の仕事というのは、熟練すればするほど

              傍から見れば簡単そうに見えてしまいます。

               

              でも、同じことをしてみると正確性とスピードに格段の違いでることに驚くものです。

              そもそも出来ないなんてこともある。

              あまりの違いに、自分は皆に迷惑をかけていると思ってしまうもの。

               

              だれも「迷惑」だなんて思っていない。

              ヤル気のある人間が一所懸命にがんばって習得しようとしている姿勢に対し

              誰も「迷惑」だなんて思っていない。

              早く一人前になってほしいという願いでしかない。

               

              がんばる新人の成長を見るという事は

              指導者にとって、とても喜ばしいことなのです。

               

              「迷惑」の語源は

              文字通り迷い戸惑うことで、どうしていいか分からなくなることらしい。

               

              現代では一般的に「他人の行為により不快になる」ことを意味していると思います。

              この意味から、「仕事のできない俺は皆を不快にしている」と頭の中で繰り返し

              自らマイナスの自己暗示をかけてしまいます。

               

              これを続けてしまうと

              仕事が嫌になった時に逃げだす「出来ない理由」のひとつになってしまうんです。

              「俺は皆を不快にばかりさせているので、この職場から去った方がいい」という思考になり

              一気に逃げ出す方向に考えてしまう。

              辛いけど続けてみようという方向には考えられなくなるんです。

              逃げ出してばかりでは何の進歩もありません。

              人間として成長したい意味もあって漁師の道に飛び込んできたはずだ!

               

              がんばっている人間を指導することに

              誰一人として、迷い戸惑うことはありません。

              どうしていいか分からなくなる人なんていないのです。

               

              ですから、皆に「迷惑」はかけていないんです。

               

              思うのであれば、少しの「借り」を作っているだけだと思いましょう。

              その「借り」は、一人前になった時に利息を付けて一気に返していきましょ(笑)

              あせらない、あせらない。

               

              彼の様子はこれからも追っていきたいと思います。

              お楽しみに!!

               

               

              相手を変えるために一番いいのは、その人のそばで、こちらが輝くことだと思います。
              相手を変えようとするよりも、そばで輝いて生きるほうが、大きな影響を与えることができます

              福島正伸
              (コンサルタント、アントレプレナーセンター代表、1958〜)

               

               

              一所懸命がんばって、自らを輝かせていれば

              職場の環境にいい影響を与え、素晴らしいものになっていくものです。

              言うは易し行うは難しですが、これを信じて輝いていって欲しいと思います。

               

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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 10:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              Rookie Fisherman Diary (From Fukuoka-89)
              0

                今回はこのブログの人気コーナー「Rookie Fisherman Diary」です!

                気仙沼地区では、新人漁船員に初乗船から2年間に渡り洋上日誌を書いてもらっています。

                その日誌を皆様に向け公開するコーナーです。

                 

                航海日数が約1年にもなる遠洋マグロはえ縄漁船に乗船する若者が何を思い、何を考え

                そしてどんな成長を遂げるのか。

                それを時系列で紹介していきます。

                 

                今回紹介しますのは、今春に福岡県立水産高校を卒業し

                そのまま遠洋漁業の漁師(エンジニア見習い)となった少年の半年間を追いかけてみたいと思います。

                できるだけ原文そのままで掲載しますので、多少読みにくいところもあるかと思いますのでご了承ください。

                それではスタートです。

                 

                 

                 

                 

                第1週目(平成29年4月)

                最初2日間は船酔いでつらかった。

                 

                第2週目

                少しずつ慣れてきた。

                だけど怪我をしないように気を付ける。

                 

                第3週目

                初めてのバリ島、楽しかった。

                (気持ちを)切り替えて頑張る。
                インドネシア人(船員)との交流のしかたに苦戦、、、、

                 

                第4週目

                1回目の操業。

                覚える事が多くて大変だった。

                2回目の揚げ縄、みんなにくっついていくので必死

                 

                第5週目

                少しずつ仕事を覚えてきた。

                揚げ縄、忙しくなると何をやっていいのか分からなくなる時がある。

                 

                第6週目(平成29年5月)

                マスター(漁労長)から色々な話を聞いた。

                すごく勉強になった。

                まだ覚えることが沢山ある。

                1つずつこなしていく。

                 

                第7週目

                初めに比べると成長した気がした。

                5月11日の月、すごくキレイでした。

                サメに食べられそうになった。

                 

                第8週目

                まだまだ覚える事が沢山ある。

                投縄の仕事はあるていど覚えてきた。

                もっともっと成長して、立派な機関士になる。

                 

                第9週目

                少しずつ仕事を覚えるにつれ揚げ縄が楽しくなってきた

                 

                第10週目

                体長が悪かったけど、なんとか乗り切った。

                 

                第11週目(平成29年6月)

                投縄、基本的には全てできるようになった。

                 

                第12週目

                仕事に慣れてくると、いろいろと気を抜いてしまうところがあるので気を付ける。

                 

                第13週目

                ストレスが溜まってくると

                仕事に集中できなくなってくる。

                そこを改善できるようにがんばる。

                 

                第14週目

                初めて経験することが沢山あるので楽しい。

                 

                第15週目(平成29年7月)

                揚げ縄はすごく楽しい。

                だけど、風が強くて波しぶきや水しぶきを浴びると辛い。

                 

                第16週目

                ミスをすればするほど自信がなくなっていく気がして怖い。

                 

                第17週目

                言葉の壁ってものすごく高いことを社会に出て初めて知った。

                言いたいことを言えなかったり、いろいろと大変だなぁと思った。

                 

                第18週目

                まだまだ覚える事が多いので頑張る。

                 

                第19週目

                操業をする環境がガラッと変わったので体調に気をつける。

                 

                第20週目

                初めてとはいえ自分の準備不足に腹が立ちます。

                この1週間は特に人間関係の難しさを知る1週間になりました。

                この人は「ニガテ」とか「この人と仕事するとやりずらい」など、いろんなことを思いました。

                でも、社会に出てからはこんな人達とも上手くやっていかないといけないので

                正直、先が不安で仕方がありません。

                だけど、特にマグロ漁船員なんかはそうゆう人達とひとつ屋根の下で共に生活しなくちゃいけないので

                これからはそうゆう人達と上手くやっていきながらも、ニガテなどを気にせず仕事に集中できるように頑張る。

                 

                第21週目(平成29年8月)

                気仙沼の言葉

                いまだに慣れなくて何度も聞き返してしまう。

                 

                第22週目

                かなり船の生活に体が慣れてきた。

                でも、心が慣れない、、、

                 

                第23週目

                自分的に身体も心も少しずつ大人になっている気がする。

                 

                第24週目(平成29年9月)

                この船の乗組員になれて本当に良かったです。

                上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

                 

                第25週目

                バリ島の肉、おいしかった。

                ジャワ沖は暑いので、体調に気をつけてがんばる。

                 

                第26週目

                少し時間が空いての操業だったのでつかれました。

                 

                第27週目

                後輩ができると聞いてかなり気合が入った。

                 

                第28週目(平成29年10月)

                マスター(漁労長)とボースン(甲板長)から沢山話が聴けて

                とても勉強になりました。

                 

                 

                以上です。

                 

                精神的な起伏の大きさが読み取れますね。

                最初の頃は船酔いもあったり、仕事も全くわからなかったりで大変だったようですね。

                インドネシア船員とコミュニケーションのとり方ただたた苦戦していたり。

                 

                忙しくなると、皆に聞ける雰囲気ではなくなり

                何をしていいか分からず呆然としてしまった経験は、誰しもが経験したことではないでしょうか。

                 

                7週目はスゴイですよね。

                自らの成長を実感し、気持ちに余裕が生まれ

                夜空を見上げたら月がとてもキレイと感じれるようになった。

                月はいつでもキレイだったはずなんです。

                キレイと思える気持ちになれたというのは

                生長を実感し、前向きな気持ちになれている証かもしれませんね。

                それで、サメに食べられそうになるという(笑)

                 

                8週目には「立派な機関士になる」と宣言してますね!

                前向きな気持ちで頑張っている人の姿はカッコいいです!!

                 

                しばらくは「楽しい」という言葉が続きますが

                13週目から「ストレスが溜まる」「ミスをすればするほど自信がなくなっていく」

                という「壁」を感じる言葉が続きます。

                20週目になると人間関係の難しさを吐露する場面も。

                乗組員の連携が強く求められるうえに長期航海となるため

                人間関係の難しさは強く感じるところはあるかもしれません。

                 

                その後も「心が慣れない」などという言葉も続いていますが

                本人に頑張りもさることながら、先輩乗組員の方々のフォローもあって

                第24週目を迎えるのです。

                 

                この船の乗組員になれて本当に良かったです。

                上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

                 

                この言葉にとてもホッとしました。

                 

                先輩乗組員はこう言うでしょう。

                「誰にでも優しくなんてできない」

                「コイツの性格が素直だし、一生懸命頑張っているから応援したくなるんだ」

                「一生懸命だから一人前にさせてやりたいと思う」

                 

                逆に新人くんはこう言うでしょう。

                「私を育ててくれた先輩方のおかげです」

                「感謝しています」

                 

                私はこのバランスが人間関係の秘訣だと思っています。

                 

                船員は何事にも一生懸命な人が大好きなんです。

                その他には

                ・素直な人

                ・表裏がない人

                ・あいさつができる人

                 

                漁船に乗るために特別な勉強をしたには越したことはないけれど

                やはり、素直に一生懸命な姿は人を感動させ

                応援したくなるものです。

                 

                 

                社会というところは、短期的に見ればアンフェアなところもある。
                しかし、長期的に見れば必ずフェアなものだ。
                それだけに努力さえしていれば、必ず誰かひとりは見ていることを忘れるな。

                紀田順一郎
                (評論家、翻訳家、小説家、1935〜)

                 

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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                Rookie Fisherman Diary (From Hyogo-91)
                0

                  今回も洋上日誌の紹介をしたいと思います。

                  今回皆さんに紹介しますのは〜〜

                  現在、インド洋漁場で奮闘中

                  兵庫県からやってきた超陽気な好青年Yくん(20歳)です!

                   

                  5月に日本を発ち、5か月を経過したところです。

                   

                   

                  彼はホントに陽気で、いつもニコニコ。

                  細かな事は気もせず、自分に素直に生きている感じがイイですね♪

                   

                  さっそく、ご覧いただきましょう!

                   

                  【第1週目・平成29年5月】

                  バリ島にはじめて来た!

                  見るものすべてが新鮮でした。

                  船酔は思った以上にならなかったけど、インドネシア船員の(現地の)タバコが

                  やたらと香辛料の効いた臭いで、、、、

                  その臭いに吐きそう。

                   

                  【第2週目・平成29年6月】

                  操業が始るまですごく長くてすることがなくて、すごく暇。

                  準備も終盤戦にとりかかり、やっと始まるんだなぁ

                  と実感。楽しみ!

                  ボースン(甲板長)や通信長から毎日のようにパンやケーキ、道具をもらえる。

                  ありがとうございます!

                   

                  【第3週目】

                  投縄も揚げ縄も分からない事ばかり。

                  皆がバタバタしてて、もうどう動けばいいか分からない。

                  ボースンから指示された事しようとしても、先輩のインドネシア船員達から全く違う事を言われる。

                  どうすればいいの??

                   

                  【第4週目】

                  ブランリール1人立ち!

                  バタバタするけど、少しできるようになると楽しくなってきた!

                  けど、絡まってきたりすると(どうしていいか分からず)仁王立ち。

                  みんなについていけるように頑張りたい!!!

                   

                  【第5週目】

                  ある程度やわらかくなった魚だとスムーズにできるけど、固いと追いつかない。

                  それが怖い(笑)

                   

                  【第6週目・平成29年7月】

                  最近だいぶインドネシア人に馴染めてきたような気がします。

                  でも、まだまだついていけない(笑)

                   

                  【第7週目】

                  風邪をひきました。

                  ホンマに倒れそうになりました。

                  頭痛くて吐きそうです。

                  すごく寒くて、プラスアルファー投縄で、、、

                  いい経験になりました。
                  乗りきれて良かったです。

                   

                  【第8週目】

                  船長がきました!

                  モチベーションアップ!!

                  がんばります!!!

                  船長、DVDとプレーヤーありがとうございます。

                   

                  【第9週目】

                  海の上から電話かけれるなんて感動!

                  唯一、お母さんの電話番号がわかっているので電話してみた。

                  声を聞いたらホッとしたような、気合が入ったような。

                  でも少し寂しくなりました。

                   

                  【第10週目】

                  疲れました。寝ます。

                   

                  【第11週目・平成29年8月】

                  1日は長いけど、日にちが過ぎるのはすごく早い。

                  あっという間に1年が終わりそう。

                   

                  【第12週目】

                  運搬船に届けてもらう物を家に電話。

                  ちゃんと届くかなぁ。

                   

                  以上となります。

                   

                   

                  何とか頑張ってくれてるみたいです。

                  ボースンや通信長等の心遣い。

                  本当にありがたいですね〜〜〜

                   

                  彼は今もなお、洋上で奮闘中。

                  心から応援していきたいと思います。

                   

                   

                  虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。

                  If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.

                  ドリー・パートン(米国のシンガーソングライター、女優 / 1946〜)

                   

                  -----------------------------------------------------------------------

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  Rookie Fisherman Diary (From Kesennuma-92)
                  0

                    気仙沼地区の新人漁船員には、2年間にわたり「洋上日誌」を書かせています。

                    毎月まめに提出してくる人もいれば、滞ってる人もいるわけで(笑)

                     

                    でも、滞っているのが悪いのではなくて

                    激務の中、時間を割いて書いてくれるので「ある意味、仕事より大変」という人もいます。

                    貴重な休憩時間、ゆっくり休みたい休憩時間に書いてくれるので

                    無理に毎月提出しなさいと言い過ぎるのも気が引けます。

                     

                    しかし、この日誌は洋上環境を知る上では貴重な資料となりますし

                    今後のサポートにも十分生かせるため

                    毎年9月と3月には未提出分を半ば強引に提出させてるわけです。

                     

                    みんな。

                     

                    大変だったと思うけど、本当にありがとう。ごめん。

                     

                    という訳で、船主協会には各新人船員からの日誌が続々届いています。

                    これを私だけで留めるのはもったいないので

                    皆さんにもご覧いただき、洋上でのリアルな生活を感じてもらいたいと思っています。

                     

                    今回、紹介しますのは

                    9月に出港したばかりの新人漁船員の1ヶ月をご覧いただきたいと思います。

                     

                    この出港はブログでも紹介しました。

                     

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                    ブログで紹介したのはここまで。

                    出港から2時間後に、出港した本人からLINEが来ました。

                     

                    「もう何も見えないです!!(笑)」

                     

                    というコメントと共に送られてきた画像がこちら。

                     

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                    もう360度が海、海、海!!!

                     

                    ただ今から紹介する洋上日誌は、この後の状況です。

                    ご覧ください。

                     

                    第1週目

                    気仙沼港を出港して一週間。

                    あっという間に過ぎていった。

                    少々アクシデントがあったものの、波も穏やかで船酔いも少なく

                    洋上生活を送れている。

                    作業に加わり、ボースン(甲板長)をはじめ、船頭や船長、先輩が色々な事を教えてくれ、凄く勉強になる。

                    一つ一つ、しっかりと仕事を覚えていきたい。

                     

                    第2週目

                    洋上生活が2週目に入るも、弱い船酔いが続いている。

                    船酔さえなければ集中して仕事ができるのに。

                    インドネシア人の名前を全員覚えた。

                    早くインドネシア語も覚えて、いろいろコミュニケーションをとっていきたい。

                     

                    第3週目

                    船酔が治り、やっとご飯がおいしく感じるようになった。

                    洋上生活も3週目に入り、作業という作業もあまりなく、3日に一度くらいは休み。

                    休みの日はボースンの仕事を見て、終わったらブラン(枝縄)を巻く練習をしている。

                    ボースンは良い人で、仕事を見ているのが楽しい。

                     

                    第4週目

                    もう少しで気仙沼を出港して1ヶ月が経とうとしている。

                    仕事がなく休みが増えたが、休みの日は自主練している。

                    あと2日程度で漁場に到着する。

                    いよいよ始まると思うと緊張と不安でいっぱいだ。

                    とりあえず、始ってみないことには何も分からないので早く始まって欲しい!

                     

                     

                    以上となります。

                     

                    休みが多いとありますが

                    これが1年間続くのではありませんよ(笑)

                    漁場に着くまでの間です。

                    その間、船は24時間ノンストップで動き続けているのに1ヶ月もかかるんです。

                     

                    10月6日の漁業通信には「初縄操業中」の文字。

                    いよいよ始まったんですね。

                     

                    この続きは次回のお楽しみ。

                    彼の健闘を信じて。

                     

                     

                    時間を自分のものにしてしまえば、

                    多くの人が、一年でできることを

                    過大評価していること、

                    そして、十年でできることを

                    過小評価していることがわかるだろう。

                    - アンソニー・ロビンズ -

                    (米国の自己啓発作家、コーチ、講演家 / 1960〜)

                     

                     

                    私の好きな言葉のひとつです。

                    やるべき物事に対し、時間が無いからできないなどと言い訳を言わず

                    しっかり時間を割き、継続し続けたとしても

                    1年と言う時間は短く、思ったよりも成果を出すことは難しい。

                    しかし、10年という時間が経つころには当時想像もしなかったような成果をなすことができる。

                    ということです。

                     

                    諦めず、コツコツ頑張れば

                    自分でも信じられないような自分になることができるんです。

                     

                    -----------------------------------------------------------------

                     

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                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男



                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    Rookie Fisherman Diary (From Ishikawa-87)
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                      石川県からやって来た17歳の少年洋上日誌が何枚か届いているので

                      皆さんにも紹介したいと思います。

                       

                      彼が気仙沼港を旅立ったのが平成29年1月中旬。

                      もう5か月が経過しました。

                       

                      彼はマグロ漁船に乗りたくて、高校1年生の夏休みに私のところにやってきました。

                      「水産高校に行きたかったけど、地元には水産高校が無くてやむを得ず今の学校に行った」

                      「自分が行くべき学校ではなかった。学校を辞めて船に乗りたい」

                      言葉少なげに言いました。

                       

                      その時、私の下した結論は「NO」でした。

                      挨拶も出来て無かったですし、自分の思いをほとんど伝えられない様子に

                      社会に出るのはまだ早いと判断しました。

                       

                      「マグロ漁船は、今のあなたが来るべきところではない」

                      と伝えました。

                       

                      諦めきれない彼は、私が就業支援フェアに参加することを知ると

                      長距離バスに乗り、追いかけて来てくれました。

                      大阪会場と福岡会場。

                       

                      さすがに1年以上に渡り「マグロ漁船に乗りたい」と訴えられ

                      石川県から福岡会場まで17歳の少年が長距離バスを乗り継いで片道16時間もかけてこられた日には

                      「もう分かった!船に乗ろう」と言うしかありません(笑)

                       

                      実際、福岡会場での面談時間は5分もあったでしょうか?

                      「えっ?福岡まで来たの?長距離バス乗り継いで??」

                      「もう分かったよ。俺の負けだよ。話すことはもうないよ」

                      「後で連絡する」

                      これで終わりです。

                       

                      でも、その時の彼の笑顔は忘れられませんね。

                       

                      そして出港の時

                       

                       

                      彼はどのような船乗り人生を歩んでいるのでしょうか。

                      どうぞ、ご覧ください。

                       

                      第1週目(平成29年1月)

                      出港してからすぐに船酔いになった。

                       

                      第2週目

                      インドネシア船員からロープの結び方や取り方を教えてもらった。

                      早く覚えられるようにしたい。

                       

                      第3週目

                      ワッチ(当直)の時の機関部日誌の書き方や

                      油のさす(注油)場所を習った。

                       

                      第4週目(平成29年2月)

                      作り方は少しずつ覚えてきた。

                      だけど、自分が10個作る間に周りは13個くらい作っているので

                      スピードを上げられるように練習する。

                       

                      第5週目

                      1回目の揚げ縄は何をしていいのか分からず

                      ほとんど何もできなかった。

                      翌日の2回目の操業からはもつれたブランを直したり、釣り付けをしたりした。

                       

                      第6週目

                      スナップを幹縄から外すのが難しいです。

                      両手で外す方法は10回やれば8回は成功するけれど

                      片手では1回も成功しないです。

                       

                      第7週目

                      投縄のブラン出しから投げまで

                      全ての作業を取りあえずできるようになった。

                      でも、餌かけでミスをしたり、スナップかけが遅れたりすることもあるので

                      うまく出来るようにしたい。

                       

                      第8週目(平成29年3月)

                      スナップ外しが少しずつできるようになってきた。

                       

                      第9週目

                      カッパのズボン、肩ベルトで肩こりがあったので

                      腰まで縛るようにしたら楽になった。

                       

                      第10週目

                      インドネシアのサッポロ一番(即席ラーメン)を食べたら

                      日本で売っているものより辛い味だった。

                      でも、インドネシア人には辛さが足りないみたいで

                      さらにスパイスを入れて食べていた。

                      食文化の違いを実感した。

                       

                      第11週目

                      仕事のとき、できることと、できないことがあるから

                      できることを増やせるように周りを見て覚えたり

                      練習したりしてがんばりたい。

                       

                      第12週目

                      クラゲが顔に飛んできて目に入った。

                      1時間くらい痛かった。

                       

                      第13週目(平成29年4月)

                      天気が良くて暑い

                       

                      第14週目

                      体重が60圓砲覆辰

                      船に乗る前は55圓らい

                       

                      第15週目

                      インドネシアのジュースがおいしかった

                       

                      第16週目

                      魚の転載が行われた

                      作業中に船が揺れて、魚が崩れてきて少し焦ったけど

                      怪我をすることなくて良かった。

                       

                      第17週目(平成29年5月)

                      船では陸では食べたことがないものが料理にでます。

                      どれも美味しいです。

                      あと、インドネシアの辛い味も食べられるようになった。

                       

                      第18週目

                      小さい魚や病気の魚で解剖の方法を勉強中です。

                      頭の横のところを切るのが硬くて難しいです。

                       

                      第19週目

                      汗疹が治った

                       

                       

                      以上となります。

                       

                      彼はとても素直で腰も軽いので、船内での評判も良好との情報があります。

                      好きな仕事をしている人は見ていて楽しいもの。

                      先輩方からすれば、そんなに楽しいなら

                      こんな仕事もしてみようか?

                      あんな仕事もしてみようか?

                      と言ってみたくなるもの。

                       

                      インドネシア料理の辛さにも慣れ、うまく交流ももってるみたいですね。

                      クラゲの洗礼も受けたんですね(笑)

                      クラゲに刺されると、のた打ち回るほどの痛みに襲われます。

                      痛みったら、半端じゃありません!!

                       

                      ただ、これも慣れるみたいです。

                      体に免疫ができるのか、痛みを感じなくなるようです。

                      これも試練の1つ。

                       

                      ひとつ、またひとつと出来る仕事を増やしてほしいですね。

                       

                      地元の友達は、普通に高校に行って楽しく過ごしてることでしょう。

                      勉強したり、部活動したり、皆で買い物したり遊んだり

                      今しかない高校生活を楽しんで

                      その後に船に乗ればよいと思うところもあるのですが

                      彼にはそれが苦しかったんでしょうね。

                      学校が嫌なわけではない、大切な友達もいる

                      でも、「海にでたい!」というワクワクが全てに勝ったんでしょう。

                       

                      閉鎖されたマグロ船という船内、過酷な海、一度漁に出たら航海が終わるまで10か月間は帰って来ない。

                      ここに彼は青春を見出したんですね。

                       

                      楽しい時ばかりではないはずです、辛い時も多いと思います。

                      でも、これは自分が選んだ道。

                      自らの手で成功を掴んでほしいと思います。

                       

                       

                       

                      私は、失敗するかもしれないけれども、

                      やってみようというような事は決してしません。

                      絶対に成功するのだということを、

                      確信してやるのです。

                      何が何でもやるのだ、

                      という意気込みでやるのです。

                      - 松下幸之助 -

                      (パナソニック創業者 / 1894〜1989)

                       

                       

                       

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                      【漁師になりたい人募集】

                       

                      漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

                      どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

                      分からなければ聞けばいいんです。

                      漁業就業支援フェア

                      全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場所なんです。

                      まずは行動。

                      動けば必ず変わります。

                       

                       

                       

                      漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

                      まるごとイベント


                       

                      福岡会場

                      日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
                      会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
                      アクセス:
                      ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
                      ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

                       

                      他の会場はこちらを参照してください。

                      http://www.ryoushi.jp/fair/

                       

                       

                       

                       

                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                      乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                      名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                      住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                      電 話:0226−22−0793(月〜金)
                      メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                      担 当:吉田鶴男

                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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