漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
大阪府出身、21歳の新人漁船員が気仙沼港を旅立ちました!
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    前回の更新でお伝えした、5人の新人漁船員による乗船前実技研修。

    その1人がさっそく、洋上に旅立ちました。

     

    漁業就業支援フェア(大阪会場)で知り合い

    彼の都合も考慮し、そこから半年以上の時間を経て乗船となりました。

     

     

    出港したのは3月10日。

    初出航を祝うかのような晴天の中、彼は旅立ちの日を迎えました。

    遠方ゆえ、誰も見送りに来れないので

    スマホでず〜〜っと電話をしてました(笑)

    友人らに出港を報告しているのでしょう。

     

     

    すごくキラキラした目で、洋上の暮らしを想像するとワクワクするという彼。

    見送り人がいない彼らにちゃんと声掛けをしてくれるのはペンターン女子のEちゃん(右)

     

     

    さりげない声掛けが大きな勇気になると思うんです♪

    とても有難い事だと私はいつも感謝しています。

     

    出港時間も迫り、緊張した時間が流れます。

    見送り人から五色のテープを一本、一本あずかり

    1つにまとめて船へと繋げます。

     

     

    出港のときには必ず来てくれる

    気仙沼つばき会さんから1人、1人に福来旗が貸し出されます。

     

    気仙沼つばき会さんは見送りの他、漁師カレンダー等を制作などもしている

    漁師さん達の応援隊なんです。

     

    気仙沼つばき会

    HP:https://www.k-tsubakikai.com/

     

     

    船が動きだし、五色のテープが凄い勢いで巻かれていきます。

     

     

     

    遠洋航海がスタートしました!

    ここから約11か月間の激闘がはじまります!

     

     

     

     

     

     

     

     

    若手船員もこちらに向かって一生懸命に手を振っています!!

    ズームアップしてみますと〜

     

     

    とてもいい笑顔です!

    この笑顔をずっと続けられるよう、我々の応援もはじまります!

     

     

    出港から1分もたてば、あの大きなマグロ漁船も小さくなってしまいます。

     

     

    見送りは船が小さくなるまで続きます。

     

     

     

    長い長い航海がはじまりました。

    来年、辛いことも多かったけど、楽しかったぁ〜〜と言えるよう

    頑張って欲しいと思います。

     

    辛いからと言って逃げるのは簡単なこと。

    そこをひと踏ん張りすることが大切。

    逃げだしたくなったら、最後のひと踏ん張り

    また、逃げ出したくなったら、もう一回最後のひと踏ん張り。

    その先にしか成長ってありません。

     

    あなたが知らなくても、皆があなたを応援しています。

     

     

    全ての物事には価値があり

    表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも

    全て自分の成長のために用意されている順調な試練である。

    飯田史彦[いいだ・ふみひこ]
    (経営学者、1962〜)

     

     

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    新人5人が一斉に乗船前実技研修をスタート!
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      2019年最初の乗船前実技研修(5日間)が開催されました!

       

      実技研修はマンツーマンを基本としていますが

      今回は諸般の事情やタイミングの問題もあり

      なんと、新人5人の実技研修を一斉に行うことになりました!

       

      講師を2人にして、研修生を3人と2人の2班に分けました。

      100人以上育成した我々でもはじめてのことで

      これも経験だと思い、やってみることにしました!

       

      さらに、神奈川県から遠洋マグロ漁船に乗船したいと「マグロ漁船見学」に来た方が1人

       

      計5人+1人での開始です!!!

       

       

      まずは、実技研修を行う5人に対し、研修5日間の流れや注意点などを私からお話します。

      そして1人1人、自己紹介をしていただきました。

       

       

       

      今回受講するメンバーは次の通り

      |聾疑綮差盥擦鬘碍遑影に卒業したばかりのTくん(18歳)

      地元普通高校を同じく卒業したばかりのKくん(18歳)

      5業就業支援フェア大阪会場で出会った大阪のKくん(21歳)

      づ豕の海洋系専門学校を3月に卒業するSくん(20歳)

      ケ麝離泪哀躓船に昨年乗船した友人の影響を受け乗船を決めた岩手県宮古市出身のTくん(19歳)

       

      そして、マグロ漁船見学に神奈川県からやってきたRくん(19歳)

       

      の5人+1人でのスタートです!

       

      まずは、いつもの通り

      気仙沼海上保安署さんと、東北運輸局気仙沼海事事務所さんの講話からはじまります。

       

       

       

      今まではマンツーマンだったものが、一気に5人となったので

      話す方は少々、緊張されたのではないでしょうか。

      ご苦労様でした。

       

      次に、実際の操業風景を撮影した映像をみていただきます。

       

       

      5人とも興味津々です!

       

      次に、地元組2人と県外出身者組3人の2班に分けてロープワーク研修の開始!

       

      地元組2人と

       

      県外出身者組3人

       

      そして私は遠洋マグロ漁船見学に来た神奈川県出身のRくんと船に向かいました。

       

       

       

      もの凄く興味津々で話を聞いてくれました。

      すぐ乗りたい!!という彼でしたが

      1週間考えるように指示しました。

       

      航海中の10か月間は逃げ場がないこと、友達とも会えない事

      陸上のように毎週休みがないこと、男ばかりの生活であること

      最初のうちは思うように稼げる仕事ではない事

      等を話し、

      これらを含め、想定できるマイナス面をしっかりイメージするよう伝えました。

      陸上とは違うマイナス面をしっかりイメージしたうえで

      それでも、大海原に向かいたいというワクワク感が上回った場合に再度連絡してくださいと。

       

      最近、漢字の成り立ちに興味があり(笑)

      いろいろ調べてるのですが「悟」という字は

      「心の声に汚れ(欲)が付かないようにしたもの」という理解しています。

      それを自覚することを「覚悟」というのでしょう。

       

      純な心の声を、先に記したマイナス面(欲)というフィルターを通したときに

      大海原で働きたいという気持ちがフィルターを突き抜けるのか、そうでないのか。

      自分と向き合わせるために、私は厳しい現実を突き付けていくのです。

       

      その後、彼はどのような回答を導き出すのか。

      判断に委ねようと思います。

       

       

      話しは実技研修に戻ります。

      まずは、簡単なロープワークから。

       

       

       

      厳しい指導が続きます。

      指導されたものは、一度で理解できるよう緊張感をもって作業します。

       

      気仙沼向洋高校で開催した「若手船員トークショー」にも参加してくれた

      若手船員が遊びに来てくれました。

       

       

      洋上での様子や、作業の指導など

      親切丁寧に後輩の指導にあたってくれました♪

       

       

      ホントに成長しなぁと思い、嬉しくなっちゃいました♪

       

       

      天気の状態をみて、近くの港に繋船している遠洋マグロ漁船の船内見学にもでかけました。

       

       

      若者を引き連れて歩く講師の様は、まさに親分と言った感じ(笑)

      気仙沼港では定着してきた光景です。

       

      以前は、「何をしてるの?」「何がはじまるの??」なんて色んな人から聞かれたりしましたね〜

      今では、みなさん温かい目で見てくれます!

       

      まずは投縄の様子を再現。

       

       

      実際の操業ができないので、しっかりイメージを植え付けます。

       

       

      投縄作業の次に行う「揚げ縄作業」について説明します。

       

       

       

       

      しっかりイメージ出来てるでしょうか。

       

      船内も見学!

       

       

      食事などをする船内のサロン!

       

      機関室

       

       

      そして、操船を行うブリッジ!

       

       

      遠洋マグロ漁船の元漁労長である講師ならではの解説がとてもリアル。

       

      翌日には、実際に洋上に出て

      ブランの巻き取り作業の練習を行いました。

       

       

       

       

       

       

      なんだか、いつもの5倍は疲れたような気がします。

      5日間の研修をすべて終了。

       

      今後は1人、また1人と洋上へ向かうものと思います。

      彼らのこれからの1年が、今までで最高と思える1年になるよう

      応援していきたいと思います。

       

       

       

      命を運ぶと書いて運命。
      つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。
      みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。

      大谷徹奘[おおたに・てつじょう]
      (薬師寺の僧侶、1963〜)

       

       

      運命とは、最初からあるものではなく

      自らの命を運び終えた後に運命だったと感じることではないか。

      最初から決めつけてはいけない

      命を運ぶのは自分であり、どこに運ぶのかも自らの自由だ。

       

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      若手船員との再会が次々と
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        今が私の仕事の、1年間の総決算とも言える時期。

        昨年送り出した若手船員が次々と返ってくるのです!

         

        よく勘違いされるのですが

        私は新人船員を洋上に送り出しても、給料的には何も変わりません。

        新人船員を年間20人送り出しても、ゼロでも給料に変化がありません。

        もし手当をもらっていたら、船員職業安定法という法律に抵触してしまいます。

         

        「新人ひとり乗船させると3万円くらいもらえるのか?」

        「手当がなければ、そんなに一生懸命仕事を頑張るはずがない!」

        と勘ぐってくる方がたまにいらっしゃるのですが(笑)

        はっきり言って大きなお世話です(笑)

         

        そんな手当をもらっていたら

        本当に闇のマグロ漁船員ブローカーになってしまい、ヤバい仕事になってしまいます。

        そうではないということを知ってもらうためにも

        テレビを含み、マスコミの取材はできるだけ受けるようにしていますw

         

         

        話しがそれましたが

        インド洋操業から帰って来る遠洋マグロ漁船を迎えるために

        2月下旬、早朝の気仙沼港にやってきました。

         

         

         

         

         

        お〜〜、元気そうに帰ってきた!!

         

        続々と世界各国からマグロ漁船が帰港してきているので港が船でいっぱいです!

        そんな時は、経験を重ねたベテラン船員の操船技術が光ります!

         

         

         

         

        急な角度で港にゆっくり侵入し、船尾をタグボートで港に押し込みます。

         

         

         

        ちょうど一年前、昨年の春に

        福岡県の水産高校を卒業したばかりだった少年が

        気仙沼港に再び帰ってきました。

         

        後日、船主協会にも遊びに来てくれて、洋上での話を聞かせてくれました。

        本当に大変だったようですが、逆にそれを楽しむぐらいに頑張ってくれたようです!

         

        船主協会に遊びに来てくれたら、あれも聞こう、これも聞こうと思っていたのですが

        もう、半分彼のお父さんのような気持ちになってしまい

        元気で帰って来てくれたこと、笑顔であった事、また次航海も行こうとしてくれている事

        なんか、これだけで心がいっぱいになってしまうんですよね〜〜

        聞きたいことが、ほとんど聞けません(笑)

         

        小恥ずかしい気持ちもあり、私ひとりでしゃべってしまいます。

         

        仕事の面からすると、これではダメなんでしょうけど

        どうにもなりません、、、、(笑)

         

         

        そこから3日後

        新たな遠洋マグロ漁船が太平洋操業から帰国してきました。

        約11か月の操業。

        本当にご苦労様です。

         

         

         

        船が見えると、港は一気に慌ただしくなります。

         

         

        遠洋マグロ漁船がそろり〜、そろり〜と入ってきます。

         

         

        望遠で覗くと、入港スタンバイで乗組員も慌ただしい!!

         

         

        準備完了と言ったところでしょうか。

         

         

        湾を大きく旋回し〜〜

         

         

         

        ピタリと寄せて、タグボートで押し込みます!

         

         

         

         

        手際がいいというか、あっという間に接岸です。

         

        二航海目を終えた19歳の若手船員が乗船。

        早めに作業を終え、時間があるとのことで

        別の若手船員の出船送りに連れて行きました。

         

        入港してきたばかりの青年に、出船送りに付きあわせるというのは

        微妙な心境でしょうが

        私は若手船員達に横の繋がりを持ってほしいので

        連れて行くことにしました。

         

         

        出港前に行う、安全航海と大漁を願って乾杯。

        ちなみにアルコールではありません。

        いわゆる、決起集会ですよね。

         

         

        出港前に、漁労長の挨拶。

        これがたまらなくカッコいい!

         

         

        見送り人に手渡される五色のテープ。

        ギリギリまで家族と船を繋ぐ大切なもの。

         

         

        若手船員2人を会わせ、「頑張ってください」「行ってきます」と交した

        2人の会話。

        この繰り返しが気仙沼市を支えています。

         

         

        いってらっしゃーい!!!

         

         

        帰国した瞬間から、「出港するのは明日でもいい。また沖へ行きたい」といつも言う彼。

        地元水産高校でのトークショーでも

        沖への強い想いを語ってくれた彼。

         

        怪我のないようにだけ、ほどほどに頑張って欲しい。

        また成長した彼と会いたいです。

         

         

         

        船が動き出すと、あの大きな船がどんどん小さくなっていく。

        過酷で大変な仕事ですが、これら乗組員がいなければ

        気仙沼港は無くなってしまう。

         

        漁業関係者であっても、なくても

        乗組員に対して感謝というエールを送っていきたいものである。

         

        法律はともかく、彼らの頑張りに手当など頂くわけにはいかないのです。

        私が日々生活できるのも、将来を描けるのも

        彼らのがんばりにかかっているのですから。

         

         

        感謝する心は、他人の心との一体感を感じる契機となります。

        ジョセフ・マーフィー
        (20世紀米国の教育家・牧師、イギリス出身、1898〜1981)

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 09:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        若手漁船員トークショー&遠洋マグロ漁船見学会を開催!
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          昨年の秋頃、地元の水産高校となる気仙沼向洋高校から

          「生徒は2年生で長期の洋上実習を行い“延縄漁”を体験するものの、実際のマグロ漁船を見ていない」

          「マグロ漁船の見学をさせてもらえないか」

          と依頼がありました。

           

          これは船主協会として断ることが出来ません!

          「是非、見学会を行いましょう!!!」とその場で引き受けてきました!

           

          お話があった時期は入港船が少なく、学校側のスケジュールと合わせられなかったので

          入港船の多い2月に行うという事で決定。

           

          さて、宮城県北部船主協会が主催する「遠洋マグロ漁船見学会」

          生徒を港に呼んで、ただ普通に見学会を行ったのでは面白くありません。

           

          しかも、話を引き受けたのが私です(笑)

          誰もやった事のないような見学会にする必要があります!

           

          それで、船主協会の職員である中田くんに「何かアイディアはないか?」と投げかけたところ

          帰ってきた答えが「若手船員のトークショー」という企画でした。

           

          漁業就業支援フェアでの企画された「遠洋マグロ漁船員トークショー」がとても面白かった!

          複数の若手船員を相手に吉田さんが司会して、もっと掘り下げた話をしたらさらに面白くなるとの理由でした。

           

           

          昨年、漁業就業支援フェアの主催者さんから、

          次回開催の東京会場において、若い遠洋マグロ漁船員さんのお話を対談形式で来場者に披露したいと相談があったので

          気仙沼地区の若い船員を昨年7月に開催された漁業就業支援フェア東京会場に派遣したことがありました。

           

          その時の写真がこれです。

           

           

          私もその場にいたのですが、この企画はホントに面白いと思いました。

          今度は気仙沼向洋高校を舞台に、これをやってみようという事なんです。

          もちろん、船主協会としても初めての事!

           

          まずはパネラーとなる若手漁船員を探さねばなりません。

           

          遠洋マグロ漁船での操業を終え帰国してきた若い漁船員に

          「気仙沼向洋高校でトークショーの企画があるんだけど、パネラーとして参加しないか?」と

          声をかけたら、全員即答で「是非やってみたい!」

          4人の若手船員が詳しい内容も聞かずOKしてくれたことで、あっさりとパネラーが揃いました♪

           

          次は、遠洋マグロ漁船の見学会。どのようにしたらいいのか分からない。

          注意すべきことは何なのか、何もわからない。

           

          船主協会には見学会のノウハウが無いので

          地元の小中学生を対象としたマグロ漁船見学会を幾度となく開催している

          宮城県北部鰹鮪漁業組合さんにご協力お願いしました。

          何度かご指導をいただくことで、見学会のイメージが持てるようになりました。

           

          さらに

          同組合さん系列の「北かつ まぐろ屋」さんにも

          生徒に美味しいマグロを食べさせてやりたいとお願いしたところ

          お寿司の提供を頂けることになりました!!

           

          「北かつまぐろ屋」の画像検索結果

           

          お世辞とかじゃなく、ここはおススメです♪

          ホームページもご覧くださいね。

          http://www.maguroya-honten.com/

           

           

          マグロ漁船の見学会をイメージすると

          どうしても人員が足りません〜

           

          船主協会の職員が私含めて3人しかいないので

          新人漁船員実技研修の講師のお2人にも協力依頼

          トークショーのパネラー4人も今度は遠洋マグロ漁船の解説員として活躍してもらいます。

          それでも足らず、気仙沼遠洋漁業協同組合さんにも応援していただくことで

          人員が揃いました!

           

          今度は、見学する船はどうしたらいいか?

          新しいマグロ漁船か、ドックを終えたばかりのピカピカの船がいい。

          船の全景を見せたいし、乗下船もスムーズなので港に対し横づけの船がいい。

          気仙沼船籍の船がいい。

          とか、要望がつきません(笑)

           

          そこで、ドックを終えたばかりの7勝栄丸(勝倉漁業蟒衢)に見学船としての協力を依頼し

          快諾していただきました。

          連日の寒波で船の作業が遅れぎみだったのですが、見学会には間に合わせたいと

          急ピッチで作業をしていただきました。

           

          船主協会だけでは何もできなかったのですが

          多くの方のご協力があって

          「若手漁船員トークショー&遠洋マグロ漁船見学会」の当日を迎えることができました。

          本当に感謝しかありません。

          ありがとうございました!

           

           

          このイベント当日、学校の玄関にあるモニターには告知が映し出されており

          一気に緊張が増してきますw

           

           

          まずは、若手漁船員のパネラーの方々には、新しく建設したばかりの校舎見学をしていただきました。

          やはり注目は「航海シュミレーター」

           

           

          1億4000万円以上という特殊な設備に全員脱帽!

          「ヤバいなこの学校〜」と興奮してました。

           

           

          一等航海士の若手漁船員は夢中で操船してましたね〜

           

           

           

           

          40分程校舎見学をした後

          まずはトークショーの会場となる教室へ移動。

           

          映像機器類をセットし終えた頃に生徒が入室

          情報海洋科海洋コースの1年生19名が本日のお客様となります。

           

           

          まずはご挨拶から。

           

          続いて、遠洋マグロ漁船の操業映像をご覧いただいた後

          パネラー4人の自己紹介!

           

          そして、インド洋漁場、ケープタウン漁場、北大西洋漁場の説明を実際経験してきた

          パネラーに説明してもらいました。

           

           

          完全に先生になってますね(笑)

           

          トークショーの本番

           

           

          皆、緊張ですW

           

          生徒さんに事前に調査していた質問内容を軸に私がパネラー1人1人に話しかけていく感じ

           

           

          「初の遠洋航海に出港するときは、どんな気持ちだった?」

          「最初の試練となる船酔いは何日続いたの?」

          「操業時間ってどれくらい?」

          「そもそも、何のために遠洋漁業を選んだの?」

          「疲れがとれなくて、作業時間に遅刻した事はある?」

           

          などなど、私が準備していた20の質問を次々に投げかけていきました。

           

          居眠りする生徒もなく、みんな真剣に私達の話に耳を傾けてくれました!


          パネラーの若手漁船員達も

          「もう1時間くらい延長しても良かったですね!」

          「多くの生徒が僕らの話をメモしながら聞いてくれた!感激」

          と楽しんでくれた様子。

           

          会場では、あまりの過酷な作業にどよめいたり、失敗談に笑いがこぼれたりと

          100点満点ではないにしろ、十分合格点であったと思っています!

           

          広報担当の私はマスコミ対応もきちんとしましたW

           

           

           

          次は、港に場所を移しての遠洋マグロ漁船見学会

           

           

           

          生徒も作業衣に着替え、全員そろったところで見学会の開始!

           

           

          パネラーだった若手漁船員達にも関係部署の解説員をお願いし

          配置についてもらいます。

           

           

          マグロ漁船内のサロンでは「北かつ まぐろ屋」さん提供の

          お寿司をごちそうに

           

           

          生徒のお顔はプライバシーの関係でお見せできませんが

          美味しい、美味しいと笑顔で食べてくれました!

           

           

          機関場も見学し、船室も見学

           

           

           

          ブリッジの見学

           

          ここは、遠洋マグロ漁船の漁労長OBであり

          新人漁船員が必ず受講する、乗船前実技研修の講師に解説をお願いしました。

           

           

          そして、最後に甲板部に下がり、揚げ縄作業の解説。

          この解説も同じく遠洋マグロ漁船の漁労長OBであり

          新人漁船員が必ず受講する、乗船前実技研修の講師にお願いしました。

           

           

          そして、全員集合で記念写真♪

           

           

          小学生などもこのようなスタイルで記念写真を撮るので

          同じように配列してみたら、、、

          さすが高校生、ギュウギュウでした(笑)

           

          まぁ、まぁ、我々も初めてなものでお許しくださいW

           

           

          今回のトークショーや見学会を通じて、生徒さんは何を感じたでしょうか。

          漁船って面白そう〜と思ってくれたでしょうか

          逆に、乗りたくないなぁ〜と思ってしまったでしょうか

           

          私は4人のパネラーにも話したんです。

          「隠さず現実を話そう」

          「マグロ漁船に乗りたくないって思われてもいいから、素直な生の声を伝えよう」

           

          皆、しっかりと自分の言葉で体験してきた現実を伝えてくれました。

          過酷な労働環境をきちんと伝えてくれました。

           

          トークショーの最後はこの質問で締めくくりました。

          「かなり過酷な現場であるのに、マグロ漁船に乗り続けようとする意味は何なのか?」

           

          この質問のために、この1日があると言っても過言ではない重要な質問。

           

          マグロ漁船に乗りたいと思うか、そう思わないか

          私はこの質問の答えに生徒はどう感じたかに賭けたいと思います。

           

          パネラーの皆さん、ご協力いただいた皆様

          本当にありがとうございました!

           

          翌日の新聞には、この日の様子がしっかり掲載♪

           

          (三陸新報)

           

          (河北新報)

           

           

          体は食べたもので作られる。

          心は聴いた言葉で作られる。

          未来は話した言葉で作られる。

          北原照久(おもちゃコレクター)

           

          ---------------------------------------

           

          遠洋マグロ延縄漁船
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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          気仙沼向洋高校で開催された漁業ガイダンスに参加しました!
          0

            去る2月15日に、地元の気仙沼向洋高校で漁業ガイダンスが開催されました!

             

            漁業ガイダンスは

            漁船乗組員確保養成プロジェクト(事務局:大日本水産会)の活動の一環で

            一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターの主催で行われるもの。

            全国各地の水産高校で開催されているんです。

             

            地元開催となれば参加しないわけにはいきません!!

            各会員からブース出展の申込を募ったところ

            8社が手を上げてくれましたので、大所帯で参加しました♪

             

            特に遠洋マグロ漁船のブースが6社と多いため

            3社ずつの連合ブースを2つ作ったので

            船主協会としては4ブースの出展となります。

             

            その他には5ブースが出展

             

            合計9ブースのアピール合戦のはじまりです!

             

             

            会場には1〜2年生の33人が集められ、イベント開催となりました。

             

             

            1年生は別室へ移動し、各中央団体から漁法別に解説をいただきました。

             

            我々は2年生が対象となり、各漁業会社のブースを4班に分かれ訪問します。

            1ブースあたりに与えられた時間は15分。

            この時間内にどれだけ生徒達に深い印象を与えられるかが勝負となります。

             

             

            各マスコミも取材に来てました。

            このイベントの注目度がわかります。

             

             

             

             

            遠洋マグロ延縄漁船、遠洋カツオ漁船、近海マグロ漁船

            船主協会からはこの3漁業種

             

            どのブースも一生懸命に自分たちの漁業の魅力を伝えていました。

            例え、言葉がつたなくとも

            情熱的に発信すれば、それぞれの心に響くはず。

             

            2年生は4月から3年生となり、来年の3月には卒業です。

            この内の1人でも2人でも我々の仲間となってくれることを祈るばかりです。

            ブース出展された皆様、本当にご苦労様でした。

             

            (三陸新報)

             

             

            成功するかどうかなんて結果に過ぎない。大事なのは今です。

            毎日情熱を持って過ごせているかどうかです。
             藤巻幸夫

            (実業家・政治家)

             

             

            --------------------------------------

             

             

            遠洋マグロ延縄漁船
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            祝♪ブログ「漁船員になろう!」が7周年
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              すっかり忘れておりましたが

              ブログ「漁船員になろう!」が2月1日で7周年を迎えました!

               

              この時期になると思い出してしまいますね。

              震災の出来事が。

               

              震災直後の様子を表現した子供の言葉。

              「ゴジラが来たみたい」

               

              我が家の近くの様子も、ここから

               

              IMG_6722.JPG

               

              こうなったわけなので、納得の一言でした。

               

              IMG_6723.JPG

               

              この瞬間から「若者で溢れる港の創造」を決意し

              ひとりでもお金が無くても出来ることを探し

              ひとつひとつ行動し、ひとりひとり賛同者を増やしてここまで来ました。

               

              この1年を代表する活動としては「新人漁船員の総受入数100人突破」でしょうか。

               

              募集活動を必死で行っても、年間1人程度しかマグロ漁船等に乗船しなかった時期がありました。

              とうとうゼロになってしまった時期も5年ほど続きました。

               

              過酷な部分をグレーにし、海外寄港時に撮影した観光地の華やかな写真を散りばめた当時のパンフレット。

              「若者があえて過酷な仕事をしようとは思わない」

              こんな強い先入観に当時は捕らわれていたので、これしか方法が無いと思っていた。

               

              広域な募集活動を行うも

              「この出張に何の意味があるのか。結果がでなければ一人旅をしたも同じ」

              と自問自答しながら出張していたように思います。

               

              震災後はその発想を根底から覆してみた。

              過酷な様を全面的に表に出し、若手船員の苦悩をあからさまにブログで紹介した。

               

              今までのキャッチコピーは

              「マグロ漁船に乗って世界の海に羽ばたこう!」

              「世界の海が俺の職場だ」

               

              ガラッと変えてみた。

              一番厳しく表現したコピーがこれ

              「20時間にも及ぶ過酷な労働、これがあなたに出来ますか?」

               

              面接でも、こちらの意向をしっかり伝え

              それに賛同してくれる人だけを気仙沼に迎え入れるようにしました。

               

              すると状況は一変しました。

              被災地という事や、一気に普及したスマートフォンを活用し

              過酷の代名詞のような遠洋マグロ漁船に若者が集まりだしたという事で

              マスコミからの取材が連日にわたりました。

               

              なのに当時の私はガラケーだったという(笑)

               

               

              これを「戦略」と表現したマスコミもありました。

              確かに、覚悟を持って挑んだ「戦略」ではありますが

              単純に

              自信をもって、情熱的に訴えてきたからだと思っています。

              どんな困難な状況であれ、必ずチャンスは眠っているもの。

               

              どんな人だって、自分を生かすスキルは備わっているものです。

              無意味な人間なんていないのです。

              それと同じ。

               

              昨年から後継者確保育成事業を「漁船員になろう!プロジェクト」と称し

              「漁船員になりたい人の必読書」と題した、40人の若者の乗船記をまとめてみました。

               

              IMG_8255.JPG

               

              今年は新人漁船員募集のチラシを作成したり

              離職率改善のために、指導者側に向けた「新人育成ガイドライン」の作成

              これから乗船する人に向けた「新人乗組員としての心得」も作成準備中

               

              今週行う、気仙沼向洋高等学校とのイベントも2つ

               

              その内の1つは、2コマ分の時間を頂戴し

              今までにない、気仙沼ならではのイベントを行う予定です。

              楽しみにしててください!!!

               

               

              先日も、インド洋から一隻の遠洋マグロ漁船に気仙沼港に帰港。

              ここに乗っている新人船員を迎えに行ってきました。

               

               

              朝早い気仙沼港。

              遠くに船の姿が見えています!ご苦労様!!

               

               

               

              ゆっくり、ゆっくり入ってきます。

               

               

              岸壁には入港のサポートスタッフが待機!

               

               

               

               

              無事接岸です。

               

              本当にご苦労様!!

              辛いことだらけだったと思いますが

              よく頑張りました!

               

              高校を卒業したばかりの少年が沖へと向かい

              本当によく頑張ったと思います。

               

              ゆっくり休んでくさい。

               

               

              これからも、彼ら若手船員とともに

              新しい気仙沼港を創っていきたいと思いますので

              皆さま、ご協力のほど、よろしくお願いします!!!

               

               

               

              続けることが大事なのではなく

              「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています。
              また、楽しくやることが肝心なのではなく

              「楽しくやれる方法でやるのが肝心なのだ」とも思えてならないのです。

              原口證
              (元技術者、円周率の暗記で有名、1945〜)

               

              ---------------------------------------------------------

               

              遠洋マグロ延縄漁船
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              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              またまた若手船員が帰国!
              0

                前回の更新に引き続き

                遠洋マグロ漁船がぞくぞくと世界の海から気仙沼港に帰って来ています!

                 

                まずは、地元の水産高校を昨年春に卒業したYくん!

                いつもより早く出勤し、港で彼が帰って来るのを待っています。

                 

                 

                まぁ〜寒いのなんの。

                上の写真の段階で、船が港に入ってきているのを撮っているのですが

                小さすぎて見えませんね(笑)

                 

                この位置から約15分かけてゆっくりと内湾に入ってきます。

                 

                 

                朝日が反射する船はカッコいいですね〜

                 

                 

                港には入港をサポートする業者さんが待機

                 

                 

                入ってきました!

                 

                ここからサポート班は忙しくなります。

                 

                 

                絶妙な進入角度で入って来て、、、、

                 

                 

                タグボートの力を借りながらグイッと反転!

                 

                 

                手際よく接岸していきます!

                もうあっという間!

                 

                 

                接岸して一息もつかず、即座に荷物を降ろします。

                私にはできない出際の良さw

                 

                 

                船尾から遠洋マグロ漁船を眺めると「やっと着いた〜」と言ってるみたい。

                船体に長期航海ご苦労様と言ってあげたいですね。

                新人くんとも話しましたが、昨年よりグッとたくましくなりましたね。

                今後に期待したいです♪

                 

                 

                その数日後、6年目となる若手船員Fくんが入港です〜

                 

                 

                来ました来ました!

                 

                 

                写真に写る青年は、遠洋マグロ漁船に乗りたくて遠方より気仙沼を訪れている青年

                「すげ〜」

                「カッコいい〜」

                を連発(笑)

                 

                 

                こちらもボートの力を借りてグイッと反転。

                 

                 

                無事接岸。

                 

                この船の若手船員とはまだゆっくり話せてませんが

                元気そうな姿を確認したので、すごく安心しています!

                 

                そして、もう一人

                昨年の春に福岡県の水産高校を卒業し、遠洋マグロ漁船に乗船した少年も帰ってきます♪

                今は水揚げが終わり、気仙沼港に帰って来てるところ

                日本がしっかり見えた写真を送ってもらいました。

                 

                 

                富士山が「お帰り〜」と言ってるよう。

                まもなく気仙沼に帰港

                どんな感じに成長しているのか、会うのが楽しみですね♪

                 

                 

                気仙沼港には遠洋マグロ漁船が続々帰港

                数航海目という若者もいれば、これから乗りたいという若者もいる

                引き寄せられるようにやってくる若者をしっかりとサポートし

                気仙沼港を支える漁師へと育てていきたいと思います。

                 

                 

                原石は磨かなくては宝石にはならない。
                あることを為すためには、それなりの時間が必要だ。

                吉元由美
                (作詞家、小説家、エッセイスト)

                 

                 

                ------------------------------------------

                 

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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                新年となり若手船員が次々と帰国!
                0

                  新年ともなると、インド洋等で操業していた遠洋マグロ漁船が操業を切り上げ

                  続々と日本に帰ってきます!

                   

                  もちろん、その中には若手船員が乗船している船も多く

                  私は時間の都合がつく限り、港へ迎えに出ます!

                   

                  1月だけで5人が帰ってきます♪

                  2月も複数の若手船員が帰国してくるので

                  私は息子たちが久しぶりに帰って来るようで嬉しくてなりません!

                   

                   

                  ある若手船員の船迎え。

                  この日は気温が低く、スマホで天気予報サイトを眺めると体感温度マイナス7度の表示

                  朝の入港だったため、いつもより早く自宅をでると

                  外はすっかり白化粧。

                  車に乗り港へと向かいます。

                  気持ちは急げど、スピードは出せず

                  何とか入港前には港に着くも、船はもうそこまで来てる!!

                   

                   

                  船もようやく気仙沼に着いた〜〜みたいな顔してる。

                  若手船員だけじゃなく、乗組員の皆様。

                  本当にご苦労様でした!

                   

                   

                  入港をサポートする方々も、慣れてるとはいえ

                  雪の上ですごくテキパキ動いてます。

                  デスクワークが多い私からすると、凄いなぁ〜と感心します。

                   

                   

                  無事接岸。

                  本当にご苦労様でした。

                   

                   

                  その翌日も若手船員が気仙沼港に帰国。

                  大西洋からパナマ運河を通過してからの、太平洋横断という航路を辿ってきたのです。

                   

                   

                  もう少し〜〜!!

                   

                   

                   

                  無事に接岸。

                  本当にご苦労様でした。

                  初航海を終えた新人くんはどこだろうと探していると

                   

                   

                  向こうから来てくれました♪

                   

                  肩のあたりが筋肉で膨れ上がり

                  より一層たくましくなって帰って来てくれました。

                   

                   

                  今後も帰国してきますので

                  その都度、ブログで報告いたします!


                  彼らは気仙沼の輝く未来。

                  私はその光をさらに輝かせるために頑張らねばなりませんね。

                   

                   

                  僕は「3つのK」と言っているのですが

                  期待して、鍛えて、活躍する機会をきちんと与えていけば

                  人は絶対に平等に育っていく。

                  永野毅(東京海上ホールディングス 社長)

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  連載企画 第43回 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記
                  0

                    全国から集まった若手船員を、三陸新報で毎月ひとりずつ紹介していくこの企画。

                    スタートしたのは2014年8月ですから、5年目に入ってるんですね!!

                    自分でもビックリ!

                    こんなに続くとは思ってませんでしたww

                     

                     

                    今日ご紹介しますのは、宮城県南三陸町の中学を昨年3月に卒業し

                    近海マグロ延縄漁船に乗船した15歳(掲載時)の少年!

                     

                    高校進学率が98.8%の現在、なかなか珍しいケースであり

                    最初に面談した時は非常に不安な思いだったのは正直な気持ち。

                    しかし、話してみると

                    物おじせず、ハキハキと自分の考えを話している事に驚きました。

                     

                    私の感覚では、一般的な高校3年生よりしっかりしてるんじゃないかと思いました。

                    ホントお世辞抜きです。

                     

                    彼がどんな思いで今を生きているのかご覧いただきたいと思います。

                     

                     

                    私は志津川中学校を今年(2018年)の春に卒業した15歳です。

                    昔から体を動かすことが好きだったため、就職するときは体を動かせる仕事がいいと思っていました。

                    そして、中学3年生の進路選択で、就職か進学か悩んだときに、中学生ですから当然高校進学を考えますが

                    私は高校に行かず漁師という道を選びました。

                    周りからは高校に行った方がいいよとか、高校に一緒に行こうなどと言われましたが

                    私は漁師という道を選びました。

                     

                    マグロ漁船に乗った理由は、もともと住んでいる町が海の町だったので船に乗る事にしました。

                    あまりに操業がつらすぎて、新人は辞めることが多いと聞きました。

                    私も辞めたいと思うことがありましたが、私には目標があります。

                     

                    それは家を建てることです。

                     

                    私はそんな目標を持って仕事をしています。

                    そして、私が乗っている船の環境、周りの人たちの優しさなどに毎日助けられています。

                    一緒の船に乗っている人に言われました。

                    資格(海技士)を取るまでは頑張れと。

                    つらくても私は目標に向かって仕事をしているため、漁師を続けることができています。

                     

                    まだまだ仕事は覚える事ができていませんが、これからしっかり仕事を覚え

                    周りの人たちについていけるような海の男になりたいと思っています。

                     

                    周りからツライと言われても、やってみなければ分からないものだと漁師になって知ることができました。

                    一人前の漁師になれるように辛い環境での生活ですが

                    目標に向かって頑張っていきたいと思っています。

                     

                     

                    常に前向きで、家を建てるためという大きな目標を掲げて

                    15歳の少年が歩み出した漁師の道。

                    自分の家を建てるという事は、家族を守るため。

                     

                    先日放送されたテレビで、「高学歴ニート」という方々の声を聞く機会があり

                    その中の1人は、自分の貴重な時間を他人の為に使いたくないと言い、1日10時間以上ゲームをしているそうだ。

                    空いた口が塞がらない!

                     

                    なのに、その他人が皆のためと納めた税金で作った道路や橋を堂々と使ってるんですよね。

                    それでも、自分の貴重な時間は他人の為に使いたくないと、、、

                    何をしているかと思えば、ゲーム三昧!!!

                     

                    もう一人は、自分は学歴が高いのに、高卒などのそうでない人達と一緒に働かなければならない社会がおかしいと訴えていた。

                    これはもっと意味不明。

                     

                    自分のプライドばかりを気にして行動しない人達よりも

                    今回登場した彼のように、家族を守るために行動を興している少年の方がよっぽど偉い!凄い!

                     

                    私がどこまで力になれるのか分かりませんが

                    精一杯に彼を応援したいと思います。

                     

                    そういえば、河北新報の「河北春秋」というコラムに少年のことが掲載されていました。

                     


                     

                    (掲載文はこちら)

                    漁師になる。

                    宮城県の●●●中学校の卒業を前にした今春、●●●●さん(16)は決意した。

                    「勉強は大嫌い。中途半端な気持ちで高校に行っても、中退して親に迷惑を掛ける。稼ぐ」

                    海の街。自然と漁師を選んだ。

                    宮城県北部船主協会(気仙沼市)によると、中学を出たての船員は今では珍しい。

                    4月から地元の近海マグロ延縄船「31幸栄丸」に乗る。

                    日本近海でクロマグロのほか、メカジキ、ヨシキリザメを捕る。

                    1回の航海は約30日、休みは3日。

                    初航海は「とにかく眠かった」という。寝る間も惜しんで続く投縄作業が特につらかった。

                    意地がある。「仕事ができないやつと思われたくない」。

                    縄が絡むなどのトラブルが起きると、ベテラン漁師は瞬時に対応する。

                    何もできない自分は目を凝らして技を盗む。

                    将来は海技士の資格を取り、船長を目指す。家も建てたい。

                    今月、高校2年の姉(17)が修学旅行へ行った。ちょっぴりうらやましい。

                    だが「同年代の誰よりもお金の価値を知っている」と胸を張る。

                    そんな次男を母●●さんは頼もしく思う。

                    クリスマスは海の上だ。給料の4割は家に入れているが、「戻ったら母に服でも買おうかな」と計画している。

                    母●●さんの願いは1つ。

                    「けがをせずに元気で帰ること」

                    ケーキを用意して待つ。

                     

                     

                    このコラムを書いた記者も驚いていた。

                    「すごいしっかりしてますね!!」

                     

                    今後の成長が楽しみです!

                     

                     

                    自分の悩みを受け入れることができれば、悩みとはその中に成長をくるんでいる包装紙だということがわかるはずだ。

                    ヘーゼルデン財団
                     

                    -----------------------------------------------------

                     

                    遠洋マグロ延縄漁船
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                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記 | 11:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    乗船に関するお問い合わせが続々〜!
                    0

                      平成31年がスタートしてから18日が経ちました!

                      まだ18日、もう18日

                      皆さんはどちらでしょうか?

                       

                      自分のスケジュール表を見ると様々なことが書きこまれているので

                      まだ18日なのかぁ〜と思ってしまいます。

                       

                      いつもであれば、10月末で乗船希望の問い合わせは終わり

                      11月、12月は月に1件〜2件の問い合わせなのですが

                      平成30年は年末ギリギリまで乗船希望の問い合わせが止みませんでした。

                       

                      本当にありがたいお話だと思います!

                       

                      お話を伺っても

                      純粋にマグロ漁船に乗船したいという人が大多数。

                       

                      友人達には「やめとけ!」と言われたけれど

                      大海原でマグロと格闘する自分を想像したらワクワクが止まらない。ぜひ乗りたい!

                       

                      もの凄い憧れをもって気仙沼に来たいと言ってくれる。

                       

                      既存の乗組員の方々は「憧れだけじゃやれる仕事じゃない」と異口同音に語ると思いますが

                      その中でも「船乗りはカッコいい」と乗船した方も多いはずです。

                      憧れと現実にギャップを感じ「憧れだけじゃ食えない」と実感した上での言葉なんでしょうね。

                       

                      ギャップは仕事のすべてにおこること。仕方のないことです。

                       

                      まずは、マグロ漁船の操業スタイルに共感してくれたという事に感謝しなければいけません。

                      ありがとうございます。

                       

                       

                       

                      先日も遠方から“漁船の見学をしたい”とのご希望をいただき

                      入港してきたばかりの遠洋マグロ延縄漁船を案内してきたばかり。

                       

                      かなり寒かったですが
                      真剣に聞いていただきました!

                       

                      近日中には、地元の水産高校の生徒を対象に

                      遠洋マグロ漁船の見学会を企画中。

                      我々、船主協会がすることですから

                      見学会をより楽しむためにチョットした仕掛けをご用意しております。

                       

                      その様子はブログでもご紹介しますので

                      お楽しみに〜

                       

                       

                      1月、2月は遠洋マグロ延縄漁船の入港ラッシュ!

                      次々と若手船員も帰国しております。

                       

                      先日も早朝に「おはようございます!バリ島到着しました!」とラインが入ったので

                      「本当にご苦労様!」と返信したら

                      「気仙沼港に入港し、吉田さんの顔を見たら航海終了ですw」

                      と返ってきました。

                       

                      とても、とても嬉しくて涙でそうです、、、

                       

                      過酷な航海を終え、晴れ晴れとした若手船員の顔を見ると

                      こちらも一航海終えた気分♪

                       

                      彼らの成長とともに私も成長していければホントに幸せ。

                      今年も頑張ります!

                       

                       

                      本当に有能な人は、むしろ無能に見える

                      西洋の格言

                       

                      -------------------------------------------

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 基礎知識 | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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