漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
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連載企画 第46回 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記
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    昨日、思いもよらぬ電話が船主協会に入りました。

     

    ある大学の学生さんだったのですが

    卒業論文に「なぜ今ここで新規で漁師を目指す人が増えてきたのか」をテーマに研究したいとのことで

    アンケートを作成したのでお答えただけませんか?というものでした。

     

    漁師という括りには我々の漁船漁業だけじゃなく、沿岸漁業なども含まれるものと思いますが

    ここに着目されるほど社会的な現象になってきたんだなと、少しうれしく思いました!

     

    水産庁のホームページで「平成30年度水産白書」を確認しますと

     

    【新規就業者数の推移】

     

    年々漁業就業者数が全国的に減少しているのが積み上げグラフで確認できるのですが

    その中で39歳以下の就業者数の比率がゆっくり上がってきているのが分かります。

     

    つまり、新しく漁師を始める人よりも、引退する方の方が多いので全体的には右肩下がりになりますが

    確実に新しく漁師になろうとする人が増えていることを示すグラフでもあるのです。

     

    それが次のグラフにも現れています。

     

    【新規就業者数の推移】

     

    このブログを始めた平成24年(2012年)から増加傾向にあることが分かります。

     

    ここの理由付けを深く掘り下げていくんだと思いますが

    完成したら、ぜひその研究結果を見てみたいものです。

     

    気仙沼だけじゃなく、遠洋漁船の隻数を維持するためにも

    やはり乗組員の確保は重要な問題です。

     

    これらのグラフは沿岸漁業等も含めた数になりますので

    我々の遠洋漁業の実情とはイコールではありませんが

    乗組員数全体を底上げするためにも、一人一人の確実な育成が大切になってきます。

     

    乗組員の募集は常時行っておりますので

    興味のある方は宮城県北部船主協会にお問い合わせください。

    電話=0226-22-0793

     

    宜しくお願いします。

     

     

    さて、今日の「海の男にあこがれて」は福岡県立水産高校を卒業後、遠洋マグロ延縄漁船に乗船した少年の乗船記。

    じっくりとご覧ください。

     

     

    今年3月に地元の福岡県を出て、気仙沼市で幼いころからの夢であった「漁師」になることができました。

    私の生まれ育った町は海に近いわけではなく、山の方が近い場所です。

    少し車を走らせると「博多」があります。

    博多の良いところは、博多発祥の食べ物がおいしいという事です。

    博多の明太子、とんこつラーメン、もつ鍋など、東北の方々は食べる機会があまりないかもしれませんが

    博多に行った際には何か食べてみてはいかがでしょうか。

    ホントにおいしいと感じていただけると思います。

     

    私はこの●●丸に乗る前は、片道1時間以上かかる地元より遠く離れた福岡県立水産高校に通っていました。

    私は船に乗るための学科で勉強していた訳ではありません。

    しかし、違う学科で学んだこと、そこで出会えた友人と過ごした日々はとても良いものでした。

    口下手で人と接することをあまり好まなかった私に、人と会話して遊ぶことが楽しいと思わせてくれました。

    そんな生活を送ってきた私がなぜ、マグロ漁船に乗ろうと思ったのかと言いますと

    就職活動中はマグロに関する仕事に就きたいと思っていたものの、いったいどこに就職すれば良いのか分かりませんでした。

    そんな時の昨年、福岡県で開催された漁業就業支援フェアで宮城県北部船主協会の吉田さんと出会い

    遠洋マグロ漁船の話を聞き「寝る時間が少ないよ」とか「携帯電話が使えないよ」とか言われ

    少し後ろ気味になってしまったのですが「キミと似たような人が船に乗っている。最初は諦めかけそうだったけど

    今もちゃんと乗り続けているよ。だからキミも大丈夫!」と言っていただきました。

    そこで私は「遠洋マグロ漁船で働いてみたい」と思いました。

     

    しかし、実際にマグロ漁船に乗ってみると、最初から船酔いに悩まされ、自分の仕事力の低さなどに驚きました。

    それに、仕事以外でもいろいろと注意されることがあり

    「自分は仕事をしに来ただけじゃなくて、社会人になった」と実感しました。

    吉田さんのお話の通り寝る時間が少なくて辛いです。

    他にも驚いたのが休みの日があまりないことです。

    それに休みの日は決まっていないので、いつ休みになるか分かりません。

    マグロ漁船に乗ってみて、思い違いや初めて知ることが多くありますが、やはり船に乗ってみてわかる魅力もあります。

    それはお金を稼ぐことができることです。

    1年のうち多くの日々を船で過ごすため、お金を使うことがないので貯まっていきます。

    反面、苦労もあります。

    それは知らないところでいろいろと事が進んでしまうことです。

    仕事が休みの日でも何かしらの作業があったりしいます。

    その時にいち早く気づいたり、情報を入手しなくてはいけません。

     

    船の仕事は毎日同じような仕事ではありますが、1日だけ違う仕事があります。

    それは「転載」です。獲った魚を運搬船に移す作業です。

    船のクレーンを使って移すのですが、釣り上げた魚をみると「こんなに獲っていたのか」と思います。

    今の気持ちは仕事が始まってからのこの半年、結果ばかりにフォーカスしてしまい、いろいろな仕事に手を伸ばした結果

    失敗という形になりました。

    なのでこれからは結果だけにフォーカスせず、一つ一つ基礎を固めていき成長を感じたいと思います。

    これから漁船員になろうとする人に話しておきたいことがあります。

    それは「準備の大切さ」です。

    先ほども述べた通り、学校生活が楽しく、それは今まで以上に幸せでした。

    そのため友人と一緒にいる時間を選んでしまい、船に乗るための準備をしていませんでした。

    そのために今、後悔をしています。

    準備とは縄の結び方でも、船に必要な道具の買い出しでもいいと思います。

    気持ちの準備でも構わないと思います。

    長くなりましたが、これを読んで少しでも感じていただけたら幸いです。

     

     

     

    愚の如く、魯の如く、よく相続するを主中の主と名づく
    洞山良价(とうざんりょうかい)
    (禅師・807年- 869年)

    〔意味〕
    愚か者のように見えてもいい。

    つまらない人間のように見えてもいい。

    ただひとつのことをやり続ける人間こそ、自分の人生を生きている人間といえるのである。

     

    1100年以上も前から今と同じようなことを言われている。

    「愚か者のように見えてもいい。つまらない人間のように見えてもいい。」

    逆に読むと、どれだけ多くの人が他人に愚か者等と言われることを恐れ、自分の人生を全うできなかったかという事だ。

    さらに、自分の人生を生きている人間は輝いているということも意味する。

    昔から何も変わっていない。

    恐れず行動からはじめよう。

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記 | 13:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    連載企画 第45回 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記
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      10月に乗船前実技研修を行った青年も無事に日本から飛行機で旅立ち

      乗船地である海外の地、南アフリカ共和国へと向かいました!

       

      「現地に着いたら連絡くれ!」と話していたので待ってたのですが

      LINEのビデオ通話で連絡をくれました!

       

      頭を丸めた興奮気味の彼がそこに映っていて、いよいよ始まる大冒険を前にした期待でいっぱいでした!

       

      (現地から送られてきた写真です)

       

       

      ビデオ電話というのも慣れませんね〜〜〜人生初でした(笑)

      頑張て欲しいです。

       

       

      今回は「海の男にあこがれて」の第45回目の紹介となります。

       

      高校を卒業し、遠洋カツオ一本釣り漁船へと乗船した少年のお話です。

       

      自分は幼いころから釣りが好きで、よく釣りに行っていました。

      週末には必ず行くほど釣りが好きでした。

      自分の育った町は海に面しているので昔から漁業が盛んです。

       

      自分は船に乗る直前まで高校生でした。

      高校時代は家が貧しかったため、アルバイトばかりしていました。

      しかし、そのアルバイトではいろいろなことを学ばせていただき、多少ながらも船でも役立っています。

       

      今、遠洋カツオ一本釣り漁船に乗っていますが、乗りたいと考え始めたのは

      NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀〜開拓せよ、最強の一本釣り」の番組を見てからです。

      自分はその時あまりの豪快さに驚かされ、見入ってしまいました。

      以来、ずっとカツオ船の事ばかり考えて過ごしていました。

      高校2年生の夏ごろ、たまたまスマホでカツオ船について調べていると

      宮城県北部船主協会の吉田さんの「漁船員になろう!」というブログを見て、「これだ!!」と思いました。

       

      迷わずに吉田さんに電話して、いろいろなことをお話をして

      「今、高校を辞めてでもすぐにカツオ船に乗り、カツオを釣りたい!」

      と伝えました。

       

      吉田さんから

      「受入れ会社と相談したけど、せっかく全日制の普通高校に行ってるのだから、カツオ船に乗るのは高校を卒業してからでも遅くないんじゃないかな」

      と伝えられました。

       

      この時、自分は正直悔しかったです。

      でも、会社の方と吉田さんがそこまで行ってくださるのであれば、がんばって卒業しようと思いました。

      高校3年生の4月、進路担当の先生に

      「先生、俺はカツオ船に乗りたい」と伝えました。

      この先生は2年生の時の担任だったため、自分がカツオ船に乗りたいと考えていたのは知っていたので

      驚かれませんでした。

      先生と話し合い「じゃ、あらためて船主協会の吉田さんに連絡してみたら?」と言われ

      翌日に先生と一緒に連絡をする約束をしました。

       

      その日の夜、アルバイトが終わって家に帰り、親にあらためて真剣に考えを伝えたら

      「お前の人生や、自分の人生は自分で決めろ。そして自分で決めたことはやり通せ。でも応援するわ」と言ってもらい

      認めてもらいました。

       

      翌日の昼休みに吉田さんに電話をして、正式に就職活動としてお願いします。気持ちは変わっていませんーー

      と伝えました。

      吉田さんは「分かった」と言っていただき、吉田さんとお会いするため「漁業就業支援フェア大阪会場」に参加しました。

       

      お会いして自分の気持ちを伝えました。

      後日、カツオ船の見学をさせていただけることになりました。

      船は静岡県の焼津港に停泊しているとのことでした。

       

      ここで初めて会社の社長とお会いしました。

      船を見せていただいた時は、率直な感想は「デカっ!!!」と思いました。

      このような大きい船は地元にはありません。
      社長とお話をして、内定をいただきました。

       

      高校を卒業して間もなく、初出航しました。

      実際に乗ってみて、最初の3日間はやっぱり船酔いをしました。

      操業を始めると毎日が大変でした。

      お気に出れば暑いし、仕事は激しく大変です。

       

      何より時化になると船がグラグラ揺れて、部屋の棚の物が全て落ちてしまい、片付けるのが大変です。

      陸の人から見ると危険だと思いますが、先輩方が僕たち1年生を、優しくフォローしてくださるのでとても安心です。

       

      カツオ船の魅力はやっぱり、新鮮なカツオの刺身を腹いっぱい食べられることです。

      あんなに新鮮な刺身を食べていると、陸に上がった時に刺身は食べられなくなります。(笑)

       

      その新鮮な刺身を食べ、同じ釜の飯を食べ結束を固めています。

      いわば家族みたいな感じです。

      これもまた、カツオ船の魅力の一つではないでしょうか。

       

      でも、やっぱりしけは怖いです。

      ある日、ナブラ待ちの時、チャン(釣針)を作ろうとハサミで削っている時

      ハサミの先が右親指に刺さり、すごい出血をしてしまいました。

       

      その時に近くに居た機関長が応急処置をしてくださり、船頭に殺菌してもらいガーゼを貼ってもらいました。

      正直、時化って怖いなと痛感しました。

      いろいろな方に迷惑をかけてしまいました。

       

      カツオ船の機関部で働き始めて半年ですが、もともと機械を触ることが好きで楽しくやっていますが

      何しろ機械が複雑なので、覚えることが沢山あります。

       

      でも、頑張って部品の一つ、機械の一つ、道具の一つから覚えて

      3年後には海技士資格を取り、一日でも早く機関長の右腕になれるよう頑張っていきたいと考えています。

       

      長々と書きましたが、僕が伝えたいのは、カツオ船は大変だけど

      初めてカツオ船に乗り沖に出て、初めて釣ったカツオは特別に価値が高いってことです。

      カツオ船は楽しいぞ〜〜〜!!

       

       

       

       

       

      ある程度の年齢になると

      人生とは、自分の考え方しだいで変えられるものだということが分かる。
      ウィリアム・ジェームズ
      (19〜20世紀初頭・米国の哲学者、心理学者、1842〜1910)

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記 | 10:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      連載企画 第44回 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記
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        先日まで行っていた乗船前実技研修は、研修生が仕事の覚えが早かったこともあり

        余裕をもってスケジュールをこなすことができました!

         

        土木などの厳しい現場作業を長く経験している人は

        仕事を見て覚えることに長けており、細かな説明をする間もなくすぐにできてしまう人が多いです。

        やはり、先輩がこれから何をしようとしているのか、この瞬間に自分は何ができるのかを考える習慣が身についているのですね。

        最初から備わった能力ではなく、経験の中で培った能力だと感じました。

         

         

        これは玉編みというもので、そもそもはガラス製だった浮き球の保護用として周りを編み込み

        破損を防ぐためのものでしたが、プラスチック製になった今もこのような作業は行われています。

         

        「プラスチックだったら壊れないから必要ないのでは?」

         

        と思うかもしれませんが、浮き球の周りをこのように編み込むことによって

        時化の時に浮き球が沈みこむのを防いでくれ、常に海面に浮いてくれる効果を発揮してくれます。

         

        もう一つの理由として、波の勢いで浮き球が深く沈み込んでしまうと強い浮力がかかり

        海面に浮くどころか、勢いが強すぎて船の上にいる漁船員めがけて飛んできてしまうので、それを防ぐ役割もします。

        勢いよく海面に浮いてきても、玉編みを施すと海面に吸い付くようにピタッと止まってくれます。

         

        表面張力の影響だと思うのですが、この「ひし形」の形がきれいに整ってないと上手く作用しないわけなんです。

         

         

        これも漁師の技のひとつです!

         

         

        地味な作業ですが、このようなことを一つ一つ習得していきます。

         

        この青年もまもなく日本の地を旅立ちます。

        頑張ってくれるよう、心から応援していきたいですね。

         

         

        話は変わりまして、本題に入りますw

         

        三陸新報に連載している「海の男にあこがれて」の掲載がしばらくストップしていたので

        再び掲載をはじめたいと思います。

        ストップしていた理由は、単純に私が忘れていただけです〜(笑)

        楽しみにされていた方には申し訳ありませんでした。

         

        それでは再開です!

         

         

         

        今回は岩手県宮古市出身で、高校を卒業してすぐに遠洋マグロ漁船に乗船した青年の話。

        それではご覧ください。

         

         

        僕は、岩手県宮古市という港町で育ったものの

        家自体は車で30分程、内陸に走った山の中にあり

        家族はもちろん周りに漁師はいない環境で生まれました。

         

        漁師に馴染みのない環境で育った僕の大好きな食べ物の一つが、時々食卓に並ぶ刺身でした。

        4歳か5歳の頃には大好きな刺身を毎日食べる方法はないものかとバカらしいことも考えていたくらいです。

         

        そのバカらしい考えがその後の僕を海へと駆り立てることになります。

        ですので、僕が海の仕事を選ぶ理由は、魚が好きだという簡単ではありますが

        すごく熱い思いが5歳から約13年間変わらなかったからです。

         

        僕は漁船員になりたいと思い続けていたにもかかわらず選んだ高校は商業高校でした。

        もちろん、近くには水産高校もありましたが、商業でも学んでおきたいことがあったので、決してこの選択に後悔はありません。

         

        しかし、商業高校を選んだことでマイナスなこともいくつか経験しました。

        一つは高校入試の時に、僕の夢を聞いた面接官に笑われたことです。

        おかげでこの夢を高校三年間一度も忘れることなく生活することができました。

         

        二つ目は、水産高校で得られるはずの知識をゼロで船に乗ることです。

        今では何ともないですが、乗船当時は早く仕事を覚えなくてはと焦ってばかりでした。今は楽しく仕事をしています。

         

        仕事自体は労働時間が長く慣れるまでは、眠くてつらい日々かと思いますが

        船員同士でちょっかいを出し合い、毎日笑いが絶えないのが船の仕事の魅力で、陸の仕事との違いかと思います。

         

        僕にはまだ夢があります。

         

        近いところですと、海技免状を取得して船長を目指すことですし、遠くふざけた内容では何かの社長にもなりたいですし

        できることならすべての仕事を経験して、一番最高の仕事を決めるのも面白いと思います。

         

        決してふざけてこの文書を書いているのではなく、若者の夢を壊す環境を作ってもらいたくないと思い

        この場をお借りして書かせてもらっています。

         

        漁船員に関わらず、夢を持った若者に一言。

        その夢を強く胸に持ち続けることが大切だということと

        その夢がどんな夢であれ楽しまないと続かないということを頭の隅にでも置き、未来に力強く前進してほしいなと思います。

         

        以上となります。

         

         

        刺身好きが高じて漁師になる。

        毎日刺身を食べれる方法はないものかと13年間思案した結果として海へ向かう。

         

        本当にバカげたような動機になるのですが(笑)

        これはとても大切なことです。

        中高生の段階でこのようなことを話したら

        「漁師はそんなあまいものじゃない!」

        「刺身が好きなだけで漁師が務まるか!!」

        となると思うのですが、そんな彼は新人としてはとても優秀で、驚くほどの成長を見せております。

         

        職人と言われる仕事に就いたほとんどの人は同じような夢を抱いていたのではないでしょうか。

        電柱のうえで工事している人がカッコいいと電気工事士になったり

        それこそ、毎日ケーキを食べたいとパティシエになったり

        言わないだけで、子供のころから考えているバカげた発想で今がある人は多いと思うのです。

         

        若さというのは、とてつもなく大きな財産です。

        肉体的に若いということと、将来的に残されている時間的猶予はお金で買うことができない圧倒的な価値があります。

         

        使わなければ、ただ若いという現象にすぎません。

        バカだと思われても、無理だと言われても「トライ・アンド・エラー」を繰り返して

        やりたいことに時間を投入していくべきなのです。

         

        貴重な時間を投入する場として、遠洋マグロ漁船を選んでくれたことに

        私はとても感謝しています。ありがとう。

         

        我々も船が人生を使う場としてふさわしいものになるよう

        試行錯誤を繰り返していきたいと思います。

         

        先に紹介した乗船前実技研修の青年同様、しっかりと応援していきますよ!

         

         

        「若さ」の前に不可能もなければ、陰影も無い

        それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。

        与謝野晶子
        (明治〜昭和の歌人・作家、1878〜1942)
        『愛の創作』

         

         

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        乗船前実技研修の開始!
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          ブログテーマ:遠洋マグロ漁船,乗船前実技研修,乗組員募集

           

           

          前回の実技研修から少し時間を空けてしまいましたが

          今年に入ってから11人目、震災以降通算で120人目の”乗船前実技研修”を開始いたしました!

          宮城県出身となる29歳

          9月10日に開催した「遠洋マグロ漁船見学会および船主さんとの懇談会」に参加した6人の中のひとり。

          ちなみに、その6人中の3人の乗船に向けたスケジュールが進んでおり

          今回はそのトップバッターとしての開催となります!!

           

          【船主さんとの懇談会の様子】

          5人しか写ってませんが6人いました。

           

           

          この時には、実際の遠洋マグロ漁船を見学し

          厳しい現実をしっかりお話ししました。

          その現実を受け止め、3人が乗船を断念。

          残りの3人が、それでも洋上へ向かいたいと意思表示をしてくれました。

          その中のひとりです。

           

          私が「あんなに厳しい話をしたのに、それでも乗船したいという理由は何?」と聞くと

          彼からは「自分は遠洋マグロ漁船に乗船すると腹を決めてきたので、現実が想像と違ったとしても変わることはないです」

          「厳しい海のうえで大きいなマグロを引き上げる。自分はそれがしたいんです。」

          という返事

           

          言い換えれば、体が”これをやってみたい”と反応したものに理由なんてない。

           

          考えてみれば当然のことなのかもしれませんね。

           

           

          実技研修は、いつものように

          スタートは気仙沼海上保安署様、気仙沼海事事務所様からの講話となります。

          事故事例や救命胴衣の必要性について

          そして、3年後に受験することになる海技士(国家資格)についてのお話です。

           

           

           

           

          ありがとうございました。

          また、次回もよろしくお願いします!

           

          講話が終わると、別室で実技研修講師から洋上での心構えを時間をかけて説明があります。

           

          午後からはいよいよ実技訓練の開始!

           

           

           

          現場作業の経験が長いだけあって

          簡単なロープワークは習得済み!

           

          一気に複雑な作業に入ります。

           

          気仙沼市からは「海と生きる」と書かれた記念Tシャツが贈呈され

          早速、彼もそれを着ていました。

          「海と生きる」これは、東日本大震災を経験した気仙沼市の覚悟を記したものです。

           

           

          実技研修は今週末まで続きます。

          一瞬一瞬を無駄にせず、しっかり頑張って欲しいと思います。

           

           

          危険を覚悟で一歩を踏み出すのは

          誰のためでもなく

          自分の生きていくひとつの証だと思います。

          長谷川恒夫
          (登山家、山岳ガイド、1947〜1991)

           

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          第二回 遠洋マグロ漁船見学会を開催!
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            前回の更新で募集しておりました「遠洋マグロ漁船見学会」ですが、参加者数3名の予定が急きょ1名に!!

             

            だからと言って中止にもできないので、1名だけの見学会を開催いたしました(笑)

             

            今回、ご参加いただいたのは東京都出身の27歳。

            このあたりの年齢は、今までの人生を振り返る分岐点のような年齢。

            この先に何があるのだろうか?

            このままでいいのだろうか?

            自問自答を繰り返す日々を送っている人が多いように思いますし、この彼も同じような感じがします

             

            かくいう私も同じような経験をしており

            悶々とした日々が思い出されます。

             

            そこで、「俺の人生こんなもの」と諦めてしまうか

            勇気をだして新しい人生を歩みだすのか

            そのままだったとしても「今の環境で自分にできることは何か?」とモヤモヤを吹っ切って前向きに生きるのか。

             

            これで、数年後の未来は大きく変わることは間違いありません。

            諦めてしまった人生の先には何もないことは言うまでもありません。

            挑戦の先にしか成功はないのです。

             

            いつも漢字の例えを使うのですが

            チャンスを意味する「兆」に

            行動を意味する「扌(てへん)」

            新たな人生の壁に向かう「戦」

            これが挑戦であり、戦うのであるから「負け」もつきものです。

            負けは諦めた時に「失敗」となり、諦めなければ「経験」です。

             

            この青年も、この見学会を大きなチャンスと捉え

            気仙沼までやってきたんだろうと思います。

             

            まずは、船主協会が入居する気仙沼市水産振興センターのフロアにある、大きな世界地図を利用して

            大まかな遠洋マグロ漁業のお話をします。

             

             

            そして、いよいよ遠洋マグロ漁船の船内見学となります。

             

             

            船内作業中でしたが、船内をじっくりと見学。

            作業している皆さん、ご迷惑おかけしました〜〜

             

            サロンや船員室、お風呂やトイレに洗濯機、そして乾燥室

            見るもの見るもの初めてでずっと関心してみていました。

             

             

            船内見学に約40分。

             

            場所を移動して、今度は“株式会社みらい造船”さんに訪問し

            ヘルメットをお借りして、修繕中の船舶を外側から簡単に見学しました。

             

             

            遠洋マグロ漁船が空を飛んでるみたい〜と言ったら言い過ぎでしょうか(笑)

            なかなか見れないアングルから船を見てみます。

             

             

            「お〜〜すごい」の連発w

            それはそうでしょうね。

            この仕事して約30年の私もそう思うんですから(笑)

             

            何となくずっと眺めてられる感じ。

            芸術的な感じさえします。

             

            造船場のお仕事の邪魔になるので、ずっと眺めてるわけにもいかず

            その場を後にします。

            みらい造船さん、ありがとうございました!

            また次回もお願いします!

             

            再度、気仙沼市水産振興センターのフロアに戻り

            大きな地図で具体的に説明を行い

             

             

            「海と生きるシアター」で遠洋マグロ漁船の実際の操業シーンを大きな三面スクリーンで確認します。

            今まで説明したものが映像で次々と映し出されるので、より具体的に理解することができます。

             

            13時〜4時までの約3時間にわたる見学会でした。

            厳しいことばかり言い過ぎたかなと思いますが、洋上に行きあまりの厳しさに面食らうよりは

            この方がいいと思っています。

             

            この彼もどのように感じているでしょうか。

            私の思いは十分伝えたと思います。

            彼の挑戦の方角が、気仙沼港の遠洋漁業であることを願っています。

             

            見学会への参加は随時募集いたしますので

            ご希望の方のご連絡をお待ちしております。

             

             

             

            挑戦する勇気を持て!
            成功すれば、やり遂げた者にだけ与えられる歓びを味わえるであろう。
            たとえ失敗しても

            勝利の栄光も敗北の苦さも知らずに一生を終える臆病者とは、決して同類にはならないであろう。

            セオドア・ルーズベルト
            (第26代米国大統領、1858〜1919)

             

             

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            【急募】遠洋マグロ漁船見学会 参加者募集について
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              ブログテーマ:遠洋マグロ漁船,見学,参加者募集

               

               

              遠洋マグロ漁船見学会ですが、今までは見学希望者が発生するたびに、小さく行っていたのですが

              先月は希望者が多かったことから、10日に大々的に『遠洋マグロ漁船見学会』を開催したところです。

              北海道、宮城県、山形県、神奈川県などから参加いただきました!

               

              その様子は、地元の三陸新報にも掲載されています。

               

               

              10月になっても乗船に関するお問い合わせが続き、3人になりましたので

              『遠洋マグロ漁船見学会』を開催する企画を立てたのですが

              志望変更やキャンセルなどで参加予定者が1人になってしまいました〜

               

              乗船は年明けになる可能性もあるのですが

              ここであらためて、遠洋マグロ漁船見学会の参加を全国から募集いたします!

               

              日程は令和元年10月10日(木)

               

              集合場所や時間については、お電話で直接ご連絡いただいた際にお知らせいたします。

               

              前回の見学会では6名の参加者のうち、2名が内定し、2名が後日の面接選考を控えております。

               

              乗船を検討している方でも構いません!

              大海原で大きなマグロを釣り上げたいけど、船も見たことないし、不安も多いという方は多いと思います。

              しかし、ここで第一歩を踏み出してみないと自分の人生は何も変わりませんよ!

               

              『ここで気仙沼に行ったら、強制的に乗せられるのではないか??』

              等と都市伝説を信じている方がいたとしたら(笑)

              それは大きな間違いで、絶対にありえません〜〜

              そんなこと今の日本が許すわけないじゃないですか(笑)

               

              3日後の話ですが、お時間のある方は是非ともご参加いただきたいと思います。

              よろしくお願いします!!

               

               

              最初の一歩を踏み出しなさい。
              階段全体を見る必要はない。
              ただ、最初の一段を上りなさい。

              キング牧師
              [マーティン・ルーサー・キング・ジュニア]
              (アメリカの公民権運動指導者、黒人牧師、ノーベル平和賞受賞者、1929〜1968)

               

               

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              三陸新報“この地で歩む〜頑張る人たち”に取り上げていただきました!
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                ブログテーマ:新聞掲載,漁船員リクルーター,遠洋漁業,乗組員募集

                 

                 

                先日、三陸新報の水産担当記者から、「この地で歩む〜」に吉田さんを取り上げたいと連絡があり

                なんだかよく分からないまま取材を受けた記事が三陸新報に掲載されました(笑)

                 

                記事の内容がとても良かったので皆様にもご紹介いたします。

                 

                 

                「漁船員リクルーター」として、気仙沼港で漁船員を志望する若者と、船主とのマッチングに日々奔走する。

                これまで、遠洋、近海のカツオマグロ船に就業した新規乗組員は119人を数え、その全てに携わってきた。

                 

                全国から若者が集まるきっかけとなったのが、東日本大震災後の2012年2月に始めた協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」だ。

                 

                過酷な洋上での生活を、懸命に乗り越えようとする若者の奮闘ぶり、苦悩、喜びなどをありのままに伝える文章や

                「洋上日誌」は、これら「海の男」を目指そうとする多くの若者たちの心をつかんで離さない。

                 

                「覚悟を決めて挑んだ漁師の道。あきらめずにがんばれ!」

                 

                最近更新したブログにも、今年7月に遠洋マグロ船に乗船したばかりの青年を励ます熱い言葉が並ぶ。

                ブログは現在も月に4,5回のペースで更新しており、スタートから7年7カ月で掲載回数は計607本に上った。

                 

                ブログによる募集だけでなく、実際に若者たちを気仙沼に招いての漁船見学会、さらに地元高校生に新人船員の体験談などを聴いてもらうトークショーなども開催してきた。

                そのかいあって、昨年度までの2年連続で市内の高校から複数の乗船者が誕生。

                来春も1人がすでに遠洋カツオ一本釣り船に就業することが内定しており、「3年連続はここ10年以上なく、本当に久々。受け入れていただく船主の皆さんに感謝したい」と喜ぶ。

                 

                (気仙沼市)唐桑町只越出身。

                 

                父が遠洋マグロはえ縄船の乗組員だったこともあり、小さい頃から洋上での仕事ぶりなどを聞かされてきた。

                自分は父と同じ道には進まなかったが、「留守を預かる家族の支えなども含め、当時体験したことは今の活動の原点になっている」という。

                 

                「自分にとっては息子のような存在。これからも『家族の視点』を大切に、若者たちを応援し続けていきたいと思っています」

                 

                 

                以上となります。

                 

                素晴らしい!(笑)

                M記者ありがとう!!

                 

                ここに書いてある『家族の視点』に至るまでは、ものすごく悩みました。

                自分がマグロ漁船に乗っていないのに、「漁船員になろう!」と勧誘するのですから。

                 

                一昔前に「マグロ漁船がそんなにいいのなら、なぜ吉田さんは乗らなかったのですか?」と

                ある若者に真正面から問われたことが大きなトラウマとなっていたこともあり

                騙してはいないのですが「自分は他人を騙しているのはないか?」

                そう思い悩んだこともありました。

                 

                東日本大震災が発生したとき、私は40歳と8カ月。

                被災を理由に多くの船員が船を去っていく状況に陥ったとき、何とかしなければとの思いが強かった。

                 

                自分が船に乗る年齢でもなく、自分ひとりが乗ったところでどうにかなるものでもなく

                そこで、気仙沼港の救世主を募集したのが始まりでした。

                 

                そこに集まった若者がとても有難く、愛おしくも感じられ、感謝の思いで心からサポートしていきました。

                はじめての新人の大量採用だったので、乗る側も受け入れる側も今以上にピリピリしてましたね。

                 

                その後、彼らに続く若者が続々現れるわけですが

                中途半端な思いの人に出会うと、最初に乗った若者が本気で苦労している情報が入ってくるので

                怒りにも似た感情がわいてくるのです。

                 

                『最初に乗った奴らがこんなに苦労してるんだ。お前なんかに漁師が務まるわけないだろう!馬鹿にするな!』

                 

                なので、新人を採用するための面接会でさえ

                訪問してきた若者にかなり厳しいことを言い放ってしまうのです。

                となりに親御さんがいても関係なしです。

                 

                今度はそれも話題となり、幾重ものメディアに登場することになるのですが、、、

                 

                私も50歳近くとなり、乗船希望の若者を実の息子のように感じられる年齢となり

                より『家族』を意識するようになっていったということになります。

                 

                今後もこのスタンスを続け、息子じゃなく「孫」と感じられるまで

                続けていきたいと願っています。

                 

                当面の夢はこの若者の中から「漁労長」や「機関長」を誕生させること。

                 

                まだまだ走り続けたいと思います。

                 

                 

                人は人を応援することで、逆にその人から応援をもらっている。

                NTTドコモのテレビCM
                (2008年夏)

                 

                --------------------------------------------

                 

                遠洋マグロ延縄漁船
                近海マグロ延縄漁船
                乗組員を大募集(未経験者可)しております!
                厳しい仕事であるけれど、大海原に漁に出て稼いでみたい!
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                名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                住 所:〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前8番25号 気仙沼市水産振興センター
                電 話:0226−22−0793(月〜金)
                メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                担 当:吉田鶴男

                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                令和2年1月以降の出港船 乗組員大募集(未経験者歓迎)
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                  ブログテーマ:遠洋漁業,乗組員募集

                   

                   

                  令和元年を5月に迎えたばかりではありますが

                  もう、来年のお話をさせていただく時期になりました!

                   

                  遠洋マグロ漁船は、1月〜7月までは多くの船が気仙沼港を出港したり、入港してきたりするのですが

                  8月になるとその数は激減し、気仙沼港に入港してくる船は1ヵ月に1隻あるかないかです。

                   

                  現在も募集は続けており

                  「すぐに乗船したい!」という要望も多いのですが、入港船が少ないので

                  なかなか今すぐとはいかない場合があります。(ごめんなさい)

                   

                  沿岸漁業と遠洋漁業の情報を混同してしまい

                  気仙沼港に行けばすぐに乗船できると勘違いされてる方が多くいらっしゃるのですが

                  そうもいかないのです。

                   

                  乗船までの手順としては

                  まずは、宮城県北部船主協会までお電話をください。(TEL 0226-22-0793)

                  マグロ漁船の操業など詳しくお伝えいたします。

                  ご質問もできる限り全てをお答えいたします。

                  ですから、通話時間も1時間以上になることも珍しくはありません。

                  通話代も大変でしょうから、長くなるような場合は

                  こちらから折り返しお電話させていただきます。

                   

                  私の話を聞いて、興味が深くなってきましたら

                  一度、気仙沼港に来ていただき、マグロ漁船の船内を見学していただきます。

                  乗る直前になって「こんな船に乗りたくない!」と思われてはお互いに大変ですから

                  トラブルにならないように必ず来ていただきます。

                   

                  見学のほかに作業内容などの説明や質疑応答など、納得するまでしっかりと説明させていただきますので

                  全行程終了まで3時間ほど要します。

                   

                   

                  見学会終了後は一旦お帰りいただき、本当にマグロ漁船に乗ってやっていけるのかどうか

                  再度検討していただきます。

                  それでも乗船したいという方のみ、履歴書と身体状況などを記していただくアンケートを郵送してください。

                   

                  私は気仙沼で履歴書とアンケートを受け取り内容を精査、問題がなければ受け入れ船主をこちらの判断で決定していきます。

                  履歴書は書き直しをお願いする場合もありますのでご了承くださいね。

                   

                  受入れ船主が決まりましたら

                  再度、気仙沼に来ていただき面接選考を行います。

                  選考結果は数日中にメールなどでお知らせいたします。

                   

                  内定をゲットしましたら

                  今度はパスポートと船員手帳の準備をしていただくとともに

                  船員保険加入等に関する書類をいくつかご準備いただきます。

                   

                  まだありますよ(笑)

                   

                  出港の2週間前に気仙沼に来ていただき

                  5日間(月曜〜金曜)の乗船前の実技研修を行っていただきます。

                  カッパや長靴、防寒着などの準備をするための採寸もこの時に行い、業者さんを通して一括発注します。

                  気仙沼港では多くの新人漁船員が毎年誕生しますので、「新人準備セット」なるものがあり

                  新人漁船員が必要なものは、採寸するだけで業者さんがすべて揃えてくれます。

                   

                  乗船前の実技研修が終わると、先輩船員同伴のもと個人仕込みを行います。

                  10か月間必要となるお菓子や菓子パン、カップラーメンなどなどもの凄い数を仕込みます。

                  ちなみに賞味期限が短いものは−60度で冷凍保存しますので、賞味期限に関係なく美味しくいただけます。

                   

                  個人仕込みが終わると、出港前の準備作業に入ります。

                  食料や餌を大量に船に積み込むので大変です!

                   

                  この間にも、船主さんの陸上スタッフが

                  国際航海に行くための手続きをしてくれるんです!

                   

                  1日の休暇を経て、晴れて出港となります。

                   

                   

                   

                  乗船できるマグロ漁船が気仙沼港に在港していてもこれだけの作業があるんです。

                  すぐには乗船できないので

                  「遠洋漁業の漁師になりたい。すでに会社を退職しているのですぐに行けます!」

                  とおっしゃる前に、一度、宮城県北部船主協会までお電話いただけると幸いです。

                   

                   

                  というわけで、令和2年1月入港船以降の募集を今から開始したいと思います!

                  募集要項を掲載いたしますので、我こそはと思う方は熟読のうえお電話をお願いします!

                   

                  【募集漁船】

                  遠洋マグロ延縄漁船

                  【募集職種】

                  甲板員、機関員(船舶エンジニア)

                  【経験】

                  不問

                  【年齢】

                  16歳〜35歳まで

                  【学歴】

                  中学卒業以上

                  【漁法】

                  延縄漁

                  【航海日数】

                  遠洋マグロ漁船 6か月もしくは10〜11か月

                  【乗組員構成】

                  漁労長をはじめ、船長、機関長、通信長等の役職に6〜7人(日本人)

                  漁労作業要員としてインドネシア人が多く混乗します。

                  【賃金】

                  (例:遠洋マグロ漁船)

                  水揚げ高により大きく変動しますが

                  (一般船員)年360万円〜480万円

                  経験を積み、資格を得ることで

                  最短で5年後には800万円〜900万円も可能

                   

                  【乗船不可な身体条件】

                  ・裸眼視力が0.3以下

                  ・強度の色覚異常がある方(特定船員色識別適性確認表不合格)

                  ・強度の食物アレルギーがある方

                  ・聴力に強い問題のある方

                  ・極度の偏食がある方

                  ・過去に遡り薬物依存、衝動制御障害、うつ病などの精神病を患ったことのある方

                  ・ADHD、アスペルガー症候群などの発達障害のある方

                  ・四肢に麻痺または欠損のある方

                  ・過去に遡り暴力団との関わりがある方

                  ・多額の借金のある方(マイカー並びに住宅ローン等の場合は応相談)

                   

                  【乗船時期】

                  遠洋マグロ漁船は1年を通して入出港が行われますので

                  いつのタイミングでも乗船は可能です。

                  1〜6月は毎月4〜5隻ほど入港、出港しますので

                  その時期であればスムーズな乗船は比較的可能です。

                  7月以降は毎月1隻ほどに減りますので、

                  面接選考後、乗船まで1〜3か月くらい時間がかかる場合があります。

                  内定がきまり、大きな問題がなければ乗船取消となることはありません。

                   

                   

                  来年、令和2年のお話ですが、意外と時間はありませんので

                  早急にご検討いただきお問い合わせください。

                  お待ちしております〜〜!

                   

                   

                  (夢に一歩)踏み出した瞬間は、とても孤独かもしれない。
                  だが「その一歩」があるからこそ、本当の自分と出会うことができる。

                  栗城史多(登山家、1982〜)

                   

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                  遠洋マグロ延縄漁船
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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 求人情報 | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  Rookie Fisherman Diary (From Kyoto-119)
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                    ブログテーマ:洋上日誌,遠洋漁業,乗組員募集,求人

                     

                     

                    約1か月ふりの洋上日誌のコーナー「Rookie Fisherman Diary」です!

                     

                    今回は今年の7月に気仙沼港を旅立った京都府出身の青年の様子をお伝えします。

                    過酷なマグロ漁船の状況をかなり詳細に記してありますので

                    皆さんも自分が乗船したことをイメージしながら読んでみてください〜

                     

                     

                    それではスタートです!

                     

                    [第1週目](令和元年7月)

                    船酔いのつらみが深い。何もしたくない。呼吸もめんどう。

                    2日目は甲板にて簡単な漁具づくり、作業の合間に吐く、吐く、吐く

                    この日誌を書くのもしんどい。

                    ゲロとの戦い。こんな辛い経験は過去にはない。ゲロ戦記。

                     

                    [第2週目]

                    (船酔いが)いつまで続くのか。先が分からない不安。弱気になる。

                    部屋の照明スイッチを発見。消灯できることを初めて知る。

                    飯が食えない、コック長に申し訳ない。

                    乗組員の方々が皆さん優しい。気遣いが温かく、それだけで頑張れる。

                    凪が続き、船酔いが息を潜める。

                    部屋の大掃除がやっと終わる。

                    機関長から南十字星を教わる。満点の星空に気づき、しばし眺める。

                     

                    [第3週目]

                    時化とともに船酔いが目を覚ます。

                    アンパンマンのマーチを聴いてひとり涙する。

                    インドネシア・バリ島に入港!

                    夕食の後はタフガイの先輩に遊びを教わる。

                    その翌日にバリ島出港。あっという間のインドネシア。

                    インドネシア人との初仕事。(インドネシア人に対する)自分の偏見がただただ恥ずかしい。

                    (インドネシア船員と)話したいのに言葉が分からない。笑顔でごまかし口をつぐむ。

                    何気なく使っていた船内のマグカップが、実は船頭のものだった!!

                     

                    [第4週目]

                    船頭から過去の漁労日誌を見せてもらう。ボコボコの紙面に触れて思いをはかる。

                    今日は一日も吐いていない。飲食もバリ島以来の久しぶり!

                    南下にともない2日単位で季節は変わる。トビウオを見なくなる。

                    LINEの通知が気になる。

                    (電波が通じないので)何度開いても着信の確認ができない。

                    お菓子とビール、おにぎりとたばこを供えて皆で大量を祈る。

                    16時に揚げ縄開始。翌日6時30分終了。

                    翌日も16時30分揚げ縄開始。揺れで足元がふらつく。生まれたての小鹿のよう。

                     

                    [第5週目](令和元年8月)

                    初投縄。ブザーで飛び起き秒速で準備

                    ラインホーラーがマグロの力で高速逆回転。怖くて何もできない。

                    初凍結作業。マイナス60度の中で重い魚体を引きずり回し汗をかく。

                    塩水で体にブツブツができた。寝付いたころに投縄のブザー。う〜

                    起床して腫れた左手を見るとブランを握る形に固まっている。

                    凍結作業中、レールを滑ってきた巨体を間一髪でかわす!

                    長時間労働に慣れてくる。連日立ちっぱなしで足先の感覚がなくなる。

                     

                    [第6週目]

                    仕事中のあくびは見えないようにしなさいと船長から注意をいただく。

                    顔にかかる海水に腹が立つので、そのたびに「美味しい!!」と心で叫ぶ。

                    手が腫れて、痺れて、日に日に握力がなくなっていく。

                    時化の神様に全力でお祈りしたのが叶って今日は休み。15時間寝る。

                    インドネシア人船員とビデオ鑑賞会。夕方から揚げ縄開始。

                    初心者の立場に甘えていたのを先輩に見抜かれた。気を引き締めないと。

                     

                    [第7週目]

                    インドネシア人船員の発音が分かりにくい。「傷!傷!」が「KISS!KISS!」に聞こえる。

                    時化で休み。正直うれしい。でも漁師としては失格だと思う。

                    最近、ふ抜けていると感じる。仕事中も楽したいとばかり考える。

                    仕事に来るときは遅く、帰るのは早いと船長から注意をいただいた。

                    コック長に甘えて毎日起こしてもらっている自分が恥ずかしい。

                    インソールを入れたら驚くほど楽になった!今までの苦痛はなんだったのか。

                    マグロをカギで引き揚げるとき、下手くそな自分は形だけマネして達成感いっぱいの顔してる。

                     

                    [第8週目]

                    魚倉が埋まるにつれ、ツイスターゲームみたいな姿勢での作業を強いられる。

                    仕事を覚えるのが遅いと言われる。大器晩成型なのであと少し猶予が欲しい。

                    明日は時化で休みという情報を聞いて夜更かししたが、それはガセだった。

                    寝不足で体がフラフラ。

                    早上がりで風呂に浸かった瞬間、デッキへ呼び声かかる。髪も乾かぬ内に仕事再開。

                     

                     

                     

                    いかがでしょうか。

                    かなり詳細に書いてますね。

                    船酔いもかなり辛かったようですし、毎日の揚げ縄作業で早くも手が悲鳴をあげ

                    作業の形に手が固まり、揺れで足がふらつき生まれたての小鹿のよう

                    乗船初期には必ずこうなるようです。

                     

                    頑張らなきゃと思う時と、できるだけ楽をしたいと思うときがあったりと

                    今の時期は気持ちの落差も凄くきつい時期。

                     

                    体力的なものは操業を続けていると慣れてくるけど

                    やはり気持ちを維持し続けることがとても大変。

                    今見える景色は自分の気持ち一つで決まります。

                    前向きな気持ちでいれば、可能性に満ちた清々しい景色であり

                    後ろ向きな気持ちでいれば、後悔に満ちた暗黒の景色に映る。

                    全く同じ景色でさえ、真逆に見えるものである。

                     

                    常に前を向いて、しっかりと歩み、景色を堪能してほしいです。

                     

                    覚悟を決めて挑んだ漁師の道。

                     

                    あきらめずにがんばれ!!

                     

                     

                    やり遂げろ!
                    この世界で継続ほど価値のあるものはない。
                    才能があっても失敗している人はたくさんいる。
                    天才も違う。
                    恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。
                    教育も違う。
                    世界には教育を受けた落伍者があふれている。
                    信念と継続だけが全能である。

                    カルヴィン・クーリッジ
                    (第30代米国大統領、1872〜1933)

                     

                     

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                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | Rookie Fisherman Diary | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    乗組員募集活動で山形・秋田方面に訪問してみた!
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                      ブログテーマ:遠洋漁業,乗組員募集,山形県,秋田県

                       

                       

                      関東以北の水産高校等を足で通い、新規学卒者を受け入れようとする活動

                      「学校訪問」を7月下旬ごろから行っています。

                      今回は、山形県立加茂水産高校さんと秋田県立男鹿海洋高校さんに訪問してきました。

                       

                      気仙沼からですと、なかなかの距離がある両校ですが

                      これを一泊二日で訪問するスケジュールです。

                       

                      気仙沼市にある自宅からJR一ノ関駅に向けて午前7時に出発します。

                      一ノ関駅から午前8時30分台の新幹線に乗り、盛岡駅を経由して大曲駅まで向かいます。

                       

                       

                       

                      ここから10分ほど歩き、トヨタレンタカーさんでレンタカーをお借りします。

                      店舗の方はとても親切で「次回ご利用の場合は駅までお迎えにあがります」とのことです。

                      “最初に言ってよ〜”と思いながら、山形県立加茂水産高校へと向かいました。

                       

                      143キロの運転で約2時間45分を要します。

                       

                       

                      昼食も車中でサンドイッチを食べながらの移動

                      午後2時半ごろ到着。

                       

                       

                      ここが山形県立加茂水産高校となります。

                      最近はクラゲでとても有名になった加茂水族館のすぐ近く。

                      学科の構成は

                      ・海洋技術科・・2年次から航海系、工学系に分類
                      ・海洋資源科・・2年次からアクアライフ系、食品系に分類

                      生徒数は約110人ほどになります。

                       

                      小一時間ほどお話しさせていただきました!

                       

                      次は、そこから車で30分ほどの距離にある

                      東北運輸局山形運輸支局酒田庁舎さんに訪問。

                      ここには船員職業紹介窓口がありますので、漁船員募集のチラシを置かせていただきました。

                      ありがとうございます!

                       

                       

                      そこから約2時間のドライブとなり、秋田市に宿をとりました。

                      秋田市は5年ぶりくらいでしょうか。

                      市街地はいい意味でコンパクトで、私の好きな街のひとつです!

                       

                      次の日は、男鹿市へと向かいます。

                      約1時間のドライブ

                       

                       

                      途中、休憩で立ち寄った男鹿半島入り口にある「男鹿総合観光案内所」

                      高さ15メートルの“なまはげ像”が迎えてくれます。

                       

                       

                      なかなかの大迫力!

                      これを見てしまったら写真を撮らずにはいられませんね(笑)

                       

                      さあ、頑張って運転です。

                       

                       

                      秋田県立男鹿海洋高校へ訪問。

                       

                      平成16年に普通高校と統合になったこともあり、普通科のある海洋高校となっています。

                       

                      普通科は擬錙平奮悒魁璽后砲鉢脅錙淵咼献優江霾鵐魁璽后砲吠かれ

                      水産科は食品科学科と海洋科に分かれます。

                      全校生徒は350人ほど。

                       

                      ご丁寧に対応していただきありがとうございました。

                       

                      来た道を秋田市内まで戻り

                      昼食となります。

                       

                      ランチは「秋田港セリオンという道の駅」でいただきました。

                      そこにそびえ立つ地上100mの展望台「セリオン」

                       

                       

                      以前は有料でしたが、今は無料なので

                      訪れた時には登ってみてくださいw

                       

                      13時となり、最後の訪問先となる「東北運輸局秋田運輸支局」

                       

                       

                      ここの船員職業相談窓口にも漁船員募集チラシをお願いしてきました。

                       

                       

                      宮城県北部船主協会では、インターネットの求人だけに頼らず

                      このようにして足で情報を発信し、収集しています。

                       

                      遠洋漁業に興味のある方は、宮城県北部船主協会にお問い合わせだけでもしてみませんか?

                      今までの世界とは全く違う世界を知ることとなるでしょう。

                      よろしくお願いいたします。

                       

                       

                      割り切れないのが人生なんです。
                      だったら割り切れないことをするのがいいんだな。

                      本田宗一郎
                      (本田技研工業創業者、1906〜1991)

                       

                       

                      年収の良し悪し、世間体、自分の感性以外のもので自分の人生を図っていませんか?

                      理詰めで人生を構築し、安泰な人生を描いていませんか?

                      それでワクワクしますか?

                      水平線の向こうはどんな感じか、どんな冒険が待っているのか。

                      どんな魚がいて、真剣勝負で引き揚げて

                      考えただけでワクワクしてませんか。

                       

                      自分にはできるだろうか?友人たちに相談したらなんて言われるのか?

                      そんなことを考えて自分の人生を止めていませんか?

                      時間は容赦なく進んでいきますよ。

                      どう考えてもワクワクが止まらないのであれば、電話一本で聞いてみればいい。

                      余裕があるなら気仙沼に来てみればいい。

                      あなたのワクワクが本物かどうかが分かるはずです。

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 18:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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