漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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Rookie Fisherman Diary (From Miyagi-85)
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    先日の第36回目の「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」に登場した

    仙台市出身のHくん。

     

    近海マグロ延縄漁船でがんばるHくんの洋上日誌をご紹介しようと思います。

     

    乗船してから早や1年。

    その1年を一気にご紹介していきたいと思います。

    言葉少なげではありますが、寡黙な彼の一所懸命な姿をご覧いただきたいと思います。

     

     

    第1週目(平成28年12月)

    乗船してから数十分後、すぐに船酔いがはじまりダウンしました。

    初めての船酔いに驚きました。

     

    第2週目

    まだ船酔いが続きます。揚げ縄に参加するも、途中で部屋に戻り目を閉じました。

     

    第3週目(平成29年1月)

    少しずつ船酔いが覚め、食事もしっかり出来るようになってきました。

    少しホッとしました。

     

    第4週目

    揚げ縄と投縄、どちらにも参加できるようになりました。

    立っていることがとても辛いです。

     

    第5週目

    気圧、水温など、日誌の書き方を学びました。

    船でやることは沢山あるなと感じました。

     

    第6週目

    1航海目で船酔いの苦しさ、地面にたっているだけで大変など、様々な不安がありながらも

    気持ちをあらためて2航海目がスタート。

     

    第7週目

    出港してから約1週間で船の故障により陸に戻り、水揚げまで終了し再出発。

    出来ればすぐ出港したかった。

     

    第8週目(平成29年2月)

    手先が器用ではないと船主協会の研修で分かったため、縄刺しに苦労。

    数をやらないと身に付かないと思ったため、積極的に取り組んでいきたい。

     

    第9週目

    コンベアに来る縄と同時にモツレが発生する場合があり、毎回誰かに助けてもらいながらやっている状況

    モツレ後の対応を身に付けるには少し時間が必要だと思う。でも逃げずに向かっていきたい。

     

    第10週目

    漁師になる前から分かっていることは、使う道具が決まっている事。

    でも、種類やそのやり方がいろいろあるため大変だと思った。

     

    第11週目

    最初にブイを投げた時は重たくなかなか前に投げることが出来なかったが

    投げ方、アドバイスをもらって少し改善することが出来た。

     

    第12週目(平成29年3月)

    今まで自分で片付けをしていなかったため分からなかったが、片付けに時間がかかる。

    重たく量も多いため、効率よくすることが大切だと思った。

     

     

    今回は取りあえず12週目までお送りします。

    出港後、数十分で船酔いがはじまりダウンしたとあります。

    「船酔いに驚いた」とも書いてますね。

     

    普通、船酔いに驚くって聞いたことないですよね。

    船酔いに襲われることは十分予想できてるわけだし、具合が悪くなるじゃなくて「驚く」です。

     

    そうなんです。

    船酔いは驚くんです(笑)

    もちろん具合悪くなりますが、驚くんです。

    そう、船酔いは想像していたより具合が悪く、平衡感覚を無くすため

    あまりの気持ち悪さに驚くんです。

     

    船酔いを経験した若手船員のほとんどが同じことを言います。

    「船酔いをナメていた」と。

     

    それほど強烈なんですよ。船酔いって。

     

    この辛さを乗り越えて、少しずつですが作業に取り組んでいる姿が書かれておりますね!

    その成長を追っていきましょう。

     

    では次回!!

     

    IMG_2452.JPG

     

     

    若き時いらぬ事とて聞きおきし事こそ、老いて用に立ちけれ。

    多胡辰敬
    (戦国時代の武将、1497〜1562)

     

    ※若い時には必要ないことだと思っていたことこそ、歳をとってから役に立つものなのです。

     

     

    さまざまな事にチャレンジし

    何でも吸収してほしいと思います。

    それが後に、必ず生きてきます。

    そう455年前に亡くなった方も言っています。

    時代が変わっても、変わりようのないものがありますね。

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    Rookie Fisherman Diary (From Kesennuma-92)
    0

      皆さんお待ちかね(!?)の人気コーナー

      Rookie Fisherman Diary(洋上日誌)のコーナーです。

       

      今日は

      東京・青山の有名なセレクトショップの店員をしていた

      気仙沼出身のIくんです。

      そこから漁師の道、しかも遠洋マグロ漁船という選択をした彼の続報をお伝えしたいと思います。

       

      まずは復習です。

      出港時のようすはこちらの過去記事でご覧ください。

      http://gyosenin-boshu.net/?eid=487

       

      前回までの洋上日誌はこちらでご確認ください。

      http://gyosenin-boshu.net/?eid=494

       

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      そんな彼がどのような1ヶ月を送ったのでしょうか。

      成長してるでしょうか

      落ち込んでるでしょうか。

      それでは追ってみましょう!

       

      第5週目(平成29年10月)

      いよいよ仕事がはじまった。

      想像していたよりも、やっぱり大変だった。

      投縄はボースン(甲板長)や機関長から教わりながらひとつひとつこなしている。

      揚げ縄は初日はみんなの作業を見ながブラン手繰り(枝縄の巻き取り作業)やモツレを直し

      2回目からは一通り回りながら仕事をしているが、自分の手繰った(巻き取った)ブランの汚さとスピードが遅く

      みんなに迷惑をかけている。

      悔しい。

      早くキレイな仕事を心がけて仕事をしていきたい。

       

      第6週目

      揚げ縄も10回が終わった。

      まだまだ何をしていいのか分からない場面が多くもどかしい。

      先輩やインドネシア船員から毎日仕事を教えてもらい、少しずつ仕事も覚えているつもりだが

      いざというときに上手くいかない。

      もっといろいろなことに手を出していきたい。

       

      第7週目

      もう少しで揚げ縄も20回を迎える。

      まだまだ追われながら仕事をしてみんなに助けてもらっている。

      風邪をひいてしまい5日間くらい喉が痛い。

      あらためて体調管理に気をつけていこう。

       

      第8週目

      投縄が8回目を迎えた。

      一通りの仕事を教えてもらい実践している。

      餌がけ、ブラン投げ、スナップ付けは何度も練習している。

      船頭が餌がけが一番大切と言っていたため

      時に集中して作業に取り組んでいる。

      少しずつ投縄が楽になってきた。

       

      以上です。

       

      これは先月、10月の1ヶ月間を記した日誌です。

      やっぱり、先輩船員との比較

      仕事の正確性とスピードの差に戸惑ってるようですね。

      職人の仕事というのは、熟練すればするほど

      傍から見れば簡単そうに見えてしまいます。

       

      でも、同じことをしてみると正確性とスピードに格段の違いでることに驚くものです。

      そもそも出来ないなんてこともある。

      あまりの違いに、自分は皆に迷惑をかけていると思ってしまうもの。

       

      だれも「迷惑」だなんて思っていない。

      ヤル気のある人間が一所懸命にがんばって習得しようとしている姿勢に対し

      誰も「迷惑」だなんて思っていない。

      早く一人前になってほしいという願いでしかない。

       

      がんばる新人の成長を見るという事は

      指導者にとって、とても喜ばしいことなのです。

       

      「迷惑」の語源は

      文字通り迷い戸惑うことで、どうしていいか分からなくなることらしい。

       

      現代では一般的に「他人の行為により不快になる」ことを意味していると思います。

      この意味から、「仕事のできない俺は皆を不快にしている」と頭の中で繰り返し

      自らマイナスの自己暗示をかけてしまいます。

       

      これを続けてしまうと

      仕事が嫌になった時に逃げだす「出来ない理由」のひとつになってしまうんです。

      「俺は皆を不快にばかりさせているので、この職場から去った方がいい」という思考になり

      一気に逃げ出す方向に考えてしまう。

      辛いけど続けてみようという方向には考えられなくなるんです。

      逃げ出してばかりでは何の進歩もありません。

      人間として成長したい意味もあって漁師の道に飛び込んできたはずだ!

       

      がんばっている人間を指導することに

      誰一人として、迷い戸惑うことはありません。

      どうしていいか分からなくなる人なんていないのです。

       

      ですから、皆に「迷惑」はかけていないんです。

       

      思うのであれば、少しの「借り」を作っているだけだと思いましょう。

      その「借り」は、一人前になった時に利息を付けて一気に返していきましょ(笑)

      あせらない、あせらない。

       

      彼の様子はこれからも追っていきたいと思います。

      お楽しみに!!

       

       

      相手を変えるために一番いいのは、その人のそばで、こちらが輝くことだと思います。
      相手を変えようとするよりも、そばで輝いて生きるほうが、大きな影響を与えることができます

      福島正伸
      (コンサルタント、アントレプレナーセンター代表、1958〜)

       

       

      一所懸命がんばって、自らを輝かせていれば

      職場の環境にいい影響を与え、素晴らしいものになっていくものです。

      言うは易し行うは難しですが、これを信じて輝いていって欲しいと思います。

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 10:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      Rookie Fisherman Diary (From Fukuoka-89)
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        今回はこのブログの人気コーナー「Rookie Fisherman Diary」です!

        気仙沼地区では、新人漁船員に初乗船から2年間に渡り洋上日誌を書いてもらっています。

        その日誌を皆様に向け公開するコーナーです。

         

        航海日数が約1年にもなる遠洋マグロはえ縄漁船に乗船する若者が何を思い、何を考え

        そしてどんな成長を遂げるのか。

        それを時系列で紹介していきます。

         

        今回紹介しますのは、今春に福岡県立水産高校を卒業し

        そのまま遠洋漁業の漁師(エンジニア見習い)となった少年の半年間を追いかけてみたいと思います。

        できるだけ原文そのままで掲載しますので、多少読みにくいところもあるかと思いますのでご了承ください。

        それではスタートです。

         

         

         

         

        第1週目(平成29年4月)

        最初2日間は船酔いでつらかった。

         

        第2週目

        少しずつ慣れてきた。

        だけど怪我をしないように気を付ける。

         

        第3週目

        初めてのバリ島、楽しかった。

        (気持ちを)切り替えて頑張る。
        インドネシア人(船員)との交流のしかたに苦戦、、、、

         

        第4週目

        1回目の操業。

        覚える事が多くて大変だった。

        2回目の揚げ縄、みんなにくっついていくので必死

         

        第5週目

        少しずつ仕事を覚えてきた。

        揚げ縄、忙しくなると何をやっていいのか分からなくなる時がある。

         

        第6週目(平成29年5月)

        マスター(漁労長)から色々な話を聞いた。

        すごく勉強になった。

        まだ覚えることが沢山ある。

        1つずつこなしていく。

         

        第7週目

        初めに比べると成長した気がした。

        5月11日の月、すごくキレイでした。

        サメに食べられそうになった。

         

        第8週目

        まだまだ覚える事が沢山ある。

        投縄の仕事はあるていど覚えてきた。

        もっともっと成長して、立派な機関士になる。

         

        第9週目

        少しずつ仕事を覚えるにつれ揚げ縄が楽しくなってきた

         

        第10週目

        体長が悪かったけど、なんとか乗り切った。

         

        第11週目(平成29年6月)

        投縄、基本的には全てできるようになった。

         

        第12週目

        仕事に慣れてくると、いろいろと気を抜いてしまうところがあるので気を付ける。

         

        第13週目

        ストレスが溜まってくると

        仕事に集中できなくなってくる。

        そこを改善できるようにがんばる。

         

        第14週目

        初めて経験することが沢山あるので楽しい。

         

        第15週目(平成29年7月)

        揚げ縄はすごく楽しい。

        だけど、風が強くて波しぶきや水しぶきを浴びると辛い。

         

        第16週目

        ミスをすればするほど自信がなくなっていく気がして怖い。

         

        第17週目

        言葉の壁ってものすごく高いことを社会に出て初めて知った。

        言いたいことを言えなかったり、いろいろと大変だなぁと思った。

         

        第18週目

        まだまだ覚える事が多いので頑張る。

         

        第19週目

        操業をする環境がガラッと変わったので体調に気をつける。

         

        第20週目

        初めてとはいえ自分の準備不足に腹が立ちます。

        この1週間は特に人間関係の難しさを知る1週間になりました。

        この人は「ニガテ」とか「この人と仕事するとやりずらい」など、いろんなことを思いました。

        でも、社会に出てからはこんな人達とも上手くやっていかないといけないので

        正直、先が不安で仕方がありません。

        だけど、特にマグロ漁船員なんかはそうゆう人達とひとつ屋根の下で共に生活しなくちゃいけないので

        これからはそうゆう人達と上手くやっていきながらも、ニガテなどを気にせず仕事に集中できるように頑張る。

         

        第21週目(平成29年8月)

        気仙沼の言葉

        いまだに慣れなくて何度も聞き返してしまう。

         

        第22週目

        かなり船の生活に体が慣れてきた。

        でも、心が慣れない、、、

         

        第23週目

        自分的に身体も心も少しずつ大人になっている気がする。

         

        第24週目(平成29年9月)

        この船の乗組員になれて本当に良かったです。

        上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

         

        第25週目

        バリ島の肉、おいしかった。

        ジャワ沖は暑いので、体調に気をつけてがんばる。

         

        第26週目

        少し時間が空いての操業だったのでつかれました。

         

        第27週目

        後輩ができると聞いてかなり気合が入った。

         

        第28週目(平成29年10月)

        マスター(漁労長)とボースン(甲板長)から沢山話が聴けて

        とても勉強になりました。

         

         

        以上です。

         

        精神的な起伏の大きさが読み取れますね。

        最初の頃は船酔いもあったり、仕事も全くわからなかったりで大変だったようですね。

        インドネシア船員とコミュニケーションのとり方ただたた苦戦していたり。

         

        忙しくなると、皆に聞ける雰囲気ではなくなり

        何をしていいか分からず呆然としてしまった経験は、誰しもが経験したことではないでしょうか。

         

        7週目はスゴイですよね。

        自らの成長を実感し、気持ちに余裕が生まれ

        夜空を見上げたら月がとてもキレイと感じれるようになった。

        月はいつでもキレイだったはずなんです。

        キレイと思える気持ちになれたというのは

        生長を実感し、前向きな気持ちになれている証かもしれませんね。

        それで、サメに食べられそうになるという(笑)

         

        8週目には「立派な機関士になる」と宣言してますね!

        前向きな気持ちで頑張っている人の姿はカッコいいです!!

         

        しばらくは「楽しい」という言葉が続きますが

        13週目から「ストレスが溜まる」「ミスをすればするほど自信がなくなっていく」

        という「壁」を感じる言葉が続きます。

        20週目になると人間関係の難しさを吐露する場面も。

        乗組員の連携が強く求められるうえに長期航海となるため

        人間関係の難しさは強く感じるところはあるかもしれません。

         

        その後も「心が慣れない」などという言葉も続いていますが

        本人に頑張りもさることながら、先輩乗組員の方々のフォローもあって

        第24週目を迎えるのです。

         

        この船の乗組員になれて本当に良かったです。

        上司のみなさんが優しくてとても嬉しいです。

         

        この言葉にとてもホッとしました。

         

        先輩乗組員はこう言うでしょう。

        「誰にでも優しくなんてできない」

        「コイツの性格が素直だし、一生懸命頑張っているから応援したくなるんだ」

        「一生懸命だから一人前にさせてやりたいと思う」

         

        逆に新人くんはこう言うでしょう。

        「私を育ててくれた先輩方のおかげです」

        「感謝しています」

         

        私はこのバランスが人間関係の秘訣だと思っています。

         

        船員は何事にも一生懸命な人が大好きなんです。

        その他には

        ・素直な人

        ・表裏がない人

        ・あいさつができる人

         

        漁船に乗るために特別な勉強をしたには越したことはないけれど

        やはり、素直に一生懸命な姿は人を感動させ

        応援したくなるものです。

         

         

        社会というところは、短期的に見ればアンフェアなところもある。
        しかし、長期的に見れば必ずフェアなものだ。
        それだけに努力さえしていれば、必ず誰かひとりは見ていることを忘れるな。

        紀田順一郎
        (評論家、翻訳家、小説家、1935〜)

         

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        Rookie Fisherman Diary (From Hyogo-91)
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          今回も洋上日誌の紹介をしたいと思います。

          今回皆さんに紹介しますのは〜〜

          現在、インド洋漁場で奮闘中

          兵庫県からやってきた超陽気な好青年Yくん(20歳)です!

           

          5月に日本を発ち、5か月を経過したところです。

           

           

          彼はホントに陽気で、いつもニコニコ。

          細かな事は気もせず、自分に素直に生きている感じがイイですね♪

           

          さっそく、ご覧いただきましょう!

           

          【第1週目・平成29年5月】

          バリ島にはじめて来た!

          見るものすべてが新鮮でした。

          船酔は思った以上にならなかったけど、インドネシア船員の(現地の)タバコが

          やたらと香辛料の効いた臭いで、、、、

          その臭いに吐きそう。

           

          【第2週目・平成29年6月】

          操業が始るまですごく長くてすることがなくて、すごく暇。

          準備も終盤戦にとりかかり、やっと始まるんだなぁ

          と実感。楽しみ!

          ボースン(甲板長)や通信長から毎日のようにパンやケーキ、道具をもらえる。

          ありがとうございます!

           

          【第3週目】

          投縄も揚げ縄も分からない事ばかり。

          皆がバタバタしてて、もうどう動けばいいか分からない。

          ボースンから指示された事しようとしても、先輩のインドネシア船員達から全く違う事を言われる。

          どうすればいいの??

           

          【第4週目】

          ブランリール1人立ち!

          バタバタするけど、少しできるようになると楽しくなってきた!

          けど、絡まってきたりすると(どうしていいか分からず)仁王立ち。

          みんなについていけるように頑張りたい!!!

           

          【第5週目】

          ある程度やわらかくなった魚だとスムーズにできるけど、固いと追いつかない。

          それが怖い(笑)

           

          【第6週目・平成29年7月】

          最近だいぶインドネシア人に馴染めてきたような気がします。

          でも、まだまだついていけない(笑)

           

          【第7週目】

          風邪をひきました。

          ホンマに倒れそうになりました。

          頭痛くて吐きそうです。

          すごく寒くて、プラスアルファー投縄で、、、

          いい経験になりました。
          乗りきれて良かったです。

           

          【第8週目】

          船長がきました!

          モチベーションアップ!!

          がんばります!!!

          船長、DVDとプレーヤーありがとうございます。

           

          【第9週目】

          海の上から電話かけれるなんて感動!

          唯一、お母さんの電話番号がわかっているので電話してみた。

          声を聞いたらホッとしたような、気合が入ったような。

          でも少し寂しくなりました。

           

          【第10週目】

          疲れました。寝ます。

           

          【第11週目・平成29年8月】

          1日は長いけど、日にちが過ぎるのはすごく早い。

          あっという間に1年が終わりそう。

           

          【第12週目】

          運搬船に届けてもらう物を家に電話。

          ちゃんと届くかなぁ。

           

          以上となります。

           

           

          何とか頑張ってくれてるみたいです。

          ボースンや通信長等の心遣い。

          本当にありがたいですね〜〜〜

           

          彼は今もなお、洋上で奮闘中。

          心から応援していきたいと思います。

           

           

          虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。

          If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.

          ドリー・パートン(米国のシンガーソングライター、女優 / 1946〜)

           

          -----------------------------------------------------------------------

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          Rookie Fisherman Diary (From Kesennuma-92)
          0

            気仙沼地区の新人漁船員には、2年間にわたり「洋上日誌」を書かせています。

            毎月まめに提出してくる人もいれば、滞ってる人もいるわけで(笑)

             

            でも、滞っているのが悪いのではなくて

            激務の中、時間を割いて書いてくれるので「ある意味、仕事より大変」という人もいます。

            貴重な休憩時間、ゆっくり休みたい休憩時間に書いてくれるので

            無理に毎月提出しなさいと言い過ぎるのも気が引けます。

             

            しかし、この日誌は洋上環境を知る上では貴重な資料となりますし

            今後のサポートにも十分生かせるため

            毎年9月と3月には未提出分を半ば強引に提出させてるわけです。

             

            みんな。

             

            大変だったと思うけど、本当にありがとう。ごめん。

             

            という訳で、船主協会には各新人船員からの日誌が続々届いています。

            これを私だけで留めるのはもったいないので

            皆さんにもご覧いただき、洋上でのリアルな生活を感じてもらいたいと思っています。

             

            今回、紹介しますのは

            9月に出港したばかりの新人漁船員の1ヶ月をご覧いただきたいと思います。

             

            この出港はブログでも紹介しました。

             

            6176655248_IMG_4325 (1).JPG

             

            6176655248_IMG_4329.JPG

             

            6176655248_IMG_4335.JPG

             

            6176655248_IMG_4336.JPG

             

            6176655248_IMG_4337.JPG

             

            6176655248_IMG_4340.JPG

             

            ブログで紹介したのはここまで。

            出港から2時間後に、出港した本人からLINEが来ました。

             

            「もう何も見えないです!!(笑)」

             

            というコメントと共に送られてきた画像がこちら。

             

            IMG_5700.JPG

             

            もう360度が海、海、海!!!

             

            ただ今から紹介する洋上日誌は、この後の状況です。

            ご覧ください。

             

            第1週目

            気仙沼港を出港して一週間。

            あっという間に過ぎていった。

            少々アクシデントがあったものの、波も穏やかで船酔いも少なく

            洋上生活を送れている。

            作業に加わり、ボースン(甲板長)をはじめ、船頭や船長、先輩が色々な事を教えてくれ、凄く勉強になる。

            一つ一つ、しっかりと仕事を覚えていきたい。

             

            第2週目

            洋上生活が2週目に入るも、弱い船酔いが続いている。

            船酔さえなければ集中して仕事ができるのに。

            インドネシア人の名前を全員覚えた。

            早くインドネシア語も覚えて、いろいろコミュニケーションをとっていきたい。

             

            第3週目

            船酔が治り、やっとご飯がおいしく感じるようになった。

            洋上生活も3週目に入り、作業という作業もあまりなく、3日に一度くらいは休み。

            休みの日はボースンの仕事を見て、終わったらブラン(枝縄)を巻く練習をしている。

            ボースンは良い人で、仕事を見ているのが楽しい。

             

            第4週目

            もう少しで気仙沼を出港して1ヶ月が経とうとしている。

            仕事がなく休みが増えたが、休みの日は自主練している。

            あと2日程度で漁場に到着する。

            いよいよ始まると思うと緊張と不安でいっぱいだ。

            とりあえず、始ってみないことには何も分からないので早く始まって欲しい!

             

             

            以上となります。

             

            休みが多いとありますが

            これが1年間続くのではありませんよ(笑)

            漁場に着くまでの間です。

            その間、船は24時間ノンストップで動き続けているのに1ヶ月もかかるんです。

             

            10月6日の漁業通信には「初縄操業中」の文字。

            いよいよ始まったんですね。

             

            この続きは次回のお楽しみ。

            彼の健闘を信じて。

             

             

            時間を自分のものにしてしまえば、

            多くの人が、一年でできることを

            過大評価していること、

            そして、十年でできることを

            過小評価していることがわかるだろう。

            - アンソニー・ロビンズ -

            (米国の自己啓発作家、コーチ、講演家 / 1960〜)

             

             

            私の好きな言葉のひとつです。

            やるべき物事に対し、時間が無いからできないなどと言い訳を言わず

            しっかり時間を割き、継続し続けたとしても

            1年と言う時間は短く、思ったよりも成果を出すことは難しい。

            しかし、10年という時間が経つころには当時想像もしなかったような成果をなすことができる。

            ということです。

             

            諦めず、コツコツ頑張れば

            自分でも信じられないような自分になることができるんです。

             

            -----------------------------------------------------------------

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            Rookie Fisherman Diary (From Ishikawa-87)
            0

              石川県からやって来た17歳の少年洋上日誌が何枚か届いているので

              皆さんにも紹介したいと思います。

               

              彼が気仙沼港を旅立ったのが平成29年1月中旬。

              もう5か月が経過しました。

               

              彼はマグロ漁船に乗りたくて、高校1年生の夏休みに私のところにやってきました。

              「水産高校に行きたかったけど、地元には水産高校が無くてやむを得ず今の学校に行った」

              「自分が行くべき学校ではなかった。学校を辞めて船に乗りたい」

              言葉少なげに言いました。

               

              その時、私の下した結論は「NO」でした。

              挨拶も出来て無かったですし、自分の思いをほとんど伝えられない様子に

              社会に出るのはまだ早いと判断しました。

               

              「マグロ漁船は、今のあなたが来るべきところではない」

              と伝えました。

               

              諦めきれない彼は、私が就業支援フェアに参加することを知ると

              長距離バスに乗り、追いかけて来てくれました。

              大阪会場と福岡会場。

               

              さすがに1年以上に渡り「マグロ漁船に乗りたい」と訴えられ

              石川県から福岡会場まで17歳の少年が長距離バスを乗り継いで片道16時間もかけてこられた日には

              「もう分かった!船に乗ろう」と言うしかありません(笑)

               

              実際、福岡会場での面談時間は5分もあったでしょうか?

              「えっ?福岡まで来たの?長距離バス乗り継いで??」

              「もう分かったよ。俺の負けだよ。話すことはもうないよ」

              「後で連絡する」

              これで終わりです。

               

              でも、その時の彼の笑顔は忘れられませんね。

               

              そして出港の時

               

               

              彼はどのような船乗り人生を歩んでいるのでしょうか。

              どうぞ、ご覧ください。

               

              第1週目(平成29年1月)

              出港してからすぐに船酔いになった。

               

              第2週目

              インドネシア船員からロープの結び方や取り方を教えてもらった。

              早く覚えられるようにしたい。

               

              第3週目

              ワッチ(当直)の時の機関部日誌の書き方や

              油のさす(注油)場所を習った。

               

              第4週目(平成29年2月)

              作り方は少しずつ覚えてきた。

              だけど、自分が10個作る間に周りは13個くらい作っているので

              スピードを上げられるように練習する。

               

              第5週目

              1回目の揚げ縄は何をしていいのか分からず

              ほとんど何もできなかった。

              翌日の2回目の操業からはもつれたブランを直したり、釣り付けをしたりした。

               

              第6週目

              スナップを幹縄から外すのが難しいです。

              両手で外す方法は10回やれば8回は成功するけれど

              片手では1回も成功しないです。

               

              第7週目

              投縄のブラン出しから投げまで

              全ての作業を取りあえずできるようになった。

              でも、餌かけでミスをしたり、スナップかけが遅れたりすることもあるので

              うまく出来るようにしたい。

               

              第8週目(平成29年3月)

              スナップ外しが少しずつできるようになってきた。

               

              第9週目

              カッパのズボン、肩ベルトで肩こりがあったので

              腰まで縛るようにしたら楽になった。

               

              第10週目

              インドネシアのサッポロ一番(即席ラーメン)を食べたら

              日本で売っているものより辛い味だった。

              でも、インドネシア人には辛さが足りないみたいで

              さらにスパイスを入れて食べていた。

              食文化の違いを実感した。

               

              第11週目

              仕事のとき、できることと、できないことがあるから

              できることを増やせるように周りを見て覚えたり

              練習したりしてがんばりたい。

               

              第12週目

              クラゲが顔に飛んできて目に入った。

              1時間くらい痛かった。

               

              第13週目(平成29年4月)

              天気が良くて暑い

               

              第14週目

              体重が60圓砲覆辰

              船に乗る前は55圓らい

               

              第15週目

              インドネシアのジュースがおいしかった

               

              第16週目

              魚の転載が行われた

              作業中に船が揺れて、魚が崩れてきて少し焦ったけど

              怪我をすることなくて良かった。

               

              第17週目(平成29年5月)

              船では陸では食べたことがないものが料理にでます。

              どれも美味しいです。

              あと、インドネシアの辛い味も食べられるようになった。

               

              第18週目

              小さい魚や病気の魚で解剖の方法を勉強中です。

              頭の横のところを切るのが硬くて難しいです。

               

              第19週目

              汗疹が治った

               

               

              以上となります。

               

              彼はとても素直で腰も軽いので、船内での評判も良好との情報があります。

              好きな仕事をしている人は見ていて楽しいもの。

              先輩方からすれば、そんなに楽しいなら

              こんな仕事もしてみようか?

              あんな仕事もしてみようか?

              と言ってみたくなるもの。

               

              インドネシア料理の辛さにも慣れ、うまく交流ももってるみたいですね。

              クラゲの洗礼も受けたんですね(笑)

              クラゲに刺されると、のた打ち回るほどの痛みに襲われます。

              痛みったら、半端じゃありません!!

               

              ただ、これも慣れるみたいです。

              体に免疫ができるのか、痛みを感じなくなるようです。

              これも試練の1つ。

               

              ひとつ、またひとつと出来る仕事を増やしてほしいですね。

               

              地元の友達は、普通に高校に行って楽しく過ごしてることでしょう。

              勉強したり、部活動したり、皆で買い物したり遊んだり

              今しかない高校生活を楽しんで

              その後に船に乗ればよいと思うところもあるのですが

              彼にはそれが苦しかったんでしょうね。

              学校が嫌なわけではない、大切な友達もいる

              でも、「海にでたい!」というワクワクが全てに勝ったんでしょう。

               

              閉鎖されたマグロ船という船内、過酷な海、一度漁に出たら航海が終わるまで10か月間は帰って来ない。

              ここに彼は青春を見出したんですね。

               

              楽しい時ばかりではないはずです、辛い時も多いと思います。

              でも、これは自分が選んだ道。

              自らの手で成功を掴んでほしいと思います。

               

               

               

              私は、失敗するかもしれないけれども、

              やってみようというような事は決してしません。

              絶対に成功するのだということを、

              確信してやるのです。

              何が何でもやるのだ、

              という意気込みでやるのです。

              - 松下幸之助 -

              (パナソニック創業者 / 1894〜1989)

               

               

               

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              【漁師になりたい人募集】

               

              漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

              どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

              分からなければ聞けばいいんです。

              漁業就業支援フェア

              全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場所なんです。

              まずは行動。

              動けば必ず変わります。

               

               

               

              漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

              まるごとイベント


               

              福岡会場

              日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
              会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
              アクセス:
              ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
              ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

               

              他の会場はこちらを参照してください。

              http://www.ryoushi.jp/fair/

               

               

               

               

              【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
              乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
              名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
              住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
              電 話:0226−22−0793(月〜金)
              メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
              担 当:吉田鶴男



              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              Rookie Fisherman Diary (From Kanagawa-31)その6
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                この彼の洋上日誌のコーナーが早くも6回目

                 

                 

                 

                情熱的な彼の日常を

                皆さんと見ていきましょう〜!

                 

                第83週目(平成27年3月)

                まさかの出来事だった。

                自分の誕生日にベノア港に着岸しました。

                ただ偶然かと思いましたが、とにかく誕生日を陸でむかえることができて嬉しかったです。

                ベノア港ではエンジン、冷凍機の修理を行い、専門の業者の方が来ました。

                補助(道具を渡す)程度しかできませんでしたが、いずれはこういった修理でも中心で作業しなければならない。

                エンジニアは覚える事が沢山あるけれど、それもやりがいの1つです。

                 

                第85週目

                この航海で2回目のマントル(オーストラリア、西オーストラリア州フリーマントル)沖。

                昨年は不甲斐ない結果に終わっているので今回は足を引っ張ることのないようにしたい。

                自分のできることを、一つ一つを積み重ねて、一人前として働けるようになり

                今航海中は無理でも次航海からハンドルを使える位までにはなっていたい。

                まずは目の前の仕事を、基本的な事をしっかりこなそうと思います。

                 

                第86週目

                揚がった魚が暴れると体温が上がって身焼けする。

                先航海、甲板長にそう言われてすぐ通しで殺そうとするが、逃げる魚はなかなか一発で通すことができない。

                いくら超低温で凍らせて鮮度を保っても、元がダメなら仕方がない。

                特にトンボは生きて揚がってくることが多い、サイカツまで俊敏に無駄の無いように行動しよう。

                 

                第87週目(平成27年4月)

                4日間サイクル(揚げ縄前の仕事)が崩れてしまっている。

                何もない日が2日間、凍結、投縄のサイクルだが、この何もない日2日間連続で起きることができなかった。

                精神面で少し甘いなと感じています。

                1日24時間の2時間弱ですが学ぶべきことがある。

                他人のできることなら自分にもできる、逆に言えば自分だけやらないわけにはいかない。

                 

                第88週目

                魚がかかっているのに縄のかかりだと思い込み、引張らないでいた。

                警報音で引っ張り始めた時には、艫(船尾)まで伸びてしまって引っ張るのが大変でした。

                マグロだったら完全に持って行かれたと思います。

                「わかるまで引っ張る」これが鉄則だ。

                引張る癖をつけよう。

                投縄でのブラン投げは自分のスタイルで取り組んでいきます。

                時間はかかりましたが、色んな人の投げ方を見て一番もつれが出来ない投げ方も見つけました。

                 

                第89週目

                一番目のブラン投げ、揚げ縄では早番があった後に上がってくるブラン用心して投げました。

                魚は少しでしたが、ブラン一つ一つのモツレがありませんでした。

                冷凍長に「モツレない最高!」と言われすごく嬉しかったです。

                しかし、これで喜んではいけない。

                ずっと続けなくては意味がない。

                ブラン一本、一本余裕を持って投げたい。

                 

                第90週目

                ガストロのサイカツは、今まで誰か横についてさばいていましたが、初めて一人でやってみました。

                自分は出刃に思いっきりの良さが無く

                浅く出刃が入り修正、手直ししてもらうことが多かったが

                ガストロは鱗を剥がすのに魚体を傷つけないように慎重になり過ぎて、薄く剥がれたところを深追いし過ぎて傷つけてしまう。

                冷凍助手に「もう少しパワー入れて」と言われ、思い切って出刃を動かすと、案外キレイに剥がせました。

                 

                第91週目(平成27年5月)

                マスター(漁労長)に一番最初に言われたこと

                「分からなかったら引張れ」

                先月の日誌にも自身で「分からなかった引張ることは鉄則」とまで書いた。

                分からないのに引っ張らない自分がいて、何やってるんだろうと呆れる。

                もうすでに400回以上の操業をしているのにできない。

                「今まで何をやって来たんだ」と言われても仕方がない。

                150回で一人前になったマスターと、2倍以上の400回で半人前にも程遠い自分。

                こんな事やってるやつが「漁労長になりたい」なんて言っていいのだろうか。

                一年前、気仙沼で「一人前としてみる」と言われましたが、論外だ。

                毎日同じことで怒られ、同じことで反省している。

                進歩がない。

                 

                第92週目

                3月にバリから乗ってきたインドネシア船員に「あなたのブランがキレイ。どうやったらキレイになる?」と聞かれ

                最初は“?”だった。

                なぜ自分に聞く?

                冷凍長やボースンの方がずっと早いしキレイだと思うし、自分の方が後輩で教えられるほどの知識も技術もない。

                それでも毎日やって来たことが体に染みついてきたということか。

                見られていたことに驚く。

                一つ一つの仕事を丁寧にキレイな仕事をできるようになりたいです。

                 

                 

                今日はこれまで。

                すごく頑張ってますね。

                同じことで怒られている自分が「漁労長になりたい!」なんて言っていいのだろうか。

                という部分は心に来ちゃいますね。

                 

                自分で追い込んでいくからこそ、少しの喜びが嬉しくなる。

                自分の成長を強く感じることができる。

                 

                でもマスターとの差に落胆する。

                マスターはいわば師範。

                今の自分が追いつけるはずがないとは分かっている。

                でも、マスターの新人時代よりもできていない。

                その時点で大きく後れを取っている。

                 

                彼はマスターに未来の自分を重ねているのかもしれないね。

                だからミスすると、未来が遠ざかると思い落胆するし

                褒められると、近づいたと喜べる。

                 

                憧れるのは分かるけど

                同じ人間にはなれないんだな。絶対に。

                同じ人間になろうとすると、100%挫折する。

                これは間違いない。

                 

                そもそもの人格が違うのだから

                同じ所にはいかないのです。

                 

                そんな時は“マスターのようになる”という「ものさし(基準)」を変えてみよう。

                マスターは何のために過酷なマグロ漁船に乗り続けているのか

                この“目的”を受け継いではどうでしょうか。

                もしくは、自らの“目的”を生み出し

                そのために今何をすべきか、マスターの行動から学ぶ。

                 

                遅くたっていいじゃないか

                出来が悪くたっていいじゃないか

                心配するな、半歩ずつであっても階段を登ってるんだ

                安心しろ、いつかは頂上だ。

                 

                まずは、比べるところから止めてみよう。

                 

                あなたに与えられた役割を1つずつこなしていくことで

                結構高いところまで登ってるものだよ。

                 

                そしたら、いつか

                マスターでさえたどり着けなかったところに

                あなたがいるかもしれない。

                 

                マスターの上に行くなんて絶対無理?

                そんなことは言わない、言わない

                人生捨てたもんじゃないですよ。

                 

                 

                自分のことを

                世界の誰とも比べてはいけない。

                それは自分自身を侮辱する行為だ。

                ビル・ゲイツ

                 

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                【漁師を目指す人達へ】

                 

                漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

                どうしていいかなんて悩んでも仕方がありませんよ。

                分からなければ聞けばいいんです。

                漁業就業支援フェア

                全国の漁業者が、あなたの「?」に答える場なんです。

                難しく考えたって仕方がありませんよ。

                まずは行動。

                動けば変わります。

                 

                 

                 

                漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!

                まるごとイベント


                 

                福岡会場

                日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
                会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
                アクセス:
                ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
                ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

                 

                他の会場はこちらを参照してください。

                http://www.ryoushi.jp/fair/

                 

                 

                【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                電 話:0226−22−0793(月〜金)
                メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                担 当:吉田鶴男



                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                Rookie Fisherman Diary (From Kanagawa-31)その5
                0

                  ゴールデンウィーク明け最初の更新となります。

                  皆さんはどのような連休を過ごされたでしょうか?

                   

                  私と言えば、今回は珍しくゆっくり休めたので

                  地元にあるサファリパークへ子供たちを連れて行ってきました。

                  混雑もせず、スムーズに楽しむことができましたね!

                   

                   

                   

                  漁師希望の方は、この連休を活用して様々な情報収集を行ったのではないでしょうか。

                  漁師の世界を調べていくうちに、よりワクワクしてきたのか

                  想像していた世界とは違うのか

                  どんな感想を持ったでしょうか。

                  私達からするととても気になります。

                   

                  気仙沼地区でも多くの若手船員を洋上に送り出してきましたが

                  漁師になりたいと願う若者が、調べれば調べるほどワクワクできるような

                  そんな環境を創りだせるように日々がんばらなければなりません。

                   

                  若手船員の中には

                  いわゆる“片親”で経済的に恵まれず

                   

                  独りでがんばる家族に楽をさせてあげたい

                  独りで育ててくれた家族のために、自分の成長した姿を見せてあげたい

                  そして喜んでほしいと

                  一所懸命がんばっている若手も多いのです。

                   

                  彼らは、何のために頑張るのか

                  その“何のために”をきちんと持っている。

                  自分が向かうべき人生の航路をしっかりと見定めている。

                  だから、努力のベクトルがぶれることはなく

                  日々確実に成長していけるのです。

                  人生の時化の時には、じっと耐えたり

                  連続操業で疲れた時にはしっかりと休んだり

                  そして、外国の港に寄港した時には

                  何もかも忘れバカンスを楽しんだり

                  長時間に渡る辛く苦しい操業を、どうせだったら楽しんでやれと

                  満点の笑顔のもとスポーツ感覚で操業に取り組んでいる。

                  遠洋航海は人生そのものかもしれません。

                   

                  こんな彼らにもっとワクワク出来るような環境を

                  これから乗ろうとしている人にもワクワクを

                  そんな環境を少しずつ作っていこう。

                   

                   

                   

                  これから紹介する洋上日誌の彼は

                  この画像の彼ではありませんからね(笑)

                  あくまで参考の画像です。

                   

                   

                  第73週目(平成27年1月)

                  1月1日、洋上で2回目の年越しを迎えました。

                  今年は自分自身では勝負の年であると思います。

                  帰るころには乗船して2年が経っている。

                  ひとつひとつ目の前にある仕事をしっかりこなして一人前になれるよう頑張りたいです。

                  揚げ縄が終わって少し待ち、日の出を見ました。今年はとてもきれいに見え大漁と怪我なく健康に過ごせるように祈念しました。

                   

                  第74週目

                  今月下旬に社船の8号船が気仙沼を出港するという事を聞いて、急いで宅送品を自宅へお願いしました。

                  来月の中ごろにはジャワ沖に到着する。

                  少し楽しみが出てきて、仕事に打ち込んでいます。
                  魚をサイカツしていて、だんだんと自分のスタンスが出来てきました。

                  それでもまだぎごちない所がたくさんありますが以前よりは早くさばけるようになってきてすごく楽しいです。

                   

                  第75週目

                  インドネシア船員と自分を比較した時、うらやましいと思うのは目がとにかく良いこと。

                  縄がちぎれた時。照明灯の先が無くてもある程度の近距離なら見つけてしまう。

                  一方、自分の良いところは体ができ科こと。努力しても得られない恵まれた体格、もっと活用しなければもったいないとよく言われます。

                  すごく心に響きました。

                  こんな自分にも良いところがあるんだなと思い、今まで以上に自分の力を発揮できるよう仕事に打ち込もう。

                   

                  第76週目

                  1月21日、揚げ縄で残り一枚のところでラインホーラーから油が噴き出した。

                  突然の出来事で何が起きたのか分からなかった。

                  機関長がすぐに修理してくれたおかげで大事にならずに済みました。

                  大型の漁労機械は取扱ひとつで故障の原因に繋がる。

                  また、これらの機械がなければ仕事にならない。

                  今一度道具を大切に、特に機械の取り扱いを気をつけようと思います。

                   

                  第77週目

                  自分の悪いところが出てしまった。

                  後先に何が起きるのか全く考えずに目先のことだけで行動してしまう。

                  よく考えていれば誰もそんなことはしないはずの事をしてしまった。

                  考える力というものが自分には欠けている。

                  仕事にしても二度手間になるような事をしたり、思えば思うほど、そういった出来事が多々あるように思います。

                  もう少し、頭を使って行動しないといけないと思います。

                   

                  第78週目

                  会合で餌積みをしました。

                  最初は表の餌おろし、後半はカメの中で作業しました。

                  最初の餌おろしでジャワ沖の炎天下の中で作業したため

                  全身汗だくになり、上着は絞れば汗が流れてくるほどでした。

                  マスターと一緒に仕事をしましたが、他のどの船員よりも餌を渡すのが早く、手カギの使い方も凄く

                  どうしてこんなに早く出来るのかなと思いました。

                  普段の仕事もそうですがまだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると思います。

                   

                  第79週目(平成27年2月)

                  だんだんとサイカツした魚の見栄えが良くなってきました。

                  それでもまだまだスピードが遅い。

                  もっと早く出来るように一本でも多くサイカツしようと思います。

                  マスターに「舷門はお金があがってくるところ、腰かけるなんてもっての外だ」と言われ

                  今までとは見方が変わりました。

                  魚を引張るにしてもカギを掛けるにしても、もっと気を引き締めてやらないといけないと思いました。

                   

                  第80週目

                  2月18日、8号船と会合しました。

                  自宅から宅送品、そしてなんと8号船の機関長からパンやお菓子、雑誌

                  そして更にはバースデーケーキまでいただきました。

                  バリ島でもそうでしたが、自分のことを気に掛けてくれる。とても嬉しい。

                  しかし、その反面、期待でもあると思います。

                  期待してくれているすべての人の気持ちを裏切ることだけはしないよう行動しようと思います。

                   

                  第81週目

                  自分の投げたブランのモツレはだいたいサルカンやつなぎ目のロック部分で

                  投縄長や冷凍長の投げ方を見るとその部分を外側へかわしていた。

                  今までは完全に中にあるまま投げていましたが、確かに考えてみれば

                  中にあれば巻き込んでモツレになる。

                  外側にあれば巻き込む心配もない。

                  あと少しでジャワ操業も終わる。

                  マントルではモツレを作らないようにしたいです。

                   

                  第82週目

                  3月6日、一度ジャワ沖の操業を終了し、バリ島へ補給に向かう。

                  今のところジャワ沖での得点は20点。

                  まだまだ未完成な部分が多すぎる。

                  例を挙げるとすれば、モリ突き、いろいろと投げ方を変えてはみるものの

                  どれもさっぱり当たらず、本当に稀に当たるという感じです。

                  そして、サイカツ

                  見栄えの良いものができるようになってきましたが、速さが無い。

                  精一杯出刃を動かしているつもりなのですが、なかなかスピードが上がらない。

                  気持ちは上へ上へと行こうとしているのですが、どこか上手くいかない。

                  150回を超えるジャワ操業がもったいないと後悔しています。

                   

                  今回はここまで。

                  向上心が強い彼。

                  いま読み返しても学ぶべきところは多い日誌のように思います。

                   

                  彼らの成長が私の何よりの報酬。

                  そう思う。

                   

                   

                  自分のやってることに

                  惚れ込むことが

                  運気を呼び込む。

                  日本電産会長兼社長 永守重信

                   

                  -------------------------------------------------------------------------

                   

                  【漁師を目指す人達へ】

                   

                  漁師にないたいと思うだけでは何もはじまりませんよ。

                  鏡を覗いて見てください。

                  そこに映ってる人が変わらなければ

                  何を望んでも手には入りません。

                  絶対に。

                  まずは行動。

                   

                  漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!まるごとイベント


                   

                  福岡会場

                  日時:6月24日(土)12:30〜16:00頃(予定) ※開催時間は変更になる可能性がございます
                  会場:福岡ビル 9階大ホール(福岡県福岡市中央区天神1-11-17)
                  アクセス:
                  ○福岡市営地下鉄 「天神駅」東3b番出口より徒歩約1分
                  ○西鉄 「福岡(天神)駅」より徒歩約3分 他

                   

                  他の会場はこちらを参照してください。

                  http://www.ryoushi.jp/fair/

                   

                   

                   

                  【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                  乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                  名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                  住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                  電 話:0226−22−0793(月〜金)
                  メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                  担 当:吉田鶴男



                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  Rookie Fisherman Diary (From Kanagawa-31)その4
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                    漁業就業支援フェアの話題を間に挟んでしまいましたが

                    “その3”からの続きを掲載したいと思います。

                     

                    神奈川県出身の21歳(現在24歳)の青年の日誌です。

                    我が21歳当時を思い起こすと。。。

                    うまくいかなくなると全て人のせい、環境のせい、

                    恥ずかしいほどに甘ったれ。

                     

                    彼は自分でも言っているけど

                    こんなにも夢中になれる仕事を21歳でできているというのは

                    本当に幸せな事だと思うよ。

                     

                    それでは、63週目からスタート。

                     

                    第63週目(平成26年10月)

                    モリを使わせてもらいましたが、10回投げて3回しか当たらなかった。

                    野球に例えますが、3割打てれば凄いですが

                    マグロ船では10割打者、かつ正確な場所、頭に投げなければならない。

                    確実に魚を獲るためのモリだ。

                    完全でなくてはいけない。

                    勉強することが山ほどあり、楽しく凄くやりがいを感じています。

                    最初はなかなか出来ないですが、回数を重ねるごとに出来るようになり

                    その時が一番うれしいです。

                     

                    第64週目。
                    2日続けてとんでもない失敗をしてしまいました。

                    1日目は投縄の時、スナップ付けで浮き輪を付け損ね。。
                    浮き2つと浮縄1本を無くしてしまいました。

                    浮き2つあれば、あと1枚分縄を入れることができる。

                    16本の枝縄を入れられる。

                    魚がそこにかかるかも知れない。

                    2日目は“モリ”を落としてしまった。

                    モリを投げて頭に当たりはしたのですが、モリを抜く前にスナップを外してしまった。順番が逆だった。

                    「道具がなければ魚が獲れない」

                    一番初めにマスターに言われたことを頭に刻み、今まで以上に道具を大切に使おう。

                     

                    第65週目(平成26年11月)

                    11月に入り、毎日大漁が続いている。

                    4トン越えの日が3日続き、4日間で14トンの漁獲。

                    とても大変でしたが魚が来ると嬉しい。

                    特に自分が投縄をした日、餌を付けたところにかかるとさらに嬉しい。

                    しかも、簡単に魚を逃がされた時は少しイラッとしてしまう。

                    インドネシア船員と違うのは魚で給与が決まる。

                    一本でも多くの魚を獲りたい。

                    自分が魚を引張るときは死んでも上げる!!

                    そんな気持ちです。

                    最近、考え方に変化が出てきた気がします。

                     

                    第66週目

                    初めて洋上転載しました。

                    波に揺られながら魚を揚げなければならないので素早く丁寧に。

                    しかし、途中でロープの通しが悪かったのか魚が全て落下。

                    少しずれていたら下敷きになっていた。

                    凍結された魚はコンクリートと同じ。

                    頭に当たったら確実に死ぬ。

                    周りをよく見て作業しよう。

                    徐々にですが、インドネシア語、ジャワ語を覚えてきました。

                    日本語交じりですが会話が楽しい。

                    仕事で使う言葉はだいたい話せるようになりました。

                     

                    第67週目

                    冷凍長に縄刺しを見てもらいました。

                    “綺麗”と褒められました。

                    その一言がとても嬉しかったです。

                    “さいかつ”ではエラを取るところではうまく出来るようになりました。

                    しかし、背肉周りの切り取りがうまくいかない。

                    冷凍長が“サイカツ”した魚と自分が“サイカツ”した魚を比べると歴然とした差がある。

                    冷凍長の魚は細かい部分までしっかり切り取られていてとてもキレイだ。

                    自分も負けないくらいに“サイカツ”できるようになりたい。

                     

                    第68週目

                    凍結の時に96キロのメバチマグロを持ちました。

                    1年前の自分では確実に持てないと思うが徐々についてきた力というかコツを掴みました。

                    前は力任せに持ち上げていました。まだ100キロ越えの魚を持てない。

                    マスターは120キロの魚を持てる。いつかはそのくらい、その上を持てるようになりたい。

                    モリ突きで5回連続で当たりました。

                    マスターに教わったように投げるとしっかり当たる。

                    しかし、あまりのパワーにモリが反対まで突き抜けてしまい抜けなくなってしまった。

                    少し力を抜いて投げよう。

                     

                    第69週目

                    魚を引張るとき波や魚の動きに合せて慎重に引っ張る。

                    なかなか難しいですが数をこなして状況に応じた動きを出来るようにしたいです。

                    特に時化の時は魚が波で叩きつけられることが多い。

                    少なくとも負荷はかかっているはずだ。

                    一回一回が勉強。上手に引っ張れるようになりたいです。

                    最初出来なかったスナップのつぼ刺しも今では見栄えの良いものができるようなってきました。

                    本当に少しずつですが成長していると実感しています。

                     

                    第70週目(平成26年12月)

                    外国船の縄と交差。先航海もありましたが、今回は自船の縄を切られた上に球を何個か持って行かれてしまった。

                    さらには浮縄にメカジキの頭を縛り付けるなど散々だ。

                    異国ではあるが同じ延縄船。

                    少し残念だった。

                    それでも今回の事で勉強になった事もある。

                    外国船はナイロンを切ったら修理できない。

                    結んで修理するのだ。

                    この結び方もしっかりした結びを考えてた人は凄いなぁと思いました。

                     

                    第71週目

                    縄を触り、ブラン3本ほど先の漁が分かるようになりました。

                    まだまだ少ないですが、これからどんどん増やしていけたらと思います。

                    インドネシア船員に聞くとだいたい2枚〜3枚分は分かるといいます。

                    長い距離を知るには相当な時間がかかりそうです。

                    魚のサイカツはなかなかエラが上手に剥がせず手こずっています。

                    一本の魚を手直しなくキレイにさばけるようになる事が目標です。

                     

                    第72週目

                    投縄でスナップを外していた時、“モツレ”が繰り出し機に引っ掛かり抜くのが遅れてしまった。

                    もう少し早く引張っていれば少ない“モツレ”で済んだ。

                    とっさの行動というのが出来ず自分でも悔しく思います。

                    先々を読む力がまだまだ足りない。

                    すぐにでも動けるように準備していよう。

                    “サイカツ”をしていた時、機関長がエラのとり方を教えてくれました。

                    とても丁寧に教えていただいたので簡単に捌くことができました。

                    自分のために素手で出刃を握り、教えて頂いたことがとても嬉しかったです。

                     

                     

                    彼の成長はとても早い。

                    それは日誌を読んでもわかると思います。

                    最初の方は“できない”と記しているのに、数週間後には“何とかできる”となっている。

                    出来るからといって驕らず、感謝と共に毎日勉強、勉強。

                    彼の姿勢にはとても好感がもてます。

                     

                    (右が彼です)

                     

                    物事を常に不思議という目で見ている。

                    “何でこんなことするんだろう。”

                    “何のためにこの作業をしてるんだろう”

                    “ここにある、これは何だろう?”

                     

                    それをひとつひとつ学んでいる。

                    こんな学びは人を急激に成長させる。

                    人生を豊かにする。

                     

                    ここが、嫌々学校で学んでいる人との大きな違いだ。

                     

                    もっともっと学んで、一回りも二回りも大きくなってほしい。

                     

                     

                    どんな時でも、投げてくる球をしっかり見据えてフルスイングしないと何も残らない。
                    明日につながらないんです。
                    人生だって同じかもしれませんね。

                    衣笠祥雄
                    (元プロ野球選手、野球解説者、1947〜)

                     

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                    【告知】漁業就業支援フェア2017 漁師の仕事!まるごとイベント 開催決定

                     

                     

                    今回、洋上日誌を紹介しているこの彼も

                    漁業就業支援フェアで出会ったんです。

                    その時の写真が新聞掲載されたんですが

                    その記事を紹介します。

                    3年前の新聞ですね。

                     

                     

                    簡単に言えば、漁師の合同企業説明会。

                     

                    私も全会場に参加します!

                    マグロ漁船やカツオ漁船に興味のある方

                    各会場で直接お会いしませんか?

                    お待ちしてますよ!

                    参加費無料、服装も普段着でOKです。

                    6/24 福 岡

                    7/ 9 東 京

                    7/15 仙 台

                    7/22 大 阪

                     

                    詳細はこちらをご覧ください

                    http://www.ryoushi.jp/fair/

                     

                     

                    【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                    乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
                    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男



                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 10:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    Rookie Fisherman Diary (From Kanagawa-31)その3
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                      これから紹介する“洋上日誌”はちょっと古いものになります。

                      紹介が途中で切れていましたので、ぜひとも最後まで紹介したいと思い復活させることにしました。

                      いきなりですが“その3”からスタートです。

                      もちろん、この彼は今も頑張っていますよ。

                       

                      そして今は“海技士免状”まで取得したんです!

                       

                       

                      凄いですね〜!

                      これからは士官としての、新たなステップが始るんです!

                       

                      年齢的には私の半分ですが(笑)

                      彼からもの凄いパワーをもらってますし

                      救われるところも多い。

                      この免状を見た時に、しっかり最後まで見届けようと心に誓ったのでした。

                       

                      前回の洋上日誌はこちらです。

                       

                      (2014年2月6日更新分)

                      http://senin-boshu.jugem.jp/?eid=217

                       

                      (2014年11月21日更新分)

                      http://senin-boshu.jugem.jp/?eid=266

                       

                      (2014年11月26日更新分)

                      http://senin-boshu.jugem.jp/?eid=267

                       

                      それでは、ご覧ください。

                       

                       

                      第53週目(平成26年8月)

                      揚げ縄で残り30枚で次の日の投縄メンバーが早上がりするのだが

                      この時、だいたい大きいバスケットの半分、多い時はひとつ分にブランの“もつれ”が溜まっている。

                      人が少ない中で魚のさいかつ、“もつれ”釣りつけ、他にも色々としなければならない。

                      もう一つ仕事を増やしてしまうと人が居なくなってしまう。

                      投縄でいかに“もつれ”を少なく投げることが大切か分かりました。

                      “もつれ”とりも早く覚えて、一秒でも早く次の仕事に移らないと毎日残業で大変だ!

                       

                      第54週目

                      自身の操業回数が200回を超えたというのに、ブラン繰りが遅い。

                      一回でも遅れると、次もサービス、その次もサービスになってしまっている。

                      自分が遅れると、次に巻いている人のブランに絡まって、結局その人もサービスになってしまう。

                      自分が皆の仕事を増やしている。

                      情けないし、悔しい。

                      「邪魔だ」「山行け」と言われても、今の段階ではおかしくない状況だ。

                      もうすぐにマグロ操業も終わる。

                      不完全燃焼で終わらないようにしよう。

                       

                      第55週目

                      一人前の人のスナップ外しを待つという事を目標にブラン繰りしていますが、マスターや冷凍長のワッチの時は

                      ラインホーラーの回転速度が速い。

                      今の自分の力では間に合わせることしかできない。

                      特に黄色ブランのランプ付きは少し重みがあるし、揚げた時にヨリが返りにくい。

                      しかし、インドネシアの甲板長に聞いてみた通りに巻いてみると簡単にできた。

                      やはりマスターと足かけ20年仕事をしていると何でもできるな、凄いなと思いました。

                       

                      第56週目

                      9月4日、フリーマントル、マグロ操業が終了した。

                      あっという間に終わってしまったという感覚です。

                      本当にもったいないことをしたなと思うことが山ほどあります。

                      ガストロ、マグロのサイカツはまだ一人でできない。

                      他にもブラン繰り、コンベアでのモツレさばき、思い出せばもっと出てくる。

                      自分の悪いところは行動が遅いというところ。

                      それは最初から分かっていたはずなのに克服できなかった。

                      9月で丸一年。

                      1人で何ができるか?を聞かれても何もできないが、ジャワ沖では悔いの無いよう一つでも多くの仕事を覚えよう。

                       

                      第57週目(平成26年9月)

                      (バリ島)ベノアに入る前に、ジャワ沖で2回操業しました。

                      ケプラ縄に150mの浮き縄、どれも懐かしさを感じ、一年前初めて船に乗った時を思い出しました。

                      あれから一年たち、2年目に入る。

                      いつまでも「新人」という気持ちではダメだ。

                      マントルやマグロでできなかった事を、このジャワ沖でしっかり身に付けて

                      来年のマントルでは一戦力として働けるよう頑張りたい。

                       

                      第58週目

                      ベノア港に入港しました。社船も一緒に入り、社船の機関長さんにいろいろと教えて頂きました。

                      自分はこの時初めて他船に乗り、おもての作業場、サロン、寝台、機関室を見ましたが

                      全然違うように見えました。

                      機関長さんに、自分の船とこの船の違いを教えていただき、同じ漁船でも造りが違う事に驚きました。

                      他船に乗っている方でも、自分を気にしてくれている事にとても嬉しく思います。

                       

                      第59週目

                      小物のサイカツを冷凍長と一緒にやりました。

                      冷凍長は大きいメバチマグロでしたが、いろいろな出刃の使い方で、巧みにサイカツしていました。

                      自分はエラを切るのに一苦労。

                      切り方もまだまだ下手です。

                      少しずつスピードを上げられるようにもっと練習しよう。

                      初めてオブザーバーの仕事をみました。

                      魚の大きさや写真撮影、魚が何を食べているのかもデータを取っていたので驚きました。

                       

                      第60週目

                      メバチマグロを舷門で引っ張りました。

                      久しぶりに舷門で魚を引張ったので少し不安でしたが、必ず揚げてやると自信を持ってやりました。

                      手こずりましたが、揚げることができてとても嬉しかったです。

                      揚縄で初めて縄刺しをやりました。

                      時間がかかってしまい、縄をためてしまいました。

                      縄の切れ端を探して何回も練習しています。

                      目標は早く美しく正確に刺せるようになる事です。

                       

                      第61週目(平成26年10月)

                      初めて主機の始動をやらせてもらいました。

                      シリンダーのピストンのタイミングに合わせて始動。

                      動き出すエンジンなぜか感動してしまいました。

                      エンジンに不可欠なオイル、電気、空気(酸素)、燃料、冷却水。

                      この三大要素全ての装置にはこれらのどれかが関係している。

                      忘れないようにしよう。

                      複雑なエンジンだが、少しずつ勉強していこう。

                       

                      第62週目

                      洋上で餌積みをしました。

                      1年前に餌積みした時より早く終わりましたが、スピードが速く、次々に餌が来るのでとても大変でした。

                      終わるころには腕が痛んでしまった。

                      自分の仕事量の無さが目に見える。

                      毎日魚がきている。

                      嬉しいことだが、冷凍長や助手の4人はとても早いサイカツで無駄がない。

                      とても今の段階では、この中に混じって仕事できない。

                      もっと早くサイカツできるように練習しよう。

                       

                       

                      どうでしょうか。

                      スゴイと思いませんか?

                      ブログに掲載するために、洋上日誌をこうして転機しただけなのですが

                      とても疲れています。

                       

                      それだけこの文書に書き手の思いとパワーが詰まっている証だと思うのです。

                       

                      この当時、彼は21歳ですよ。

                       

                      今年の3月に彼が気仙沼に来たので、二人で居酒屋に行ったんです。

                      お酒がすすみ、話もいろいろな方向に飛んでいきます(笑)

                      そんな時、彼が言ったんです。

                      「恥ずかしくて今まで言えなかったのですが」

                      「このマグロ船に乗って、とてもやりがいを感じている」

                      「人生を賭けれる仕事に出会えたと思っています」

                      「人に誇れる仕事に出会えたと思っています」

                      「これも吉田さんと出会えたからこそです」

                      「本当に出会えて良かったと思っています」

                       

                      私も同じことを思っています。

                      出会ってくれて本当にありがとう。

                       

                       

                      人との出会いを心から感謝して味わう人や会社のところに

                      お金、人、チャンスが引き寄せられていくのです。

                      本田健(著述家)

                       

                       

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                      【求人】漁船乗組員大募集!(未経験可)

                       

                      気仙沼港では漁船乗組員を乗組員を大募集しております!

                      経験は問いません。

                      年齢制限につきまして

                      未経験の場合は35歳未満

                      経験者の場合は要相談とさせてください。

                       

                      3年間の乗船履歴で海技免状を取得!

                      その後、2年間の経験を積むことで船長や機関長になることができます。

                      もちろん、乗船してれば誰でもなれるわけではありません。

                      職務相応の資格や技術を身に付けた者だけが掴み取れるのです!!

                       

                      自らの人生を、自らが考え

                      遥か洋上へ出てみたい!

                      そんな冒険心で心がワクワクする方

                      お電話お待ちしております。

                      各漁種の詳細はリンク先の記事を参照してください。

                       

                      (求人漁業種)

                      ・遠洋マグロ延縄漁船

                      http://gyosenin-boshu.net/?eid=47

                       

                      ・近海マグロ延縄漁船

                      http://gyosenin-boshu.net/?eid=48

                       

                      ・遠洋カツオ一本釣り漁船

                      http://gyosenin-boshu.net/?eid=50

                       

                      ・遠洋カニ籠延縄漁船

                      http://gyosenin-boshu.net/?eid=52

                       

                      その時の状況により

                      求人数や出港時期が変動しますので

                      まずはお問い合わせください。

                       

                       

                       

                       

                      【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
                      乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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